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i-ドライブ360がオープン (オーランド)


オーランドの新名所、i-ドライブ360(i-drive360)がオープンした。
場所はインターナショナルドライブ沿いなので、観光客用のトロリー、i-RIDEで簡単にアクセス出来る場所だ。

目玉はオーランド市内を一望出来る、地上121メートルの巨大な観覧車、オーランドアイ。
日本で今現在一番高いのは葛西臨海公園の観覧車で117メートルなので、まあ、それと大体同じだ。
ゴンドラはエアコン完備のガラスカプセルで、冬でも夏でも快適に乗れるらしい。
観覧車のチケットは18ドル(日時指定前売り)、日時指定無しが25ドル、行列をパスできる日時指定券(飲み物付き)が32ドル。全て搭乗前の4Dシネマアトラクションの鑑賞付き。
他にi-ドライブ360の水族館やマダムタッソーとのセット券もある。(片方とのセットで29ドル、両方セットで35ドル、いずれも前売り料金)

オーランドアイ

周囲は総ガラス張りで、立って乗るようだ。

i-ドライブ360のアトラクションはこの観覧車以外に、360度の水中トンネルを持つ水族館(SEA LIFE Orlando)とマダムタッソー蝋人形館(Madame Tussauds)があり、これ以外にも動物骨格を展示するスケルトンやゲームアーケードが併設される。

レストラン、ショッピングゾーンももちろん有り。
出店するレストランは以下の通り。

Buffalo Wild Wings
Naru’s Restaurant and Sushi Bar
Carrabba
Outback Steakhouse
Paramount Fine Food
Shake Shack
Sugar Factory
Tapa Toro
Tin Roof
Yard House

これ以外にもクイックサービスのファストフードやフードコートもある。

日本人旅行者がインターナショナルドライブの観光をする機会は少ないかもしれないが、もし長期の滞在で旅程に余裕があれば立ち寄ってみてもいいと思う。
観覧車だけでも乗ってみる価値がありそうだ。

観覧車の営業時間は月曜から金曜が10時〜22時。土日が10時〜24時となっている。他の施設や店舗もこれに合わせた営業をしていると思われる。 

オーランド旅行記 目次


ディズニークルーズで観られるショー


ディズニークルーズ乗船中に船内の劇場で鑑賞出来るショーは、現在13種類ほどある。
船や航路によって観られるショーが異なるが、以下の通りだ。

  • A Fantasy Come True
  • All Aboard: Let the Magic Begin
  • An Unforgettable Journey
  • Disney Dreams – An Enchanted Classic
  • Disney Wishes
  • Disney’s Aladdin – A Musical Spectacular
  • Disney’s Believe
  • Remember the Magic: A Final Farewell
  • The Golden Mickeys
  • Toy Story – The Musical
  • Twice Charmed: An Original Twist on the Cinderella Story
  • Villains Tonight!
  • Walt Disney: The Dream Goes On

全て観るためにはマジック、ワンダー、ドリーム、ファンタジーという4種類の船に乗り、かつ、いくつかの航路に乗船する必要がある。よほどのディズニークルーズマニアでも無い限りはコンプリートは難しいだろう。

日本からの旅行者の多くは、オーランド旅行でWDWで遊ぶことと合わせてディズニー・クルーズに乗船すると思う。ポートカナベラル発のバハマ3〜4泊がスタンダードだろう。
この航路ではディズニー・ドリームが多く使われている。
ディズニー・ドリームのバハマクルーズで鑑賞出来るショーは以下の3つだ。

Disney’s Believe

Disney’s Believe

仕事に夢中の父親と、その娘を中心に展開されるストーリー。
主な登場キャラクターはジーニー、メリーポピンズ、ポカホンタス、プリンセスティアナ、シンデレラ、オーロラ、アラジン&ジャスミン、ミッキー、ミニー等。

The Golden Mickeys

The Golden Mickeys

香港ディズニーランドでも上演されているが、元祖はこちら。映画授賞式をテーマに繰り広げられる。
主な登場キャラクターはグーフィー、ドナルド、ミッキー、ミニー、オーロラ、ステッチ、ウッディー、ジェニー、白雪姫、ターザン、ムーラン、ポカホンタス等。

Villains Tonight!

Villains Tonight!

全体としてコメディタッチで繰り広げられる、ディズニーのヴィランズ達のショー。
主な登場キャラクターはハデス、白雪姫の魔女、ウルスラ、フック、クルエラ、ジャファー、マレフィセント等。

ショーは必ず観られるようにスケジューリングされていて、ディナーがファーストシーティングの人は食後、セカンドシーティングの場合は食事の前に鑑賞出来る。
満腹になると眠くなってしまうという人は、セカンドシーティングの方がいいかもしれない。


準備その11・ブルーマンのチケット (オーランド)


娘がどうしても観たいと言うのでユニバーサル・シティウォークで上演されている「ブルーマングループ」を鑑賞することにした。
チケットはあちこち安く売っている所を探したが、それほど安くはならない。フロリダ在住者の専用チケットはとても安いのだが、残念ながら私達は当然購入出来ない。
若干安く買えるサイト等もあったが、席が確定出来なかったり、国際電話での申込みが必要など、良い条件のものがない。

仕方なく公式サイトから購入することにした。
これでも当日現地で買うよりも10ドル安く手に入る様なので、諦めも肝心。

さて、オーランドのブルーマンショーの座席は料金の高い順にプレミアム(PREMIUM)、ポンチョ1(PONCHO1)、ポンチョ2(PONCHO2)、ティア1(TIER1)、ティア2(TIER2)という5段階料金。
ポンチョ1は色々飛んでくる事が予想される最前列方面の中央、ポンチョ2はその両端付近、ティア1はポンチョより後方のブロック、プレミアムはティア1の前方中央のブロック、ティア2は後方両端と後方ブロックの最前列中央。
ここで不思議なのがティア2の中央にある席。その後ろはティア1なのに、なぜに中央付近にもっとも安いティア2が存在するのか?
どうも中央でも前が通路だと何かがよろしくない様だ。前が通路だと足下は広くて快適な気がするのだが、きっと何か不都合な部分があるのだろう。

しかし一番安いティア2で観るのなら、後方両端よりも中央のティア2がいいだろう。通路を挟んだ一列前はティア1だし、一列後方もティア1なのだ。
そしてティア2の中でベストな席ということで、やはり中央の2席が提示された。
ここは素直に提示された席を購入。

オーランドのブルーマン座席表

緑の部分がティア2だ。紫のティア1に前後を挟まれた中央に、車椅子席を除けば6席だけティア2がある。

メールで送られてきたものはE-チケットではなく予約番号。
この予約番号とパスポート、決済に使ったクレジットカードで、開演前までに劇場のボックスオフィスでチケットと引き替えるというものだ。

ニューヨークの小劇場で20年ほど前に観て以来のブルーマン。
劇場も大きくなり、この20年でどれほどの変化や進化があったのかを楽しみたいと思う。

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