WDWファストパス+のTip’s2


オーランドのWDWのファストパス+の最も早い予約開始時期は60日前(直営リゾート宿泊者)だが、予約開始と同時にMy Disney Experienceにアクセスしたのに、人気のアトラクションの希望時間はもうとれない…ということもあるようだ。随分とスタートダッシュの早い人が多いものだと思うかもしれないが、ファストパス+は60日前から宿泊日数分を取得出来るという点がミソなのだ。
例えば10泊する人なら60日後+10日後、つまり70日先のファストパス+を予約出来るのだ。
なので、ファストパス+は宿泊日数の長い人ほど取りやすくなっている。あなたと同じ取得条件の人はあなたと同じ宿泊日数の人だけだということ。

ということで、人気の高いアトラクションのファストパス+は予定の後半に取得した方がとりやすくなる。3泊するなら初日より2日目、2日目より3日目と、後半にいけばいくほどとりやすい。

なので、パークやアトラクションの周り方を検討する時、エキストラマジックアワーを元に予定を立てるのがセオリーだろうが、人気アトラクションを出来るだけ後半に予定するということも併せて考えた方がいい。
超人気アトラクションは現在でいえば、マジックキングダムならアナとエルサのグリーティング、7人の小人のマイントレイン、エプコットのテストトラック、ソアリン、ハリウッドスタジオのトイストーリーマニア等だ。

ファストパス+は時間毎の在庫が限られていて、迷っているとどんどん無くなっていってしまう。
事前に予定を立てて、希望のアトラクションと時間帯は第2、第3希望くらいまで決めておき、予約開始と同時に取れるものから取っていける様にしておくのがいい。

ファストパス+はいつでも変更が可能なので、常に在庫が変動している。
誰かがキャンセルをすれば必ず空きとして取得可能になる。
又、直営リゾート宿泊者だけで全てのファストパス+が消費されてしまうようなことを避ける為、期間を置いて一定数のファストパス+が追加されたりもしている様だ。
どのタイミングで追加が行われるのかは不明だが、直営リゾート宿泊者以外の予約が始まる30日前に合わせた追加もあるのではないかと推察される。
ショーやパレード等のファストパス+は直前の追加があるという話もある。
又、当日枠というのもあるだろう。
これらのことから、最初にどうしても希望のアトラクションや時間がとれない場合には、とりあえず他のアトラクションや時間で取得しておき、希望の空きが出来ないかどうかを小まめにチェックしてみたほうがいい。タイミングさえ合えば希望通りに取れるチャンスはあるはずだ。

ファストパス+

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WDWファストパス+のTip’s


オーランドのWDWで導入されている事前予約可能なファストパス+。
WDW直営リゾート宿泊者は60日前、それ以外のホテルに宿泊している人は30日前から公式サイトのMy Disney Experienceかスマホアプリで予約が出来る。

システム的に予約時に必ず3つを取得しなければならないのだが、一部の超人気アトラクションを除いてパーク開園時間から2時間くらいはスタンバイが空いているので、それ以降の時間でファストパス+を予約した方がいいのは以前にも書いたとおり。
しかし混んでくる時間だと思って予約したのに、実際に行ってみたらスタンバイでもそれほど待ち時間がかからなかったというケースもあるかもしれない。
そんな時にはファストパス+を使わずに、その場でスマホアプリを使ってキャンセルし、別のアトラクションのファストパス+に変更してしまうといいらしい。
変更はアプリ以外にもファストパスキオスクで出来るが、キオスクに並ぶ時間が勿体ないので、アプリをインストールしたスマホを持っていることが大前提だ。
スタンバイ時間はその場に行って確認しなくても、同じMy Disney Experienceから確認出来るので、そろそろ指定時間だと思ったら、アプリから待ち時間を確認すれば良い。

ではどれくらいの待ち時間ならファストパス+を使わなくてもいいと判断すれば良いのか。
インタラクティブキューライン(スタンバイに並んでいる間にも楽しめる仕掛けを施したキューライン)を持たないアトラクションなら20分以下、インタラクティブキューラインを持つアトラクションの場合は30分以下といったところだろう。

ファストパス+は3つ使い切ると4つ目を取得出来るのだが、4つ目以降の取得にはアプリが使えず、必ずファストパスキオスクに行く必要がある。(4つ目以降は別のパークのアトラクションでも取れるが、そのパークのファストパスキオスクに行く必要がある)
もし午前中か午後早い時点で3つを使い切ったなら並ぶ価値はあるが、午後遅め以降ならもうほとんど利用価値はないはずだ。ファストパスキオスクは慢性的に混んでいる様なので、その列に並ぶくらいなら、素直にスタンバイに並んだ方が結果的には時間の節約になるかもしれない。
今後、アプリからも4つ目以降のファストパス+取得が出来る様になれば、もう少し利用価値は出ると思う。

ファストパスキオスク

ファストパスキオスクには空いている穴場もあるらしいので、見つけておけば便利かもしれない

ファストパス+は頻繁にキャンセルや変更が行われているので、目当てのアトラクションや時間帯がとれなくても、定期的に取得にチャレンジしてみるといい。
さっきまで取得不可だったのに、不意に取れる様になることがよくあるらしい。(完全に運次第だが)

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ディズニークルーズのドレスコード


クルーズ船といえばお洒落が必要というイメージがあるが、ディズニークルーズはカジュアルクルーズに分類される。
ディズニークルーズのオフィシャルサイトのアナウンスと、実際に参加した人達の旅行記などを参考に、実際のところどの程度のドレスアップが必要なのかを調べてみた。

まず日中はとことんカジュアルで問題は無いようだ。つまりTシャツ短パンで問題ない。
問題はディナーだろう。
3〜5泊のショートクルーズではクルーズカジュアルを基本に、オプショナルドレスアップが一日、パイレーツナイトが一日となっている。
7泊以上のクルーズではフォーマルナイトがある。

クルーズカジュアルは短パン、タンクトップ、水着は遠慮してと書いてあるので、長いズボンにちゃんと袖のあるシャツならいいと解せる。
ジーンズもダメと言っているサイトもあるが、ディズニークルーズの公式のアナウンスにはジーンズ不可という記述は無かった。
実際にディナーの風景写真や動画等も観てみたが、アメリカ人達は実に自由な感じだ。Tシャツに短パン、サンダルという格好の人もいるので、裸でも無い限りは追い返されるということはなさそうだ。

まあ一般的に推奨されるクルーズカジュアルとは、長いズボン(ジーンズはカジュアルすぎ)に、襟の付いたシャツ(アロハやポロシャツで可)といったところの様だ。
女性ならワンピースかブラウスにスカートなら問題なさそうだ。

次いでオプショナルドレスアップだが、任意なので上記のクルーズカジュアルで構わない。が、お洒落したい人はこの日にどうぞといった感じだ。
フォーマルを指定されているわけではないので、ジャケットを羽織ればノーネクタイでも十分だし、もちろんスーツにネクタイでも問題ない。もっとお洒落したければタキシードに蝶ネクタイでもいいわけだ。女性ならドレスだろう。

パイレーツナイトは海賊風の仮装をどうぞという日だ。アメリカ人達の写真や動画ではかなり気合いの入った扮装も多い。何処で買ったのかという様な本格的な海賊衣装に身を包んでいる人から、ドレスシャツの胸元をワイルドに開けて、眼帯を付けている人、普通のクルーズカジュアルに海賊のバンダナ(クルーズで配られるらしい)だけの人、全く普通の人…。
つまり扮装をするか、クルーズカジュアルでいい様だ。

ショートクルーズなら以上の準備(靴も忘れずに)をすれば問題ないが、一週間以上のクルーズの場合はフォーマルが必要になる。最低限スーツにネクタイは持参する必要があるだろう。女性はドレスだ。
そしてショートクルーズでもローテーションダイニングだけではなく、レミーやパロでの夕食を予約する人は、上記のオプショナルドレスアップ以上の服が必要になる。つまり最低限ジャケットは必要だ。

ディズニークルーズのディナー風景

子供達はディナーでもTシャツ等、いたって普段着が多い。しかしドレスアップ必須の場合は子供もそれなりの服が必要かと思う。

ローテーションダイニングでのオプショナルドレスアップが任意である5泊以内のクルーズでは、クルーズカジュアルさえ用意すれば問題はないということになるが、せっかくなので推奨される服装をした方がいいと思う。
ドレスアップの日はサーバー達もそれに合わせているし、キャラクター達もドレスアップしている。一緒に写真に納まるなら、自分達もそれに合った服装の方がいいだろう。
日本人は着物に挑戦してみてもいいかもしれない。(自力で着られるなら)
浴衣はフォーマルではないのでドレスアップ以外のクルーズカジュアル着ることをお薦めする。