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準備その23・成田エクスプレス予約 (オーランド)


いつも成田空港までは車で行って周辺の格安駐車場に駐めておくか、2週間まで駐車場に車を駐めておけるホテルに全後泊するかしているのだが、今回は3週間以上の旅行期間ということもあり、とても久々に成田エクスプレス、通称NEXを利用する事にした。

荷物は一番大きなスーツケースだけを空港宅配便で事前に成田空港に送っておくつもり。

さて、NEXの予約は乗車日の一ヶ月前から始まる。
JRの「えきねっと」に登録しているので、ネットから予約を行う。
予約するべきNEXを選択し、席を選ぶ。NEXの普通車は奇数番号の席が窓が大きくお薦めとのことなので、その通りに。更に成田方面に向かう場合は進行方向左側の方が若干だが眺めが良いので、それもその通りに。(眺めといってもスカイツリーが見えるのが左側というこらいで大したことはないのだが)
成田空港に到着したら早めに改札とパスポートチェックを抜けられるよう、出来るだけ先頭の号車にする。グリーン車が先頭となるが、普通車は出来るだけ大きな号車番号の方が先頭方向になる。編成にもよるが、今回私達が乗車するNEXの場合、普通車で一番先頭方向になるのは5号車だった。

成田エクスプレス

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「えきねっと」を通して予約した切符は最寄りのJRの駅での受け取りとなる。緑の窓口やびゅうプラザでも良いし、指定席券売機があれば販売機でも受け取れる。

昔はNEXの普通車は対面4人席しかないという不思議な座席配置で、足元が極端に狭くなるのでとても乗りたいと思うような電車ではなかったが、現在は普通に二人がけの席となっている。
なぜ最初からそうしなかったのか不思議だ。

私が乗車する新宿から成田空港第一ターミナルまでは1時間19分。
車で行くのとさほど差はないが、荷物さえ気にならなければ電車の方が楽だと思う。今回は帰国時も大きな荷物は宅配便で成田から自宅へ送ってしまうつもりでいるので、帰りもNEXを利用する予定だ。

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頻繁にフライト変更するユナイテッド


オーランド旅行では今回往復共にANA(全日空)のシカゴ乗り継ぎを利用したフライトだが、シカゴ、オーランド間のUA (ユナイテッド航空)のフライトスケジュールが頻繁に変更されている。

購入時から今まで(約300日間)の間に発着時間が変わり、便名が変わりと、4回ほどの変更だ。
購入時はシカゴでの乗り継ぎ時間が約3時間弱で丁度良いと思っていたが、それが4時間半という、かなり時間を持て余しそうな状態に変更され、最近になって少し戻して3時間40分ほどになった。
復路は当初約2時間の乗り継ぎ時間だったが、今では1時間10分ほどになっている。まあ帰りはシカゴの場合ターミナル移動も無いので、定刻に到着してくれれば何も問題は無いが。

シカゴ・オヘア空港

シカゴ、オヘア空港の場合、ANAは到着は入国審査施設を持つターミナル5だが、帰りはユナイテッドと同じターミナル1から出発となる。

これはUAだけの問題では無く、米系航空会社の国内線ではよくあることのようだ。
利用者の都合をまるで無視した変更が、航空会社側の都合で頻繁に行われることは日常茶飯事の様で、そのお知らせもメール一通でお終いということも珍しくないらしい。
もしこのメールを見逃してもフライトが遅くなっている分には何とかなるが、著しく早まっている場合には、余裕だと思って空港に着いたら既に乗り遅れそうな時間ということもあるらしい。
今ではほとんどの航空会社でリコンファームは不要になっているが、米系航空会社を利用する場合は、直前にフライトの確認を行っておいた方が良さそうだ。
ANAやJALで通しで購入している場合は、ANAやJALが連絡をくれるかとは思うが…。

今回、発着時間が1時間以上変更される、便名が変わるということがある度にANAからメール等で連絡があったが、変更もキャンセルも不可の割引航空券を購入している為に、希望とは違ったという程度の変更では何もして貰えそうに無い。
ただし、UAのフライト変更のせいで同日に目的地に到着出来ない等の事態が発生すれば、この限りではないとは言ってくれている。そりゃそうだろう。

まあ、どの航空会社、どの空港を利用しても天候や機材トラブルでの遅延などは発生する。
乗り継ぎ便に間に合わないなんてことはよくあることで、ちゃんと振り替えてもらえるわけだから仕方がないとは思う。
それに加えて、米系航空会社が自社都合でのスケジュール変更をかなりの割合で行うということも頭に入れてから予約購入を行った方が良さそうだ。
購入時にベストなスケジュールの航空券を買ったと思っていても、米系航空会社への乗り継ぎがある場合にはアテにならないということだ。

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WDWの禁止事項 (持ち込み制限等)


オーランドのウォルト・ディズニー・ワールドが2015年6月現在、公式にアナウンスしている禁止事項は以下の通り。カリフォルニアのディズニーリゾートもこれに準じると思われる。

61 cm x 38 cm x 46 cmを超える荷物の持ち込み

スーツケースはもちろんだが、上記のサイズを超えるバッグ、リュック等は持ち込めない。
概ね飛行機に乗るときの機内持ち込み荷物のサイズと同じと思えばいいだろう。実際にはそれより若干大きめの物まで大丈夫なので、常識的に考えれば大丈夫かと思う。

不適切な言葉やデザインのタトゥーが見える事を禁止

タトゥー自体やタトゥーが見えることを禁止してはいないが、それが不適切(差別的、暴力的、卑猥等)な言葉やデザインである場合には隠されていなければならないということ。
実際に何が不適切かはディズニー側の判断となる。

適当な衣類の着用

つまり上半身裸、裸足等ではダメということ。適当な衣類という表現には、あまりにも突飛な衣類でもダメという意味があると思われる。(特別なイベントの時にはその時々で判断が変わることも付記されている)

14歳ルール

14歳未満の者だけでのパーク入場は禁止されている。アトラクションでは、7歳未満のゲストは14歳以上の同伴者と一緒に利用しなければならない。ということなので、7歳以上14歳未満は、入場には14歳以上の同伴者が必要だが、入場後のアトラクション利用は一人でもOKということになる。

車輪付き遊具の持ち込み禁止

ローラースケートや車輪付きの靴、スケートボード、キックスクーター、それらに類するものは持ち込めない。

アルコール飲料の持ち込み禁止

お酒の販売や提供があるパークでも持ち込みは禁止。

92 cm × 132 cmを超えるベビーカーの持ち込み禁止

こんなでかいベビーカーは滅多にないとは思うが、複数人を乗せられるベビーカーの持ち込みを考えている人は注意。

マスクの着用禁止

医学的な理由がある場合を除いて、マスクが禁止されている。日本人は風邪気味の時にマスクをしたり、埃よけの為にしたりする人がいるが、アメリカでは余程の事がない限りマスクをする人はいない。(マイケル・ジャクソンはしていたが、かなり奇異)
医学的な理由とは酸素供給が必要な場合や、免疫不全等で普通の空気が吸えない等の理由。

折り畳み式の椅子は禁止

キャンプや運動会ではないので当たり前。

ガラス容器の持ち込み禁止

飲料をガラス瓶で持ち込んだりすることが出来ない。ベビーフード等を入れる小型容器はガラス製でも大丈夫。

大きな三脚類の持ち込み禁止

大きなとはどれくらいなのかは不明だが、大型のビデオカメラや一眼レフ等をがっちり固定出来る様なサイズだと持ち込めない可能性がある。小型のコンデジ専用サイズであれば問題ない。ただし、三脚や一脚を使って撮影している様な人は滅多にいない。いてもアジア系のゲストばかりなので、目立つことは避けられない。目立たず、邪魔にならない小型の一脚を、自分の目線の高さまでで使用することをお勧めする。
ちなみにアメリカ人達にも人気だったセルフィースティック(自撮り棒)はアトラクション内での使用が禁止となった。(※2015年夏、セルフィースティックはパーク内での使用が全面禁止となった)

WDWのセルフィースティック禁止

アトラクション入り口に禁止サインが掲げられている。ライドで使用が発見されるとアトラクションが一時停止してしまう。

動物への餌やり禁止

パーク内で見掛ける鳥や小動物には餌を与えてはいけない。

アニマルキングダムへのストローと風船の持ち込み禁止

動物保護の為にアニマルキングダムでのみ、一般的なプラスチック製のストローの持ち込みや使用、そして風船の持ち込みが禁止されている。ストロー付きの飲料等も持ち込めないので注意。

これ以外にも色々あるが、後はWDW特有ではなく、常識的なルールだ。
例えば営利目的の撮影、録音の禁止、宣伝や販売活動の禁止、盲導犬や聴導犬等を除くペット同伴の禁止、武器や危険物の持ち込み禁止、そして喫煙ルール等だ。
喫煙に関しては各パーク内に喫煙所があるので、そこ以外での喫煙が禁止されているのは当然だが、TDRに比べてWDWの喫煙所はかなり多く設置されているので、愛煙家にとってはTDRよりも過ごしやすいはずだ。

留意事項として、WDWはパークに入園するゲストを撮影することがあり、それを使用することがあるということ、明示した禁止事項以外にもWDW側が不適切と判断したゲストに対して、代金の払い戻し等無く、入場を拒む、或いは退去させる権利があるということがアナウンスされている。

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