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ディズニーのスリルライドベスト10


 ディズニーにはあまり過激な絶叫マシンはないが、それなりのスリルライドはある。
どれも物語性があることが魅力で、スリルと言っても絶叫マシン揃いの某遊園地等に比べれば大したこともなく、その手の乗り物が苦手な人でも楽しめるレベルだと思う。

しかし我が娘は落差のある乗り物が超苦手なので、ほとんど乗らない。
ディズニーには何度となく行っているが、3大マウンテン等はどれも1度乗ったか乗らないかだ。
カリブの海賊のそれほど高低差の無いボートの落下でさえ怖がる…。

独り親過程では両親が交代で乗るというシステムも使えないので残念だ。

さて、以下はカリフォルニアのディズニー・リゾートでのスリルライドトップ10。
多少の差はあっても同じアトラクションであればほぼ内容は同じなので、ご参考までに。
カッコ内は乗れる身長だ。

10 ディズニー·カリフォルニア·アドベンチャーのグーフィーのスカイ·スクール(107センチメートル) Goofy’s Sky School

これは日本にはない。WDWのバーン・ストーマーと同じ趣向の所謂ジェットコースター系のアトラクション。
スリルライドとしては子供向けのレベルと思うが、10位。

9 ディズニーランド·パークのインディ·ジョーンズ·アドベンチャー(117センチメートル)Indiana Jones Adventure

ディズニーシーにもWDWにもあるインディ・ジョーンズ。これは落下が無いので娘も乗れる。
左右に激しく振り回されるタイプ。

8 ディズニーランド·パークのビッグサンダー·マウンテン(102センチメートル)Big Thunder Mountain

スピードも落差もそれほどではないのだが、どこのディズニー・ランドにもある雰囲気抜群のコースター。
誰でも両手を上げて乗ることが出来る…と思うのだが、娘はダメ。

7 ディズニー·カリフォルニア·アドベンチャーのグリズリーリバーラン(107センチメートル)Grizzly River Run

急流下り。WDWのカリ・リバー・ラピッドと同様のものと思う。
濡れ方も長さもかなりのものなので、寒い時に乗ると激しく後悔する。
これも落下があるのだが、何故かこれだけは娘は平気。プールが好きなので、濡れることを楽しんでいる間に落ちていることに気付かないのかもしれない。

6 ディズニーランド·パークのマッターホーン·ボブスレー(107センチメートル)Matterhorn Bobsleds

アナハイムのディズニー・ランドにしかないコースター。
かなり歴史のあるアトラクションだが、今でも大人気。

5 ディズニー·カリフォルニア·アドベンチャーのラジエータースプリングスレーサー(102センチメートル)Radiator Springs Racers

これも現在はアナハイムにしかない。
カーズを題材にした最新アトラクションで、規模も大きいのでそれなりに迫力もあるらしい。
WDWのテスト・トラックと似たタイプと思うが、こちらの方がカーブも多そう。

ラジエータースプリングスレーサー

ラジエータースプリングスそのものを再現しているのが凄い。

4 ディズニーランド·パークのスプラッシュ·マウンテン(102センチメートル)Splash Mountain

WDWにも東京ディズニーランドにもある。私はこれが一番好き。
ほのぼの系と落下のバランスが最高だと思う。アメリカ南部の設定なので、WDWで乗るのが一番雰囲気があるかも。

3 ディズニーランド·パークのスペースマウンテン(102センチメートル)Space Mountain

これもWDWにも東京ディズニーランドにもある。スピードも落差もビッグサンダーマウンテン程度と思うが、暗いと言うことでスリルが増している。
アナハイムでは出来てから37年も経つかなり古いアトラクションだが、映画「トゥモロー・ランド」の公開で更に人気が出るかも。

2  ディズニー·カリフォルニア·アドベンチャーのトワイライトゾーン·タワー·オブ·テラー(102センチメートル)The Twilight Zone Tower of Terror

これもWDWにも東京ディズニーシーにもあるのだが、名前から分かるように、ディズニーシーのタワー・オブ・テラーとは最後のエレベーター落下以外はかなりコンセプトが違う。
どちらかと言えばアメリカのトワイライトゾーンの設定の方が面白い。噂では東京で言うところのレベル13という特別な落下パターンがアメリカのスタンダードだそうだ。

トワイライトゾーン·タワー·オブ·テラー

途中で昔行方不明になったハリウッドタワーホテルの宿泊者達のゴーストに出会う。

1 ディズニー·カリフォルニア·アドベンチャーのカリフォルニアスクリーミン(122センチメートル)California Screamin

これはアナハイムにしかない。見た目も普通のジェットコースターで、カリフォルニアの古き遊園地というコンセプトはあるのだと思うが、それ以外にディズニーらしい物語性は感じられないので、その分普通にスリルがあるコースターなのだと思う。

以上がアナハイムでアメリカ人が思うところのスリルライド、トップ10。
ディズニーシーのレイジングスピリッツやセンター・オブ・ジ・アースはどの程度のランクなのだろうか。


準備その17・ファストパス+取得 (オーランド)


ポップセンチュリーのチェックインまで60日。直営リゾート宿泊者の特典である60日前からのファストパス+の取得開始である。

My Disney Experienceでは現地時間で60日前となったと同時にファストパス+の取得が可能な状態となった。チェックインの60日前になるとチェックアウト日までのファストパス+を一気に取得出来るようになる。つまり10泊であれば70日後のファストパス+まで取得出来るということ。
常にアップデートされているので現在はどうか分からないが、スマホのアプリよりもPCサイトでの取得の方が安定して動作するという情報があったのでPCでMy Disney Experienceにアクセス。

ファストパス+の取得は初めてなのでNew FastPass +をクリック。
するとカレンダーと4大テーマパーク名が表示されるので、希望のパークと日にちを選択する。もちろん自分達の滞在期間のみ(チェックインからチェックアウトの日まで)しか選択出来ない。

ファストパス+の取得

滞在期間がカレンダーでは色付け表示されている。

次いで同行者のリストが表示されるので一緒のファストパス+を取得するメンバーを選ぶ。つまり個々に別々のファストパス+の取得も可能と言うことだ。

ファストパス+の取得

同行者がリスト表示されて、誰の分を取得するかを選択する

3つのアトラクションを選ぶと、その3つを廻るパターンが4つほど表示される。
アトラクションは必ず3つ選ばなければならないので、事前に考えておいた方がいい。
しかし表示されるパターンはいずれも自分達の希望の時間とはずれがあると思う。なので、適当にパターンの一つを選び、後から時間を変更する。

ファストパス+の取得

システムが勝手に決めたお薦めの順番に4種類の取得パターンが表示される。

一旦取得したファストパス+はアトラクション毎に時間の変更やキャンセル、他のアトラクションへの変更が可能になるので、一つずつ希望の時間に変えていく。
この際に時間の変更を容易にするために、最初のパターン選択の際に、もっとも希望の時間とかけ離れたパターン、つまり一つも希望時間になっていないものを選んでおくと時間変更がやりやすくなる。
というのは、他のアトラクションのファストパス+の時間と被っている時間帯は選べないからだ。3つとも希望する時間と異なっていれば、希望時間を選んで行く際に重複することがないので自由に選んでいける。
廻りたい順番で時間を変更していくことが出来るので、大まかなスケジュールも事前に考えておいた方がいい。
選べる時間は1時間毎だ。最初のアトラクションが9時から10時の指定時間なら、次のアトラクションは10時から11時といった様に1時間に一つずつの取得となる。
ショーやパレードの場合は10〜30分程度のファストパス+専用の入場時間が表示され、それに上演時間が加味されて、終演後の時間以降に次のファストパス+の指定時間を選択出来る様になっている。

ファストパス+の取得

まずは適当に一つのパターンに決めて取得。続けて一つずつ時間変更を行う。

この作業を最終日まで繰り返して全日程のファストパス+を取得した。
60日前になったと同時に行ったせいか、全てのアトラクションを全て希望時間でとることが出来た。たぶん日毎に選択出来る時間等が少なくなっていくと思われるので、直営リゾート宿泊者は60日前になったらすぐに取得するのがお薦め。
もし後から気が変わればいつでも変更が行える。(もちろん選択肢は少なくなっていくが)

取得結果はMy Disney ExperienceのMy Reservations等でリスト表示出来るので誤りがないか確認しておこう。午前と午後を間違えて時間指定してしまったものがあったので、確認は大事だ…。

ファストパス+の取得

全て希望通りに並んだファストパス+の予約結果。素晴らしい。

私達は10泊で、チケットが10Dayなので10日間分の取得。
チェックイン日からアウト日までが選択出来るので、計11日分の日付を選択出来るが、11日目をクリックしたら、それは出来ないと表示された。
もしチェックイン日(1日目)のファストパス+を取得しなければ、チェックアウト日(11日目)も取得出来るはずだ。

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Fish Extender (フィッシュエクステンダー)


ディズニークルーズに乗船すると、船室(ステートルーム)のドアに施されたマグネットのデコレーションと一緒にドア横のフックに賭けられたレターラックや袋を目にすることがあると思う。
これがFish Extender (フィッシュエクステンダー)と呼ばれるものだ。
ドア横のフックは魚の形状(タツノオトシゴだったりもする)をしていて、それにぶら下げるのでフィッシュエクステンダーという通称が付いた様だ。

フィッシュエクステンダー

ドア横のフックにかかってるのがFish Extender

これは事前に同じクルーズに乗る人達どおしでグループを作り、そのグループ内でプレゼント交換を行う為に使われる。グループはFEグループと呼ばれる。
このフィッシュエクステンダーと言う行為はディズニークルーズ公式のものではなく、有志の間で非公式に行われているものだが、アメリカでは有志も多く、専用のサイトも多くあってかなり知られているようだ。
専用のレターラック等を手作りで販売している人や、交換するプレゼントの情報ブログなんてのもたくさんあったりする。

参加の方法はまずFEグループに入れて貰うことから始まる。
これは該当クルーズに乗る誰かがボランティアでリーダーとなり、グループリストを作ってくれることで始まるものなので、必ず全てのクルーズで行われるとは限らない。
傾向としては3日間程度のクルーズでは行われる率が低く、長いクルーズになればなるほどグループが作られる可能性が高くなるようだ。
現在ではかなり人気の遊びなので、4日間以上のクルーズではほぼグループが作られると思っていい状態のようだ。

グループリストに入る為にはコミュニティサイトの該当クルーズのスレッドで参加したい旨を表明する。そのクルーズにボランティアでFEグループリストを作ってくれている人がいれば、それでリストに入れてくれるので、後はクルーズが近くなれば何等かの方法(メール等)でリストを入手出来るはずだ。
FEグループは10室〜20室くらいに纏められてグループ化される。あまり巨大なグループだとプレゼントの用意が大変になってしまうからだ。
参加の時に伝えておく情報は自分達の性別と年齢、ステートルーム番号が最低限必要だ。それ以外にアレルギーの有無等も書く人がいる。(お菓子等がプレゼントに使われることも多いからだと思う)
もちろんこれらのやりとりは全て英語になる。

フィッシュエクステンダー

DIS boards.comのDisney Cruise Line Forum→Disney Cruise Meetsと辿っていくと、クルーズ毎、出航日毎のフォーラムに行ける。そこでFEグループに参加出来る。

プレゼントはレターラックに入るくらいのサイズでグループ全員の分を用意する。
手作りでも買ったものでも自由だが、皆それぞれに工夫を凝らしているようだ。グループ内の一家族に1個でもいいし、一人一人に一個ずつでもいいし、クルーズ中毎日配る人もいれば1回のみ配る人もいる。この辺は自由な様だ。
もちろんプレゼントに使う金額なども決められてはいない。
ルールとしてはクルーズ中に1回はグループ内の全員(全室という意味)にプレゼントを渡す(フィッシュエクステンダーに入れる)こと、そして何故かプレゼントを入れるところを見つからないことらしい。

フィッシュエクステンダー

プレゼントは工夫次第で様々な物が用意される

FEグループ内で実際に会って交流する人達も多いが、プレゼント交換のみでももちろん構わない。実際のコミュニケーションをするかしないかは自由。

プレゼント作りやフィッシュエクステンダーの用意等、ドアデコレーション同様にクルーズ乗船前から楽しめるので、子供と一緒のクルーズならトライしてみると楽しそうだ。

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