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グアムのホテル・グアム旅行準備編2


飛行機を押さえて旅行期間7泊8日と決まったので、これに合わせてホテルを決める。
グアム旅行で7泊というのは日本人の旅行スタイルでは長い方だと思う。3泊、4泊くらに分けてホテルをホップ(引っ越す)ことも考えたが、ホテルホップは余計な時間を消費してしまうので、1ヵ所で落ち着くことにした。

これまでグアムには3回行っているが、一番最初はHISの格安ツアーでタモンのグランドプラザホテルに、あとの二回は個人旅行でハイアット(リージェンシークラブルーム)に泊まった。
まずグランドプラザは名前の立派さとは裏腹にかなりリーズナブル(格安ツアーだったので当然)なホテルで、立地は悪くないものの、寝るだけと割り切って使う感じ。
ハイアットが快適なのは言うまでも無いし、リージェンシークラブでの無料朝食、カクテルタイムは素晴らしかった。
しかし今回は7泊で、予算も限られているので、ハイアットは厳しい。かといって7泊もの間、あまりにも安っぽいホテルだと辛い。

そこでホテルの利便性、宿泊費用のバランスから候補を以下に。

  • アウトリガー グアム リゾート
  • オンワード ビーチ リゾート

アウトリガーは立地が素晴らしい。もちろん付近のハイアット、デュシタニ、リーフ、ウェスティン等も素晴らしいのだが、予算面でハイアットとデュシタニは無理。リーフとウェスティンは毎日の坂の上り下りが億劫そうだったのでパス。(それにウェスティンはちょっと高い)
オンワードはタモンの中心部から離れていて立地がいいとは言えないが、充実したプール施設が魅力でホテル自体の評判は悪くない。プール施設が充実しているという意味ではパシフィック アイランド クラブ グアムも有名だが、韓国資本になってからはホテル全体としてあまりいい評判を聞かない。相変わらずプールとアクティビティに限れば素晴らしいらしいのだが。(私は大韓航空も好きでよく乗るので、韓国資本だからと言う差別のような意識は無い)

オンワードのプールはビジターとしても利用出来て、送迎サービスも提供されているので、ビジター利用で遊べば良いと判断し、アウトリガーに決めた。
アウトリガーもサービスやホスピタリティ等での問題は散見するが、その圧倒的な利便性、そこそこ遊べそうなプール施設(現在リニューアル工事中なので新しくなっているはず)、そして宿泊費とのバランスからの選択。

もし予算を気にせずに選ぶとしたら、デュシタニだろうか。プール施設の充実を考えればハイアットもいい。

ホテルを決めたので次はルームカテゴリー。アウトリガーには現在以下のカテゴリーがある。

  • オーシャンビュー
  • オーシャンビュー・デラックス
  • オーシャンビュー・ステュディオ
  • オーシャンビュー・ステュディオ・デラックス
  • オーシャン・フロント
  • オーシャン・フロント・ステュディオ
  • ボエジャーズ・クラブ・オーシャンビュー

とことん予算に拘るなら一番安いオーシャンビューでも問題ない。全カテゴリーにオーシャンとある通り、全ての部屋(もしくはラナイ)から一応海の一部は見えるようだ。それに私はハワイでも街並みの景色の方が好き(夜景が素晴らしい)なので、眺めだけで言えば一番安いオーシャンビューで問題が無い。
しかし問題はラナイ(ベランダ)。オーシャンビュー・ステュディオ(デラックス)、オーシャンフロント、オーシャン・フロント・ステュディオにしかラナイにテーブルと椅子が無いようだ。
あとのカテゴリーはラナイそのものもかなり狭いらしい。
リゾートホテルではラナイでのんびりビールというのも外せない楽しみなので、椅子とテーブルのあるカテゴリーから選ぶことにする。
ちなみに最後にデラックスと付くのは階数が上階保証になり、ステュディオというのはかなり部屋が広いことを指す。
通常のオーシャンビューが36㎡なのに対してステュディオは50㎡だ。
海正面の位置になるオーシャン・フロントは41〜43㎡になる。
ボエジャーズ・クラブ・オーシャンビューというのは部屋そのものはオーシャンビューと同じだが、最上階付近にあり、クラブルームでの朝食やカクテルタイムが利用出来るというだけ。

アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾート

オーシャンビュー、オーシャン・ビュー・デラックス、ボエジャーズ・クラブ・オーシャン・ビューの部屋

アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾート

オーシャン・ビュー・ステュディオの部屋。ステュディオのラナイには一応、椅子とテーブルがあるようだが、かなり窮屈そう。

アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾート

オーシャン・フロントの部屋

アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾート

オーシャン・フロント・ステュディオの部屋

ラナイが広く椅子とテーブルがある部屋で、評判の良いオーシャン・フロントを選択した。
海側正面の部屋なので街の夜景が見えないのは残念だが、日中は海のパノラマが楽しめる。
(日中はほぼ外出してるので、部屋でのんびりするのは日没後がほとんどだろうから、個人的にはやはりシティビューやパーシャルオーシャンビューが好き。海しか見えない部屋だと夜の景色はただ真っ暗だ)

階数は運次第になるが、一応高層階をリクエストしてみるつもり。

ホテルの予約はかなり間際まで無料でのキャンセルがきくので早速予約。予約はアウトリガーの公式サイトでも出来るが、私はJALのサイトから行った。
値段はどちらで行っても全く同じ。
楽天からも同様に予約が可能な様で、若干でも楽天ポイントが付くので、そちらで行っても良かったかなと思っている。まだまだ余裕があるので部屋は一応押さえたまま、もう少し検討してみる。


グアムまでの航空券・グアム旅行準備編1


次回の旅行は出来ればハワイと考えていたが、予算や日程の都合からグアムに決定。約8年振りのグアムになる。時期は来年(2016年)の夏休み。お盆を外した8月下旬の約1週間。

8月のグアムは雨期なので(ハワイなら乾期)敬遠していたが、夏のオーランドで一定時間に激しく降るだけのスコールなら連日でもそれほど大変では無いということが分かったことと、雨期でベストシーズンとは言えないという理由からか、夏休み中でもそれほど高額な旅費にはならないということも決めた理由。
日本が冬の頃はグアムのベストシーズンなので年末年始は激しく高い。(もちろん何の休みでも無い正月明けの頃から2月頃はベストシーズンでもとても安くなるが、休みでは無いので行けない)

ということでまずは一番大切な航空券の手配。グアムならツアーも検討していい場所だが、例年8月のツアー料金で驚異的に安いというものは無い。子供と二人の旅で基本的なツアーパッケージに希望(便や延泊、宿泊ホテルとそのルームカテゴリー)を入れていくと個人手配よりも割高になってしまう。もちろん大人2名の旅で飛行機にもホテルにも拘らないという場合なら8月のツアーでも個人手配よりお得なものはあるだろう。

利用航空会社は例によってマイレージプログラムに加入していて、グアムへの路線を持っているキャリアから探す。私の場合、ユナイテッド(ANAのプログラムに入っているのでANAのマイレージに加算できる。ANAはグアムに就航していない)、JAL、デルタになる。(大韓が大阪からグアムへの便を持っているが、今現在はほとんどの人がこの3社のいずれかを選ぶことになると思う)
この3社で、希望の期間内で一番安いパターンを検索したところ、JALで7泊8日のパターンが最安だった。便も往路は午前便、復路は夕方便で申し分ない。
座席も我が家が拘る窓側2席配列で完璧。
8月は台風シーズンでもあるので、トラブルの際の対応のことを考えるとJALは安心出来るのも利点。(台風に当たってしまう確率はけして高くは無いようだが)

JL 941 座席

現在、行きのJL941も帰りの942も機材は767-300で窓際2席配列。窓際2席で主翼にかからない部分が我が家の希望。(後部付近のみ窓際2席という機材も多いがそれでもOK)もちろん急な機材変更があれば諦めるしか無いのは仕方が無い。(窓際なのに窓が無いと言う席もあるので注意。座席図の紫の席が窓の無い窓際席だ)

航空券は早く買えば必ず安いというわけでも無いのだが、夏休み中(あと年末年始とか)に限って言えば、早く買わないと無くなってしまうし、残席が少なくなれば高いチケットしかなくなってしまうので、基本的に早く買うのが吉。8ヶ月以上前の現在なら席も選び放題。
1月下旬〜2月頃になると8月のツアーも発売されるので、それ以降はあっという間に残席が無くなってくる。(航空券自体は330〜355日前とかに発売される)
ゴールデンウィークや夏休み、冬休みといった時期で無ければ、約4ヶ月前くらいが国際線チケットの買い時だと思う。

格安チケットは原則変更がきかないし、キャンセルする場合には一人につき2万ほどのキャンセル料がかかるので、あまりにも早く買うのには勇気がいるが、万が一の場合には2万(二人で4万)のペナルティを払うことは仕方が無いと諦めて購入するしか無い。

この2万円のキャンセル料は高すぎるという意見もあるし、実際係争になってる例もあるようだが、個人的には行けるかどうか分からない人達が格安航空券を予約しまくり、間際に大量キャンセルという事態が想像出来る以上、ある種、罰金的意味を持ったキャンセル料が設定されるのは仕方が無い気がする。(正規料金やそれに準ずる値段を出せば自由に変更、キャンセル出来るチケットはあるのだし)
まあ、日数による段階制にしてくれるとか、5千円〜1万円程度にしてくれれば有難いとは思うし、その程度でも抑止効果はあるんじゃないかなぁ…とは思うけれど。
TDRのホテル(アンバサダー、ミラコスタ、ディズニーランド)も予約をするだけしてキャンセル期日間際にキャンセルという事態が大量に発生しつづけた為、罰金的なキャンセル料を設定せざるを得なくなったと聞いている。

ということで航空券は無事にゲット。座席も窓際2席を指定。
次はホテルである。


オーランド旅行記番外編・総括


今回の約3週間のディズニークルーズとオーランドの旅を振り返って、正直少し長すぎたかなというのが素直な感想。
テーマパーク漬けの毎日は想像以上に体力が必要で、インターナショナルドライブのヒルトンに移動してから以降の6日間くらいが余計だった気が…。
これがのんびりと過ごせる旅なら違っていたかもしれないので、3週間という期間そのものが長すぎるということではないと思う。

例えば5泊したディズニークルーズはとても楽に過ごせたので、もう少し長い、例えば一週間くらいのクルーズでも良かった。WDWもパークに行く予定の無い、気ままに過ごせる日があっても良かったので、10日間の滞在が長かったとも思わない。
やはり毎日何かしらの予定があって、それをこなしていったのが疲労の原因だと思う。

ディズニー・クルーズ

やはりディズニー・クルーズは素晴らしかった。WDWとクルーズならクルーズを選ぶという人が多いのも頷ける。食事や基本的なエンターテインメントが全て含まれていることを考えれば費用的にも高くないのでは無いだろうか。

なので、次回があれば5〜7泊のディズニークルーズに10日間くらいのWDWというスケジュールが理想かなぁと思う。WDWはもう一通り満喫したので、次回も10日間あれば、その中の3日間くらいは何もスケジュールしていない日を設けられるだろう。
そんな予定で行ければのんびり過ごせそうだ。

テーマパーク中心の旅は治安にそれほど気を使う必要が無いし、万全のサービス体制の中での旅行になるので楽に過ごせることは確かだなので(お金さえちゃんと使えば)、子連れ旅行の行き先としてはぴったりだ。
ただ、南の島のリゾートと違って提供されている娯楽が多いため、疲れてしまうのが難点。しかし、WDWに限って言えばリゾート(ホテル)内でただのんびり過ごすということも可能な作りになっているので、何もしない贅沢な日をどれだけ入れられるかで疲労度は違うだろう。

まあ、準備も万全にしていったおかげか、特に困ったことや大きな失敗も無く3週間を楽しく過ごせた。真夏のオーランドの暑さも、最近の東京の暑さと比べて大差が無いような気がしたので(滞在中3日間ほど異常に涼しい日もあった)、心配したほどでも無かった。ハリケーンにも遭わなかったし。
(大阪のUSJに夏休みに行ったことがあるが、その時の暑さの方が殺人的だった気がする…)

一日中降ったりやんだりの雨にたたれた日も何回かあったが、まあ、予定を大きく変えるほどのことも無かった。逆に連日あるはずのスコールも無く、まる一日晴天という日も多かったし。
総合的に見れば、私達が滞在した7月下旬から8月中旬のオーランドは、暑さは同時期の東京程度、晴れや曇りの日が8割、断続的に一日雨の日が2割といったところだっただろうか。
午後から夕刻にかけてのスコールも必ずあったわけではなく、7割程度の確率だったと思う。時間帯は14時〜16時の間に1時間程度だった。(もちろん気候や天気に関しては毎年同じということではないだろうが)
スコールが来る30分くらい前には必ず涼しい風が吹いてくるので、「もう間もなく来る」というのがはっきりと分かった。

さて、連日更新してきた当ブログは、本日以降、更新を不定期とさせていただきます。
過去記事への情報の追加や修正は随時行っていくつもりですので、今後とも皆さんの旅行の参考にしていただければと思っています。
次回はハワイにまた行きたいと思っているので、まだ未定ではありますが、計画が動き始めれば連日更新を再開したいと思っています。

新規の記事投稿はしばらくの間不定期となるため、新規投稿をお知らせできるTwitterのフォローなどをしておいていただければと思います。
又、YouTubeにもオーランド旅行の動画をアップしていく予定です。

また、オーランド旅行の準備編と旅行記本編の専用の目次を作成しましたのでご参照下さい。
情報は古くなってしまうかもしれませんが、可能な限り、変更点や相違点を加筆修正していきますので、お役立て頂ければ幸いです。