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ユニバーサルスタジオ・フロリダでの食事


オーランドのユニバーサルスタジオ・フロリダもWDW同様、敷地の外での食事は車がないと難しい。ということで、ユニバーサルスタジオ滞在中は2つのパークの中のレストランか、シティ・ウォーク、オンサイトホテルに宿泊しているならホテルの中のレストランを利用するしか無い。

そこで、パークとシティウォークの飲食施設でどんな食事が出来るのかを調べてみた。

パーク内で食事をするなら外せない店がある。
アイランズ・オブ・アドベンチャーの中にある「メイソス・レストラン(Mythos Restaurant )」。
このレストランは全米のテーマパーク内飲食施設の中でナンバー1という賞を過去何年間も受賞したとのこと。
何がそんなに良いのかは分からないが、全米テーマパーク内で最も優れているという評価をされているということなので、一度は寄ってみたい。

メイソス・レストラン

メイソス・レストランの入り口

そして現在フロリダにしかないハリー・ポッターの新エリア、ダイアゴン横町(ユニバーサル・スタジオ内)にある「リーキー・コールドロン(Leaky Cauldron)」。味は不明だが「穴の中のヒキガエル」(ソーセージグリル)といった他には無いメニューが楽しめるらしいので、話の種には行ってみたい。
バタービールのアイスクリームもダイアゴン横町のアイスクリーム店(フローリアン・フォーテスキュー・アイスクリームパーラー)で食べられるらしい。

リーキー・コールドロン

リーキー・コールドロン店内

日本のUSJにもあるホグズミード村のレストラン「三本の箒(Three Broomsticks)」ももちろんある。こちらはアイランズ・オブ・アドベンチャーのハリー・ポッターエリア内。

パーク内レストランはこれ以外に特筆すべき店は無い様子。(フロリダのユニバーサルならではという意味での)
それにどの店も料金はテーマパーク価格ということで、飲食はいったんパークを出て、ユニバーサル・シティウォークに行った方が良さそうだ。

シティウォークには日本でもお馴染みのハードロック・カフェ(Hard Rock Cafe)やババ・ガンプ・シュリンプ(Bubba Gump Shrimp Co. )、エメリルズ(Emeril’s)といったテーマレストランの他、ファストフードならバーガーキングや中華のパンダエクスプレス、シナボン、Fusion Bistro Sushi & Sake Barという寿司店、そしてスターバックス等がある。

ユニバーサル・スタジオ・フロリダはウォルト・ディズニー・ワールドのついでに訪れる人がほとんどなので、あまり長く滞在する場所ではないと思う。
ほとんどの人が日帰り、長くてもせいぜい2泊程度のスケジュールではないだろうか。
であればこれだけの飲食施設があれば事足りると思う。
ファストフード店では持ち帰りも出来るのでホテルの部屋で食べることも出来る。
行ってみたいレストランを一件か二件決めておけば、あとはバーガーキングやパンダ・エクスプレス、寿司のテイクアウトなんかで安価に、そして気軽に食べられれば十分だろう。

ちなみにキャラクターブレックファストがユニバーサル・スタジオ内のカフェ・ラ・バンバ(Cafe La Bamba)で木曜〜土曜の朝9時〜11時に行われている。オフィシャルサイトから要予約。
登場キャラクターはスポンジ・ボブやミニオンと思われる。(変更もあると記されているので定かでは無い)
日曜日だけだが、オンサイトホテルのロイヤル・パシフィック内のレストランJake’sでもキャラブレがある。(こちらはホテルに直接予約が必要)

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準備その10・ユニバーサルスタジオのチケット購入(オーランド)


なかなか安いチケットが見つからなかったユニバーサルスタジオとアイランズ・オブ・アドベンチャーのチケットだったが、公式サイトやゲート販売では入手出来ないユニバーサル2パークボーナスとかユニバーサル3パークボーナスとかいうチケットが存在することを知る。
どうやら旅行会社等に専門で卸されているチケットらしい。
2パークボーナスはユニバーサルスタジオとアイランズ・オブ・アドベンチャー、3パークボーナスは更にウェットン・ワイルドにも入場出来るチケットで、最初に使用した日から14日間有効というまさにボーナスチケット。

私が欲しいのはユニバーサルスタジオとアイランズ・オブ・アドベンチャーに同日入場可能な3日間のチケット(2パークホップが出来ないとホグワーツ・エクスプレスに乗れない)だが、これを公式サイトで購入すると一人税込み合計218.32ドル(2015年3月現在)。
対してユニバーサル2パークボーナスは一人193ドル。(現在のオーランド観光さんでの販売価格)
ということで、このユニバーサル2パークボーナスを2枚購入することに決定。
販売はオーランドを手掛ける現地旅行社で行われているが、オーランド観光さんが一番安かったので、そちらに依頼。
E-チケットなのでメールで送られてきたチケットを自分でプリントするもの。引き替えなどは必要無く、そのまま入場出来るが、本人確認(チケット券面の氏名と一致しているかの確認)が必要なのは先日購入したシーワールドとアクアティカのE-チケットと同じ。

ユニバーサル2パークボーナス

これが2パークボーナスのE-チケット。シーワールドのものと同様、記名本人のみ有効

安く買えて何よりと思っていたが、ここでちょっとしたミスを犯したことに気付く。
ブルーマン (BLUE MAN GROUP) のショーも出来れば鑑賞したいと思っていたのだが、実はブルーマンのショーを観る場合は、2パーク3デーチケットのブルーマン・コンボチケットを公式サイトで購入した方が安かったのだ。このコンボチケットの割引率を知らずにパークチケットのみの値段だけを比較してしまったというミス…。
2パークボーナスとブルーマンチケットの合計額と、2パーク3デーチケットのブルーマン・コンボチケットの料金を比べると、同じ座席クラスで約12ドルもコンボチケットの方がお得。トホホである。

私は一度ニューヨークで観ているブルーマン(20年くらい前だけど)。
ラスベガスでも観られるし、オーランドならではというショーでもないので迷ってはいたが、どうするべきか。
子供と相談してどうしても観たいと言うようなら別途購入するしかない。その場合結局高く払うことになるが…。

ということで、少し悔いを残してユニバーサルスタジオとアイランズ・オブ・アドベンチャーのチケット手配も完了。

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インタラクティブキューライン


東京ディズニーランドでもスタンバイ時間が常に長い「ピーターパン空の旅(Peter Pan’s Flight)」。
アメリカのディズニーでもこの人気は同じで、あまり待たないアメリカ人でも常に60分前後のスタンバイの列を作っている。
なのでファストパス+の対象アトラクションとして候補になるが、オーランドのマジックキングダムではキューラインが改装され、インタラクティブキューラインになったとのこと。
(オーランドのマジックキングダムではピーターパンにファストパスが設定されているが、何故か東京ディズニーランドではファストパス対象から除外されいる)

新しいキューラインはオーランドのウォルト・ディズニー・ワールドではどんどん増えているインタラクティブキューラインと呼ばれる物で、触ると動いたり、色が変化したりという仕掛けが施されているもの。
東京ディズニーランドのトゥーンタウンにある仕掛けを想像して貰うと分かりやすいかもしれない。(実際にはあれよりかなり凝っている)
ああいった仕掛けがスタンバイのキューラインに施されているわけだ。
現在東京ディズニーランドにこのインタラクティブキューラインは無いが、ウォルト・ディズニー・ワールドでは新しいアトラクションにはもちろん、以前からあるアトラクションにも、比較的スタンバイの待ち時間が長いものから徐々に導入されてきている。(ホーンテッドマンション、プーさんの冒険、ビッグサンダーマウンテン、7人の小人のマイントレイン等)
予約が可能なファストパス+の導入で、以前より長い待ち時間を要するようになってきたスタンバイへの配慮から続々導入を進めているらしい。

ピーターパンのキューラインにはダーリング家の内装が再現され、稼働する装置とプロジェクションマッピングを使用して、ピーターパンの影と遊べたり、子供部屋を飛び回るティンカーベルがいたりといった、かなり凝った仕掛けになっている。キューラインを離れる際にはピクシーダストがゲストに振りかけられる。(実際にはゲストへの映像投影と思われる)
アトラクションの内容は東京ディズニーランドとほぼ同じだが、東京のキューラインはただの列なので、待ち時間の印象は全く異なると思う。

Peter-Pan-Interactive-Queue

飛び回るティンク。立体的な映像と、ティンクの動きに合わせて動く仕掛けで作られている。

インタラクティブキューラインはファストパス+を使うと体験出来ないので、東京ディズニーランドでは観られない仕掛けを観たいという場合にはスタンバイで並ぶしかない。
とは言っても60分以上待つ様な場合、インタラクティブな部分がずっと続くわけではないので、素直にファストパス+で乗ってしまった方がいい場合もある。
提案としては、60分前後、もしくはそれ以下の待ち時間が通常のアトラクションで、インタラクティブキューラインを持つ場合はスタンバイで、90分以上の待ち時間が予想されるものや、通常のキューラインしかないアトラクションはファストパス+でといった計画がいいかもしれない。

haunted-mansion

ホーンテッドマンションのインタラクティブキューラインもかなり凝った内容で人気。

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