旅の防犯用品、ワイヤーロック


アメリカに行く際には往復共にスーツケースに鍵はかけられない。
どうしても鍵をかけたい場合はTSAロックのみが認められているわけだが、以前にも書いたが、空港係官が持ち主の立ち会い無く自由に開け閉め出来る鍵なんて、かけてもかけなくても一緒と個人的には思っている。
なのでいつもノーロックな私だが、スーツケースの種類によっては不意に開いてしまう事を防ぐためのベルト代わりに鍵をかけておきたい場合もあるだろう。
今現在販売されているスーツケースは殆どがTSAロック付きだろうが、昔買ったスーツケースを使っている私の様な人や、スーツケース以外のバッグを機内預けにする人が、鍵をかけたいと思えば後付けの鍵を使用することになる。

後付けの鍵もどうせならTSAロックのものにするべきだろう。
ジッパーのツマミの両方の穴を使って鍵をかけるわけだが、もし穴が小さければリングを付ければ大抵の鍵が使えるはずだ。

TSAロック

小型のものからかなり頑丈な南京錠まで様々な種類がある

南京錠タイプのものが多いと思うが、これにワイヤーを合わせて使えば様々なシチューションで利用出来る。
例えばホテルの部屋でスーツケースを机や家具にワイヤーで固定して持ち出し出来ない様にしたり、ノートパソコン専用の金具を用意すればパソコンの盗難防止に使えたり、ビーチやプールに持って行って、身の回り品の入ったビーチバッグをビーチチェアに固定して、置き引き防止に使ったり。(くれぐれも貴重品は入れないように)

セキュリティーワイヤー

ワイヤーは長さや太さに様々あるが、旅行で使うなら細めで柔軟性がある方が使いやすい。

パソコン用ロック

ノートパソコンのセキュリティホールを使ってロックする為の金具

荷物に付ける鍵というものは、短時間の隙を狙われる置き引き対策には有効に使えるが、本気で盗みにくるプロにかかればほとんど役に立たないということは知っておくべき。
まあ、無いよりマシという保険のつもりで使うのがいいと思う。


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