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ビビディ・バビディ・ブティック (アメリカと日本の相違点)


ビビディ・バビディ・ブティックを利用するにあたってTDRにするかオーランドに行ったときにするかを迷っていたが、既にTDRで体験したので、オーランドではビビディ・バビディ・ブティックの予約はしないことに。
まあ日本語が通じる環境の方が楽だろうということと、娘が気に入ったヘアスタイルがTDRにしかなかったことが決め手だが、ではアメリカのビビディ・バビディ・ブティックとTDRのビビディ・バビディ・ブティックではどんな違いがあるのかを調べてみた。

まずアメリカにはカリフォルニア・ディズニー・リゾートのディズニーランド内と、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドのマジックキングダム内、そしてダウンタウンディズニー(ディズニー・スプリングス)の3ヵ所にビビディ・バビディ・ブティックがある。
調べたのはウォルト・ディズニー・ワールドの2ヵ所のビビディ・バビディ・ブティックだが、多分カリフォルニアも同様と思われる。

まずコースから。

The Castle Package $194.95(税別)

ヘアメーク、メーク(ネイル)、ドレスとアクセサリー、写真、サッシュとトート付き
TDRのキャッスルコース(30,800円)に相当するコースだが、TDRでは付くプリセス・シューズ(靴)がアメリカでは無い。オプションでも用意されていない。

The Courtyard Package $94.95(税別)

ヘアメーク、メーク(ネイル)、ビビディ・バビディ・ブティックTシャツ、サッシュとトート付き
TDRに相当するコースは無い。

The Crown Package $59.95(税別)

ヘアメーク、メーク(ネイル)、サッシュとトート付き
TDRのクラウンコース(8,200円)に相当するコース。

The Knight Package $18.95(税別)

ヘアメーク(カラージェルによるスタイリングのみ)、剣と盾
男児用のコースで、TDRに相当するコースは無い。

The Knight Package

内容的にかなり小さな男の子向けと思う

TDRのキャリッジコース(キャッスルコースから写真のみを省いたもの)に相当するコースがアメリカには無いので、ドレス付きはThe Castle Packageという一種類しかアメリカにはないことになる。

ヘアスタイルは

  • Disney Diva
  • Pop Princess
  • Fairytale Princess
  • Color Star (The Knight Packageの男児用)
ビビディ・バビディ・ブティック USA

ヘアスタイルはFairytale Princessが一番人気らしい。

ヘアスタイルに関してはアメリカと日本では全く違う感じ。
この辺は、あらゆる人種を想定しているアメリカと、基本、日本人の髪を想定しているTDRとの違いだと思う。やはり日本人の女の子にはTDRで設定されているヘアスタイルが似合う気がする。

選べるドレスは

  • アリエル
  • 白雪姫
  • オーロラ (TDRにも有り)
  • ベル (TDRにも有り)
  • ジャスミン
  • シンデレラ (TDRにも有り)
  • ティンカーベル
  • メリダ
  • ラプンツェル (TDRにも有り)

TDRにあってアメリカに無いドレスはアナとエルサ。

こうして比べてみると、コースやドレス等の選択肢はアメリカの方が多い。値段もアメリカの方が安く感じるが、これは対ドルレートにもよるだろう。
アメリカの場合、ドレスは持込みというゲストが多い様だ。
なんとアメリカのビビディ・バビディ・ブティックでは2012年頃まで利用年齢に制限が無かったということも驚きだ。現在は12歳までとのことなので、TDRと同じ。

TDRのビビディ・バビディ・ブティックの魅力はなんと言ってもアナとエルサが選べることだろう。まあ、ドレス自体はアメリカでも販売はしているので、基本、持ち込みで利用する人が多いことを考えればTDRのみの利点とは言えないかもしれないが…。
それにそう遠くないうちにアメリカでもアナとエルサは選べるようになると思われる。

内容は全て2015年4月現在なので、ご了承を。

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ユニバーサル・フロリダに新ホテル


オーランドにあるユニバーサルスタジオ・フロリダにはオンサイトホテルと呼ばれるオフィシャルホテルが現在4件ある。
ロイヤル パシフィック リゾート、ハードロック ホテル、ポートフィノ ベイ ホテル、カバナ ベイ ビーチ リゾートの4件だ。
オンサイトホテルはパークに近いという以外に、アイランズ・オブ・アドベンチャーへのアーリーエントリーやチェックインの朝からチェックアウトの夜まで有効なエクスプレスパス等の特典がつくことが特徴だ。(カバナ ベイ ビーチ リゾートはエクスプレスパス特典無し)

いずれのホテルもロウズホテルグループという同じホテルグループの経営だが、同社が5件目のオンサイトホテルを建設するとのこと。
ホテルの名前はサファイアフォールズリゾート(Sapphire Falls Resort)。
ラグーンと滝を中心としたカリブ海風のリゾートとしてデザインされていて、ウォータースライダーもある大きなプール施設が作られるとのこと。
パークへのアクセスはカバナ ベイ ビーチ リゾート以外の既存のオフサイトホテル同様、水上タクシーでユニバーサルスタジオまで行けるらしい。他にシティウォークまでのシャトルも運行される。
しかし特典はカバナ ベイ ビーチ リゾート同様、エクスプレスパスは無く、アーリーエントリーのみとなる予定。(現在の所)
ということは、ホテルのランクとしてはカバナ ベイ ビーチ リゾートと同等クラスと思われるので、オンサイトホテルの中では比較的に安価な宿泊料となると予想される。

完成予想図を見る限りではホテル棟の構成はロイヤル パシフィック リゾートに似ている。

Loews Sapphire Falls Resort

パークとホテルを結ぶ水上タクシーは、位置的にロイヤルパシフィックを経由するもとの思われる。

場所はロイヤル パシフィック リゾートとカバナ ベイ ビーチ リゾートの間になる様子。
オープンは2016年夏と発表されている。

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アメリカのディズニーパークの年齢制限


アメリカのカリフォルニア・ディズニー・リゾートとオーランドのウォルト・ディズニー・ワールドで導入されたパーク入場の年齢制限。
14歳未満は14歳以上の同伴者無しではパークに入場出来ないというルールだが、今のところ日本の東京ディズニー・リゾートでは導入予定は無いとのこと。
しかし米国ディズニーでは海外のパークもいずれこの方針に沿ってもらうという趣旨のことをコメントしているので、将来的にどうなるかは不明。

アメリカでは14歳未満と思われるゲストが入園しようとした際には、年齢や14歳以上の同伴者の有無を確認し、もし14歳未満単独であったり、14歳以上の同伴者がいない場合には保護者に連絡して、共に入園するか連れて帰ってもらうかしてもらうとのこと。

なので、アメリカのディズニーパークに遊びに行った際に、子供だけをパークに遊びに行かせるといったことは出来ないので注意。
まあ、海外に行って、小学生以下の子供を独りで、もしくは子供達だけで行動させたりはしないだろうが、13歳(中学生)くらいになれば日本人の感覚では微妙なところだろう。(実際TDRでは中学生だけのグループはざらにいるし)

ではパーク入場後はどうなのかを考えてみた。
子供が乗りたがっても保護者が乗りたくない、もしくはその逆のアトラクションなんかもあるだろうし、パーク内でちょっと別行動といったことが出来るのかどうかだ。
まず前提として小さな子供からは目を離すべきでは無い。これはいくらディズニーのパーク内と言えどもだ。誘拐などという事態にならくても、目を離している隙に怪我をしたりなんてことがあったら、保護者の責任は免れない。

ディズニーのアトラクション利用ルールには身長制限の他に「7歳以下の子供には14歳以上の同伴者が必要」と書いてある。
つまり7歳までは保護者の同伴が必要だが、それ以上の年齢であれば独りでアトラクション利用が出来るということだ。
これをそのまま受け取れば、14歳未満はパークの入場に14歳以上の同伴者が必要だが、パーク内でのアトラクション利用は8歳以上で、アトラクション毎の身長制限をクリアしていれば、14歳未満でも同伴者不要ということになる。

つまり一旦パークに入場してしまえば、8歳以上の子供は単独行動も出来るということだ。
しかし言葉の不自由もある海外、小学生くらいの子供と完全に別行動というのはお薦めできない。(普通そんなことをする人はいないとは思うが)
アトラクション乗車時だけの別行動にして、必ずアトラクション出口で待ち合わせがいいと思う。それもすぐにアトラクション乗車が出来るファストパス利用時(もしくはシングルライダー利用可)のみにした方がいい。スタンバイも含めて長時間になる場合の別行動はお薦めできない。
アトラクションによっては出口が二手に分かれていたりする場合もあるので、確実に待ち合わせするポイントを決めておいた方が安全だ。漠然と出口で等とせずに、必ずここでという場所を確認しておこう。

アトラクションの身長制限

身長制限も忘れずに確認しておこう

更に少しでも別に行動する時間がある場合には、万が一に備えての連絡手段もあれば安心だ。
海外でも日本と同様に使える携帯をお互いに所持するか、WDW内であればWi-Fiが使えるので、高額なローミング通話を使わずに、LINEやスカイプ等で連絡を取り合うことも可能だ。

ルールはもちろん遵守するとして、自分達なりの子供の安全対策は考えておいた方がいい。
一番いいのは、ルール云々以前に、子供からは一切目を離さずに、一緒に行動するということなのは言うまでもない。

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