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伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館


国内旅行の話。
我が家は関越道の入り口に近いので、温泉へのドライブ旅行となると群馬方面に出掛ける事が多い。一番行きやすいのはインターチェンジからあまり遠くない伊香保温泉。
この辺りまでなら冬場でも雪に往生する確率は低く、都会のドライバーにも敷居が低い。

伊香保温泉に行く度に子供のリクエストで寄るのが「伊香保グリーン牧場」(動物と触れ合える)と、「伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館」
この博物館はよくある温泉地の観光施設としてはかなり成功していて集客力も高い。
確かに温泉に来て、ついでに寄る施設としてはかなり見応えのある展示物で、満足度は高い。
名前の通り、メインの展示は世界のおもちゃと人形。おもちゃは昭和レトロな物を中心に、昭和の街並みや駄菓子屋等を模した場所に展示されている。
人形は各国のテディベアを初め、あらゆる国、年代の人形が収集展示されている。
そしてクラシックカーの展示も規模は大きくはないが、それなりにあって、昭和の大衆車やクラシックカーに少しでも興味があれば十分に楽しめる。
館内の雰囲気、展示の印象としてはメインは昭和レトロという印象。

おもちゃと人形 自動車博物館

館内のほとんどのエリアが昭和レトロ

展示物を観るだけなら子供が何度も行きたがるはずもなく、子供の目的はキッズワークという、子供向けの「お仕事体験イベント」
これはキッザニアという施設が有名だが、そのお手軽バージョンという感じの内容。
種類は多く、消防団や自動車修理、ラジオ局に料理スタジオ、各種店舗店員、リス園の飼育係等々、何回か来なければ全てをクリアするのは無理なほど。
中でも女子に人気なのはモデル系のキッズワーク。ブライダルモデルのワークではちゃんとウェディングドレスやベールなどを纏うので、親にとってはいいシャッターチャンスにもなる。

キッズワークは利用料を払うとトイズというおもちゃのお金をもらえる。
スキル習得の様なものにはそのトイズを支払い、労働系の場合にはトイズがもらえる。稼いで貯めたトイズは館内の売店で実際に使えるという仕組み。
お仕事をする度に、その仕事をしたという証明カードの様なものももらえる。

キッズワークは入場料とは別に利用料が必要だが、一日子供が飽きずに過ごせる内容なので決して高くはない。ただ、付き添いの親はかなり疲れる…。

※新しい子供向けイベントが始まり、キッズワークは既に終了との情報有り。

展示内容も老若男女、誰でも楽しめそうな内容なので、子供連れの家族でなくても時間を潰せる施設だと思う。実際、子供は昭和レトロに興味は無いと思う…。

おもちゃと人形 自動車博物館

頭文字Dの展示も。舞台となった榛名山が近いからと思われる


ディズニーランドホテル (TDR)


東京ディズニーリゾートの直営ホテルの中でも一番新しく、ランドの目の前という立地で人気のディズニーランドホテル。
安っぽいのか高級なのか分からないお城の様な外観も子供には魅力的な様。一歩中に入れば高い天井に豪華なシャンデリア、広いロビーと実際の高級感も感じられる。

ディズニーランドホテル

私達が泊まったのは2012年の夏

洗い場付きの広めのバスルームは他の直営ホテルと同様。部屋の特徴としては他の直営ホテルと比べてディズニー色が強いことで、ティンカーベルルーム、ふしぎの国のアリスルーム、美女と野獣ルーム、シンデレラルームという4つのテーマの部屋(2015年2月現在)も用意されている。

夏期のみだが、プールもチクタクワニの噴水があったりして、ピーターパンをモチーフにしている。

ディズニーランドホテル

キャラクタールームでなくても部屋の装飾はディズニーでいっぱい

ディズニーランドホテル

アメニティももちろんディズニー

ディズニーシーで遊ぶならミラコスタが便利なように、ディズニーランドで遊ぶならここが一番便利。パークで遊んで途中休憩や食事にホテルに戻るということが躊躇無く出来る。
ディズニーシーに行くにはリゾートライン(モノレール)を使うことになるが、無料の乗車券が提供される。(滞在中フリーのこの乗車券はミラコスタでも提供)
その変わり、ミッキーバス(ディズニーリゾートクルーザー)は運行されていない。

開園より15分早くパークに入れるアーリーエントリーもディズニーランドが目の前なので利用に便利だが、近いからと思ってきっかり15分前に行くと他の直営ホテル宿泊者もたくさん来ていて長蛇の列。結果並んでパークに入れるのは一般開園時間と変わらないということにもなるので注意。
この辺はディズニーアンバサダーホテルの記事を参照。

ビビディ・バビディ・ブティックもここにあるので、ビビディ・バビディ・ブティック利用者にとっても着替えた服やもらえるグッズ等を部屋に置いてすぐにパークへということが出来るので、便利。

シャーウッドガーデン・レストランはブッフェだが、パーク内にあるクリスタルパレスやセイリングデイブッフェに比べて料理のランクが高いので、お薦め。その分料金は高いが、朝食やランチならパーク内のブッフェレストランと大差の無い価格なので利用しやすいかと思う。
もちろん予約をしておかないとかなり待たされることになる場合があるので、ディズニーランドホテルに泊まるなら予約しての利用がお勧め。

私は娘の夏休みにバケーションパッケージ(TDR公式の宿泊プラン)でディズニーランドホテルに宿泊したが、時間帯指定なしのファストパスとショーやパレードの特別鑑賞席で、夏休みの繁忙期にも関わらずとても快適に過ごすことが出来た。

バケーションパッケージ

パレードも絶好のロケーションで場所取り不要で鑑賞出来る

もちろんその快適さはお金で買うことになるわけで、そうそう利用出来るものではないが、ディズニーランドホテルやミラコスタといったパーク併設の様なホテルに宿泊するなら、もう一つ奮発してバケーションパッケージを利用してみるのもいいかもしれない。
この上なく快適なTDRを満喫出来るはずだ。


ディズニーアンバサダーホテル(TDR)


東京ディズニーリゾートの直営ホテルにはディズニーアンバサダーホテルとディズニーランドホテルに泊まったことがある。
直営の中で最も安価(似た様な価格設定だけど)なのがアンバサダーホテル。
ディズニーランドの目の前にあるディズニーランドホテル、ディズニーシーの中にあるかのようなミラコスタに比べると魅力に欠ける感じがすのは確かだが、その代わりイクスピアリと繋がっているというのは買い物や食事にとても便利。
それに直営ホテルの中では唯一のキャラクターダイニングであるシェフミッキーもここにある。

ディズニー直営ホテルの魅力は浴室に洗い場があってとても使いやすいこと。
小さな子供がいる家族連れにはとても魅力的だと思う。(オフィシャルでも洗い場付きの部屋はあるが)
そしてさすがに直営だけに他のオフィシャルホテルに比べてディズニー色も強いので、寝ても覚めてもディズニーを味わいたいと思うような人には最適。

ディズニーアンバサダーホテル

アメニティももちろんディズニー

サービスや特典の多くはオフィシャルホテルと大差ないのだが、直営だけの特典としてはアーリーエントリーとマルチデーパスポート・スペシャルがある。
アーリーエントリーはハッピー15エントリーと言い、一般開園の15分前にパーク入場出来るのだが、この15分というのはアメリカのディズニーホテルのアーリーエントリー(エクストラマジックアワー、或いはマジックモーニング)に比べるとかなり淋しい。(アメリカでは1時間前が普通)
開園20分くらい前にパークに着くと、直営ホテル宿泊者の列がかなり長くなっているため、結局入場出来るのは一般のゲストと同じ時間になる。
本当に15分前に入場したければかなり早めに行っていないと無理だと思える。

マルチデーパスポート・スペシャルは通常のマルチデーパスポートと異なり、初日からランドとシーを自由に行き来出来る。

アンバサダーだけの特徴としてはディズニーリゾートクルーザー(ミッキーのバス)がランドとシー、2つのパークに直接運行しているので、イクスピアリと共通の駅(リゾートゲートウェイステーション)まで行って乗らなければならないリゾートライン(モノレール)を使うよりも早くアクセス出来る。

 そして何と言ってもシェフミッキー。
かなり人気のレストランで予約が取りにくいのだが、直営ホテル宿泊者ならホテル予約成立と同時に予約が出来るので、1ヶ月以上前で有れば希望の時間でとれる確率は高い。(直営ホテル宿泊者以外の予約開始が1ヶ月前なので)
世界中のキャラクターダイニングがそうであるように、値段の割に料理は大したことはないが、TDRの中では、労せずミッキーを初めとしたディズニーの人気キャラとグリーティングが出来る数少ない場所なので、価値はある。

シェフミッキー

初めて行ったシェフミッキーにて。ミッキー、ミニー、ドナルド、プルート、日によってディジーがいる。

直営ホテルはそれぞれにホテルオリジナルのグッズも販売しているので、売店も要チェック。
せっかく直営に泊まったのなら、やはりオリジナルの商品は欲しくなる。