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ハワイのアウラニに泊まるなら


アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイはハワイのオアフ島にあるディズニーのリゾートホテル(タイムシェア物件としても販売されている)。
ハワイに行くなら又泊まりたいと娘は言うが、かなりお高めの宿泊料なのでそうは行けない。

そうは行けないと思うアウラニなので、ハワイ(オアフ島)での宿泊をここでしかしないという人以外は、アウラニ宿泊中にワイキキやその他のショッピングエリアに出掛けて半日以上を費やすのはかなり勿体ないと思う。
ここに宿泊中は全日アウラニ内やコオリナでのリゾートライフを満喫することで過ごした方がいい。
アウラニがあるコオリナからはカポレイの街が近いので、コオリナから出て行くとしたら、カポレイのショッピングセンターやスーパー巡りか、せいぜいワイケレアウトレットモールくらいにして、それよりも東側(ワイキキ方面)に行くのはワイキキ宿泊中の方が良い。(ワイキキでアウラニよりも高い高級リゾートに泊まるなら別だが)

日本からの飛行機は午前中に到着する便が多いと思うが、チェックイン時間前でもホテル内の施設は利用出来る。まずはフロントで手続きだけ済ませてしまおう。
荷物を預けた後は、部屋に入れる時間までプールやビーチで過ごすことも出来るので、水着などは預けないように。
運が良ければ部屋にも入れるかもしれない。私達は到着が10時頃だったが、部屋の準備が出来ているということで入れてもらえた。(通常は15時)

荷物を預けたらまずはIWA(日々のアウラニ内アクテビティを確認出来るスケジュール表)をもらっておこう。ここにショースケジュールやキャラクターグリーティング等の情報が載っている。
これに目を通して過ごし方を考えるのがアウラニ滞在の基本。

  • IWAにキャラクターグリーティングの情報が掲載されなくなったとの情報があります。キャラグリの場所と時間は専用の内線電話で確認出来るシステムになっているとのことで、この電話音声は英語のみ、しかし録音の為、何度でも聞き直し可能とのこと。聞くべき事はキャラクター名と時間と場所なので、聞き直し可能であれば英語でも何とかなるのではと思います。
iwa aulani

IWAはターンダウンの際に翌日分が各部屋に配られる。ロビー等でも入手出来る。

次にルアナラウンジという、チェックイン時間前とチェックアウト後に利用出来る専用のラウンジがあるので、そこへ行き、宿泊者であることの確認さえ行えば、ロッカールーム(更衣室)が利用出来る。ロッカーは自分で任意に設定出来る暗証番号式なので貴重品をしまう事も可能。
ルアナラウンジにはちょっとした子供向けのゲームやPC等もある。
もちろんプール利用に必要なバンドも貰えるので、これでプールエリアもビーチも利用出来る。
ビーチタオルもプールエリア入り口で受け取れるので、バスタオル等を持参する必要はない。

アウラニのリストバンド

プール利用には日ごとに色の変わるリストバンドが必要

子供(3〜12歳でおむつの取れた子のみ)がいるなら、アンティーズ・ビーチ・ハウスでのアクティビティ(工作や映画鑑賞、ダンスプログラム、ゲーム等々)も利用出来る。
利用には事前登録が必要なので、登録は忘れずに済ませておこう。
以前は登録用紙への記入と持参が必要だったが、現在はアウラニのサイトからオンラインで登録しておくことも出来るらしい。(オンライン登録は到着24時間前まで)オンライン登録は日本語が用意されている。
アンティーズ・ビーチ・ハウスでは無料と有料のプレミアムアクティビティがあるので注意。又、人気のアクティビティは予約制なので、参加したいものが要予約の場合には忘れずに予約を。

これも子供向けだが、メネフネ・アドベンチャー・トレイルというインタラクティブなスタンプラリーも時間つぶしにはもってこい。
パウ・ハナ・コミュニティ・センターという場所で専用の携帯端末を借りて、アウラニ内の探検ラリーが行える。端末の指示やヒントに従って進んで行くと、様々な仕掛けが動いたりするので子供は歓ぶと思う。プールエリアが中心だが、敷地内を隅々まで歩かされるので、初日のオリエンテーションにはいいかもしれない。

食事は軽食ならプールエリアでとれる。滞在中のソフトドリンクが飲み放題になるリフィルマグも販売しているので最初に買っておこう。これさえあればアウラニ内の数カ所有るマグステーションで飲み物を注ぎ放題になる。(ソーダ類と呼ばれるソフトドリンクのみだが、一部のステーションにはコーヒーも有り)
このリフィルマグのシステムはディズニーワールドリゾートにもあるが、ディズニーワールドの方は宿泊期間をマグに付いてるチップで管理していて、一回の連続した滞在期間のみしか使えない。アウラニの場合は再訪した時にも使えるので、一度購入すれば何度でも、行く度に同じ物が使える。(2015年3月現在)

滞在中の食事は基本的にアウラニ内のレストランや軽食スタンドで済ませることになると思う。
人気のマカヒキでのキャラブレは事前の予約必須なので、事前予約を忘れずに。(2015年3月現在、アウラニの英語サイトからのみオンライン予約が可能、キャラブレは月曜日のみ無し)
メインダイニングはマカヒキ(ビュッフェ)とアマアマのみなので、2泊程度なら困らないと思うが、それ以上になるとやや物足りないかもしれない。
マカヒキでのキャラブレは一度行けば十分だろうし。

マカヒキ

マカヒキでのキャラブレは子供が主役

アウラニの外で食事をするなら、買い物も出来るコオリナ・ステーションが便利。アウラニからは徒歩5分程度で行ける。
アイランド・カントリー・マーケット(ABCストア)があるので、ここで食事を買って部屋のラナイで食べるのもお薦め。
評判のいいモンキーポッド・キッチン他、リーズナブルなレストランや雑貨屋、ブティック等もコオリナ・ステーションにある。

コオリナにはルアウ(食事付きのハワイアンショー)で有名なパラダイス・コーブもあるので、時間があるならこれを利用するのもいいかもしれない。
予約はアウラニのコンシェルジェでも行ってくれる。
コオリナ内の無料循環バス(30分ごとに出発)で行くことが出来る。

貧乏人の発想かもしれないが、アウラニではその施設とサービスを満喫しないと元が取れないという気がする。独自で最大の魅力はディズニーキャラクターとプール施設だと思うので、これを中心に滞在中のスケジュールを考えた方がいい。
ちなみに私には縁が無いが、スパも素晴らしいそうだ。

アウラニ・スターレット・フィー(Aulani Starlit Hui)という夜のショーは観られないと損なので、これを観られるスケジュールで宿泊することを強くお薦め。週二回しか開催されないので、2、3泊だと観られないということもある。(雨天中止は運なので諦めるしかないが)
基本的に開催日は月木とのことだが、変更もあるかもしれないので確認を。

こちらの記事もご参照下さい 




USディズニーの必要旅行日数


アナハイムにあるカリフォルニア・ディズニー・リゾートとフロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド。
この2つのディズニー・パークに遊びに行くならどれくらいの旅行日数が必要なのか。

まずアナハイムのカリフォルニア・ディズニー・リゾート。
パークはディズニーランドとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの2つなので、一日ずつ遊びに行くとして2日間。
ロサンゼルス空港に日本から到着する飛行機は、午前中、早めに着く便も多いので、体力に自信があるなら到着日に片方のパークで遊んでしまうということも可能だ。
とするとディズニーだけを目的に行くなら、最低旅行日数は2泊4日(アメリカは日付変更線の向こうなので帰りは必ず機内泊となる)でもOKということだ。
現実的には1日目は疲れているだろうし、移動と買い物にあてるつもりで3泊4日だろうか。
アナハイムから近くはないが、ロサンゼルスにはユニバーサルスタジオ・ハリウッドがある。ここが本来の映画スタジオを公開、テーマパークにしたものなので本当の意味での、というか、まさに元祖ユニバーサル・スタジオだ。
ディズニー目的の人ならテーマパークが好きな旅行者だと思うので、せっかくここまで来たのならユニバーサルスタジオにも行くべきだと思う。すると一日追加で4泊6日。
移動日、ディズニーに2日、ユニバーサルに1日。
これでテーマパークは十分に楽しめると思う。更に日数をかけるならアナハイムから近いナッツベリー・ファームに行ったり、ロサンゼルス観光をしたりも出来る。

カリフォルニア・ディズニーリゾート

全体の規模は東京ディズニーリゾートよりもコンパクトなカリフォルニア・ディズニーリゾート

オーランドのウォルト・ディズニー・ワールドは本当に遊び尽くそうと思えば10泊しても足りないと感じる人が多いと思う。
せっかく15時間以上もかけてフロリダ半島まで出掛けるのだから、出来るだけ長い滞在をするのが理想だが、そうも言ってられない人が大半だと思うので、最低どれくらいで行けるのかを考えてみた。
まずオーランドはアメリカ国内で乗り継いで計15時間以上の道のりだ。午後早めに到着する便も存在するが、夜到着という便が大半。なので、移動だけで1日を使ってしまう。
それにウォルト・ディズニー・ワールドの4大テーマパーク(マジックキングダム、エプコット、ハリウッド・スタジオ、アニマル・キングダム)に一日ずつかかるとして最低5泊7日だ。
時間の無い人は東京ディズニーランドと似た部分の多いマジックキングダムを外すとか、1日に2パーク廻るスケジュールを立てるとかで旅行期間を圧縮する人もいるが、せっかく遠いフロリダまで行くのにそこまで忙しいスケジュールはお薦めできない。
時間が無いならカリフォルニア・ディズニーリゾートに行った方が余裕を持って遊べるし、満足度は高いと思う。

4大テーマパーク以外にも2つのウォーターパークやダウンタウン・ディズニー(間もなくディズニー・スプリングスという名称になる)等、時間をかけて遊びたい場所が多い。
冬場ならウォーターパークは外せるだろうが、夏場に行くならタイフーン・ラグーンかブリザード・ビーチのいずれかには行きたい。
冬場でもダウンタウン・ディズニーや周辺での買い物等に当てられる日があればぐっと余裕が出来る。
なのでディズニーワールドを楽しむ為のお薦め最低旅行日数は季節に関わらず6泊8日。

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しかし悩ましいことにオーランドには他にも魅力的なテーマパークや観光施設が多い。
有名どころではまずユニバーサルスタジオ・フロリダ。しかもユニバーサルスタジオにアイランズ・オブ・アドベンチャーと、パークが2つある。
それぞれにハリーポッターエリアがあり、アイランズ・オブ・アドベンチャーにはUSJと同様のホグズミード村とフォービドゥン・ジャーニーがあり、ユニバーサルスタジオにはここにしか無いダイアゴン横町とエスケープ・フロム・グリンゴッツというライドがある。
この2つは実際に動くホグワーツ特急で移動出来、それ自体もアトラクションライドになっている。

ダイアゴン横町

現在オーランドにしかないダイアゴン横町。

そしてシーワールドもショーとライドが充実していてオーランドの人気テーマパークだ。
更にケネディ・スペース・センターがある。もしロケットや宇宙開発に少しでも興味がある人なら、せっかくここまで来たなら是非行きたい場所だろう。
宇宙にあまり興味がない人が行っても、感動した、行って良かったという評価の高い観光施設だ。

この中から一つだけ選ぶとしたらテーマパークとしての面白さと規模でユニバーサルスタジオになる。
費用はかかるがエクスプレス・パスを使えば、一日で2つのパークの主なアトラクションを楽しむことは可能(閑散期ならエクスプレス・パスを買わなくても)。
なのでWDWの6泊にもう1泊足して7泊9日あればいい。

WDWもオーランド自体も何日かけても遊びきれないほど面白い場所だ。(テーマパーク等が好きな人にとってだが)
出来る事なら10日間以上は滞在出来るスケジュールで訪れた方がいいと思うが、とりあえず、私の個人的な考えではあるが、最低必要旅行日数は7泊9日(WDWだけでいいなら6泊8日)だ。

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インタラクティブキューライン


東京ディズニーランドでもスタンバイ時間が常に長い「ピーターパン空の旅(Peter Pan’s Flight)」。
アメリカのディズニーでもこの人気は同じで、あまり待たないアメリカ人でも常に60分前後のスタンバイの列を作っている。
なのでファストパス+の対象アトラクションとして候補になるが、オーランドのマジックキングダムではキューラインが改装され、インタラクティブキューラインになったとのこと。
(オーランドのマジックキングダムではピーターパンにファストパスが設定されているが、何故か東京ディズニーランドではファストパス対象から除外されいる)

新しいキューラインはオーランドのウォルト・ディズニー・ワールドではどんどん増えているインタラクティブキューラインと呼ばれる物で、触ると動いたり、色が変化したりという仕掛けが施されているもの。
東京ディズニーランドのトゥーンタウンにある仕掛けを想像して貰うと分かりやすいかもしれない。(実際にはあれよりかなり凝っている)
ああいった仕掛けがスタンバイのキューラインに施されているわけだ。
現在東京ディズニーランドにこのインタラクティブキューラインは無いが、ウォルト・ディズニー・ワールドでは新しいアトラクションにはもちろん、以前からあるアトラクションにも、比較的スタンバイの待ち時間が長いものから徐々に導入されてきている。(ホーンテッドマンション、プーさんの冒険、ビッグサンダーマウンテン、7人の小人のマイントレイン等)
予約が可能なファストパス+の導入で、以前より長い待ち時間を要するようになってきたスタンバイへの配慮から続々導入を進めているらしい。

ピーターパンのキューラインにはダーリング家の内装が再現され、稼働する装置とプロジェクションマッピングを使用して、ピーターパンの影と遊べたり、子供部屋を飛び回るティンカーベルがいたりといった、かなり凝った仕掛けになっている。キューラインを離れる際にはピクシーダストがゲストに振りかけられる。(実際にはゲストへの映像投影と思われる)
アトラクションの内容は東京ディズニーランドとほぼ同じだが、東京のキューラインはただの列なので、待ち時間の印象は全く異なると思う。

Peter-Pan-Interactive-Queue

飛び回るティンク。立体的な映像と、ティンクの動きに合わせて動く仕掛けで作られている。

インタラクティブキューラインはファストパス+を使うと体験出来ないので、東京ディズニーランドでは観られない仕掛けを観たいという場合にはスタンバイで並ぶしかない。
とは言っても60分以上待つ様な場合、インタラクティブな部分がずっと続くわけではないので、素直にファストパス+で乗ってしまった方がいい場合もある。
提案としては、60分前後、もしくはそれ以下の待ち時間が通常のアトラクションで、インタラクティブキューラインを持つ場合はスタンバイで、90分以上の待ち時間が予想されるものや、通常のキューラインしかないアトラクションはファストパス+でといった計画がいいかもしれない。

haunted-mansion

ホーンテッドマンションのインタラクティブキューラインもかなり凝った内容で人気。

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