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準備その12・アナと雪の女王イベント予約 (オーランド)


昨年も行われたらしい「アナと雪の女王サマーファン・プレミアムパッケージ(Frozen Summer Fun Premium Package)」が今年(2015)の夏も行われることが発表された。今年の開催期間は6月17日~9月7日(7月の4日と15日のみ開催無し)だ。
滞在中なので内容を検討。以下のものをセットしたパッケージだ。
開催場所はディズニー・ハリウッドスタジオになる。もちろんパークチケットは別途必要。

  • 「アナとエルサのロイヤル・プロセッション」優先観覧。
  • 「フローズン・シングアロング・セレブレーション」優先鑑覧
  • 「フローズン」花火鑑賞デザートパーティー

アナとエルサのロイヤル・プロセッションは午前中に行われるパレード。「アナと雪の女王」のキャラクター達によるスペシャルパレードになる。
特別観覧席ではドリンクとアイスクリームがサービスされるとのこと。

アナとエルサのロイヤル・プロセッション

アナとエルサのロイヤル・プロセッション

フローズン・シングアロング・セレブレーションはハリウッドスタジオで現在常設で行われている、キャラクターと皆で「アナと雪の女王」の歌を歌うショーで、一日10回ほどは行われている。好きな回を選択して優先鑑賞が出来るらしい。

そして「アナと雪の女王」をテーマにした花火を見易い位置から鑑賞出来るデザートパーティー。エプコットのイルミネーションズのデザートパーティー同様、アルコールも飲み放題。

フローズン デザートパーティー

デザートパーティーのデザートはキャラクター満載

以上の内容で税金、サービス料込みで大人69ドル、子供(3~9歳)が39ドルだ。
娘と二人で108ドルは安くはないが、この時期だけというスペシャルイベントだし、飲む方なので、お酒で元をとるつもりで予約することに決定。

当日はハリウッドスタジオ内のミン・アンド・ビルズ・ドックサイド・ダイナーで朝9時半以降にチェックインをするらしい。その際にフローズン・シングアロング・セレブレーションの希望の回を選択出来る様だ。9時半以降ならいつでもチェックイン出来るらしいが、午前中にアナとエルサのロイヤル・プロセッションがあるので、遅くとも10時半までには済ませた方がいいだろう。(11時半以降はゲストリレーションズにチェックインの場所が変わる)

サマーファン・プレミアムパッケージの予約はMy Disney Experienceから簡単に行えた。
予約方法はレストラン予約と同じだ。イベント開催期間のレストランリスト(Dining)にFrozen Summer Fun Premium Packageが表示される。

予約自体はとても簡単なので、手数料を払って旅行会社等に予約代行を依頼する必要はないと思う。WDWに行く人のほとんどはMy Disney Experienceへの登録は行うだろうから、予約の代行に手数料を払う必要は無いだろう。1分もかからずに簡単に行える作業に10ドル、20ドルといった費用を追加で払うのは馬鹿馬鹿しい。

ロイヤルテーブル等と同じく予約と同時に全額前払いになるが、4日前まではキャンセル可能で、全額返金される。それ以降はキャンセルも返金も不可。キャンセル規定はロイヤルテーブルよりも厳しい。(ロイヤルテーブルは2日前までキャンセル可能)

意外とWDWでは一番規模の小さなパークであるハリウッドスタジオでの予定が立て込んできた。
ジェダイトレーニングアカデミーも朝一で登録したいし、ショータイプのアトラクションが多いので、全てを鑑賞して、参加して、更にライド型のアトラクションにもと思うと、かなり忙しい。
なので、既に取っていたファンタズミック・ディナーパッケージの予約を一度キャンセルし、夜だけハリウッドスタジオに行く予定だった日に予約し直した。

あとは心配なのは天候だ。真夏なので午後から夕方にかけてのスコールは覚悟しているが、夜の花火が中止になると、デザートパーティーはただのデザート食べ放題(飲み放題)になってしまう。
花火鑑賞のためのデザートパーティーはこれ一つしか利用しないので、その日だけは雨や風に祟られないことを祈るのみ。

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USディズニーの必要旅行日数


アナハイムにあるカリフォルニア・ディズニー・リゾートとフロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド。
この2つのディズニー・パークに遊びに行くならどれくらいの旅行日数が必要なのか。

まずアナハイムのカリフォルニア・ディズニー・リゾート。
パークはディズニーランドとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの2つなので、一日ずつ遊びに行くとして2日間。
ロサンゼルス空港に日本から到着する飛行機は、午前中、早めに着く便も多いので、体力に自信があるなら到着日に片方のパークで遊んでしまうということも可能だ。
とするとディズニーだけを目的に行くなら、最低旅行日数は2泊4日(アメリカは日付変更線の向こうなので帰りは必ず機内泊となる)でもOKということだ。
現実的には1日目は疲れているだろうし、移動と買い物にあてるつもりで3泊4日だろうか。
アナハイムから近くはないが、ロサンゼルスにはユニバーサルスタジオ・ハリウッドがある。ここが本来の映画スタジオを公開、テーマパークにしたものなので本当の意味での、というか、まさに元祖ユニバーサル・スタジオだ。
ディズニー目的の人ならテーマパークが好きな旅行者だと思うので、せっかくここまで来たのならユニバーサルスタジオにも行くべきだと思う。すると一日追加で4泊6日。
移動日、ディズニーに2日、ユニバーサルに1日。
これでテーマパークは十分に楽しめると思う。更に日数をかけるならアナハイムから近いナッツベリー・ファームに行ったり、ロサンゼルス観光をしたりも出来る。

カリフォルニア・ディズニーリゾート

全体の規模は東京ディズニーリゾートよりもコンパクトなカリフォルニア・ディズニーリゾート

オーランドのウォルト・ディズニー・ワールドは本当に遊び尽くそうと思えば10泊しても足りないと感じる人が多いと思う。
せっかく15時間以上もかけてフロリダ半島まで出掛けるのだから、出来るだけ長い滞在をするのが理想だが、そうも言ってられない人が大半だと思うので、最低どれくらいで行けるのかを考えてみた。
まずオーランドはアメリカ国内で乗り継いで計15時間以上の道のりだ。午後早めに到着する便も存在するが、夜到着という便が大半。なので、移動だけで1日を使ってしまう。
それにウォルト・ディズニー・ワールドの4大テーマパーク(マジックキングダム、エプコット、ハリウッド・スタジオ、アニマル・キングダム)に一日ずつかかるとして最低5泊7日だ。
時間の無い人は東京ディズニーランドと似た部分の多いマジックキングダムを外すとか、1日に2パーク廻るスケジュールを立てるとかで旅行期間を圧縮する人もいるが、せっかく遠いフロリダまで行くのにそこまで忙しいスケジュールはお薦めできない。
時間が無いならカリフォルニア・ディズニーリゾートに行った方が余裕を持って遊べるし、満足度は高いと思う。

4大テーマパーク以外にも2つのウォーターパークやダウンタウン・ディズニー(間もなくディズニー・スプリングスという名称になる)等、時間をかけて遊びたい場所が多い。
冬場ならウォーターパークは外せるだろうが、夏場に行くならタイフーン・ラグーンかブリザード・ビーチのいずれかには行きたい。
冬場でもダウンタウン・ディズニーや周辺での買い物等に当てられる日があればぐっと余裕が出来る。
なのでディズニーワールドを楽しむ為のお薦め最低旅行日数は季節に関わらず6泊8日。

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しかし悩ましいことにオーランドには他にも魅力的なテーマパークや観光施設が多い。
有名どころではまずユニバーサルスタジオ・フロリダ。しかもユニバーサルスタジオにアイランズ・オブ・アドベンチャーと、パークが2つある。
それぞれにハリーポッターエリアがあり、アイランズ・オブ・アドベンチャーにはUSJと同様のホグズミード村とフォービドゥン・ジャーニーがあり、ユニバーサルスタジオにはここにしか無いダイアゴン横町とエスケープ・フロム・グリンゴッツというライドがある。
この2つは実際に動くホグワーツ特急で移動出来、それ自体もアトラクションライドになっている。

ダイアゴン横町

現在オーランドにしかないダイアゴン横町。

そしてシーワールドもショーとライドが充実していてオーランドの人気テーマパークだ。
更にケネディ・スペース・センターがある。もしロケットや宇宙開発に少しでも興味がある人なら、せっかくここまで来たなら是非行きたい場所だろう。
宇宙にあまり興味がない人が行っても、感動した、行って良かったという評価の高い観光施設だ。

この中から一つだけ選ぶとしたらテーマパークとしての面白さと規模でユニバーサルスタジオになる。
費用はかかるがエクスプレス・パスを使えば、一日で2つのパークの主なアトラクションを楽しむことは可能(閑散期ならエクスプレス・パスを買わなくても)。
なのでWDWの6泊にもう1泊足して7泊9日あればいい。

WDWもオーランド自体も何日かけても遊びきれないほど面白い場所だ。(テーマパーク等が好きな人にとってだが)
出来る事なら10日間以上は滞在出来るスケジュールで訪れた方がいいと思うが、とりあえず、私の個人的な考えではあるが、最低必要旅行日数は7泊9日(WDWだけでいいなら6泊8日)だ。

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準備その11・ブルーマンのチケット (オーランド)


娘がどうしても観たいと言うのでユニバーサル・シティウォークで上演されている「ブルーマングループ」を鑑賞することにした。
チケットはあちこち安く売っている所を探したが、それほど安くはならない。フロリダ在住者の専用チケットはとても安いのだが、残念ながら私達は当然購入出来ない。
若干安く買えるサイト等もあったが、席が確定出来なかったり、国際電話での申込みが必要など、良い条件のものがない。

仕方なく公式サイトから購入することにした。
これでも当日現地で買うよりも10ドル安く手に入る様なので、諦めも肝心。

さて、オーランドのブルーマンショーの座席は料金の高い順にプレミアム(PREMIUM)、ポンチョ1(PONCHO1)、ポンチョ2(PONCHO2)、ティア1(TIER1)、ティア2(TIER2)という5段階料金。
ポンチョ1は色々飛んでくる事が予想される最前列方面の中央、ポンチョ2はその両端付近、ティア1はポンチョより後方のブロック、プレミアムはティア1の前方中央のブロック、ティア2は後方両端と後方ブロックの最前列中央。
ここで不思議なのがティア2の中央にある席。その後ろはティア1なのに、なぜに中央付近にもっとも安いティア2が存在するのか?
どうも中央でも前が通路だと何かがよろしくない様だ。前が通路だと足下は広くて快適な気がするのだが、きっと何か不都合な部分があるのだろう。

しかし一番安いティア2で観るのなら、後方両端よりも中央のティア2がいいだろう。通路を挟んだ一列前はティア1だし、一列後方もティア1なのだ。
そしてティア2の中でベストな席ということで、やはり中央の2席が提示された。
ここは素直に提示された席を購入。

オーランドのブルーマン座席表

緑の部分がティア2だ。紫のティア1に前後を挟まれた中央に、車椅子席を除けば6席だけティア2がある。

メールで送られてきたものはE-チケットではなく予約番号。
この予約番号とパスポート、決済に使ったクレジットカードで、開演前までに劇場のボックスオフィスでチケットと引き替えるというものだ。

ニューヨークの小劇場で20年ほど前に観て以来のブルーマン。
劇場も大きくなり、この20年でどれほどの変化や進化があったのかを楽しみたいと思う。

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