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ツアーか個人旅行か


一人で旅していた時もそうですが、子供と二人旅でもパッケージツアーを使ったことがありません。私が考えるツアーのデメリットは以下の通り。

  • ツアーだと航空機の座席指定が出来ない場合が多い。
  • 座席指定どころか搭乗する便を選択できないこともある。
  • 安いツアーだとホテルがランクやカテゴリーまでしか選択できないことがある。
  • 大人二人の旅であれば問題ないが、一人や子供と二人の場合、大人二名分の料金となるように差額を払わなければならない場合がある。
  • 空港ホテル間の現地係員による送迎がつくくらいで、後は個人旅行と変わらないことがほとんど。(全行程添乗員付きの周遊ツアー等を除けば)
  • 要らない半日観光やオプショナルツアー説明会等に半強制的に参加させられることがある。(リゾート地の格安ツアーではありがち)
  • ツアー基本料金が安くても、延泊料が高額という場合が多い。

個人旅行のメリットは上記のパッケージツアーのデメリットの裏返しになります。
ツアーのメリットを考えてみると以下の通り。

  • 信じられないくらい安いツアーがある。(こういうのは大抵客寄せで販売開始直後に即日完売する場合が多いけど)
  • 空港、ホテル間の送迎がつく。(全員が集まるまで待たされたりすることがある。乗り継ぎがある場合にはそれをサポートしてもらえるわけではない場合がほとんど)
  • ホテルのチェックインをサポートしてもらえる。(何故かチェックアウトは自力の場合が多い)
  • トラブル対応の窓口がある安心感。
  • リゾート地ではツアー参加者のみが利用出来る市内交通サービス(専用ショッピングシャトルとか)があったりする。

結局は全て自分で決められる自由が欲しいのでツアーは利用しないということなんですが、あまり海外旅行等したことがないという人にとってツアーの安心感は捨てがたいというのも分かります。
旅慣れてくれば「こんなことが自由にならないなんて」という不満が出てくるのですが、それでも凄く安く旅行が出来るなら私も我慢します。
が、特に子供と二人という条件ではツアーも個人も大差ないことがほとんどで、時期や行き先に因っては個人手配の方が安いということも多々あります。

ハワイ旅行

国際空港は何処でもよく出来ていて、案内さえちゃんと読み取ればほぼ迷うことはないです。

よく英語が不安なのでツアーで…という話を聞きますが、ツアーでも現地にいる間に必要な英語量は変わりません。全行程添乗員付きでもない限りは、英語の不安を減らせるのは空港ホテル間の送迎、ホテルのチェックイン、帰国便の空港カウンターでの手続きくらいでしょうか。
どれも特に複雑な会話を必要とするシチュエーションではないと思います。私も特に英語が堪能というわけではないですし、英語を特別に勉強した経験はありませんが、何とかなります。
特に観光地であれば、相手は英語が得意ではない客に毎日接しているので、何とかしてくれます。
極端な話、「こんにちは」「ありがとう」「これをください」「私は英語がよく喋れない」「●●に行きたいです」くらいを丸暗記していれば大丈夫です。
これに加えて旅行英会話集の中から、必要かなと思えるフレーズの幾つかを丸暗記しておけば更に完璧です。

確かに相手の言っていることが分からず四苦八苦した経験もありますが、ツアーだからと言ってその場に係員が飛んできてくれるわけでもありません。
その場でなかなか意味が分からず、こちらの言っていることが通じずという状況は確かに焦りますが、結局は何とかなっています。

私の場合、旅行の楽しさは計画段階から自分で一つ一つ考えて、選んで、決めていくことから始まるのですが、それがそもそも面倒臭い。現地で遊べればそれでいいというタイプの人もいるでしょう。確かに全てを自分で決めていくのは時間がかかります。
そう考えるとツアーの一番のメリットは自分で調べたり選んだりする時間と手間をとられないということかもしれません。
これを便利で楽と考えるかどうかでツアーか個人旅行かを選択するのがいいのではないでしょうか。

私の場合は「自分で調べて自由に選んでいく」という作業そのものを楽しめるタイプなので今後も個人旅行が中心になると思います。

 


準備その3・ホテル(オーランド)


23泊のうち5泊はクルーズなので、残りの18泊分のホテルを予約していく。

まずオーランド到着からクルーズ乗船までの2泊。ディズニークルーズが出港するポートカナベラルまではディズニーのクルーズシャトルにオーランド空港から乗っていくつもり。なので空港内にあるハイアットリージェンシーオーランドエアポートに決定。
このホテルならクルーズ乗船日はホテルの部屋からクルーズ船内まで自分で荷物を運ぶ必要が無いという嬉しいサービス付き。
クルーズ乗船日まで2泊あるが、クルーズ乗船の前日はケネディスペースセンターに現地のツアーで行くことにした。ケネディスペースセンターのあるケープカナベラルまでは市内のホテルよりもオーランド空港の方が近い。
二日連続で港方面への同じ道を行くバスに乗ることになるが、まあ、仕方ない。

クルーズ下船後はディズニーワールドに真っ直ぐ向かうことにした。
直営リゾートしか考えていなかったので、バリュークラスのディズニー・ポップ・センチュリー・リゾート、ディズニー・アート・オブ・アニメーション、オールスター・スポーツ・リゾート、オールスター・ミュージック・リゾート、オールスター・ムービー・リゾートの以上5軒を候補に。
もちろん理由は料金。
この中でオールスター・スポーツ・リゾートには20年以上前、宿泊した経験がある。その頃はまだオールスターリゾートはスポーツとミュージックだけだったし、ポップ・センチュリーもアート・オブ・アニメーションも無かった。

オールスター3軒はリゾートとパークを結ぶバスが共同運行であったりと、ちょっと混雑が不安。そして古い。(リノベーションは随時されてるだろうけど)
アート・オブ・アニメーションは新しいし一番ディズニーらしさのあるリゾートだが、ファミリースイートが主体で、スタンダードな部屋はフロントやバス停からかなり遠い場所にしかない。そしてバリュークラスの中では一番高い。
ということで、ポップ・センチュリー・リゾートに決定。フロントやフードコートの近い部屋を約束してもらえるプリファードルームで予約。
ディズニーワールドのパークチケットは最長で10日間なので、それに合わせて10泊とした。
もちろんリゾートとパークチケットはセットで予約。チケットの種類は10デイズ・パークホッパー・モアファン。つまり10日間全てのパークに自由に出入りが出来て、二カ所のウォーターパークとディズニーのゲーセン「ディズニークエスト」にも入れるという全部入りのもの。

PopCenturyMap

バリュークラスのホテルはフロント棟から遠いとちょっとしんどい

さて、残りは6泊。

まずオーランド観光の中心地となるインターナショナルドライブ界隈のホテルを検討。
インターナショナルドライブ沿いではシーワールドと、出来ればシーワールドのウォーターパークであるアクアティカにも行きたいので、その近くを探したが、素敵なホテルはかなり高く、安いホテルはイマイチという当然な状況。
インターナショナルドライブは公営バスのLYNXや観光用バスのi-Rideで至極便利に移動できるので、シーワールド近くに拘らず、値段が手頃なのにプレミアムアウトレットに隣接しててLYNXやi-Rideに乗るにも便利そうなヒルトン グランド バケーション クラブ オン インターナショナル ドライブ(2016年、ヒルトン グランド バケーション タスカニービレッジ HILTON GRAND VACATIONS AT TUSCANY VILLAGEに名称変更)に決定。
ここはアウトレットに隣接してるだけでなく、向いにはフロリダでは有名なスーパー、パブリックスもある。(ウォルマートやターゲットと違ってパブリックスは食料品メインだが、一応日用品や雑貨もある)
せっかくのアメリカ、少しはゆっくりスーパーも覗いてみたかったし、アウトレットのフードコートは食費の節約に役立ちそう。
シーワールド、出来ればアクアティカ、その他のインターナショナルドライブ沿いの見物もするだろうから3泊とした。

8122 Arrezzo Way, Orlando, FL 32821

さて残り3泊だが、ユニバーサルスタジオに全て泊まるかどうかが問題。
パークへのアクセス、エクスプレスパス(ディズニーで言うところのファストパス)とパークへのアーリーエントリー(アイランズアドベンチャーのみ通常開園の1時間前に入場可)という好条件を考えればオフィシャルホテルしかない。しかし3軒のオフィシャルホテルはみないい値段してる。
その中でも一番安かったロイヤル パシフィック リゾート アット ユニバーサル オーランドに決定。(今は格安なカバナベイリゾートという4軒目のオフィシャルホテルもオープンしたが、ここはエクスプレスパスが付いてこない)

オフィシャルホテルの特典はチェックイン当日の朝からチェックアウト後の夜まで使える。
オーランド空港から帰りの飛行機が出るのは朝の7時20分を予定。空港に早朝5時までには着かなければならないことを考えると最後まで高額なロイヤル パシフィックに泊まるのは無駄。
二泊にしても3日間ユニバーサルスタジオで特典を使えるのだ。
ということで、ここは二泊にして、オーランド最後の日はチェックアウト後に荷物を預けて、気が済むまでユニバーサルで遊んだ後、空港に移動してしまうことにした。

オーランド空港周辺はビジネス利用の客も多いため格安ホテルがたくさんある。もちろん空港までの送迎は大抵のホテルで提供している。
のだが、少しでも朝ゆっくりしたいということで再びハイアットを選択。空港内のハイアットならチェックインカウンターまで徒歩数分だ。これ以上ゆっくり出来る場所は存在しない。(高いけど)

ということで全てのホテル予約を完了。

さて、次はディズニーワールド滞在中のプランニング、ファストパスプラス(ディズニーワールドでは事前にネットでファストパスがとれる)の取得等々を出発前にしておかねばならない。
まずは直営リゾート宿泊者は180日前から行えるキャラクターダイニング(キャラダイ以外のレストランも)の予約から。

オーランド旅行記 目次




島内観光(ハワイ)


オアフ島の観光スポットで私達が行ったこと(参加したこと)があるのは以下の通り。

市庁舎付近(カメハメハ大王象)
カメハメハ大王象は定番の記念写真ポイントなので、とりあえず写真を撮りに行っただけ。付近は官庁街なのでこれ以外に特に観る物はない。ただ、市庁舎のクリスマスイルミネーションは有名なので、クリスマスシーズンに訪れたなら、夜の市庁舎には行ってみた方がいい。

ハワイ旅行

一度は観に行くのが当たり前となってるカメハメハ大王像

パールハーバー
パールハーバーでは戦艦ミズーリとアリゾナ記念館に。
ミズーリは退役してここに停泊展示されている。東京湾上で日本の降伏文書調印が行われたのがこの戦艦の甲板。降伏文書が調印された場所にはそれを示すプレートが埋め込まれている。
アリゾナ記念館は真珠湾攻撃で撃沈された戦艦アリゾナが今も沈むその海上に建てられている。記念館は海上にあるのでボートで移動する。
太平洋戦争の始まりと終わりが並んで展示されていることになる。
日本人としては大いに関わりのある場所なのだが、行っていいのかと思う人もいるかもしれない。
が、心配無用。米海軍のスタッフがとても和やかに迎えてくれる。

ノースショア(ハイレワ)
ノースショアはオアフ島の北側、サーフィンのメッカだが、サーフィンに興味の無い人間にはハイレワの街とウミガメで有名なラニケアビーチが見所になる。ハイレワはまさにハワイのオールドタウンという雰囲気が魅力。マツモトシェーブアイスもここにある。
ラニケアビーチでウミガメが観られるのは4月〜10月頃らしい。残念ながら私達はクリスマス頃に訪れた為、観ることが出来なかった。
ホノルルの方からノースショアに向かう途中にドールパイナップルプランテーションがある。

ハワイ旅行

ハイレワの壁画

カイルア
カイルアはオアフ島で一番綺麗と言われるカイルアビーチとラニカイビーチがある場所。
確かにワイキキ周辺のビーチに比べて綺麗で静かなのだが、風の強い日が多いらしい。
ビーチの手前に広がるカイルアタウンにはマカダミアソースのパンケーキを食べられるブーツ&キモズがある。

シーライフパーク
イルカとの触れ合いプログラムで有名な水族館。プログラムはよく出来ていて、誰でも楽しめるように考えられている。見応えのあるイルカショーももちろん有り。ただ全体的には八景島シーパラダイスの方が規模も内容も上。ハワイの美しい海が背景にあるということがシーライフパークの魅力だと思う。

ハワイ旅行

イルカと触れ合うことがシーライフパークのメイン

ハナウマ湾
大変混雑してます。有料のビーチで、ビーチに行くにはビジターセンターで自然保護に関するビデオを観ることが義務づけられています。
海は確かに透明度が高く、波打ち際まで魚がいるのでシュノーケリングには向いているかと。
ただ、珊瑚が多いので子供との水遊びには不向きです。
素晴らしいのは、坂の上から湾を一望したときの景観です。なので、入場せずに上から景観を楽しんで写真を撮るだけで十分かもしれません。

ハワイ旅行

帰りの坂は上るのが大変、有料でトラムがあるので利用をお勧め

ホエールウェッチング
12月下旬から4月初旬がホエールウォッチングのシーズンです。
私達はディナークルーズで有名なスターオブホノルルのホエールウォッチングに乗船しました。
ランチ付きか無しかを選べるので私達は食事無しで。
鯨を観るだけでなく、船内では子供向けのフラダンスやハワイアンの演奏等も行われているので小さな船で行くホエールウォッチングよりも楽しめると思います。
ちゃんと鯨も観ることが出来ました。もし運悪く観られなかった時には再度無料で乗船できるチケットをくれるらしいです。

ハワイ旅行

鯨にはあまり近づけないので写真を撮るならある程度の倍率のズームは必要

潜水艦アトランティス
ヒルトンハワイアンビレッジに宿泊した際、ホテル前のビーチから潜水艦ツアーが出発するので参加。出発する桟橋から潜水艦までは専用の大きなボートで移動します。
海上で潜水艦に横付けされ、潜水艦搭乗となります。それなりに深く潜って海底散歩が楽しめますが、まあこんなもんかなという感じ。
潜水艦ツアーの為に沈められている飛行機や船を見せられるツアーといった感じです。沈められている物はちゃんと魚礁になってはいるのですが、ちらほら泳いでいる程度で群泳しているわけじゃないです。運が良ければウミガメや大きな魚なんかも観られるのかもしれません。
まあ、過剰な期待をしなければ本物の潜水艦に乗るアトラクションとしては楽しめます。
潜水艦までの往復で海上からのワイキキの景色も楽しめますし。

ハワイ旅行

潜水中より往復のボートからの景色の方が良かったかも