ディズニークルーズのネット環境


ディズニークルーズ(私の場合はバハマ5泊コース)に乗船中のネット環境をどう確保するか。
日本から持参したスマホ(携帯電話)は海外でも使える物であれば、寄港中は問題なく電話として使えるはず。海上で陸の電波を拾えない場所では当然ローミングが出来ないので不通となる。
同様に陸地の電波を拾える場所であればデータローミングでネットを使うことも可能で、アメリカの電波を拾えればドコモの場合、1Dayパケも使える。
海外用のモバイルWi-Fi等も同様だ。
しかしバハマは1Dayパケの対象国ではないので基本的に使えない。(対象から外れるので高額になる)

まあ、バハマではデータローミングを切り、寄港中(上陸中)のネット使用は我慢するとしても、クルーズ中を通してネットが使えない状態が続くのはキツいという人もいるだろう。

そこでディズニークルーズが提供しているWi-Fi環境の出番なわけだが、残念なことに無料で使えるわけでは無い。有料で以下のパッケージが用意されている。(2015年5月現在)

  • Small 通信量100 MBまでで$19.00
  • Medium 通信量300 MBまでで$39.00
  • Large 通信量1,000 MBまでで$89.00

これ以外に完全従量課金もあるが、テキストメール数通だけなんて使い方をする場合を除けば、上記のパッケージのいずれかを選択するのが現実的だ。
船内Wi-Fiはステートルーム内は勿論、船内のあらゆる場所で接続出来る。(電波状況の悪い場所はあると思うが)

4〜5泊程度のクルーズでの利用で考えると、頻繁にSNS(Twitterやfacebook等)やWebにアクセスし、写真をアップしたり見たりする人や、複数人でシェアするなら迷わずLargeにした方が特だろう。
SNSの利用、Web閲覧は毎日するが、それほど頻繁では無く、日に数回程度というならMedium、写真のアップも閲覧も稀にしかしない、ほとんどテキスト主体の使い方で、使うのも自分一人ということならSmallで足りる。ドコモの1Dayパケで問題なく足りる人なら、Smallでも1Dayパケの3日分ちょいはデータ通信が可能だ。(1Dayパケは24時間以内に30MBを超えると極端な制限がかかるので、実質的に24時間30MBまでのサービスといえる)

ディズニークルーズWI-FIパッケージ

選んだパッケージの残量確認が出来る。ちなみにクルーズアプリを使うだけのWI-FI接続は無料だ。

ちなみにスイートやコンシェルジェルームの利用者はSmallが無料、ロイヤルスイートなら制限無しでの利用が出来るらしい。

せっかくのクルーズ、航海中はネット接続なんて忘れて過ごすというのも有りかとは思う。

オーランド旅行記 目次


準備その13・ケネディ・スペースセンター予約 (オーランド)


オーランド到着の日からディズニークルーズ乗船までの間に一日空くので、ケネディ・スペースセンターに行くことに決めている。
ディズニークルーズのターミナルとケネディズペースセンターはとても近いので、同じ道を二度行き来するのは無駄な様な気もするが、クルーズ下船後、港から直接ケネディズペースセンターへ行けるツアーは催行最少人員が4人なので、催行されないケースが多いらしい。なので通常のオーランド市内からのツアーにした。これならまず間違い無く催行される。

ツアーにしたのはやはり日本語ガイドが必要だから。子供と二人でNASAの説明を聞くのに英語ではかなり辛いし、日本語のオーディオガイドとかがあるのかもしれないが、それでは物足りないだろう。
ケネディズペースセンターの日本語ツアーは宇宙やNASAに興味が無かった人までかなり感動すると評判なので、自力で行くよりは割高だが、ガイド料と思ってツアーにした。

宿泊しているのはハイアットリージェンシー・オーランドエアポート、つまり空港内のホテル。
WDWやインターナショナルドライブ辺りに比べるとぐっとケネディズペースセンターに近い。なのできっとツアーのピックアップは遅め、帰りは早めにホテルに戻れるだろう。

さて、申し込んだツアーだが、VELTRA / Alan1.net(海外現地ツアーのポータルサイト)のポイントがいくらか貯まっていたので、VELTRA / Alan1.netを通して「ケネディスペースセンター(アップクロース)観光ツアー<1日/日本語ガイド>」というのに申し込んだ。
アップクロースというのは通常のツアーよりもより多くのポイントを見学出来、発射台等にもより近づけるツアーだ。
個人で行く場合にもNASAのケネディズペースセンター見学バスに乗ると思うが、バス自体がスタンダードなものとアップクロースに分かれている。
ツアー全体としては30分ほどアップクロースの方が長くなる。そして値段は一人40ドルほど高くなる。
私は20年以上前に一度ケネディズペースセンターを訪れているが、その時は通常のツアーだったと記憶している。そしてもう二度と訪れない気がするので、ここは奮発してアップクロースにした。
ちなみに現在アップクロースの日本語ツアーは日曜と木曜のみだったので、曜日が合ってラッキーだった。

ケネディスペースセンター

スペースシャトル組み立て工場にもアップクロースでは近くまで行って見学出来る

ケネディズペースセンターの見所はたくさんあるのだが、中でも噂に高いのは退役したスペースシャトル、アトランティスの実機展示だ。
スペースシャトルなんて興味を持ったこともない…という人にまでかなりの感動を与える懲りに凝った演出と展示方法と聞いているので楽しみだ。

アトランティス

実機展示の様子。これはアップクロースでなくても観られる。

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日差しの強いビーチやプールではラッシュガードを


ハワイやグアムはもちろん、夏のカリフォルニアやフロリダで水着を着るなら、ラッシュガードを用意した方がいい。
どうしても水着姿を披露したいのだという場合には日焼け止めで対処するしかないが、そうでなければ上半身だけでもラッシュガードを着た方が、日焼け止めを塗る範囲を大きく減らせるので日焼け対策が楽になる。

男女共に長袖タイプや半袖タイプのラッシュガードが売られている。
子供用ももちろんあるし、女児なら水着を下に着ずに上下セットのラッシュガードだけで水着代わりになる。

女性用ラッシュガード

女性用の一例。

男性用ラッシュガード

男性用

子供用ラッシュガード

子供用の上下セット

ただ、あまり日の出ていない状態や夜の温水プール等でのラッシュガードはお薦めしない。水に濡れている範囲が大きくなるだけなので冷えてしまう。ラッシュガードは見た目の露出を抑える為のものではなく、あくまでも強い日差しから肌を守る為のスイムウェアだ。

海外で購入する場合は、ラッシュガードはそのままでも英語として通じるはずだし正式な名称なのだが、何故か通じない時がある。水着の専門店等では大丈夫だと思うが、スーパー等では特に通じない可能性がある。
日本人でもあまりビーチ等に行かない人だとラッシュガードなんて言葉は知らないという人もいるだろう。多分海外でもそういう人には耳慣れない言葉なのだと思う。
通じない場合にはライクラ(Lycra)と言えば通じるはずだ。ライクラはラッシュガードに用いられる生地の名称だ。