海外旅行先で連絡を取り合う方法


今ではほとんどの携帯、スマホが海外でもそのまま使える。
なので渡航先でも携帯電話を持っている同士なら電話で連絡を取り合えるわけだが、ここで気を付けなきゃいけないのが、同じ旅行先にいる者どうしの通話でも実は国際電話になっているということだ。なのでかけた側はもちろん受話側にも通話料がかかり、しかも高額だ。
滅多に旅先で連絡を取り合う様な必要はないが、万が一の保険がわりというならそのままでもいいだろうが、頻繁に連絡を取り合う可能性があるなら、他の連絡手段を用意したい。

無料のWi-Fi環境が充実している場所や、海外用WiFiレンタル等を持っているならメールでやりとりすれば良いが、通話がしたというケースもあるだろう。
そんな時に便利なのがLINEやスカイプだ。(スマホでしか使えないが)
ネットを利用した通話なので、通話料はかからない。

ネット環境が無いという場合はトランシーバーという手もある。長距離は無理だが、条件さえ良ければ数キロ離れても通話できるものが、アメリカではドラッグストア等で安価で手に入る。(持ち帰っても日本では法律で使えないので注意)
ただ、トランシーバーは電話の様なスムースな通話が出来ないので使い難いのは確かだ。

アメリカのトランシーバー

トランシーバーは2台セットで20ドルくらいから売られている。日本のものとり電波は強力。(日本では電波法違反になるので使えない)

使いやすさと費用を考えればやはりネットを介したLINEやスカイプでのスマホでの連絡がやはり一番だろう。
レンタルWi-Fiや海外パケホーダイ等を使えば国際電話となってしまう通常の通話よりも安価なのは確かだ。無料Wi-Fiが提供されているエリア(例えばオーランドのWDW内とか)なら費用はかからない。

Wi-Fiでのネット利用は基本的にSIMの入っていないスマホでも使える。スマホの機種変更等をして使わなくなったスマホがあれば、それにスカイプをインストールして、専用のスカイプのアカウントを取得しておき、現地で使えるWi-Fi環境を設定すればスカイプ専用電話として使える。(LINEはアカウントに携帯番号が必要になるのでSIMの無いものでは使えない)
ただし、LINEと違ってスカイプは常に起動させておかないと受信出来ないことには注意が必要。


i-ドライブ360がオープン (オーランド)


オーランドの新名所、i-ドライブ360(i-drive360)がオープンした。
場所はインターナショナルドライブ沿いなので、観光客用のトロリー、i-RIDEで簡単にアクセス出来る場所だ。

目玉はオーランド市内を一望出来る、地上121メートルの巨大な観覧車、オーランドアイ。
日本で今現在一番高いのは葛西臨海公園の観覧車で117メートルなので、まあ、それと大体同じだ。
ゴンドラはエアコン完備のガラスカプセルで、冬でも夏でも快適に乗れるらしい。
観覧車のチケットは18ドル(日時指定前売り)、日時指定無しが25ドル、行列をパスできる日時指定券(飲み物付き)が32ドル。全て搭乗前の4Dシネマアトラクションの鑑賞付き。
他にi-ドライブ360の水族館やマダムタッソーとのセット券もある。(片方とのセットで29ドル、両方セットで35ドル、いずれも前売り料金)

オーランドアイ

周囲は総ガラス張りで、立って乗るようだ。

i-ドライブ360のアトラクションはこの観覧車以外に、360度の水中トンネルを持つ水族館(SEA LIFE Orlando)とマダムタッソー蝋人形館(Madame Tussauds)があり、これ以外にも動物骨格を展示するスケルトンやゲームアーケードが併設される。

レストラン、ショッピングゾーンももちろん有り。
出店するレストランは以下の通り。

Buffalo Wild Wings
Naru’s Restaurant and Sushi Bar
Carrabba
Outback Steakhouse
Paramount Fine Food
Shake Shack
Sugar Factory
Tapa Toro
Tin Roof
Yard House

これ以外にもクイックサービスのファストフードやフードコートもある。

日本人旅行者がインターナショナルドライブの観光をする機会は少ないかもしれないが、もし長期の滞在で旅程に余裕があれば立ち寄ってみてもいいと思う。
観覧車だけでも乗ってみる価値がありそうだ。

観覧車の営業時間は月曜から金曜が10時〜22時。土日が10時〜24時となっている。他の施設や店舗もこれに合わせた営業をしていると思われる。 

オーランド旅行記 目次


旅行中の郵便物等


数日の旅行なら問題ないが、一週間以上の旅行では家を留守にする準備が必要。
家族の留守番があればいいが、我が家の様に留守を守ってくれる家人がいない人も多いはず。

新聞をとっている場合は契約している販売店に連絡しておけば問題ない。
郵便物は長期不在の留め置きを申請出来るので、やっておこう。
日本郵政のホームページから申請書がダウンロード出来るし、各郵便局にも申請書が置いてあるので、それを入手し、必要事項を書いて近所の郵便局に持参すればいい。
その際に本人確認書類が必要になるので忘れない様に。免許証などでOK。
留め置きしてもらえる期間は最長30日となっている。
指定した不在期間が終了した翌日に郵便物はまとめて配達される。

郵便を留め置く

こんなことにならないように事前の準備を

宅配便はそれぞれの会社毎に対応が異なる。
もし不在期間中に宅配便が届く可能性があるならそれぞれの営業所に問い合わせよう。
発送者が分かっているなら、宅配業者よりも発送側に対応してもらった方が良い。

町内会に入っていて回覧板等があるなら、自分の前の家に旅行期間中飛ばしてもらうように頼んでおくことも必要。通常自分が回す家しか把握していないと思うので、飛ばして誰の家に回せば良いのかも知らせておく必要がある。

ポスティング等は止められないが、「チラシ、広告不要」と書いて貼っておけば、完全には止められないが、良識ある業者は不要の表示があるポストには投函しないよう指導しているので、半減することは期待できる。
不在なので投函をしないように等とポストに表示したりするのはお薦めできない。長期不在であることを不特定多数に報せるようなことは防犯面からやめておいた方が良い。
もしペットの世話など、留守中に誰かが家を訪れるのなら、ポストの中の物を出しておいてもらうことも頼んでおくと良い。