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オーランドの新名所i-drive360情報


オーランド観光の中心地、インターナショナルドライブの新名所、i-drive360が5月4日(2015)にグランドオープンした。 一部のレストラン等は夏のオープンとなるが、8月までには予定されている施設の全てがオープンするものと思われる。

観光の目玉となる3つの施設、全面ガラス張りのカプセル型観覧車、オーランド・アイ、マダムタッソー蝋人形館、水族館のシーライフ・アクアリウムはもちろんオープン済み。
中でも一番の人気になるのはオーランド・アイだろう。
全面ガラスのカプセル型観覧車と言えば、ロンドンのロンドン・アイが有名だが、ほぼ同型のもので、一度に16名までが立って乗る観覧車だ。
高さは地上120メートル、オーランドのほぼ全景が眺められ、晴れた日にはケネディ・スペースセンターも見えるはずだ。一周約16分の搭乗時間となる。
プレショーとして搭乗前にフロリダの自然をテーマにした4Dシネマを鑑賞出来る。
このプレショーも含めると約30分の所要時間になる。

オーランド・アイ

日中よりも夕刻以降が混雑すると予想されている。

料金は日時指定の前売りが18ドル、いつでも乗れるものが25ドル、エクスプレスパスの様な感じで待ち時間を短縮出来るものが32ドル(飲み物付き)となっている。
他にマダムタッソーとシーライフ・アクアリウムとのコンボチケット(3つ全てで35ドル、いずれか一つとで29ドル)等もある。
いずれのチケットも事前にオーランド・アイのサイトでオンライン購入可能だ。ゲート料金よりも割安なので、行く予定があればオンライン購入をお勧めする。
(価格は2015年5月現在のオンライン価格)

i-drive360自体の営業時間は10時〜深夜2時だが、アトラクション施設は平日が10時〜22時、土日が10時〜24時となっている。

i-drive360へのアクセスはもちろん車が便利(アトラクション利用で駐車場が無料になる)だが、レンタカーでなくても観光トロリーであるI-Rideで、インターナショナルドライブ沿いのホテルや、二ヵ所のプレミアム・アウトレットのいずれか、もしくはシーワールド等から簡単に行くことが出来る。I-Rideのノースバウンド(北行き)、サウスバウンド(南行き)のいずれでもレッドラインの17番停留所が最寄りだ。

ただ、I-Rideの運行時間は夜22時半頃までなので、遅くまでi-drive360にいる場合は注意が必要。
タクシーはレストラン等で呼んで貰える。

オーランド旅行記 目次


ホテルのプールで遊ぶ


子供との旅行でホテルを選ぶ時、大切なのはプール施設の有無。
娘は特にプール好きなのでプール施設の有無はもちろん、その規模なども検討材料にしている。

リゾート地であればかなり小さなホテルでもプール施設を持っている。
大型のホテルになればちょっとしたウォーターパーク並の施設も珍しくない。
ショッピングや観光に忙しいとホテルのプール施設を利用している暇が無いという人もいるだろうが、安くは無い宿泊費を払っているのなら、充実した施設を持っているホテルをただ寝るだけの場所にしてしまうのは勿体ない。

ヒルトンハワイアンビレッジのプール

ヒルトンハワイアンビレッジはプール施設が充実。出入りは自由だがタオルの貸し出しに専用のカードが必要だった。

ホテルのプールを利用する場合には着替えは基本的に自室になる。
ホテルの中を水着で移動しても良いのかと思うかもしれないが、海外のリゾートホテルでは特に気にする必要は無い。ハワイやグアム等のホテルなら全く問題ないし、それ以外の場所でも上にTシャツ一枚でも羽織っていれば大丈夫だ。
ホテル内のプールであればすぐ部屋に戻れるので、荷物は最小限にしよう。ホテル内とはいえ、プールサイドに置きっ放しにしてしまう荷物は少なくした方が安全だ。
中にはチェックイン前やチェックアウト後の利用者の為のロッカールーム等を用意しているホテルもあるが、基本的には専用のロッカールーム等は無い。

プール利用は自由に出入り出来るところもあれば、ルームキーの提示やプール専用のパス(宿泊を証明する利用バンド等)を必要とする所もある。
小規模なところは自由、大規模なところは何等かのチェックを必要とする傾向がある。

アウラニのプール

ハワイのアウラニでは日毎に色の異なるリストバンドがプールのパス代わり

バスタオルも同様に、小規模なところは部屋のバスタオルを利用、大規模なところはプールでバスタオルを貸し出している場合が多い。
バスタオルに関しては事前に確認しておいた方がいい。プールで貸し出している場合には部屋のタオルの持ち出しを禁止しているホテルもある。
プールでの貸し出しも無いのに、部屋のタオルも使用出来ないというケースは経験が無い。基本的にプール施設を持つホテルではタオルを自分で用意しなければならないことは無いはずだ。

海外のホテルでプールを利用している人は、基本的に泳いで遊ぶよりもプールサイドでのんびりするという人が多い。読書や昼寝といった利用が一般的な様だが、プールはプールなので水の中で遊んで良いし、泳いでも構わない。が、静かに過ごしている人も多いのであまりはしゃがないのはマナーだ。明確に子供向け(ファミリー向け)とそれ以外とにエリアを分けている場合もある。
プールサイドにスナックバー等を設けているホテルも多い。
プールサイドでのんびりカクテルを飲む、ランチをとるなんていうのもお薦めだ。

アメリカの場合、日本でよく見掛けるドーナツ型の浮き輪の利用を禁止しているプールが多いので、使いたい場合は確認しよう。
子供用の小さな浮き輪は特に禁止の所が多い。子供にはライフジャケットや腕などにはめるタイプのフロートを使うのが一般的で、浮き輪は危険という認識があるようだ。
確かにアメリカでは大人用以外のドーナツ型の浮き輪を売っている場所も無いし、使っている子供を見たことが無い。子供用のプールグッズと言えばフロート型の玩具や腕にはめるフロートが主だ。

日本との違いと言えば、アメリカではホテルのプールはもちろん、ウォーターパーク等でもカメラの持ち込みや撮影を禁止している場所を見たことがない。(日本では禁止の施設が多いと思う)
スライダー等はカメラを持っての利用禁止という場合はあるが、基本的に撮影は自由に行える。
とはいえ、他人にカメラを向けることはマナー違反なので、誤解を招くような撮影はしないようにした方がいい。

禁止事項や利用ルールはプールサイドやプールの入り口付近に掲示されているので、目を通してから利用した方がいい。(英語だが、それほど難解な事は書いていない)

海外のホテルのプール施設は夜遅くまでオープンしている所が多い。
中には24時間利用可なんてところもあるが、22〜24時頃まではやってる場合が多いようだ。
観光を終えて帰ってからでも利用出来る場合が多いので、夜に利用してみてもいいかもしれない。

アメリカでは屋外のプール施設はほとんどが温水プールなので、通年オープンしている場合も多い。ジャグジーを併設している所も多いので、体を温めるだけの利用も出来る。

もし宿泊ホテルが充実したプール施設を持っているなら、利用しないというのは勿体ない。
それなりのホテルに宿泊するなら、半日はホテルでゆっくり過ごせる時間を設けることをお薦めする。


フロリダに任天堂のテーマパーク


フロリダのユニバーサルスタジオに任天堂のゲームをテーマにしたアトラクションが作られるらしい。今現在ある二つのパーク、ユニバーサルスタジオ・フロリダとアイランズ・オブ・アドベンチャーのいずれかの中に新エリアとして作られるのか、それともユニバーサルスタジオの第三のパークとなるのかは定かでは無い。
まだユニバーサルスタジオと任天堂がアトラクション建設で合意したばかりという段階らしいので、オープンがいつになるのかさえ定かでは無いが、オーランド旅行の魅力が増えるのはとても楽しみだ。
WDWのアニマルキングダムには広大なアバターのアトラクションエリアも出来るし、オーランドのテーマパークの規模拡大は今後もどんどん行われていく様子だ。

アトラクション化が予想されているニンテンドーのゲームは以下の通り。

  • カービィー
  • スーパーマリオ
  • スーパーメトロイド
  • スターフォックス
  • ゼルダの伝説
  • ポケモン
  • マリオカート
  • 動物の森
  • ドンキーコング
  • F-ZERO
  • スマッシュブラザース

全てが実現するかどうかは分からないが、マリオカートのアトラクション化はまず間違い無いのでは無いかと予想されているようだ。
「ニンテンドーのゲームやキャラクターをテーマに壮大な経験を提供する」と声明がされているので、ユニバーサルスタジオらしい、最新技術を用いたアトラクションが作られることが期待されている。

ユニバーサルスタジオ・フロリダ&ニンテンドー

今までテーマパークがなかったことが不思議なくらい有名な任天堂のキャラクター達

京都の任天堂のアトラクションがなぜUSJ等の国内パークではなくフロリダに…という思いもなくはないが、世界で愛されている任天堂ゲームなのだから気にすることではないかもしれない。

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