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準備その22・フィッシュエクステンダーの用意 (オーランド)


ディズニークルーズに乗船するゲストの間で行われているフィッシュエクステンダーに参加することにしたので、その準備。
フィッシュエクステンダーに加わる為に利用したのは定番のDISのフォーラム。今回割り振られたグループは私達も含めて5家族とかなり小規模。準備のことを考えるとこれくらいが有難い。

そもそもフィッシュエクステンダーって何?という方はこちらをご参照下さい。

さて、まずはフィッシュエクステンダーそのものの製作。一番簡単なのは市販のウォールポケットを買ってしまうことなのだが、なかなか適当なものがない。サイズは横幅20センチ程度が良いらしいのだが、サイズ的にもぴったりの物が見つからないので、自作することに。
材料は近所の100均で全て調達。丁度良いサイズの手提げバッグ二つを繋げて、それを加工。
我ながらまずまずのフィッシュエクステンダーが完成したと思う。

フィッシュエクステンダー

我が家は二人なので2ポケットで。

ついでプレゼントの用意。フィッシュエクステンダーは10家族前後でのグループが一般的と聞いていたが、今回我々のグループは5家族、つまり4家族分のプレゼントを用意すればいい。
グループ参加の自己紹介で、既に日本からの旅行であることは公表しているので、やはり日本人らしい物が必要だろう。しかしディズニークルーズでそればかりでもよろしくないだろうと考え、以下の物をパッケージにすることとした。

  • 大人用に和柄の扇子と扇子入れ
  • 子供達には乗船するドリームを意味する漢字「夢」と描かれたチャーム
  • ステートルームのドアに貼れるマグネットフォトフレーム
  • 日本のお菓子数種類

自作するのはチャームとフォトフレーム。材料も含めてほぼ全てを100均で調達。
チャームは台座に「夢」と書かれたシールを貼り付け、何にでも取り付けられるように金具類を付けた。フォトフレームは透明ケースにクルーズ名を入れたフレームを入れ、パールっぽいアクセサリー材料をミッキー型に接着、裏にはマグネットを貼り付け。

お菓子類はディズニーキャラがプリントされているパックンチョと、大人向けに柿の種を用意。
柿の種は空港で外国人旅行者に売れているスナックナンバー1ということで、意外に西洋人にも好まれるという話を聞いたので。
それぞれに原材料とアレルギーの注意書きを英訳して添付。(これらの情報はメーカーサイトで簡単に手に入る)

フィッシュエクステンダー

意外に荷物になるので、飛行機でクルーズに行く我々には厳しいものがあるかもしれない。

家族の人数に合わせて以上を準備して、部屋ごとに袋詰めして完成。

4家族分でも結構なボリュームになったので、これが10家族分とかだったら、スーツケースに詰めて行くのが大変だったかもしれない。少ないグループで良かった。

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ディズニー・マジカル・エクスプレスの利用


オーランド空港からウォルト・ディズニー・ワールドに向かう場合や、逆にWDWからオーランド空港に行く際に無料で提供されているシャトルバスサービスがディズニー・マジカル・エクスプレス。直営リゾート宿泊予約があることが利用条件。

往復での利用が可能だが、もちろん行きと帰りの片道でも利用出来る。
到着時はまっすぐWDW直営リゾートへ、帰国時はWDW直営リゾートからまっすぐ空港へという利用が基本。裏技になるが、ディズニークルーズ乗船時に、早くポートカナベラル港に着くために利用することも出来る。リゾートから港へのシャトルバスは遅めの到着になってしまうので、早く到着出来る空港からのシャトルバスに乗り継ぐために使うわけだ。

マジカル・エクスプレスは当日のリゾート予約さえあれば、空港から予約無しでも乗車出来る。
オーランド空港ターミナルBサイドの1階(AサイドとBサイドは3階で繋がっている)にディズニー・マジカル・エキスプレス・ウェルカム・センターという名称の受付があるので、そこでリゾート予約番号等を伝えれば乗車出来る。この時に帰りの航空券を提示して帰国時のマジカル・エクスプレスを予約しておくことも出来る。

日本を出発する前に事前予約しておくことも勿論出来る。
ネットで予約の際、航空便情報は番号だけを入力。UA1234なら1234だけでOK。
便名さえ誤りなく記入しておけば、利用便のフライト変更等があった場合もちゃんとマジカル・エキスプレス側で変更、対応してくれる。(米系の航空会社はフライトの変更が日常的に起きる)
ただし便名そのものが変わってしまうと「航空機情報が不明」となってしまうこともあるので、そのような連絡がマジカル・エキスプレスからあった場合はリゾートのフロントやゲストリレーションズに相談しよう。
JALやANAのコードシェア便で到着、出発の際にはそのままの便名ではなく、AAやUA等のアメリカ航空会社での便名を入力する必要があるので、事前に調べておくこと。(JALやANAの便名でも予約出来てしまうが、トラブルの元)

ディズニー・マジカル・エキスプレス

マジカル・エキスプレスはディズニーが運営しているのではなく、実際にはミアーズが運航している。

帰りはチェックアウト前日の午前中までに部屋のドアノブにマジカル・エキスプレス乗車の案内が届けられている。通常は搭乗便出発の3〜4時間前の乗車時間が指定されている。
指定時間の10分前にはバス停で待つ様にしよう。
もしこの案内がチェックアウト前日の午前中までに届かない場合にはフロントに確認すること。
帰りは利用航空会社によってAサイドかBサイドのいずれかに降ろしてくれるので、航空会社を伝えればいい。(この際もANAやJALでは分からないので、実際に搭乗する米系航空会社を伝える)

最後にアメリカ人でも迷うドライバーへのチップについて。
基本的に必ずしも必要ではないのだが、スーツケースの積み卸しをしてくれるので、個数によって支払うのが自然だと思う。降ろした荷物を引き取る際に1個につき1〜2ドルが相場だろう。

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準備その21・クルーズのドアデコレーション作り (オーランド)


ディズニークルーズのステートルーム(船室)のドアを飾るデコレーション作りを始める。
このドアデコレーションは多くの乗船客が行っていて、家族連れではまずやらない人はいない。
買うことも出来るのだが、日本では専用のものはなかなか手に入らないし、乗船後に船内で買ったのでは他の人達と被りまくるだろう。
ということで、自作することにした。

ドアは金属製なのでマグネットを使う。テープ類の使用は禁止されている。
あとはA4サイズの厚手の写真専用紙にプリントしたものを切り抜き、100均でマグネットシートやマグネットシールを買ってきて裏に貼れば完成だ。
一般的にシート状のマグネットは磁力が弱いので、ある程度の大きさで貼る必要があるが、物が紙で軽いので、全面に貼るような必要はない。全体の50パーセントくらいの大きさが適当だった。
マグネットはシート状の物を使うことをお薦めする。堅い磁石だとドアを傷つける心配がある。

インターネット上を英語で「Disney Cruise Door decoration」等で検索すれば様々なサンプルやテンプレートが見つかる。
その中からいくつかをチョイスして、自分達の名前を入れるようなものは手持ちの画像編集ソフトで文字入れをしてから、家庭用インクジェットプリンターで印刷。
紙は絶対に厚手の写真専用紙がいい。普通紙では厚みが足りないし、仕上がりが悪くなる。
こういった用紙も少量なら100均で入手出来る。

まず絶対に欲しいのはドアの円形プレートの周囲を飾るタイプのもの。
定番はミッキーの耳だ。シンプルなものからかなり凝ったものまで様々なものがある。
あとはネームプレート。

今回は以前、東京ディズニーランドのポリネシアンレストランでもらったペーパープレートにもマグネットを貼り付けて飾ることにした。
工夫次第で色々な物がデコレーションに使えそうだ。ただ、船内とはいえ、ステートルームの外に貼っておくものなので、高価な物や無くして困るものは使わない方がいい。

ディズニークルーズのドアデコレーション

完成したドアデコレーション

私達は以上のお手軽制作で用意したが、時間をかければもっと凝ったものも作れるだろう。
プラ板で土台を作り、その上にプリントを貼れば質感の高いデコレーションも出来る。
工作好きの子供がいるなら、旅行の前から楽しい時間を過ごせるはずだ。

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