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オーランドのテーマパークチケット


WDWのパークチケットは既に直営リゾートと共に購入済みだが、ユニバーサルスタジオとシーワールドのチケットは未だ。

現地の格安チケット屋等での購入がもっとも安く入手する方法らしいが、時間を有効に使う為にも日本からネットで購入していくことを考えている。
そこで両パークのオフィシャルサイトでのネット販売を調べてみた。

まずユニバーサルスタジオ・フロリダだが、ここはホグワーツ特急に乗りたいので、その為には同日に2パーク入場可のチケットである必要がある。
そして計3日間パークに入場する予定なので3デイチケットだ。

ユニバーサルスタジオ・オーランド

ユニバーサルスタジオのダイアゴン横町とアイランドオブアドベンチャーのホグズミード村を結ぶ列車は2パーク入場可能チケットがないと乗れない。

2パーク3デイというものになるわけだが、この場合本日現在大人$204.99、子供$194.99で計$399.98に税で合計 $425.9だ。
かなり高い印象だが、2パークを3日間なので1日1パークの入場料を考えれば特別高額ということもない。(大人料金で1日1パーク約34ドルという計算になる)
2デイの料金で3日間というチケットもあるが、これは米国とカナダ居住者専用とのこと。
合衆国とその自治領専用割引のあるチケットというのはアメリカには多い。

3日間とも2パーク入場するものではなく、1パークにしか行かない日と分けて買うということも考えたが、WDWのパークホッパーチケットの購入と同様で、1日でも2パーク入場をするのであれば、3日間とも2パークチケットを買った方がバラバラに買うより全然安かった。

この基本チケットにダイニングパッケージやエクスプレスパス等のオプションを付けていくわけだが、私達は無制限エクスプレスパスが付くオンサイトホテル宿泊者なのでエクスプレスパスは不要、その他のオプションも付けない。
が、ブルーマンの鑑賞を検討しているので、もし鑑賞するならこれは一緒に購入した方が良さそうだ。
ブルーマンのチケットを付けると、最も席数の多いTier 1という座席位置で大人75ドル、子供37.50ドルの追加となる。

次にシーワールド。ここはウォーターパークのアクアティカにも行きたいと考えているので、そのセット券が希望だ。

ここもアメリカ、カナダ、プエルトリコ居住者専用の割引チケットがある。それはかなりお安いが、私達は日本人なので買うことは出来ない。

シーワールドとアクアティカ

ブッシュガーデン等とのセット券など、販売されているチケットの種類は多いが、外国人が使えるものは制限されている。

で、シーワールド+アクアティカのチケット(最初の使用から14日間有効で両パークに無制限入場可能)は3歳以上は同一料金で一人$126なので計$252、これに税金で合計$273.37だ。
ここのオプションとしてはAll-Day Dining Deal(一日食べ放題のダイニングオプション)、Quick Queue Unlimitedというエクスプレスパス等がある。
シーワールドにエクスプレスパスは不要と思うが、All-Day Dining Dealは迷う。
大人$34.99、子供$19.99とそんなに高くは無いし、一日何食でも食べられるというのは魅力的だ。問題はこれを有効に使えるほどパークにいるかどうかということだ。

まだ余裕なのでよく検討して購入する。

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海外旅行保険は加入するべき


海外旅行の際には海外旅行保険への加入を検討するもの。
一人旅の頃はクレジットカード付帯の保険で十分と思って別途に海外旅行保険に入ることは無かった。
子供と一緒の旅でも旅行期間が一週間程度であればカード付帯の保険のみで出掛けることもある。
私のクレジットカードに付いている保険は同行家族もカバーされる。
補償の内容は本人の死亡が2千万、家族は5百万、怪我疾病治療が2百万、それに携行品50万という感じ。海外旅行の場合はクレジットカードでの旅費支払い等の適用条件無し、旅行期間は90日まで対応。
普通に考えればこれで十分なのだが、よくよく考えると極端に低い補償がある。
怪我と病気の治療費だ。
特別なスポーツなどをするようなアクティブな旅行はしないので、怪我の危険はそれほど高くはないのだが、怪我にしろ急病にしろ、絶対に無いとは言い切れない。
この辺は確率の問題でもあるので、旅行期間に応じて検討することにしている。旅行期間が長ければ長いほど、保険を使う事態の発生確率は増えるわけだ。
短期間の旅行であれば、よほどの重病でない限りは帰国までなんとかするという事も可能だろう。

そこで旅行期間が2週間を超える場合は別途に海外旅行保険に入る。
入るべき保険は心置きなく病院に行けることを前提に治療費の補償が高いものだ。

そもそもいちいち保険なんかに入らなければならないほど海外旅行は危険かのか?国内旅行ではその都度旅行専用の保険になんか入らないのに…と考える人もいるかもしれない。
確かに行き先にもよるが海外旅行が国内旅行に比べて著しく危険ということはない。しかし国内と海外では事情が全く異なってしまう部分が病院代、治療費というやつだ。

国内であればどこにいようと健康保険での治療が受けられるが、海外では日本で加入している健康保険は適用されない。それに加えてアメリカのように極端に医療費の高い国では、風邪で受診しただけでも10万円を超える診察料が請求されることも珍しくはない。
10万円程度であれば払うことも無理ではないだろうが、検査機器を使用したり、1泊でも入院したり、救急車を使うことでもあればあっと言う間に百万円を超えるだろう。
そう考えると万が一の場合に遠慮無く医療施設を利用したいと思えば2百万程度の保険ではぎりぎりだし、最低ラインなのだ。
出来れば無制限、最低でも2千万円の医療費が保障される保険が望ましい。

最近はインターネットで簡単に入れる海外旅行保険も増えている。
治療費2千万なら旅行日数1ヶ月で1万円程度の保険料で加入出来るものも多いはず。

クレジットカードに付いてくる保険の内容を確認した上で別途加入する必要があるかどうかは検討すればいいわけだが、もし海外旅行保険が付帯しないクレジットカードしか持っていないという場合には、海外旅行保険への加入は必須と言える。子供と行くなら尚更だ。
補償されるということも大切だが、万が一の場合に保険会社のサービスセンターが病院の手配や、手続きを仲介してくれるという安心も付いてくる。

アメリカでは都市によって医療費はかなり違うのだが、参考までにロサンゼルスでの平均をあげると、相部屋での入院費は基本1泊約22万円、盲腸で2泊入院して手術を受けた場合は約170万円だ。
投薬や検査等、色々と加算されていくとあっと言う間に数百万円になるのは想像に難くない。

ちなみにアメリカのドラッグストア(ウォルグリーンやロングス・ドラッグス、医薬品販売をしているターゲットやウォルマート等)では、軽度の症状であれば簡単な診察の様なことをして処方箋を出し、薬を販売してくれるインストア・クリニックと呼ばれる施設を併設している場合もある。ちょっとやそっとのことでは病院にかかれない人々が多いので、そういうサービスがあるわけだ。

retail health clinics

店の奥に見えるのがインストアクリニック。処方箋薬局の様な感じで存在する。

更に海外で治療を受けた場合にも、帰国後の手続きで国内の健康保険を適用して貰える「海外療養費」という制度があることも知っておこう。ただし同じ医療行為を日本で受けた場合の医療費を基準として支払われるので、これで安心という制度では無い。例えば日本では10万円で済む医療行為ならそれを基準に保険が適用されるということだ。海外では100万円かかったとしてもそれは考慮されないので、海外旅行保険の代わりには到底ならない。


オーランドのスコール対策


以前5月のオーランドに行ったことがあるが、その時もスコールはあった。
しかし運良く移動中だったり、食事中だったりで、外に出ると雨がやんでいるということが続いたので助かった。

今回は8月なのでスコールは真っ盛り。スコール対策はある程度考えておかないと現地で苦労することになりそうだ。(本格的なスコールのシーズンは例年7〜9月)
スコールは午後にやってくるということは分かったが、情報を集めてみると午後早いときは14時頃から、遅いときは17時頃までと時間に結構幅がある。30分程度でやむこともあれば1〜2時間降り続くこともあるようだ。まあそれ以上降っているならスコールというよりも単純に雨天だろう。

これらの情報から天気に左右されるパークやアトラクションは午前中を中心に考えた方が良さそうだ。ウォーターパークや屋外アトラクションがこれに当たるだろう。
真夏の猛暑もあるのでお昼過ぎには一旦ホテルに戻れるスケジュールがベストだと思う。
で、問題は午後を基本的にどうするか。
スコールはいきなり暗くなってやってくるようなので、数時間後の状況を予測できるものではないだろう。
夕方までには夕食の予約をしている日もあるし、パークに戻ることが多くなるわけだが、スコールの最中の移動になればバスやモノレールなどのWDWトランスポーテーションシステムは停止したり遅延したりもする様なので、雨の中の移動となれば早めに出掛ける事が必要と思われる。

パーク内でスコールに見舞われた時には屋内アトラクションかショップ、レストラン等でやり過ごすのが賢明だろう。激しいスコールは滝壺の中同様の状態らしい。
とは言ってもレストランの予約時間等によっては多少の移動は必要になるかもしれない。そんな時の雨具は傘では役に立たないとのことで、ポンチョが必須。
ポンチョはある程度作りのしっかりしたものでないとこれまた役に立たないとのことで、経験者の大半がパークで売られている物を推奨している。
最初のうちに入手しておいた方が良さそうだ。

スコール wdw

やはりポンチョが定番で傘はあまり見かけない

スコール対策という意味ではないが、夏のテーマパークなので半ズボンで過ごすつもりだが、これはスコール対策としても有効らしい。長いズボン等では濡れてしまって苦労するらしい。
本格的なスコール対策ルックなら、水着の上にTシャツと短パンとのことだ。びしょ濡れ系のアトラクションにも対応するので、特にアメリカ人の女子にはこのパターンも多いらしい。
あとは靴下をはかず、水はけするクロックスやサンダル等にすることは必須で、スニーカーだと悲惨なことになるらしい。
たくさん歩かされるテーマパークでは歩きやすいスニーカーがいいと思うのだが、夏はそもそもスニーカーでなければ足に負担が大きいと感じるほど歩き回ること自体が無理とのこと。
午前と午後に分けて途中で必ずホテルに戻ると決めていれば、午前中は歩き回ることを想定したスニーカー、スコールの多い午後はクロックスやサンダルと分けることも可能かもしれない。

午後から夜にかけてパークに行く場合はポンチョとタオルは必携か。
暑さ対策としてもスコール対策としても余裕を持った行動が必要なのは確かなようだ。

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