マジックバンドのアクセサリー


フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドで直営リゾートに宿泊すると無料で貰えるマジックバンド(直営以外の宿泊者は任意に購入)は、自分でカスタマイズ出来るアクセサリーが豊富。現地のショップで各種販売されているので、マジックバンドを入手したら併せて購入する人も多いと思う。

アクセサリーには以下の種類がある。

magicbandits(マジックバンディッツ)
これはマジックバンドの穴に刺すタイプで、クロックスサンダルのジビッツと似たような物。
一番種類が豊富なアクセサリーになる。3つ入り($6.95)か4つ入り($8.95)で販売されている。
刺せる穴は腕のサイズに依って左右されるので、腕の細い人だと1個か2個しか刺せないと思う。又、クロックスのジビッツよりも抜けやすいので、バックやポケットの中等で引っかけると簡単に抜けてしまうのが難。

magicsliders(マジックスライダース)
バンドに通して使うタイプなので、マジックバンディッツの様に落として無くしてしまう心配はない。1つ入り($12.95)か3つ入り($14.95)での販売。

マジックバンド

上がマジックスライダーで下がマジックバンディッツ

coverbands(カバーバンド)
マジックバンドを完全に覆ってしまうカバータイプ。マジックバンドの色のカスタマイズを行わなかった人(直営宿泊者は事前に色指定やイニシャル刻印が出来る)向けのアクセサリー。もちろん色のカスタマイズをした人も気分転換に使える。
1つ入り($6.95)か3つ入り($15.95)で販売している。

マジックバンド

カバーバンドは一見ディズニーとは関係の無い様な柄もあるので、大人向きかもしれない

家族やグループの場合は複数入りセットを買った方が圧倒的にお得だが、それぞれに好みもあるだろうから選ぶのは難しいかもしれない。
デザインは常に追加されているが、季節毎、イベント毎の限定デザイン等も販売されている。

マジックバンド

直営宿泊者が貰えるのはシンプルな物だが、別途購入出来るものはデザインが豊富。無料で貰ったマジックバンドを破棄して、購入した物をMy Disney Experienceからリンクさせることも出来る

オーランド旅行記 目次


USF・ダイアゴン横丁の概要


オーランドのユニバーサルスタジオ・フロリダにしか無いハリー・ポッターの新エリア「ダイアゴン横町」
総工費は約400億円ということなので、総工費だけで見れば既設の(大阪USJにもある)ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターと同規模だ。
ユニバーサルスタジオ・フロリダにはハリー・ポッターのエリアがパークを隔てて(ユニバーサルスタジオとアイランズ・オブ・アドベンチャー)2つ、同規模で存在することになる。この2ヵ所はホグワーツ特急で結ばれ、両パークを行き来出来るパークチケットを持つゲストのみが乗車出来る。

ホグワーツ特急はそれ自体がアトラクションになっていて、キングスクロス駅を模した乗り場とホグズミード村を結び、往復で違った光景が車窓に映る。

ダイアゴン横丁のメインアトラクションは「グリンゴッツからの脱出」
ゲストはリアルに再現された魔法銀行のロビーやオフィスを通り、地下深くの金庫を探索するライドに乗り込む。
ライドは3D映像を駆使した屋内ジェットコースタータイプ。

ダイアゴン横丁

魔法銀行の屋根にいるドラゴンは一定時間毎に炎を吐く

メインダイニングは映画同様に再現された「リーキー・コールドロン(漏れ鍋)」で、「穴の中のヒキガエル」(実際はソーセージ)等のメニューを楽しめる。
又、アイスクリーム店ではバタービール・アイスクリームを販売している。

ショップはいたずら用品専門店ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ、筆記用具店Scribbulus、ワイズエーカー魔法用品店、魔法動物ペットショップ等がある。
お馴染みのオリバンダー杖店も有る。ダイアゴン横丁では杖を振り、呪文を唱えると魔法を体験出来るスポットがエリア内にいくつか存在している。

ダイアゴン横丁

屋敷しもべもここにいる…

間もなくユニバーサルスタジオ・ハリウッドにもウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターがオープンするので、世界には3つのハリーポッターエリアがあることになるが、現在の所ダイアゴン横丁はオーランドのユニバーサルスタジオ・フロリダにしかない。
オーランド旅行ではウォルト・ディズニー・ワールド観光が中心になるとは思うが、ダイアゴン横丁を楽しむ為だけにでもユニバーサルスタジオ・フロリダに足を運ぶ価値はあると思う。

オーランド旅行記 目次


テーマパークでの熱中症対策


テーマパークは基本的に屋外を歩き回る時間が長い。
万歩計持参で行けば、驚くほど歩かされていることが分かるはずだ。
気候の良い時期なら単に足が疲れるだけで済むが、夏場は熱中症対策が必要だ。

涼しい服装に歩きやすい靴、それに帽子は当たり前として、小まめな水分補給がもっとも大事。
しかし喉が渇く度にパーク内で販売されている飲料を購入していたのでは不経済極まりない。ディズニーのパークは飲食物の持ち込みを禁止していることが知られているが、500ml程度のペットボトル飲料の持ち込みは制限されていない。
しかし500ml程度では朝から晩まで遊ぶ時には数時間ももたないだろう。
水筒の持ち込みも禁止されてはいないので、お薦めは保冷機能のある水筒(ステンレスマグ)だ。
ステンレスマグボトルの保冷機能は驚くほど高い。ボトルの三分の一程度の氷を入れておけば真夏でも朝から晩まで冷たい状態で飲料を飲めるはず。
容量は350mlや500mlが邪魔にならない大きさでいいと思うが、やはり500mlは必要だろう。
ジュース等の甘い物は入れられないタイプが多いので、中身は水かお茶になる。

ステンレスマグボトル

水筒は重くならず、嵩張らないサイズがいい。480〜500mlの物ならペットボトルホルダーに入れられる物も多い。

真夏は何度か入れ替えが必要になると思うが、水でよければパーク内の飲料水を入れられるので手間も費用もかからない。海外パークにも飲料水を飲める場所はあるが、水が体に合わない場合もあるので、事前にその地域の水道水を自分が飲めるかどうかは確認しておいた方がいい。個人差があると思うが、アメリカの場合、アナハイムでもオーランドでも水道水は飲めない水では無い。

水道水が体に合わないということさえなければ、あとは味の好みになるが、お茶が嫌いでなければ冷水でも溶ける粉末状のお茶が便利だ。
これをボトルに適量入れて振ればあっと言う間にお茶になる。水そのものの味が好みでなくても、お茶にしてしまえば気にならない。
お茶はスティックタイプの物が携帯に便利だ。3〜5回程度ボトル内の水をお茶に出来る量を持って行けば十分だろう。

お茶の粉末スティック

スティックタイプの粉末茶は伊藤園やAGF等が販売している。

水分が欲しいときにいつでも補給できる状態にしておけば、そうそう暑さで具合が悪くなってしまうことはないはずだ。屋外のスタンバイラインが長いアトラクションでは事前に満タンにしておくことを忘れない様に。