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ユニバーサルスタジオ オーランド再検討


オーランドのユニバーサルスタジオではオンサイトホテルのロイヤル パシフィック リゾートを2泊予約しているが、本当にそれでいいのか再検討。まだ余裕でキャンセルは可能だ。
と言うのも、ロイヤル パシフィックより1泊につき100ドル以上安い低価格なオンサイトホテル、カバナベイリゾート(Universal’s Cabana Bay Beach Resort)でもいいのではないかと思い始めたため。

カバナベイリゾート

カバナベイリゾートは新しいホテルなので部屋も綺麗とのことだ。

当初、このカバナベイリゾートを候補から外したのは、パークまでちょっと距離があることと、オンサイトホテルの特典であるエクスプレスパスが付かないことが理由。(1時間早くパークに入れる特典は付いている)
しかし距離は頻繁に往復しているシャトルバスのおかげで気にならないという情報がある。エクスプレスパスについてはやはりあった方が快適だが、必要なら別途購入してもいいのではないかということだ。

そこでエクスプレスパスを別途購入した場合と、既に予約しているロイヤル パシフィック リゾートの宿泊料とを計算しなおしてみた。
ここで悩ましいのが、ロイヤル パシフィック リゾート等のカバナベイリゾートを除くオンサイトホテルに付いてくるエクスプレスパスは、アトラクション一つに付き1回使用出来る通常のエクスプレスパスでは無く、何回でも無制限に使えるアンリミテッドエクスプレスパスであるということだ。
2泊で計3日間はのんびりユニバーサルスタジオとアイランズ・オブ・アドベンチャーの両パークで遊ぶつもりなので、気に入ったアトラクションには何度でも使えるアンリミテッドエクスプレスパスが断然いい。
なので別途購入するのもアンリミテッドエクスプレスパスで計算してみると、やはり素直にロイヤル パシフィック リゾートに宿泊した方がお得だと分かった。
もし普通のエクスプレスパスでよければプラスマイナスゼロくらい、アンリミテッドエクスプレスパスでは二人分を3日間で計算すると圧倒的に別購入は高い。
エクスプレスパスは時期によって値段が大きく変わるので、最も安い時期ならまた違った計算結果になるかもしれないが、オンサイトホテルの宿泊料も安くなるはずなので、やはりこの特典はかなりお得に設定されているのかもしれない。
チェックイン当日の朝からチェックアウト当日の夜まで有効で、宿泊する人数分付いてくるというのがミソだ。
独りで宿泊で、チェックインの日やチェックアウトの日にパークには行かないということなら、カバナベイリゾートにしてアンリミテッドエクスプレスパスを別購入がお得だろう。

というわけで当初の予定通り、ロイヤル パシフィック リゾートに宿泊することに決めた。

ロイヤル パシフィック リゾート

やはりロイヤル パシフィック リゾートに決まり。

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オーランド基本情報


ガイドブック的な記事になるが、今年久しぶりに訪れるフロリダ州オーランドについての基本情報を。

地理的にはアメリカ合衆国フロリダ州のセントラル・フロリダと呼ばれる、内陸部にあるオーランド。緯度は奄美大島とほぼ同じ。
ウォルト・ディズニー・ワールドを初めとしたテーマパークの街で、年間の観光客数は5千万人以上という一大観光地。
テーマーパーク以外にも近くにはケネディスペースセンターがあることでも知られている。
人口は約24万人、在留邦人が約700人。浦安市と姉妹都市。

オーランド

フロリダ半島のほぼ中央

日本からは2015年2月現在、直行便はないので米国内の都市で乗り継ぎが必要。乗り継ぎの時間にもよるが、日本からは概ね16〜18時間での到着となる。

年間を通して温暖というイメージがあるが、冬場は10度以下まで気温が下がることもある。
逆に夏は35度くらいまで上がり、かなり蒸し暑い。
もちろん年によって違うが4月頃〜10月頃は夏の気温と思って間違い無い。11月頃〜3月頃は暑くもなく寒くもなくという気温が期待できる時期だが、一日の気温差も大きいので日中暑くても日が暮れると肌寒いということも多くなる。特に12月〜2月頃は最低気温が10度を下回る日もある。
以前、12月に訪れた事があったが、この時は昼間からとても寒く、暖かい日が無かった。
現地の人は異常気象と言っていたが、そういうこともある。

7〜9月はスコールがある。午後から夕方にかけて短時間に激しく降り、その後止むというもの。
また、ハリケーンシーズンでもあるが、最もハリケーンの可能性が高くなるのは9月。
しかしオーランドは内陸部なので、直撃することは稀とのこと。

時差は日本より14時間遅れ。日本の正午はオーランドでは前日の夜10時。
3月の第2日曜、深夜2時から11月の第1日曜の深夜2時までがサマータイムで、この期間は13時間遅れとなる。この切り替え時に現地にいる人は時計の調整をお忘れ無く。

テーマパークが最も混雑する繁忙期は

  • 2月中旬
  • 3月第2~3週のイースター
  • 6月第2週~8月第3週の夏休み期間
  • 12月24日〜1月7日の年末年始

とのこと。

オーランドの治安は場所により大きく差があり、WDW等のテーマパーク、及びその敷地内であればほぼ日本と同様に夜遅くまで安心して行動出来る。スリや置き引き等の軽犯罪発生率で見てもテーマパーク敷地内では東京より低い。
一方、ダウンタウン等の地域での犯罪発生率は高く、凶悪犯罪も起きている。
テーマパーク外でも治安の良い場所、悪い場所はあるのだが、外国人観光客はテーマパーク等の観光地の中にいればまず安心、それ以外の地域には危険な場所も多いと思っていれば間違い無い。

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準備その6・ラ・ヌーバのチケットをとる (オーランド)


今回はWDWのダウンタウンディズニーの専用劇場で上演されているシルクドソレイユの「ラ・ヌーバ」を鑑賞するので、そのチケットを予約。
シルクドソレイユはラスベガスで「O(オー)」と「ミスティア」を鑑賞したことがある。一番最初のシルクドソレイユが「O(オー)」だったので、それを超えるものは観れないのではないかと思っていたが、「ラ・ヌーバ」の評判も良いのでせっかく上演されている場所に行くのなら…と思い、予定に入れた。

「ラ・ヌーバ」のオンラインでのチケット購入は約6〜7ヶ月先の公演まで出来る様になっている。シルクドソレイユのサイトからでもWDWのサイトからでも同じ購入ページにリンクされている。
例外もあるが基本的に月火が休演の様だ。

席のカテゴリーは高い順に以下の通り設定されている。

  1. Golden  Circle
  2. Front and Center
  3. Categoly 1
  4. Categoly 2
  5. Categoly 3
  6. Categoly 4

 

ラ・ヌーバの座席表

カテゴリーとは別に前方101〜105、後方201〜207というセクションに区切られている。

Categoly 3と4に関しては後方端の席なので除外。
最前列のセンター付近で観たければFront and Center、一番高いGolden Circleは5列目から7列目くらいのセンターに位置している。
つまり最前列よりもある程度は後ろに下がった席で、尚且つセンター付近が一番ショーを楽しむのに適した席ということだろう。
どうも席のクラス分けと料金設定から察するにサイドは最前列付近でも良い席とは言えないようだ。
Categoly 1は極端な両サイドを除く、真ん中くらいの列、そしてこのカテゴリーもセンター付近のみ更に後方まで同じカテゴリーになっている。
Categoly 2はCategoly 1と横ラインはほぼ同じでそれより後方の列と、両端の最前列付近。

料金とのバランスを考えるとCategoly2のセンター付近で、出来るだけ前の席をとるのがベストと思える。
そこでCategoly2で可能な限り良い席を狙ってオンライン購入をする。

「ラ・ヌーバ」のオンライン購入システムは席のカテゴリーは選択出来るが、席までは指定できない。選択したカテゴリーの中で席がランダムに表示されている感じで、リロードする(座席番号が提示された画面で一旦キャンセルし、再度そのページを表示)度に座席番号が変化していく。
変化は順番かと思ったが、Categoly2の場合、ある程度席の位置が横移動したかと思うと、両端のセクションに飛んでしまったりする。かなりクセのあるシステム。
そして同じカテゴリーでも何度リロードしても提示されないセクションがある。恐らくだが、オンライン購入出来るセクションは決まっている様子。
残念ながらCategoly2のど真ん中(センター中央)のセクション204は対象では無いらしく一切提示されない。
何度もリロードを繰り返し、同じ席が再度提示されたあたりでこのシステムが提示するベストな席が分かったので、その席を購入。
セクション203のセンター側、同じカテゴリーの中では最前列。つまりCategoly1の一列だけ後ろ。

購入したチケットは自分で印刷するEチケットを選択。
郵送やウィルコール(当日に劇場のボックスオフィスで引き取る)も選択出来たが、郵送は国際郵便で料金が高い。ウィルコールの時間と手間を考えるとプリンターがあるならEチケットがいい。これならそのまま劇場に入れる。

ラ・ヌーバ

ラ・ヌーバのEチケット。印刷すればそれでOK

ということで、無事チケット購入は完了。

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