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TDRのオフィシャルホテル比較


東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルは現在以下の通り。

  • 東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート(旧・東京ベイホテル東急)
  • ホテルオークラ東京ベイ
  • サンルートプラザ東京
  • シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
  • ヒルトン東京ベイ
  • 東京ベイ舞浜ホテル

オフィシャルと呼ばれるのは上記の6件で、あとは直営が3件、数々のパートナーホテルやグッドネイバーホテルというのがある。直営ホテルについては又別の機会に書くとして、今回はオフィシャルホテル。

サンルートプラザ東京のみ宿泊経験が無いので、それを除いた感想を。
なぜサンルートプラザ東京にのみ宿泊する機会が無かったかと言うと、最もリーズナブルなオフィシャルのはずなのに、常にもっと安く他のオフィシャルに宿泊出来たから。
たまにサンルートプラザ東京が一番安いという場合があっても、最も狭い部屋だったりして、他のオフィシャルのもっと良い条件の部屋と差額が数百円だったりという感じだった事も何回か。結果未だ泊まったことがない。

2016年1月、サンルートプラザ東京に宿泊しましたので、感想を投稿しました。

最近はシェラトン・グランデ・トーキョーベイとヒルトン東京ベイを交互に宿泊している状況が続いている。どちらのホテルのポイント(スターウッド プリファードゲストとヒルトンHオナーズ)も貯めているのだけれど、積極的に貯めているのはヒルトンHオナーズ。
しかし、格安の宿泊プランだとポイント対象外ということも多いので、その時の宿泊料で決めている。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイは安いプランだとポイント加算不可、ヒルトン東京ベイは予約と同時に全額支払い、キャンセル不可というプランが格安になる事が多い。
いずれもメンバーシップの特典などは受けられる。

ホテルの規模や使い勝手はどちらも同じ様な感じ。
特徴としてはシェラトン・グランデ・トーキョーベイには別料金だが大浴場施設や大きめのゲーセンなどがある。ヒルトン東京ベイは一階にあるコンビニが便利。一般的なコンビニと、品揃えは勿論、値段も同じなので利用価値大。
夏場のみだが、屋外プールもどちらも大きめでリゾート気分が味わえる。(別料金)
娘はヒルトン東京ベイのハッピーマジックルームという部屋がお気に入りだった。ヒルトン東京ベイオリジナルのキャラ「みならい魔女ティアラ」をテーマにしたキッズルーム。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイにも同様のコンセプトのトレジャーズルームというのがある。

ヒルトン東京ベイ

ヒルトン東京ベイの広々としたプール

東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート(旧・東京ベイホテル東急)はまだ娘が小さい頃によく宿泊していた。東京ベイホテル東急だった頃には頻繁に格安の宿泊プランが出ていたことと、このホテルの一階アトリウムに設置されていた子供向けの遊戯施設が大のお気に入りだった為。
東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾートになってからこの施設は撤去されてしまった。
最近も比較的安い宿泊プランが出ていることがあるが、ベイサイド・ステーション(ディズニーリゾートラインの駅)と各ホテルを結ぶディズニーリゾートクルーザー(バス)が、東京ベイ舞浜ホテルと共同の為にやたら混むのが難点で避けるようになってしまった。

東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート

東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾートにはバルコニーがあるのも特徴

東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート

旧・東京ベイホテル東急にあった子供向け遊戯施設

円筒形の小振りな外観の東京ベイ舞浜ホテルは、上述の通りディズニーリゾートクルーザーが東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾートと共同なので混むのは同様。
このホテルの特徴は大浴場があること。(有料だが、無料利用付きのプランというのもよく出ている)
そしてバスルームが全室洗い場付きでとても使いやすいということ。
洗い場付きのお風呂はやはり便利。子供が小さければ尚更だと思う。
他のホテルにも洗い場付きのバスルームはあるが、ランクの高い部屋やキッズルームのみだったりする。(直営は3軒とも全室に洗い場がある)

東京ベイ舞浜ホテル

東京ベイ舞浜ホテルの特徴的な外観

ディズニーリゾートクルーザー

各オフィシャルホテルとリゾートゲートウェイ駅を結ぶディズニーリゾートクルーザー

ホテルオークラ東京ベイには娘が生まれる前に一度だけ宿泊したことがある。
他のオフィシャルホテルに比べ、小振りなホテルだが館内の高級感は十分にあったし、バスルームにはシャワーブースが別に付いていたりするのも高級な雰囲気を出していた。朝食がとても美味しかったのも記憶している。
明らかに大人向けのホテルで、実際家族連れよりもカップルが多かった。そしていつも宿泊料金が高めに設定されている。

TDRに行く度に全てのオフィシャルホテルの料金プランを比較しているが、学校が休みになる時期でも、年末年始やお盆の最中という最も高い時期を外せば、1泊一部屋1万5千円くらいから泊まれることが多い。
お泊まりディズニーならパークとの往復が楽なオフィシャル(勿論直営も)がやはり快適。一休みしにホテルに戻るということも楽に出来る。
TDRに連泊の場合、ホテルをホップ(引っ越し)することを考える人もいると思うが、オフィシャルなら、オフィシャルホテル間は勿論、オフィシャルホテルと直営ホテル間でも荷物の移動をしてもらえる。
あとは入場制限がかかった時でも入場保証があることも利点。
私達はいつも車なので利用したことはないが、舞浜駅前のディズニーリゾート・ウェルカムセンターで荷物を預けておけばホテルに届けてくれるバゲッジデリバリーサービス(無料)や、帰りもホテルで荷物を預けてディズニーリゾート・ウェルカムセンターで引き取るステーションデリバリーサービス(有料)も利用出来る。

さて、滞在の快適さで選んだ、個人的なランキングとしては次の通り。
宿泊経験の無いサンルートプラザ東京は勿論入れていない。

  1. ヒルトン東京ベイ
  2. シェラトン・グランデ・トーキョーベイ
  3. 東京ベイ舞浜ホテル
  4. 東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート
  5. ホテルオークラ東京ベイ

これは本当に個人的なランキング。
どのホテルのメンバーシップに入っているかとか、子連れかカップルかでも違う結果になる。例えば、私が娘とでは無く、大人の女性と二人で行くなら、一位はホテルオークラ東京ベイにすると思う。あと、幼児連れなら全室バスルームが洗い場付きの東京ベイ舞浜ホテルをもっと上位にすると思う。




ホテルの会員プログラム


ホテル利用の出張が多い人なら、チェーン展開しているホテルグループのポイントプログラムや会員プログラム(メンバーシップ)に登録しているとことと思うが、趣味や観光でも定期的に旅行をするなら入っておきたいホテルの会員プログラム。

日本でも海外でも利用する機会を考えると、ヒルトン、ハイアット、シェラトン系列の会員にはなっておいた方がいい。私もこの3つのメンバーシップには登録している。
ハワイやグアム、アメリカ本土にはこのホテルグループのホテルが山ほどあるし、日本でもTDRのオフィシャルホテルをはじめ、全国主要都市に展開している。

プログラムの名称はヒルトンが「ヒルトンHオナーズ」、ハイアットが「HYATT GOLD PASSPORT(ハイアットゴールドパスポート)」、シェラトンが「スターウッド プリファードゲスト」となっている。
いずれも入会は無料。ホテルでの申込み用紙への記入や、各ホテルのサイトで簡単に入会できる。

宿泊毎にポイントが貯まって、貯めたポイントを利用して部屋のアップグレードや無料宿泊が出来るというのはどのプログラムも共通。提携航空会社や提携レンタカー、提携クレジットカードの利用等々、ホテル利用以外でポイント加算することも出来る。

はっきり言って無料宿泊をゲット出来るまでポイントを貯めるにはかなりの利用が必要。年に一回、数日間の宿泊程度では貯まらない。それに楽天トラベルやじゃらん等の格安プランを利用するとポイント加算無しなんてことも多い。
そしてポイントには有効期限があるので、1年以上1回もポイント加算対象になる利用(宿泊やレンストラン利用、提携会社のサービス利用等)をしないと、それまでのポイントがリセットされてしまう。(1年に1回でも利用すると全てのポイントが更に1年延命される)

それじゃ入会しても自分には意味が無いと思うかもしれないが、ポイントを貯めるという本来の目的以外でも入会した方がお得なことがある。
各ホテルグループ毎に内容は異なるが、会員プログラムにのみ提供しているサービスがあるからだ。

例としては(それぞれのプログラム毎に違うが)

  • 専用チェックインカウンターがある(混んでいるとき一般のラインに並ばずにすむ)
  • 無料でチェックアウト時間が延長できる
  • 会員専用ラウンジでの軽食サービス
  • ホテル内施設(レストランやプール等)の料金が割引される
  • 新聞朝刊のデリバリー

利用回数が増えて、会員のランクが上がると、更に色々なサービスが提供される。
入会は無料なのだし、利用したい、利用するかもというサービスが一つでもあるなら入会しておく意味はあると思う。
空室がある時にホテルが無料で部屋をアップグレードしたりしてくれることもあるが、そういう場合にも会員と非会員なら会員が優先される。

グアム旅行

グアムではハイアットに泊まった。ハワイではハイアットとヒルトンに、次のオーランド旅行でも空港のハイアットとインターナショナルドライブのヒルトンに泊まる

ヒルトン、ハイアット、シェラトンにはそれぞれ系列ホテルがあるので、特に欧米への旅行の際には選択肢が増える。系列ホテルもそれぞれのメンバーシップの対象なので、ホテルの名称が違っていても系列を確認した方がいい。
グループに吸収されたり離脱したりということもあるので、都度確認した方がいいが、一例をあげると次の通り。(ヒルトングランドバケーションの様に、名称にヒルトン等と入っていれば分かると思うので、分かりにくいもののみを列記)

ヒルトン系列(ヒルトンHオナーズ)

  • コンラッド
  • ダブルツリー
  • エンバシースイート
  • ハンプトンイン
  • ホームウッドスイーツ
  • ウォルドルフ・アストリア

ハイアット系列「HYATT GOLD PASSPORT(ハイアットゴールドパスポート)」

ハイアットは基本的に「パークハイアット」や「ハイアットリージェンシー」の様に名称にハイアットが含まれるので分かりやすい。例外としてアンダーズ (Andaz)がある。

シェラトン系列「スターウッド プリファードゲスト」

  • メリディアン
  • ウェスティン
  • セントレジス
  • アロフト
  • エレメント

旅行を趣味とする私でも今までに手に入れた無料宿泊は、ハイアットゴールドパスポートでハワイのハイアットリージェンシーワイキキ2泊のみ。スターウッド プリファードゲストは無料宿泊1泊分くらいは貯まっていたのに、うっかりしてて失効してしまった。
今現在集中して貯めているのはヒルトンHオナーズ。しかしなかなか貯まらない。


準備その4・My Disney Experience(オーランド)


マイディズニーエクスペリエンス(My Disney Experience)はフロリダのウォルトディズニーワールドに訪れるなら絶対に利用するべき超便利なサービスです。私ももちろん登録しました。
出来る事はざっと以下の通り。

  • ディズニーワールド(以下WDWと表記)内のレストランの予約(キャンセルも)
  • ファストパスの事前予約(ファストパス+(プラス)というサービス)
  • マジックバンド(リゾートの鍵、パークチケット、ファストパス等滞在中に必要なほぼ全てを入れられる腕輪)のカスタマイズ

これらの事が出発前にPCやスマホ用のMy Disney Experienceアプリをダウンロードしておくことで、スマートフォン(i PhoneとAndroid)からも行えます。スマホアプリでは全パークのアトラクションの待ち時間チェック等もリアルタイムで行えるので必携です。WDWはほぼ全域で無料Wi-Fiが使えるとのことなので、滞在中にもフルに活用できそうです。
(i Phone用のアプリは現在、日本のアカウントではダウンロード出来ません。方法は後述します)

Experience

アカウントを作ったら以降はサインインして使用します。

まずはWDWのサイトでアカウントを作りました。その後に娘も私のファミリーとして登録。
もちろん全て英語ですが、それほど難解なことはありませんでした。
まず代表ユーザーのアカウントを作り、その後に同行者となる家族や友人等を追加設定出来ます。

アカウントを作ってMy Disney Experienceにログインしてから直営リゾートとパークチケットを合わせてサイトから直接予約した場合は、そのままホテル(リゾート)情報もチケット情報もリンクされるので問題ありません。
ミッキーネット等の旅行代理店を通して予約した場合も、予約完了後に代理店から教えてもらえる予約番号を自分のMy Disney Experienceに登録すればちゃんとリンクされます。
(一般のディズニー専門ではない旅行会社のツアー等の場合にはMy Disney Experienceでリンクできる予約番号を教えてもらえない場合があるようです。その場合は旅行会社に確認しましょう)

Experience

この様にリゾートと私と娘のパークチケットが紐付けされています。

リゾートとパークチケットが無事リンクされれば後はサービスを活用していくだけです。

マイディズニーエクスペリエンス

ユーザーのキャラも設定できます。私はチェシャ猫、娘はアリスを設定。既にExperienceに紐付け済みの項目がチェックされてます。

まず出来る事はマジックバンドのカスタマイズです。(直営リゾートの場合はチェックイン時に各種情報が既に入った状態で無料で貰えますが、その他のホテルの場合は使いたい場合にはWDW内のショップ等で購入してからパークチケット情報等をその場でリンクさせる必要あり)

カスタマイズ出来るのは色と名入れです。カスタマイズしない場合はグレーになるようです。

マジックバンドには基本的にリンクされる部屋の鍵、パークチケット、ファストパスやレストランの予約情報以外にも、クレジットカード機能とメモリーメーカー(ディズニーフォトパスの後継サービス)もリンクさせる予定です。

My Disney Experience

私は青、娘はピンクにカスタマイズ。バンドにはファーストネームも入ります。

その後に出来ることはレストラン予約ですが、これは直営リゾート宿泊者で180日前からです。
次いでファストパス+の事前予約が60日前から出来る様になります。

パーク毎のアトラクションやショー、レストラン等々で気になるものや絶対利用したいと思うものをチェックして自分用のウィッシュリスト等も作れますので、今はそんな事をして楽しませてもらってます。

レストラン予約が可能となる180日前にはパークの営業時間やエキストラマジックアワー(直営リゾート宿泊者が一般開園より早く、もしくは閉園後遅くまでインパーク出来るサービス)の予定等も確認出来る様になっているはずなので、それらと照らし合わせて予約するレストランを決めるつもりです。

WDW

WDWのサイトでは約190日先までのパークスケジュールが確認出来るので、レストラン予約開始の180日前にはパークスケジュールを考慮した検討と予約が出来る。

i Phone用のMy Disney Experienceアプリのダウンロードの仕方ですが、アメリカのApple ID(アカウント)を取得して、そのIDでログインしてダウンロード可能です。ダウンロードさえすれば日本でも使えますし、ダウンロード後に日本のアカウントに戻しても大丈夫ですが、アプリのアップデート(更新)はアメリカのアカウントでログインしていないと行えませんのでご注意を。(これは今何処の国にいるかではなく、あくまでもどこの国のアカウントでログインしているかです)

  • まず普段使っている日本のAppStoreのアカウントをサインアウト。
  • AppStoreで新たなアカウントを作る。その際、国または地域名をアメリカ(USA)にする。
  • 住所や電話番号等の情報はアメリカのものしか受け付けないので滞在ホテル等の情報等を入力。メールアドレスは日本のアカウントを取得した時のものとは違うアドレスを。
  • クレジットカードの項目はNoneで。
  • AppStoreから登録に関するメールが届くので、指示に従ってアカウントの認証手続きをする。

以上でアメリカのアカウントでAppStoreが使えるのでMy Disney Experienceアプリをダウンロード後、アメリカのアカウントをサインアウトし、普段の日本のアカウントでサインイン。
これでずっとMy Disney Experienceを使えるわけですが、アプリのアップデートもあると思うので、たまにはアメリカのアカウントを使って更新をチェックしてください。
又、上記の作業がi Phone上でうまく進まない場合や、アップデートの際にはPCのi Tunseから一連の作業やアップデートを行って、i Phoneと同期させる方がスムーズかもしれません。

WDWのサイト(My Disney Experience)やレストランメニューの詳細情報等々、関連サイトのへのリンクは[私の旅行先情報リンク集(PC専用)]に掲載していますのでご利用下さい。

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