オーランド」カテゴリーアーカイブ

WDWのキャラクターグリーティング


オーランドのディズニー・ワールド・リゾートで行われているキャラクターグリーティング、所謂キャラグリはとても数が多い。
2015年4月現在のリストを作ってみたので、キャラグリ好きの方は参考にしてほしい。
リストにしたのはほぼ終日、パーク営業時間内であれば行っているキャラグリのみ。早めに終わってしまうものは大凡の終了時間を付記している。
特に人気のあるものはファストパス+が用意されているので、利用した方がいい。キャラグリはかなり丁寧に行われるので、なかなか列が進まない。人気のキャラグリの待ち時間はトイ・ストーリー・マニアのスタンバイ時間を遙かに凌ぐ。

マジックキングダム

  • アナとエルサ/ファンタジーランド/ファストパス+有り
  • バズライトイヤー/トゥモローランド/19時頃まで
  • アリエル/ファンタジーランド/ファストパス+有り
  • アラジンとジャスミン/アドベンチャーランド/19時頃まで(昼休み有り)
  • シンデレラとラプンツェル/ファンタジーランドのフェアリーテイルホール/ファストパス+有り
  • 美女と野獣のガストン/ファンタジーランド/17時頃まで
  • メリダ/ファンタジーランド/19時頃まで(中休み有り)
  • 喋るミッキー/メインストリートUSAのタウンスクエアシアター/ファストパス+有り
  • プーさんと仲間達/ファンタジーランド/19時頃まで
  • ティンカーベル/メインストリートUSAのタウンスクエアシアター/ファストパス+有り
  • ウッディとジェシー/フロンティアランド/17時頃まで

エプコット

  • ミッキー、ミニー、グーフィー/フューチャーワールド/ファストパス+有り
  • ダッフィー/ワールドショーケースのショーケースプラザ付近/19時頃まで(中休み有り)
  • チップとデール/フューチャーワールド/17時頃まで(中休み有り)
  • プーさんと仲間達/ワールドショーケースのイギリス館/13時頃〜20時頃まで(中休み有り)

ワールドショーケースの各館ではプリンセスを中心にしたグリーティングが、お昼頃〜夕刻まで1時間おきくらいのスケジュールで行われている。

  • アリス/イギリス館
  • ムーラン/中国館
  • オーロラ/フランス館
  • 白雪姫/ドイツ館

ハリウッド・スタジオ

  • ウッディとバズ/ピクサープレース
  • ドナルド、ディジー、グーフィー、プルート/ハリウッドブルバード/16時頃まで(昼休み有り)
  • マイクとサリー/ストリート・オブ・アメリカ/17時頃まで(中休み有り)
  • フィニアスとファーブ/ストリート・オブ・アメリカ/19時頃まで(中休み有り)
  • インクレディブル/アニメーションコートヤード/18時半頃まで(中休み有り)
  • マックイーンとメーター/ストリート・オブ・アメリカ
  • ディズニージュニアの仲間達/アニメーションコートヤード/16時半頃まで
  • ミッキー(ソーサリー姿)/アニメーションコートヤード

アニマルキングダム

  • キング・ルーイとバルー/アジア/17時半頃まで(中休み有り)
  • デイジー/ディスカバリーアイランド/16時半頃まで(中休み有り)
  • ミッキーとミニー/ディスカバリーアイランド/ファストパス+有り
  • グーフィーとプルート/ディノランドUSA
  • ラッセルとダグ/ディスカバリーアイランド/18時半頃まで(昼休み有り)
  • ドナルドダック/ディノランドUSA
  • チップとデール/ラフィキプラネットウォッチ/17時半頃まで
  • ラフィキ/ラフィキプラネットウォッチ/17時半頃まで
  • ポカホンタス/ディスカバリーアイランド/約1時間置きの登場スケジュール

これ以外にスケジュールされていないキャラグリもあるかもしれない。
キャラグリ好きな人ならキャラクターダイニングにも行くだろうから、サイン帳は2冊くらい埋まってしまうのではないだろうか。
アナハイムでも一冊では足りなかったので、我が家も2冊は用意していく。

アナハイム旅行

子供達のキャラグリはサインと写真がアメリカの定番

キャラグリにはパークカメラマンがほぼ確実にいるので、メモリーメーカー(以前のフォトパス)もかなり使い出があるだろう。

オーランド旅行記 目次


WDWで新システムのテスト中


My Disney Experienceとマジックバンドという、かなり先進的なゲストサービスを提供しているオーランドのウォルト・ディズニー・ワールドだが、又新たな便利システムのテストを開始している。
スマートフォンを使って、クイックサービスレストランの利用を飛躍的に便利にするシステムだ。

現在行われているテストはハリウッドスタジオ限定で行われている。
テストへの参加はハリウッドスタジオのファストパス+を取得した人に送られるテストへの招待メールに記載されている無料アプリ「Express Order」をインストールする必要がある。
この招待メールがいつまで、どれくらいの人に送られるのかは不明。
アプリを利用する為にはスマホの位置情報(GPS)とBluetoothがONになっている必要がある。

アプリで出来る事はクイックサービスレストランの「Backlot Express(バックロットエクスプレス)」のオーダーと支払い、そして「Fantasmic!(ファンタズミック)」鑑賞(現在はファーストショーのみ)でのスナックとドリンクの注文と支払いだ。

バックロットエクスプレスでのオーダーは、パーク内の別の場所からスマホの画面からメニューを選んで行える。
つまり今並んでいるアトラクションに乗り終わったら食事がしたいという様な場合に、その場からオーダーが出来るということだ。
支払いはクレジットカードかiPhoneのApplePayが使えるが、日本人旅行者の場合は実質的にクレジットカードになるだろう。(現時点ではダイニングプランは使えない)
支払いはオーダーした物を受け取るまで決済されない安心のシステムだ。

Express-Order-バックロットエクスプレス

バックロットエクスプレスの注文画面

オーダーした物はバックロットエクスプレスの専用のカウンターで受け取る。オーダーの際にアプリから持ち帰り(To Go)か店内で食べるか(Pick Up)かを選択出来るので、行くべきカウンターもそれぞれに別れている。
オーダーした物はカウンターに着くとすぐに提供される。
技術的な詳細は不明だが、オーダーしたゲストが店に向かっていることをGPSやBluetoothで検知して作り始め、着いたと同時に出来上がっているというシステムだ。
間違い無く商品を受け取った時点で予め設定した決済方法で支払いが自動的に行われる。

バックロットエクスプレス

専用の受け取りカウンター。持ち帰りと店内とに別れている。

もう一つのファンタズミックのスナックもオーダー画面で食べ物や飲み物をオーダーするのは一緒。こちらはグッズ等も注文出来る。
そしてファンタズミックの鑑賞席に着くと、オーダーしたゲストの席をGPSとBluetoothでピンポイントで特定し、キャストが運んできてくれるのだ。
こちらも無事商品を受け取った時点で決済される。

Express-Order-ファンタズミック

ファンタズミックで買えるグッズ。

大きな問題がなければテスト範囲は拡大し、やがて本格導入となるはずだ。
現在、アプリは単独の物だが、本導入されればMy Disney Experienceに統合されるのではないかと思う。そうするとマジックバンドでの支払い等にも対応するのではないだろうか。
クイックサービスレストランでの注文は特に難しいものではないが、英語が苦手な日本人旅行者なら、一切会話をせずにオーダーから支払いまで済んでしまうこのシステムは歓迎されるものだろう。混雑時のカウンターの行列もかなり緩和されるはずだ。

オーランド旅行記 目次


Earl of Sandwich (アール・オブ・サンドイッチ)


オーランドのダウンタウンディズニー(ディズニースプリングス)にあるサンドイッチ専門店のEarl of Sandwich (アール・オブ・サンドイッチ)はかなり美味しいと評判だが、全米にまだ10店舗ほどしか展開されていない。(2015年3月現在)
これからどんどん増えていくとは思うが、1号店のオープンから10年以上経ってまだこの店舗数というのはかなりのスローテンポだ。
ちなみに1号店はオーランドのダウンタウンディズニー店だ。

Earl of Sandwichを直訳すれば「サンドイッチの伯爵」。
サンドイッチが実は人名で、サンドイッチ伯爵という人が考案したことから名付けられたというのは有名な話だが、Earl of Sandwichはなんと250年ほど前にサンドイッチを考案したジョン・モンターギュ・サンドイッチ伯爵の直系の子孫がイギリスで始めた店なのだ。
店のトレードマークに描かれている人物はジョン・モンターギュ・サンドイッチ伯爵だ。

The Earl of Sandwich

Earl of Sandwichのロゴ

一番の売れ筋メニューであるThe Original 1762というサンドイッチの1762とは、サンドイッチ伯爵がサンドイッチを考案した年。

The Original 1762

The Original 1762は6.49ドル(201503現在)、他にThe Full Montaguなんてのもある。

現在はレストランチェーン 「プラネットハリウッド」 の創業者であるRobert Earlさん(名字がEarlなのは偶然)がブランドを買い取って、アメリカの企業として経営されている。

サンドイッチの味は美味しいと評判が高いので、これからどんどん人気が出てくればそのうちには日本への出店もあるかもしれない。
しかしまだアメリカでしか、しかも限られた場所でしか食べられないので、オーランドに行ったなら一度は食べに行きたいファストフード店だ。

オーランド旅行記 目次