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ラスベガス・ロス(ハリウッド、ユニバーサル、ディズニー)準備編05


現地でのツアーと移動手段を検討

2週間の旅行期間のうち、前半のラスベガスではグランドキャニオンへの現地ツアーを利用する。
グランドキャニオンへは過去2回行っているが、いずれもセスナ機を使ってラスベガスからグランドキャニオンのあるフラッグスタッフまで移動し、そこからはグランドキャニオン国立公園内をバスツアー、そして又セスナ機でラスベガスに帰って来るという、定番のツアーを利用した。
飛行機を使ったツアーの利点はツアー時間が短いこと。午前中のツアーなら午後早めにラスベガスに戻れるので、時間を有効に使える。
デメリットは高額なことと、飛行機が揺れやすいこと。天候にもよるが小型のセスナ機は普段乗っている旅客用のジェット機とは比べものにならない揺れ方をすることが多く、ただでさえ飛行機に弱い娘には向かない。

ということで今回は陸路でのツアーを選択。ラスベガスとグランドキャニオンは東京、大阪間くらいの距離があるので、車での移動は時間がかかる(基本的に早朝出発でから夜帰着)が、利点は安いことと、途中、多くのツアーがルート66と、そのゆかりの地、セリグマンへの立ち寄り休憩を組み入れているので、ルート66に興味があればそれも同時に楽しめる事。
陸路ツアーも幾つかあるが、移動時間の長さから安心の日本語対応ツアーを選択。(英語ツアーの方がやはり安い)いつも通りベルトラを通して手配した。

セリグマン

セリグマンはピクサーのカーズの舞台となった辺り。ルート66グッズを扱う土産物屋もある。

ラスベガス内での移動はストリップ(ラスベガスの目抜き通り)での移動が主になるので、基本的にモノレールとバス(DEUCEとSDX)を使い、あとはUberやLyft(Uber同様のライドシェアシステム)を使えば問題無し。空港ホテル間はタクシーかUber(もしくはLyft)を考えている。

rideshare

ラスベガスのホテルでもウーバー、リフトの専用乗り場が設置されてきた。タクシー乗り場よりもやや不便な場所だったりするらしいが、専用の場所を設けなければならないほど、無視出来ない存在になったきたということだろう。

ロサンゼルスではハリウッド滞在中にオルベラ街(ユニオンステーション近くのメキシコ人街)と、グリフィス天文台、サンタモニカに行きたいと思っている。
ユニバーサルスタジオはメトロ(地下鉄)のレッドラインで一駅なので、それを使って行くが、あとをどうするか?
いずれもメトロやバスで行ける場所ではあるが、ハリウッドには2泊しかしないし、一日はユニバーサルスタジオに使うのであまり時間的な余裕が無い。(ユニバーサルスタジオのチケットは公式サイトから入手済みで、公式サイトでの購入特典として一般開園時間の1時間前にハリーポッター・エリアに入れるアーリーエントリーが付く)

ユニバーサルスタジオ ハリウッド チケット

公式サイトで購入したハリーポッターのアーリーエントリー付きチケット。自宅でプリントアウトしたものがそのまま使えるタイプで、窓口での交換等は不要。

まずオルベラ街はメトロのレッドラインで約20分の乗車時間で乗換無しで行ける事が分かったので、メトロで行くことにする。
グリフィス天文台とサンタモニカは両方に連れて行ってくれる現地ツアーがあったのだが、ハリウッドからの参加だと追加料金(ダウンタウン発着が基本)がかかる上にピックアップ(集合時間)が早すぎて効率的ではない。
グリフィス天文台はメトロとDASH(バス)、サンタモニカはメトロの乗り継ぎで行けるが、やや時間がかかる。(ハリウッドからサンタモニカまで約60分強の乗車時間)
時間を有効に使うことと、かかる移動費のバランスを考えればUber(もしくはLyft)を使うのがベストというのが結論。(高額になる可能性が高いタクシーは考えられない)

ちなみにロサンゼルス空港(LAX)からハリウッドのホテルまでと、ハリウッドのホテルからアナハイムのホテルまでもUber(もしくはLyft)を使う予定。

rideshare

空港にもウーバーやリフトの専用乗降所が設置されている。LAXの場合、出発階の外側にターミナル毎にアルファベットで専用の場所がある。車との待ち合わせはそのアルファベットで指定。

アナハイムでは連日ディスニーランドとカリフォルニアアドベンチャーへの往復となるが、これは徒歩かART(観光客向けのバス)になる。泊まるホテルからパークまではARTの複数路線(行きは5路線、帰りは4路線)が使えるので、かなり便利に使えると予想し、ARTの5日間パスを購入予定。

最終日、アナハイムからロサンゼルス空港(LAX)までの移動は最も安く行けるスーパーシャトル(乗り合いの空港シャトルバス)を手配した。
スーパーシャトルと言えば以前はアメリカで空港、ホテル間を安く移動するための定番だったが、最近ではUberが定番となり、かなり苦戦しているものと思われる。(タクシーはもっと苦戦だろう)
その為かスーパーシャトルもネット予約のシステムがかなり便利になっていて、予約はもちろんのこと、チップを含めた料金をサイト(もしくはアプリ)からクレジットカードで支払えるようになっていた。

空港、アナハイム間の移動と言えばディズニーリゾートエクスプレス(Disneyland Resort Express)を利用する人もいると思う(前回のアナハイム旅行では利用した)が、あまりお薦め出来ない。
まず本数が少なすぎるので、タイミング次第ではかなり無駄な時間を要してしまう。
そして料金もけして安いとは言えない。強いてディズニーリゾートエクスプレス利用がお薦め出来るとすれば、空港から直行してくれるディズニー直営ホテルの宿泊者くらいだと思う。

ということで今回の旅行ではUberやLyftといったライドシェアシステムが移動の要となる。実際の使い心地等は旅行記本編で書きたいと思っている。




ハワイ旅行記 05 2017・ワイコロアへ


3日目はゆっくり寝て10時頃にコナシーサイドホテルをチェックアウト。
ワイコロアに到着してから食事をするつもりで朝食は抜き。
準備段階でもどうすれば良いかよく分からなかったコナからワイコロアへの移動方法だが、結局タクシーにした。
空港ホテル間の送迎はシャトルサービス等があるが、ホテルからホテルという移動に使えるものは私が調べた限りでは見つからなかった。
ハワイ島ではレンタカーを借りるのが一番確実と言われる所以はこのへんの交通の不便さだろう。なので、島内を連日アクティブに動き回るような旅行をするなら、間違い無くレンタカーを借りるべき。

コナシーサイドホテルのフロントでタクシーを頼むと、約10分ほどで迎えに来た。
タクシーはホテルやレストランで呼んでくれるので、利用に困ることは無い。(もちろん流しのタクシーは無い)

コナからワイコロアまでは車で約40分。タクシー料金はチップ込みで総額100ドル弱。

ワイコロアはオアフのコオリナやマウイのカアナパリなんかと似た雰囲気の高級リゾート地といった感じ。ワイコロア・ビーチ・リゾートにはホテルの他、ショッピングモール、ゴルフ場等がある。
我々が今回泊まるのはヒルトン・ワイコロア・ビレッジ。ハワイ島旅行の目的の一つがこのホテルに泊まること。巨大なホテル敷地内には大きなプール施設があり、ホテルの各客室棟をモノレールやボートで結んでいるというテーマパークの様なホテル。

チェックインを済ませ、荷物をベルサービスに預け(部屋に届けておいてくれる)、食事の為にワイコロアリゾート内にあるショッピングセンターに向かう。
ショッピングセンターはキングス・ショップスとクィーンズ・マーケット・プレイスという2ヵ所がある。それぞれはごく近い位置にあるので、どちらかに行けば、そこからもう一方には簡単に移動出来る。
ホテルからは2つのショッピングセンターへ行けるワイコロア・ショッピングシャトル(大人2ドル、5歳〜12歳までは1ドルが一回乗車毎に必要、5歳未満無料)というシャトルバスがあるが、運行間隔は公式には15分…しかしアバウトなので30分くらい来ないこともある。
少しシャトルバスを待ってみたが、なかなか来る気配がなかったので、歩いて行く事に。

ワイコロア・ショッピングシャトル(

これがワイコロア・ショッピングシャトル。ヒルトンではフロント階の下の階にある、ツアーバスの送迎場所からの利用になる。

ヒルトン・ワイコロア・ビレッジからだとキングス・ショップスが近いが、そこまで徒歩約20分ほど。日差しが強く、予想よりもきつい移動だったので、帰りは絶対シャトルバスに乗ることを決意。

まずはキングス・ショップスのアイランド・フィッシュ & チップスという店でフィッシュ & チップスとカラマリ(イカ)フライで食事。基本テイクアウト専門店だが、開放感のある湖に面してテーブルと椅子がいくつか用意されている。

アイランド・フィッシュ & チップス

フィッシュ & チップスはどこで食べても外れの少ない食べ物なので良い。魚の種類は「その日の魚」という表示で不明…。

次いでクィーンズ・マーケット・プレイスに移動して、アイランド・グルメ・マーケットで飲み物やスナック類、ちょっとしたお土産を購入。アイランド・グルメ・マーケットは大きなABCストアといった感じで、日用品から食品、お土産類を扱うスーパー。
実際、経営はABCストアで、オアフ以外の他島にあり、生鮮品も扱う大きめの店舗がアイランド・グルメ・マーケットという名称になっている。(オアフにもコオリナにはある)

ブランド物等、高価なものには興味が無いので、ショッピングセンターでの用事は以上。(傾向としてはキングス・ショップスが高級品店、クィーンズ・マーケット・プレイスがカジュアルな店舗を揃えているという感じだった)
クィーンズ・マーケット・プレイスからワイコロア・ショッピングシャトルに乗り、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジに戻った。

ホテルのフロント棟からモノレールに乗り、我々の客室があるオーシャンタワーへ。(歩いたら15分くらいはかかりそう)
部屋はオーシャンタワーの3階、ラナイからは遠くに海も見える、所謂パーシャルオーシャンビューだった。

本日から2泊、ここでリゾートライフを過ごす。




ハワイ旅行 2017・準備編5・現地ツアー検討


今回のハワイ旅行では初めてハワイ島を訪れるが、ハワイ島4泊のうち、後半2泊はヒルトン・ワイコロア・ビレッジに宿泊して、ホテルでのリゾートライフを満喫する予定。
なので、観光は前半2泊(コナ・シーサイド・ホテル泊)だけで済ませることにする。
到着日はほとんど眠らずに一日を朝からやり直すというハードな状況になるので、カイルア・コナの街を徒歩で散策する程度の観光にして、翌日にまる一日をかけてハワイ島の見所を回る予定。

ビッグアイランドと呼ばれる大きなハワイ島(四国の約半分の面積がある)の見所を一日で回るのはどうしても駆け足の観光になるが、それは仕方ない。
出来るだけ効率良く、観ておくべきポイントを回れる現地ツアーを探すことにした。
絶対に外せないのはやはりキラウエア火山で、これはどのツアーでもまず組み込まれている。あとは火山観光に至るまでに廻るポイントと、日没後に星空鑑賞があるかどうかといった違い。
色々と検討した結果、Big Island CREST Company Inc.という会社が催行している「マウナケア山麓 夜の世界遺産キラウエア&星空観測 溶岩専門ガイドが徹底案内!デラックスツアー」というツアーに決定。
主要な観光ポイントはTEXドライブイン(マラサダで有名)、アカカの滝、ビッグアイランドキャンディー、キラウエア火山、マウナケア山麓での星空観測となる。(夕食に幕の内弁当付き)約10時間のツアーだ。

キラウエア

火山観光では是非、この様な光景を観たいので、火口観光が夕方以降のスケジュールであることも大事。(日中では綺麗に見えない)

ハワイ島ではこれ以外に、空港ホテル間の往復送迎を定番で格安のロバーツハワイのシャトルサービス予約(コナとワイコロアの移動はタクシーを予定)、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジでのポリネシアンディナーショー「レジェンズ・オブ・ハワイ」を予約済み。

オアフ島に移動後は空港ホテル間往復送迎にハワイ島と同様、ロバーツハワイを予約。ロバーツハワイは他の混載シャトルサービスよりも車の台数が多く、あまり待たされることがない上に、安いのが魅力。

ワイキキのホテル(ヒルトン・ワイキキ・ビレッジ)とコオリナのアウラニ間の往復シャトルサービスも手配。(アウラニ、マカヒキでのキャラブレは既に予約済み)タクシーだと片道で100ドル程度はかかるところ、大人1名、子供1名で往復58ドル(チップは別途必要)なので格安。大人2名でも76ドルだ。
デメリットは時間が決まっていることで、アウラニ到着は8時頃、帰りは13時のピックアップとなっている。なので、ディナー利用とかだと使えない。

娘がビートルズのファンなので、シェラトン・プリンセス・カイウラニで行われているフォーエバー・ファブ・ショー(ビートルズのそっくりさんによるライブ)を予約したかったのだが、間の悪いことに我々の旅行期間は休演(全米ツアーに出掛けるとのこと)で予約不可だった…。
なので、ロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンターの会場で行われているロック・ア・フラショー by レジェンド・イン・コンサート・ワイキキを予約。各種ディナー付き等、色々とコースがあるが、食事は他にも行きたいレストランや食べたいものが多いので、食事無しのプレミアカクテルショーにした。(カクテルもしくはソフトドリンクとプレミア席のパッケージ)

フォーエバー・ファブ

フォーエバー・ファブは本当に残念。ショー自体は全米ツアー終了後、また再開されるとのことなので、次回があれば是非観たい。

ワイキキには何度も訪れていて、既に主な所には行っているので今回はこれだけ。
ただ今回は、娘もある程度の年齢になったので、パールハーバー(真珠湾)訪問を計画。ツアーにするか迷ったが、観たいところだけを自由に廻りたいということと、自力で行くのとツアーとでは料金差が大きいこと、可能であれば極めて近い距離にあるアロハスタジアムのスワップミート(蚤の市)にもついでに立ち寄りたいということで、ツアーを利用しないこととした。
パールハーバー(真珠湾)への足や、各種手配については次回。