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グアム旅行記 (2016) 11・シャトルバス、トロリー


グアムでの移動はシャトルバス(トロリー)のみ。
今回は準備編の記事の通り、赤いシャトルバスとレアレアトロリー(旧名シレナトロリー)のハイブリッド体制にした。
最もお得で安く購入出来るてるみクラブのプラチナカードで赤いシャトルバスを、HISで購入したレアレアトロリー7日間乗り放題チケットでレアレアトロリーに。
プラチナカードも7日間使えるので、7泊の旅行にはぴったり。

*2017年4月現在、てるみクラブは倒産した模様です。

どちらもルートはほぼ同一で、実際停留所もほぼ一緒。なのでバス停に並んで先に来た方に乗れば良いので、バス待ちの時間を大幅に短縮出来た。
レアレアトロリーはHISのツアー客しかいない(我々の様に別途チケット購入する人は少ない)ので、多くの観光客が利用する赤いシャトルに比べて空いていることが多い。
なので、赤いシャトルが混んでいる時にはパスしてレアレアに乗ったりもした。

どちらも運行間隔は同じくらいなので、たまたまだとは思うが、今回の旅行ではレアレアが7割、赤いシャトルが3割くらいの利用率だったと思う。

ホテルロード沿いの停留所はどちらも同じ場所にあるので先に来た方に乗れば良いだけだったが、問題はそれぞれの停留所が離れた場所にある時。
例えばGPO(グアムプレミアムアウトレット)等がそう。それぞれのバス停が建物のほぼ反対側にあるので、どちらに乗るかを予め決めて待つしか無い。
そんな時には当然空いている確率の高いレアレアの停留所を選択した。
マイロネシアモールも全く別の入り口にそれぞれの停留所があるので同様。Kマートもやや離れているが、それぞれのバスが来たら見える範囲なので、もし並んでいるのとは違う方が来たら、急いで移動すれば乗れる様な距離。

赤いシャトルバス

赤いシャトルバスの路線図

レアレアトロリー

レアレアの路線図。赤いシャトルとはホテルロード沿いの停留所はほぼ同一で、ショッピングセンター等の停留所だけが違う。

この快適な移動を実現するためにかかった費用だが、プラチナカードに子供料金設定は無いので、44ドル(一人22ドルでWeb限定販売)、レアレアの7日間チケットが18ドル(11歳以下の同乗は無料)で、計62ドルだ。
子供と二人で7日間快適な移動をさせてもらって約7千円。一日当たり約千円は妥当だったと思う。

レアレアトロリーはチャモロビレッジのナイトマーケットに行く際にも往復利用した。これは別料金で一人往復8ドル(6歳以上は同額、5歳以下無料)。
赤いシャトルもほぼ同額でチャモロビレッジナイトシャトルというのを運行しているが、やはり混み方がレアレアの比では無いので、これもレアレアを選択して正解だったと思う。

今回は7泊という、グアム旅行としては長目の日程だったので赤いシャトルとレアレアの二本立てでの移動方法を選択したが、2〜5泊程度の旅行でこの手を使うと、一日当たりの費用が高くつく。
元々HISのツアーで行く人であればレアレアトロリーの乗り放題が既に付いているので、赤いシャトルの1、2、5日間乗り放題券を別途購入してハイブリッド体制にするのもいいと思うが、それ以外の旅行者の場合、一般に販売されるレアレアの乗り放題チケットが7日間しか種類がないので、これを購入するのは割高感があるだろう。(快適を買う為の費用にどれだけかけられるかは個人差の大きい問題とは思うが)
費用を考えずにグアムでの最も快適な移動手段を選ぶなら、レンタカーが一番なのは言うまでも無い。




グアム旅行記 (2016) 10・デデドの朝市と恋人岬


土曜と日曜の朝(6時~9時頃)にグアムのデデドという所で朝市が開催されている。
デデドはタモンから車で10分程なので遠くは無いが、公共交通機関はないので、基本的にタクシーかレンタカーでないと行けないのだが、水曜のナイトマーケット同様、赤いシャトルバスとHISのレアレアトロリーが専用の朝市シャトル(赤いシャトル)、チャオフリーマーケットエクスプレス(HIS)を出していいる。
チャオフリーマーケットエクスプレスはHIS利用の旅行者以外も直接バスで乗車運賃を払うことで乗れるのはチャモロビレッジエクスプレスと同様。(乗車券を事前にHISのレアレアラウンジで買うことも出来る)

今回私達が利用したのはデデドの朝市と恋人岬観光がセットになったツアー
もちろん料金はシャトルバスを使って行くよりも高いが、それほど高額では無いので、便利なツアーを選択した。
このツアーのメリットは次の通り。

  • 他の観光客よりも早めにデデドの朝市に着くので、比較的空いている時間に見て回れる
  • 恋人岬にも他の観光客よりも早く着くので空いている状態で写真撮影が出来る
  • 専用車でホテルから送迎してくれるのでバスの混雑等を気にせずにすむ
  • 日本語で案内して貰える

デメリットは

  • 当然ながら料金が自力で行くよりは高い
  • 観光時間が決まっているので自由がきかない(シャトルバス往復2便ずつくらいしかなく、時間が決まっているのであまり変わらない)

結果的にはツアーを使って正解だったと思う。
ちなみにこのツアーはデュシタニではなく、宿泊しているアウトリガーのロビー集合だった。

デデドの朝市はローカル相手の生鮮食料品から観光客相手の洋服や工芸品を販売している屋台がずらりと並んでいる。もちろん朝食がとれる屋台やフードトラックもある。
ローカル朝食のお薦めと聞いていたGOTO(ゴトー)を買って食べたが、なるほど美味しかった。(そして安い)
GOTOは一言で言えばチキン風味の小粥だが、味付けは日本人が好むものだと思う。
私達は食べなかったが、TAHO(タホ)という豆腐にタピオカと黒蜜をかけたものも名物らしく、美味しいとのこと。
飲み物はメロンとグレープのスムージーを買って飲んだ。

グアムのゴトー

これがゴトー。さすがにこれだえでは少ないので、チーズサンド付きというセットで注文。チーズサンドは本当にチーズを食パンに挟んでトーストしただけのものだった。

衣料品も安かったので、娘のサマードレスを一着購入。同じ様な物をJPストアやABCで買うよりも半額以下で購入出来る。Kマートよりも安い。(品質は分からないが、さほど違うとは思えない)

朝市での滞在時間は約1時間。これで食事を済ませたり、一通り見て回ることが出来た。時間としてはちょっと余るくらいで丁度良かった。

次にグアム定番の観光スポット、恋人岬。
海抜100メートル以上の岬で、天気さえよければ眺望が素晴らしい。とりあえず行っておくか程度に思っていた場所だが、天気も良かったので絶景を目の当たりにして来て良かったと思った。
まだ他の観光客が到着する前の時間だったので、空いている展望台で写真も撮り放題。ガイドさんも撮ってくれるので、二人旅では少なくなりがちな2ショット写真も多く撮れた。
展望台は別途入場券が必要なのだが、これはツアーにセットだった。
恋人岬も赤いシャトルが専用のシャトルを運行している。

恋人岬

この展望台からはタモンのホテル外を一望出来る。素晴らしい景色。

ホテルに戻ったのがまだ9時前。
朝の約2時間半ほどで上記の様な観光を終えて、まだまだ一日は始まったばかり。ちょっと得した気分だ。


グアム旅行記 (2016) 8・ショッピングとお土産


グアムでのショッピングと言えばマイクロネシアモール、Kマート、GPO(グアム・プレミアム・アウトレット)の3ヵ所に、ホテルから至近のザ・プラザとABCストア、そしてJPストア。
高額なブランド商品等には興味のない私達はDFSには用が無い。

今回、移動するために赤いシャトルとレアレアトロリーの両方を自由に使えるパスを用意したが、結果は正解だったと思う。どちらでも先に来た方に乗れるおかげで、ほとんど待ち時間も無く、かなりスムーズに移動が出来た。(準備編を参照)
赤いシャトルバスは混んでいることも多いので、そんな時は空いているレアレアを待って乗ったりもした。
これは完全に偶然のタイミングだと思うが、7泊の間に使った割合はレアレア7割、赤いシャトル3割といった感じ。

マイクロネシアモールではビルケンシュトックを扱うフォンタナビレッジ・コラボへ。残念ながら目当てのグアム(グアム限定のモデル)はブラウンしか無く、好みではなかったので買わず。
後にザ・プラザのビルケンシュトックでグレーを購入(残念ながら一番欲しかったホヌ、海亀柄は品切れ)。ザ・プラザのビルケンシュトックは店は小さいが、品揃えは豊富だった。娘にも日本未発売のトフィーノを購入。
その時のレートにもよるだろうが、1ドル120円程で考えてもグアムのビルケンシュトックは日本の正規店よりもお得な値段だと思う。(購入したのがいずれもグアム限定モデルなのでちゃんと比較は出来ないが、類似のモデルと比べて3割は安いと思う)

ビルケンシュトック・トフィーノ

トフィーノはトングの花の部分が3色ほどセットになっていて、交換出来る。花の部分がミッキーの形になっているディズニーコラボモデルもある。

もう玩具という年齢ではない娘だが、オモチャ屋のKDトイズとトイザラスエクスプレスは覗く。KDトイズは低年齢向けの玩具がメインですぐに退散、トイザラスエクスプレスではマインクラフトのフィギュアを購入。

グアム・トイザラスエクスプレス

トイザラスエクスプレスはマイクロネシアモールの中からではなく、外側から入れる。ベイレススーパーマーケットの側にある。エクスプレスという店舗は小規模で品揃えもあまり豊富では無い。

マイクロネシアモールにはスーパーのベイレスがあるので、ほぼそこで時間を費やした。Kマートにも行くが、ベイレスもそこそこ大きいスーパーで、ブランド物よりも日用品や小物が好きな我々にとっては外せない場所。

Kマートでは主にお土産(お菓子類やキーホルダー、写真立て等)を購入。タモンの中心部にあるABCやJPストアよりもKマートの方が安い。なので、同じ物ならKマートで買った方がお得。
ABCやJPストアで欲しいお土産物に目を付けたら、Kマートにも同じ物が無いかを確認し、Kマートには置いていない物だけをJPストア等で買った方がいい。
滞在中のスナックや飲料、お酒なんかもKマート(もしくはベイレス)で買った方がお得だが、レンタカーでない場合はあまり重い荷物を持っての移動は大変。その辺は便利料と思ってホテルから近いABCとかを利用するのが賢明かもしれない。

GPO(グアムプレミアアウトレット)ではまっすぐロス・ドレス・フォー・レスへ。
広い店内を1時間ほどかけて見て回り、買ったのは娘の帽子一個だったが、気に入った物がみつかり、サイズさえ合えば衣類はここで買うのが一番安いことは間違い無い。
GAPやオモチャ屋のトゥインクルスも見たが、めぼしい物は無し。
GPOで一番時間をかけたのは買い物ではなくチャッキーチーズだったかも。このチャッキーチーズについては改めて記事を書こうと思う。

買い物としてはテテドの朝市で娘のワンピースも格安で購入した。このテテドの朝市についても別記事で。

グアムならではのお土産として、グズリア、タバスチョコ、ボージョボー人形、Coco・JO’sクッキー等、グアムならではでは無いけれど、マカデミアナッツやマカデミアナッツチョコレート、ドライマンゴー、コナコーヒーも購入。
Coco・JO’sクッキー、マカデミアナッツとマカデミアナッツチョコレート、ドライマンゴー、コナコーヒーはKマートに大量にあったのでKマートで購入。
グズリア、タバスコチョコ、ボージョボー人形はJPストアとABCで購入した。

ボージョボー人形

ボージョボー人形はチャモロ族に伝わるお守りの様なもの。

グズリアは日本のかりんとうをもう少し柔らかくしたようなお菓子。とても素朴な味。タバスチョコは文字通りタバスコ入りのチョコレートで、チョコなのに辛いというのは面白いでけれど、肝心のチョコがあまり美味しくない気がする…ので、値段が高い気が。
Coco・JO’sクッキーもかなり素朴な味わい。(ハワイのホノルルクッキーカンパニーとかの方が美味しいと思う)
ということで、もし又グアムを訪れることがあったら、お土産、特に食品ははグアム特産、メードイングアムに拘らずにを買おうと思う。