ピントレーディング


日本の東京ディズニーランドでも一時期行われていたものの、今は中止されてしまっているピントレーディング。
アメリカのディズニーパークでは今でも盛んに行われている。

ピントレーディングとはディズニーのピンバッジを交換し合うこと。アメリカのディズニーパークに行くと、ランヤードと呼ばれるネックストラップにピンバッジを付けたゲストやキャストをよく見かけると思う。ダウンタウンディズニー等にはピントレーダーといったピンバッジ専門のショップもある。

ディズニーピンズ

アナハイムでは色々とオリジナルのものを入手した

ピントレ自体はキャストと行うものであれば何も難しいことはない。
ランヤードを身につけているキャストに欲しいピンを申し出て、自分が交換しても良いと思うピンを差し出せば良いだけ。
キャストとのピントレは特に交渉などを必要としないので、簡単に行える。

ゲスト同士の場合はお互いに欲しいピンと、交換しても良いピンの条件が合わなければピントレが成立しないので敷居が高い。
日本人旅行者がいきなりゲスト同士のピントレに挑戦することは難しいと思うので、遊び程度で行うのであればキャストとのみ行うのがいいと思う。
もちろん自分が交換するピンにシビアでないのなら、相手が不要なピンと相手が欲しいピンを交換すれば成立するので、ゲスト同士で行うことも難しくはない。

ピントレに使うピンはディズニーの正式な物に限られる。ピンを留めるキャップがミッキーの形をしているものだ。
もちろんTDRで販売されているものもこれに該当するのでOKだ。TDRにもアメリカほどではないがピンバッジはいくつか販売されているので、渡米の前にいくつか買っておくのもいいかもしれない。
日本でしか手に入らないピンは欲しいと思う人もいるだろうし、キャストとの交換の際にも一目で日本のものと分かるデザインであれば喜んでもらえると思う。

ランヤード等は当然アメリカのディズニーパークのショップで買う方が種類もあるのでいいと思う。(日本ではピントレが無いのでそもそも専用のランヤード等は売っていないのかもしれない)
その際に日本ではなかなか入手出来ないピンブックやピンバッグも是非購入した方がいい。
ピンバッジをある程度収集するつもりがあるなら、収納するのに便利なグッズだ。
これは日本ではなかなか手に入らないし、輸入品が買えたとしても現地で買うより割高なのは間違い無い。

ピンバッグ

これはピンバッグ。小型なので持ち運ぶのにはバッグがいい。

ピントレは日本では出来ないディズニーパークの楽しみ方だし、英語が苦手でも難しい事は無いので、是非挑戦してみるといいと思う。

オーランド旅行記 目次


シカゴ、オヘア空港で食事をする


オーランド旅行の乗り継ぎ便が度々変更され、でシカゴでの乗り継ぎ時間が4時間ほどとかなり長くなってしまった。
タイミングによっては入国審査に時間がかかるので、往路の乗り継ぎは2時間以上が必須と言われるシカゴ、オヘア空港だが、成田からの便がオンタイムで到着した場合、4時間はさすがに時間が余ると思う。
オーランドへの到着予定時刻は22時40分となってしまったので、着いた頃には食事するには遅すぎる。せっかく時間があるのだし、夕食にはいい時間なのでシカゴで夕食をとっておくのがベストだろう。オーランドに着いたらもう入浴して寝るだけにしておく。(オーランド初日は空港のハイアットなので)

シカゴへの国際線は全て入国審査場があるターミナル5に到着する。乗り継ぐユナイテッドの国内線はターミナル1になると思われる。(ターミナル1がユナイテッド専用)
ちなみに復路は成田へ向かうANAもターミナル1からの出発となる。
なので、ターミナル1での食事がベストだろうということで、ターミナル1にある飲食施設を調べてみた。

シカゴオヘア空港

国際線到着のターミナル5からターミナル1への移動は無人鉄道(ATS)を利用する

まずはギャレットポップコーン(Garrett Popcorn Shops)。これは食事とは言えないが、日本では長蛇の列だが空港内の店は手軽に買えると聞くし、ポップコーンに対する認識が変わると言われるほど美味しいらしいので寄ってみるつもり。コンコースBにある。
同じく日本にも出店しているプレッツェルのアンティ・アンズ(Auntie Anne’s Pretzels)がコンコースCにある。日本ではメニューに無いソーセージドック等もあるので、これも興味ある。

スターバックスやマクドナルドもあるが、ここは日本には無い店、もしくは日本に出店していてもなかなか行く機会の無い店に挑戦するべきだろう。ということで以下が候補。

  • Berghoff Cafe(シュニッツェル等が食べられるらしい。コンコースCにある)
  • Billy Goat Tavern and Grill(チーズバーガーが名物らしい。コンコースCにある)
  • Brioche Doree(ブリオッシュはフランスの発酵パンなので、それを使ったサンドウィッチを提供していると思われる。最近日本にも進出したらしい。コンコースCにある)
  • Chicago Style Hot Dogs(その名の通りのホットドッグ専門店。コンコースCにある)
  • Eli’s Cheesecake(これも食事とは言えないが、何やら見たこともない様々なチーズケーキが美味しそう。コンコースBにある)
  • Great American Bagel Company(ベーグルを使ったサンドウィッチがたくさんある。コンコースBにある)
  • Manchu Wok(中華のファストフード店。コンコースCにある)
  • Nuts on Clark(これもポップコーン専門店?ギャレットとどちらが美味いのか。コンコースCにある)
  • Salad Works(サラダ、サンドウィッチ等、野菜を中心としたメニュー。コンコースCにある)

以上の中から選んで夕食をとろうと思っている。これだけあれば困ることはなさそう。
ターミナル1のコンコースBとCは天井の照明が綺麗なことで有名な地下通路で結ばれていて、巨大な恐竜骨格のレプリカがあったりと、時間を潰すことが出来そうな場所なので一安心。

シカゴ空港ターミナル1地下通路

コンコースBとCを結ぶ地下通路


成田空港に車で行く場合


成田空港までのアクセスは鉄道とバスの利用が主になるが、自家用車で行きたいという人も多いだろう。荷物の運搬等を考えても車はやはり便利だ。
実際、鉄道で成田空港に行く時には重いスーツケース等は空港宅配サービスを利用して事前に送ってしまうようにしているが、車なら当日空港まで自分達で持って行っても苦にならない。

車で空港に行く場合に考えなければならないのは駐車場だ。
成田空港の駐車場に駐めてしまえればそれが一番便利なのは言うまでもないが、安くなったとはいえまだまだ高く付く。
そこで多くの旅行者は周辺の安い駐車場に駐めることになる。一旦駐車場に車を預け、そこからマイクロバス等で空港に向かうという手間はかかるが、料金を考えれば一番現実的な選択肢だ。
周辺駐車場は格安なものから屋根付き保管のやや高いものまで選り取り見取りだ。
帰国時は空港まで車を届けてくれるというサービスを行っている所もある。
格安駐車場の相場は行き帰り共にバス送迎で10日間で5千円くらいといったところだろう。
これくらいの値段なら、空港までの交通費も他の交通手段に比べて圧倒的に安くなるので、車で行く利点が大きくなる。(車を持っているならだが)

成田空港周辺駐車場

空港周辺には駐車場がたくさんあるが、事前に予約しておいた方が確実。

フライトが午前中の場合や、帰国便の到着が午後遅めの場合には駐車場無料サービスや、宿泊者への格安駐車料金を提供している周辺ホテルでの前後泊を考えるのもいい。
フライト前日の前泊か帰国時の後泊をすれば、旅行期間中車をホテルの駐車場に駐めっぱなしにしておける。ホテル空港感は専用の送迎バスを使うことになる。
駐車できる期間は2週間までに設定されている場合が多いが、その期間に収まる旅行なら検討の価値大だ。最近は無料サービスのホテルは減ってきているが、有料でも格安駐車場並の料金設定で提供しているホテルもあるので、前後泊を考えるならそういうホテルを選ぶべき。
時期やプランによっては宿泊料を含めても格安駐車場と同等の料金で収まるホテルもある。
前泊であれば空港への到着時間を気にせずに出発できるという利点もある。

自家用車での空港往復は楽だし便利ではあるが、万が一の事故や渋滞といったリスクもある。
都心や遠方から空港に向かう場合はかなり余裕を持って出発することが大切だ。
最低でも通常の所要時間プラス1時間は余裕をもった方がいいだろう。そういう意味では鉄道で行くよりも結果的に時間が必要になる場合が多い。
更に、帰国時は長時間のフライトで疲労していることも考えられる。そのまま車を運転出来るかどうかも考慮した方がいいだろう。

私の場合、2週間以内の旅行なら駐車場サービス付きのホテルに前泊か後泊で車で行く。それ以上の旅行期間の場合には成田エクスプレスを利用している。