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WDW パレードと花火のファストパス+


ウォルト・ディズニー・ワールドに行くなら絶対に利用するべきファストパス+。
4つあるパークのうち、もっとも対象アトラクションが多く、更にグループ分け(超人気アトラクションとその他のアトラクションというグループで取得数を制限する)もないのがマジックキングダム。
そのマジックキングダムのファストパス+取得で悩むのがパレードや花火等のファストパス+を取るべきかどうかだ。

まず大前提として旅行日数が短く、マジックキングダムに一日しか行けないという場合には間違い無くライド系アトラクション(もしくはアナとエルサ等の大人気グリーティング)のファストパス+をとるべき。アトラクション数も多いので3つのファストパス+をパレードや花火に使う余裕は無いだろう。

悩むのは2回以上マジックキングダムに行く余裕がある場合かと思う。
そこでパレードや花火のファストパス+の有用性を考えてみた。
まずパレードも花火も観られる場所は広範囲だし、特に良い位置で観られなくても良いという場合には取得を考える必要はない。
少しでも良い位置で観たい、パレードも花火もライド系アトラクション同様に好きだという場合にのみ検討する価値がある。

まずパレードだが、日中のフェスティバル・オブ・ファンタジー(Disney Festival of Fantasy Parade)も夜のエレクトリカルパレード(Main Street Electrical Parade)もファストパス+専用エリアは同じだ。
2015年7月現在、パークのエントランス付近、タウンスクエアビレッジの中心辺りだ。
真っ直ぐなメインストリートUSAをやってきたパレードはファストパス+エリアの周囲を半周以上して去って行く。確かにただ目の前を通り過ぎて行くだけの鑑賞位置よりは堪能出来る場所だ。
しかしこの場所には問題もある。パレードの最終到達地点なので、パレードのスタート時間からかなり待たされることだ。ファストパス+エリアにはスタート時間(もしくはスタートの5分後まで)までに到着しておかなければならないので、かなり時間をとられてしまう。
パレードのスタート地点に近い場所で観た方が時間をかなり節約出来るので、パレードのファストパス+は取る必要が無いと思う。
それにエレクトリカルパレードに限れば、閑散期以外は21時と23時というように2回行われることも多い。この場合2回目は間際でも楽に場所取りが出来るので、更にファストパス+の必要性は無くなる。

個人的にお薦めのパレード観賞場所はフロンティアランドからリバティースクエアにかけてのパレードルートだ。スタート地点に近いのでパレード鑑賞を早く終えることが出来、他の場所にいる人達が未だパレードを鑑賞している間にさっさと他のアトラクションへ向かうことが出来る。

次は花火、ウィッシュ(Wishes nighttime spectacular)のファストパス+だが、エリアはメインストリートUSAをシンデレラ城方向に抜けた場所、ケーシーの前とプラザレストランの前という左右になる。本来のベストポジションはその真ん中になるが、ここは通路上で場所取りが難しい。ファストパス+エリアはベストポジションのすぐ両脇なので場所としては悪くない。花火の上がる位置との距離も適切で十分に堪能出来る場所だ。
このポジションを焦らず確保出来るのだからウィッシュのファストパス+はかなり有用だと思う。
それにもう一つ利点がある。ウィッシュの前に行われるプロジェクションマッピングのショー、セレブレート・ザ・マジック(Celebrate The Magic)を同じファストパス+エリアで鑑賞出来るのだ。
今現在、セレブレート・ザ・マジックのファストパス+は無いので、これは両方堪能したい人には有難いことだと思う。
プロジェクションマッピングを観る位置としては若干遠いかもしれないが、十分に楽しめる位置だ。
21時からのエレクトリカルパレードが終わった後、21時35分にウィッシュのファストパス+エリアがオープンするので、その時点でエリアに入場してしまえば、45分からセレブレート・ザ・マジック、22時からウィッシュと連続して同じ場所で鑑賞出来る。

ということで、個人的な結論はパレードのファストパス+は不要、花火のファストパス+は取得する価値ありだ。(花火には有料で要予約だが、飲食とセットになるデザートパーティーという選択肢もある)
エレクトリカルパレードのファストパス+をとれば同じ場所からウィッシュまで連続で鑑賞出来るのではと思うかもしれないが、セレブレート・ザ・マジックの鑑賞には無理がある。ウィッシュは遠くても鑑賞出来るので、ウィッシュだけで良ければその通りではある。

パレードと花火のファストパス+エリア

ピンクがパレードルート。赤の辺りがお薦めのパレード鑑賞位置。Aがパレード、Bがウィッシュのファストパス+鑑賞エリア

エリアは変更されるので、事前に確認を。この記事は2015年7月現在の状況を元にしています。

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準備その23・成田エクスプレス予約 (オーランド)


いつも成田空港までは車で行って周辺の格安駐車場に駐めておくか、2週間まで駐車場に車を駐めておけるホテルに全後泊するかしているのだが、今回は3週間以上の旅行期間ということもあり、とても久々に成田エクスプレス、通称NEXを利用する事にした。

荷物は一番大きなスーツケースだけを空港宅配便で事前に成田空港に送っておくつもり。

さて、NEXの予約は乗車日の一ヶ月前から始まる。
JRの「えきねっと」に登録しているので、ネットから予約を行う。
予約するべきNEXを選択し、席を選ぶ。NEXの普通車は奇数番号の席が窓が大きくお薦めとのことなので、その通りに。更に成田方面に向かう場合は進行方向左側の方が若干だが眺めが良いので、それもその通りに。(眺めといってもスカイツリーが見えるのが左側というこらいで大したことはないのだが)
成田空港に到着したら早めに改札とパスポートチェックを抜けられるよう、出来るだけ先頭の号車にする。グリーン車が先頭となるが、普通車は出来るだけ大きな号車番号の方が先頭方向になる。編成にもよるが、今回私達が乗車するNEXの場合、普通車で一番先頭方向になるのは5号車だった。

成田エクスプレス

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「えきねっと」を通して予約した切符は最寄りのJRの駅での受け取りとなる。緑の窓口やびゅうプラザでも良いし、指定席券売機があれば販売機でも受け取れる。

昔はNEXの普通車は対面4人席しかないという不思議な座席配置で、足元が極端に狭くなるのでとても乗りたいと思うような電車ではなかったが、現在は普通に二人がけの席となっている。
なぜ最初からそうしなかったのか不思議だ。

私が乗車する新宿から成田空港第一ターミナルまでは1時間19分。
車で行くのとさほど差はないが、荷物さえ気にならなければ電車の方が楽だと思う。今回は帰国時も大きな荷物は宅配便で成田から自宅へ送ってしまうつもりでいるので、帰りもNEXを利用する予定だ。

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頻繁にフライト変更するユナイテッド


オーランド旅行では今回往復共にANA(全日空)のシカゴ乗り継ぎを利用したフライトだが、シカゴ、オーランド間のUA (ユナイテッド航空)のフライトスケジュールが頻繁に変更されている。

購入時から今まで(約300日間)の間に発着時間が変わり、便名が変わりと、4回ほどの変更だ。
購入時はシカゴでの乗り継ぎ時間が約3時間弱で丁度良いと思っていたが、それが4時間半という、かなり時間を持て余しそうな状態に変更され、最近になって少し戻して3時間40分ほどになった。
復路は当初約2時間の乗り継ぎ時間だったが、今では1時間10分ほどになっている。まあ帰りはシカゴの場合ターミナル移動も無いので、定刻に到着してくれれば何も問題は無いが。

シカゴ・オヘア空港

シカゴ、オヘア空港の場合、ANAは到着は入国審査施設を持つターミナル5だが、帰りはユナイテッドと同じターミナル1から出発となる。

これはUAだけの問題では無く、米系航空会社の国内線ではよくあることのようだ。
利用者の都合をまるで無視した変更が、航空会社側の都合で頻繁に行われることは日常茶飯事の様で、そのお知らせもメール一通でお終いということも珍しくないらしい。
もしこのメールを見逃してもフライトが遅くなっている分には何とかなるが、著しく早まっている場合には、余裕だと思って空港に着いたら既に乗り遅れそうな時間ということもあるらしい。
今ではほとんどの航空会社でリコンファームは不要になっているが、米系航空会社を利用する場合は、直前にフライトの確認を行っておいた方が良さそうだ。
ANAやJALで通しで購入している場合は、ANAやJALが連絡をくれるかとは思うが…。

今回、発着時間が1時間以上変更される、便名が変わるということがある度にANAからメール等で連絡があったが、変更もキャンセルも不可の割引航空券を購入している為に、希望とは違ったという程度の変更では何もして貰えそうに無い。
ただし、UAのフライト変更のせいで同日に目的地に到着出来ない等の事態が発生すれば、この限りではないとは言ってくれている。そりゃそうだろう。

まあ、どの航空会社、どの空港を利用しても天候や機材トラブルでの遅延などは発生する。
乗り継ぎ便に間に合わないなんてことはよくあることで、ちゃんと振り替えてもらえるわけだから仕方がないとは思う。
それに加えて、米系航空会社が自社都合でのスケジュール変更をかなりの割合で行うということも頭に入れてから予約購入を行った方が良さそうだ。
購入時にベストなスケジュールの航空券を買ったと思っていても、米系航空会社への乗り継ぎがある場合にはアテにならないということだ。

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