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準備その26・ビーアワゲストレストランのプレオーダー (オーランド)


ビーアワゲストレストラン(Be Our Guest Restaurant)のランチは予約の30日前になるとMy Disney Experienceからプレオーダー(事前注文)が出来る様になる。
当日の時間節約の為にもじっくりメニューを選べるプレオーダーを行う。

My Disney Experienceの予約一覧でビーアワゲストレストランの予約からプレオーダーに進む。
後は好きなものを選んでいくだけ。

ビーアワゲストレストランのプレオーダー

じっくり選べるのはとても便利だ

それぞれのメニューをクリックすると写真も表示されるのでどんな料理か分からないということもない。ソースや付け合わせなどを選べる場合にはその選択ボタンも表示される。

ビーアワゲストレストランのプレオーダー

写真と料理の説明を無比べれば英語が苦手でも大凡のことは分かるはずだ。

料理の名称や説明には一部フランス語が使われているのでちょっと分かりにくいが、写真で見られるので大体のことは分かる。例えばPommes Frites.はFrench fries、つまりフライドポテトだ。Pommesはフランス語のポテトだ。(フランス語の単語を知っている人なら考えるまでもないだろうが)

飲み物は単品のフレッシュジュース類の他にドリンクバイキング(Cold Fountain Beverage)もある。ドリンクバイキングには所謂ソーダ類しかないので、フレッシュジュースやミルク等が欲しい場合は単品注文しか無い。(アメリカではどこでもそう)

スーベニアカップとドリンクバイキングのセットもある。この手のスーベニアカップ(マグ)はとても高いので通常ならパスだが、娘がどうしても欲しいと言うので、一つだけオーダー。スーベニア無しとの差額は14ドル…。

ビーアワゲストレストランのスーベニアカップ

キャッスルゴブレットという名のスーベニアカップ。安っぽい商品だが高額。

このプレオーダーは当日の注文作業を省けるだけで、決済などは行われない。
なので、当日まで好きなときに変更やキャンセルも可能だし、当日にその場で変更をしても構わない。

プレオーダーで表示される料金は税もチップも入っていないものなので、実際の支払額はこれに税とチップを足した額になる。

ビーアワゲストレストランのランチの注文はタッチパネル式の端末で行うのだが、この時それぞれの端末には後ろに順番待ちの列が出来る。そんな状況で慣れない端末を操作しながらじっくりメニュー選びをするのは気が引けるだろう。
なのでプレオーダーはしておいた方がいいと思う。その時の気分で注文の変更も出来るので、プレオーダーにデメリットは無い。

これで旅行前にMy Disney Experienceから行うべき作業は全て完了した。

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海外旅行時のクレジットカードと現金


お得なレートで購入出来、紛失時にも安心という理由で長年、海外旅行の際に利用されてきたトラベラーズチェックが無くなってしまった今、渡航先で使えるのはクレジットカードと現金のみ。
トラベラーズチェックの代用としては事実上クレジットカードということになる。
レートがお得ということはないが、紛失時には止めてしまえるという意味では現金よりも安心だ。
カードは不正利用やスキミング等が心配ということもあるかもしれないが、落としたり盗まれたらお終いの現金に比べれば安心度は高い。
国内でもそうだろうが、高額な現金を持ち歩いたり、ホテルの部屋に置いておくよりはリスクが低いことは確かだろう。

クレジットカードのリスクを減らす為には、紛失に気付いたらすぐに止めるということと、確認を怠らないということに尽きる。
ホテル等の請求書は入念にチェックするようにした方がいい。使った覚えの無い項目があればチェックアウトまでに必ず訂正して貰うことが大切だ。
レストランでもショップでも必ずカスタマーコピー(控え)は捨てずに保管しておくようにしたい。後日、カード会社の請求が確定した時に明細と照らし合わせて誤りが無いことを確認しよう。
海外旅行が終わって、旅行時の精算が済んでからも半年間くらいは明細のチェックを怠らないようにしよう。(本来は常にそうするべきだが)
もし身に覚えの無い請求があった場合には、保存してあるカスタマーコピーと照らし合わせて確認し、やはり使った覚えがないとなればすぐにカード会社に連絡しよう。
その請求がどんな店でいつ使われたかはカード会社が調査をしてくれる。行った覚えが無い、使った覚えが無いとなればカード会社が請求をやめるか、間に合わない場合には後日返金となる。
カード会社により対応に若干の違いがあるかもしれないが、返金に応じてくれないということは無いはずだ。
後日カード会社から「確かに自分は使っていない」ことを申し立てる書面が送られてくるので、それに署名捺印等が必要になる。そして不正使用されたカードは破棄され、新たにカードが送られてくるのが一般的だ。
やはりカードはトラブルがあると面倒と思うかもしれないが、手間的にはトラベラーズチェックの再発行に必要な手続きとさほど変わらない。

クレジットカード

ちなみにサインは漢字にした方がより安全。パスポートと照合されることもあるのでパスポートのサインと同一で。

現金もやはり必要。例えばチップやタクシー、バス代、コインランドリー等だ。
タクシー代を除けばいずれも少額な支払いとなるものなので、カードがあれば現金はさほど必要では無い。
現金は為替レートがよほど都合のいい変動をしない限りは、再両替を行うと損してしまう。安心の為に現金を多めに持参したいという場合には、必要と思われる額を現地通貨に両替して持って行き、余分な現金は、もし足りなくなれば現地で両替をするつもりで日本円で持っていくのがいいと思う。現地通貨が余ってしまったら、日本円に再両替するよりも次回の旅行で使った方がいい。

まず旅程の中で絶対に必要となる現金(カード払いが不可能なもの)を計算し、それに多少の額を足した程度の現金と、クレジットカードで旅行に行くのがお薦めだ。
カードは万が一に備えてメインとサブの2枚があれば安心だろう。2枚は別々にしておいた方がいい。(2枚とも同じ財布では落としてしまった時に意味が無い)
最悪の場合、カードが1枚あれば現地のATMでキャッシングし、現金を作ることも出来る。

行き先が米国であればメインのカードはVISAかMaster、もしくはAmerican Express(それらの提携カード)をお薦めする。サブはJCBでもいいだろう。日本人観光客の多くない場所ではJCBが使えない店も多いので、JCBだけでは心許ない。(もちろんハワイやグアムなら平気)


準備その25・海外旅行保険に加入 (オーランド)


10日間程度の海外旅行では特別に海外旅行保険に入ることはない私だが、今回のオーランド旅行は約3週間ということで、海外旅行保険を契約することにした。
普段は所持しているクレジットカードに付帯の海外旅行保険(同居家族への補償も含まれる)で十分と思っているのだが、旅行期間が長ければ長いほどリスクも増すわけで、万が一の安心を担保しておくにはクレジットカードの保険内容では不足と判断したからだ。

今回契約したのはジェイアイ傷害火災保険株式会社の「tabihoたびほ」が提供しているクレカプラスというプラン。
クレカプラスは海外旅行保険が付帯するクレジットカード所持者向けに、足りない補償を追加するという保険だ。
クレジットカードの海外旅行保険で圧倒的に不足しているのは治療・救援費用というものだ。つまり病気や怪我で現地で治療を受けた際の医療費を保障してくれるもの。
私の所持しているカードの場合、これは200万円しか保証されないのだが、これでは十分とは言えない。海外ではちょっとした病気の治療でも数百万円になることは珍しくないので、入院や手術といったことになれば数千万円は無いと安心出来ない。

クレカプラスでは治療・救援費用を無制限にアップグレード出来る。
その他の補償はクレジットカード付帯のものを使う。
オプションで航空機遅延、旅行キャンセル費用、旅行中断費用を付けることも出来る。
航空機遅延は現地や乗り継ぎ地で予定外の宿泊費を補償してくれるもので、旅行キャンセル費用、旅行中断費用は被保険者の急病や事故はもちろん、親族の不幸等で旅行をキャンセル、途中で中断となった場合の旅費を補償してくれるものだ。

クレカプラス

海外旅行保険の付いているクレジットカードを持っている人専用のクレカプラス。

保険は使わないで済めばそれに越したことはないが、万が一の場合には無いと困る。
特に海外旅行保険に限って考えれば一番必要になる可能性が高く、他の保険で補えないのが治療費だ。これを補強してくれる保険商品は有難い。

今回のオーランド旅行では既にディズニークルーズのクルーズ保険には加入しているので、クルーズ保険、クレジットカードの付帯保険、そしてクレカプラスとほぼ万全の補償体制になっていると思う。
保険の代金だけで一人合計2万円以上だが、一日に付き一人千円ほどで旅行代金の補償を含めた安心を買っていると思えば、まあ仕方の無い出費かと思う。

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