オーランド」カテゴリーアーカイブ

準備その10・ユニバーサルスタジオのチケット購入(オーランド)


なかなか安いチケットが見つからなかったユニバーサルスタジオとアイランズ・オブ・アドベンチャーのチケットだったが、公式サイトやゲート販売では入手出来ないユニバーサル2パークボーナスとかユニバーサル3パークボーナスとかいうチケットが存在することを知る。
どうやら旅行会社等に専門で卸されているチケットらしい。
2パークボーナスはユニバーサルスタジオとアイランズ・オブ・アドベンチャー、3パークボーナスは更にウェットン・ワイルドにも入場出来るチケットで、最初に使用した日から14日間有効というまさにボーナスチケット。

私が欲しいのはユニバーサルスタジオとアイランズ・オブ・アドベンチャーに同日入場可能な3日間のチケット(2パークホップが出来ないとホグワーツ・エクスプレスに乗れない)だが、これを公式サイトで購入すると一人税込み合計218.32ドル(2015年3月現在)。
対してユニバーサル2パークボーナスは一人193ドル。(現在のオーランド観光さんでの販売価格)
ということで、このユニバーサル2パークボーナスを2枚購入することに決定。
販売はオーランドを手掛ける現地旅行社で行われているが、オーランド観光さんが一番安かったので、そちらに依頼。
E-チケットなのでメールで送られてきたチケットを自分でプリントするもの。引き替えなどは必要無く、そのまま入場出来るが、本人確認(チケット券面の氏名と一致しているかの確認)が必要なのは先日購入したシーワールドとアクアティカのE-チケットと同じ。

ユニバーサル2パークボーナス

これが2パークボーナスのE-チケット。シーワールドのものと同様、記名本人のみ有効

安く買えて何よりと思っていたが、ここでちょっとしたミスを犯したことに気付く。
ブルーマン (BLUE MAN GROUP) のショーも出来れば鑑賞したいと思っていたのだが、実はブルーマンのショーを観る場合は、2パーク3デーチケットのブルーマン・コンボチケットを公式サイトで購入した方が安かったのだ。このコンボチケットの割引率を知らずにパークチケットのみの値段だけを比較してしまったというミス…。
2パークボーナスとブルーマンチケットの合計額と、2パーク3デーチケットのブルーマン・コンボチケットの料金を比べると、同じ座席クラスで約12ドルもコンボチケットの方がお得。トホホである。

私は一度ニューヨークで観ているブルーマン(20年くらい前だけど)。
ラスベガスでも観られるし、オーランドならではというショーでもないので迷ってはいたが、どうするべきか。
子供と相談してどうしても観たいと言うようなら別途購入するしかない。その場合結局高く払うことになるが…。

ということで、少し悔いを残してユニバーサルスタジオとアイランズ・オブ・アドベンチャーのチケット手配も完了。

オーランド旅行記 目次


インタラクティブキューライン


東京ディズニーランドでもスタンバイ時間が常に長い「ピーターパン空の旅(Peter Pan’s Flight)」。
アメリカのディズニーでもこの人気は同じで、あまり待たないアメリカ人でも常に60分前後のスタンバイの列を作っている。
なのでファストパス+の対象アトラクションとして候補になるが、オーランドのマジックキングダムではキューラインが改装され、インタラクティブキューラインになったとのこと。
(オーランドのマジックキングダムではピーターパンにファストパスが設定されているが、何故か東京ディズニーランドではファストパス対象から除外されいる)

新しいキューラインはオーランドのウォルト・ディズニー・ワールドではどんどん増えているインタラクティブキューラインと呼ばれる物で、触ると動いたり、色が変化したりという仕掛けが施されているもの。
東京ディズニーランドのトゥーンタウンにある仕掛けを想像して貰うと分かりやすいかもしれない。(実際にはあれよりかなり凝っている)
ああいった仕掛けがスタンバイのキューラインに施されているわけだ。
現在東京ディズニーランドにこのインタラクティブキューラインは無いが、ウォルト・ディズニー・ワールドでは新しいアトラクションにはもちろん、以前からあるアトラクションにも、比較的スタンバイの待ち時間が長いものから徐々に導入されてきている。(ホーンテッドマンション、プーさんの冒険、ビッグサンダーマウンテン、7人の小人のマイントレイン等)
予約が可能なファストパス+の導入で、以前より長い待ち時間を要するようになってきたスタンバイへの配慮から続々導入を進めているらしい。

ピーターパンのキューラインにはダーリング家の内装が再現され、稼働する装置とプロジェクションマッピングを使用して、ピーターパンの影と遊べたり、子供部屋を飛び回るティンカーベルがいたりといった、かなり凝った仕掛けになっている。キューラインを離れる際にはピクシーダストがゲストに振りかけられる。(実際にはゲストへの映像投影と思われる)
アトラクションの内容は東京ディズニーランドとほぼ同じだが、東京のキューラインはただの列なので、待ち時間の印象は全く異なると思う。

Peter-Pan-Interactive-Queue

飛び回るティンク。立体的な映像と、ティンクの動きに合わせて動く仕掛けで作られている。

インタラクティブキューラインはファストパス+を使うと体験出来ないので、東京ディズニーランドでは観られない仕掛けを観たいという場合にはスタンバイで並ぶしかない。
とは言っても60分以上待つ様な場合、インタラクティブな部分がずっと続くわけではないので、素直にファストパス+で乗ってしまった方がいい場合もある。
提案としては、60分前後、もしくはそれ以下の待ち時間が通常のアトラクションで、インタラクティブキューラインを持つ場合はスタンバイで、90分以上の待ち時間が予想されるものや、通常のキューラインしかないアトラクションはファストパス+でといった計画がいいかもしれない。

haunted-mansion

ホーンテッドマンションのインタラクティブキューラインもかなり凝った内容で人気。

オーランド旅行記 目次


準備その9・シーワールドのチケット格安購入(オーランド)


シーワールドと、シーワールドが作ったウォーターパークのアクアティカ、そしてユニバーサルスタジオのチケット手配を始める。
まずは公式サイトでのチケット購入だが、安いチケットはなぜかアメリカやカナダ、プエルトリコ在住者専用ばかり。外国人である日本人旅行者が購入出来るチケットは割安感無し。

そこでネットで格安チケットを販売しているサイトを探してみた。
クレジットカードで買うことになるので評判も重要。
Undercover Touristというサイトが良さそうだったので、チケット料金を調べてみた。
確かに安い。公式サイトでは外国人旅行者には販売されていない酒類のチケットが用意されていてる。

undercovertourist.

オーランドの他、カリフォルニア、サンディエゴのテーマパークチケットも販売している。

そこでシーワールドとアクアティカにそれぞれ一度だけ入場出来るというコンビチケットと、ユニバーサルスタジオとアイランズオブアドベンチャーの2パーク2デイ+1デーフリーというチケットをカートに入れた。ユニバーサルのチケットは2日間の料金でもう1日入場出来るという実質3日間のチケットだ。
このタイプのチケットを公式サイトでも販売しているが、公式サイトではアメリカとカナダ在住者専用だった。

ところが、シーワールドの方はEチケットなので問題ないが、ユニバーサルスタジオの方は郵送か現地受け取りのリアルチケットしかない。
郵送可能な国に日本はなく、その場合は現地のUndercover Touristのオフィスでしか受け取れない。場所を調べてみたが、ユニバーサルスタジオに近いのだが、車がないと行けない場所。
今回レンタカーは使わないので受け取りには行けそうもない。タクシーやバスでわざわざ受け取りに行くのは時間も費用も勿体ない。

そこでここでの購入はシーワールドのチケットのみに。
公式サイトで売っている同様のチケットよりも、二人分合計で約80ドル安く購入出来た。

チケットは購入日から1年間有効。シーワールドに1回、アクアティカに1回入場出来る。
E-チケットなのでウィルコール等に立ち寄る必要なくそのまま入場出来るが、入場の際、フォトID(パスポート)での本人確認が必要とのこと。
E-チケットには名前が印字されていて、その名前の人間しか使えないというルールだ。

シーワールドのチケット

購入したE-チケット

今回利用したUndercover Touristではオーランドの3大テーマパーク以外にもロサンゼルスのユニバーサルスタジオハリウッドやナッツベリーファーム等の格安チケットも販売している。
E-チケットで購入可能なもの(ユニバーサルスタジオハリウッドやナッツベリーファームはE-チケットで販売されている)であれば日本人でも簡単に、格安に購入出来るので便利なサイトだ。
リアルチケットしか種類が無い場合でも、現地オフィスに受け取りに行けるなら、全てのチケットが購入出来る。

ちなみに手軽に購入出来るE-チケットだが、家庭用プリンターで印刷することが殆どだと思う。
通常の家庭用インクジェットプリンターで印刷されたものは水にとても弱いので要注意だ。
E-チケットにはQRコードやバーコードが印刷されているが、水に濡れるとすぐに滲んでしまい、読み取り不能になる。
E-チケットは絶対に濡らさないようにすることが大事だ。特にマルチデーチケットの様に何日も使うチケットは途中で読み取り不能になると大変なので、予備もプリントして現地に持参した方がいい。

オーランド旅行記 目次