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リフィルマグで飲める飲み物


リフィルマグとは、そのマグを一度購入すれば何度でも飲み物を注げ、飲み放題になるというシステム。オーランドのディズニーリゾートやハワイのアウラニ等にある。
システムは変更になったりするので行く前に確認が必要だが、今現在、アウラニでは一度購入すれば訪れる度に何度でも使用出来る、まさに飲み放題のシステム。
オーランドのディズニーリゾートではRapid Fillという仕組みが導入され、マグに内蔵されたチップに使用可能日数が登録される。

Rapid Fillの場合は最初に購入する時に滞在日数を告げ、その情報をマグのチップに登録してもらうことになるので、使用日数によって料金が変わる。(4日間以上は同一料金)
利用日数を再登録してもらう必要があるが、マグ自体は何度でも再利用が可能。
不正利用(一つのマグで他の容器に移し替えるような)を防ぐために、連続使用出来ない様になっているので、一度注いだら数分間は利用出来ない。
このリフィルマグはパークでは使えないが、リゾートでは購入したリゾート以外でも使用出来る。
又、ダイニングプランにはこのリフィルマグがセットになっている。

Refillable-Mug

常に4色くらいが販売されいるようだ。

さて、このリフィルマグで何が飲めるのかが気になるところ。(オーランドのWDWリゾートで)
リゾートによって違いがあるかもしれないが、以下が調べてみた結果。

  • コーヒー(デカフェ有り)
  • ココア
  • 紅茶

以上はホットだが、氷はあるのでアイスにすることも可能(薄くなるので美味しさは?)

  • コカコーラ
  • ダイエットコーク
  • コカコーラゼロ
  • ファンタオレンジ
  • スプライト
  • Hi-C (ピンクレモネードやフルーツパンチといういくつかの種類がある/炭酸飲料)
  • Minute Maid Light Lemonade

水に関してはマグのICを読まずに飲み放題(登録日数無関係)の様なので、水道水と思われる。これはマグ以外の容器(紙コップや水筒等)にも注いでいい事を意味していると思われる。

アメリカではドリンクバーの機械(ドリンクサーバー)のことをソーダファウンテンと言うが、まさにソーダ類が主。コールドドリンクでは唯一、Minute Maid Light Lemonadeは炭酸飲料ではなかったと思う。

私はコカコーラゼロが好きなので、多分そればかり、たまにコーヒーか紅茶といった感じになりそう。

ちなみにこのリフィルマグはリゾートのフードコートでの使用を前提に作られているようで、とても密閉性が悪い。部屋に持ち帰るくらいなら問題ないが、とてもパークへ持って行ける様なシロモノではない。別に持って行っていけないということはないが、リゾートで注いだ分などすぐに無くなってしまうだろうし、パークでの補充は出来ないのだから、空になればただ邪魔なだけだ。
又、もし空にならずに中に飲み物が入っている状態では、かなり気をつけないとすぐに溢れてしまうと思う。
リゾートの部屋に置いておき、フードコートと部屋でのみ使用するのがいいと思う。

どうしてもパークに持参したいなら、マグに入れた飲料を密閉性のある容器に移し替えていった方がいい。しかし、マグは一度注ぐと数分間待たないと再度注ぐことが出来ない仕掛けになっているので、マグ一杯分しか移し替えは出来ない。(時間をかければ出来るわけだが、そこまでするのはいかがなものか…)

Rapid-Fill-mug

匂いの付きやすい材質なので、ホットドリンクとコールドドリンクをどちらも飲む人はちゃんと洗った方がいい。

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ディズニーギフトカード


アメリカのディズニーパークやディズニーストアなどで販売されいるギフトカードなるもの。
これはパーク内やストア等で使えるプリペイドカードで、購入時に希望額をチャージできる。スイカやパスモと同じ仕組みと言えば分かりやすいと思う。
チャージ出来る額は最低15ドルから最高1,500ドルまで。何度でもチャージ出来るので繰り返し使える。アメリカ国内ではアナハイムでもオーランドでも共通して使え、ディズニーストアやディズニークルーズでも使える。日本のディズニーストアやTDRでは使用不可。

ギフトカードはカードそのものにお金をチャージするので、現金同様誰でも使える。
なので、落としたり盗まれたりしたらチャージしてあったお金そのものを失うことになる。
オーランドではもっと安全なシステムのマジックバンドが財布代わりに使えるので、わざわざギフトカードを使う必要性がないかもしれないが、様々なデザインがあるので欲しくなるアイテムだ。
アメリカのディズニーパークに訪れる機会のある友人や知人がいるなら、名前の通りギフトにするのにも最適。

ディズニーギフトカード

様々なデザインが常時100種類以上あるとのこと。ショップ毎に異なるデザインを取り扱っていたりもする。

ギフトカードへのチャージはギフトカードを販売している場所(ショップやリゾートのフロント)で現金やクレジットカードでしてもらえる。
残高は使用する度にレシートに記載されているし、レジで残高のみを調べてもらうことも可能。裏面のカード情報でPCを使って自分で確認することも出来る。
ギフトカードでの支払いは複数のギフトカードを合わせたり、不足分を現金やクレジットカードで払ったりも出来るので、まさに現金同様と考えていい。
ギフトカードは磁気カードなので使用の際には専用のリーダーにスライドさせて使う。磁石等に近づけると壊れる可能性があるので注意。

使える場所はパーク内や直営リゾート内のレストランやショップ、チケットブースでパークチケットの購入にも使える。
レストランではチップも含めてギフトカードで支払うことも可能。
リゾートの宿泊費支払いには使用不可、又、レジの無いスナックスタンド等でも使えない場所がある。
ディズニーの敷地内であってもディズニーの経営では無いレストランやショップでは基本的に使えない。(オーランドのラ・ヌーバのチケット購入に使える等一部例外あり)

クレジットカードとマジックバンドがあればギフトカードの必要性はあまり無いかもしれないが、後払いよりも前払いの方が安心出来るという人や、現金でのお金のやりとりが面倒という人にはいいかもしれない。
しかしこのカードは現金そのものなので、高額をチャージせず、くれぐれも紛失には注意が必要。

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ピントレーディング


日本の東京ディズニーランドでも一時期行われていたものの、今は中止されてしまっているピントレーディング。
アメリカのディズニーパークでは今でも盛んに行われている。

ピントレーディングとはディズニーのピンバッジを交換し合うこと。アメリカのディズニーパークに行くと、ランヤードと呼ばれるネックストラップにピンバッジを付けたゲストやキャストをよく見かけると思う。ダウンタウンディズニー等にはピントレーダーといったピンバッジ専門のショップもある。

ディズニーピンズ

アナハイムでは色々とオリジナルのものを入手した

ピントレ自体はキャストと行うものであれば何も難しいことはない。
ランヤードを身につけているキャストに欲しいピンを申し出て、自分が交換しても良いと思うピンを差し出せば良いだけ。
キャストとのピントレは特に交渉などを必要としないので、簡単に行える。

ゲスト同士の場合はお互いに欲しいピンと、交換しても良いピンの条件が合わなければピントレが成立しないので敷居が高い。
日本人旅行者がいきなりゲスト同士のピントレに挑戦することは難しいと思うので、遊び程度で行うのであればキャストとのみ行うのがいいと思う。
もちろん自分が交換するピンにシビアでないのなら、相手が不要なピンと相手が欲しいピンを交換すれば成立するので、ゲスト同士で行うことも難しくはない。

ピントレに使うピンはディズニーの正式な物に限られる。ピンを留めるキャップがミッキーの形をしているものだ。
もちろんTDRで販売されているものもこれに該当するのでOKだ。TDRにもアメリカほどではないがピンバッジはいくつか販売されているので、渡米の前にいくつか買っておくのもいいかもしれない。
日本でしか手に入らないピンは欲しいと思う人もいるだろうし、キャストとの交換の際にも一目で日本のものと分かるデザインであれば喜んでもらえると思う。

ランヤード等は当然アメリカのディズニーパークのショップで買う方が種類もあるのでいいと思う。(日本ではピントレが無いのでそもそも専用のランヤード等は売っていないのかもしれない)
その際に日本ではなかなか入手出来ないピンブックやピンバッグも是非購入した方がいい。
ピンバッジをある程度収集するつもりがあるなら、収納するのに便利なグッズだ。
これは日本ではなかなか手に入らないし、輸入品が買えたとしても現地で買うより割高なのは間違い無い。

ピンバッグ

これはピンバッグ。小型なので持ち運ぶのにはバッグがいい。

ピントレは日本では出来ないディズニーパークの楽しみ方だし、英語が苦手でも難しい事は無いので、是非挑戦してみるといいと思う。

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