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旅行カメラその1(DSC-TX5)


海外旅行はもちろん、旅にカメラは必需品。
最近は携帯(スマホ)のカメラも高性能になってきてるし、ビデオカメラとしても機能するので、特別に写真に拘りのある人でなければわざわざカメラを持って行くという人は減っているかもしれない。
しかしやはりカメラの方が写真も動画もクオリティが高いのは事実。写真も趣味の一つなので私は旅には必ずカメラを持参する。

所有するデジカメの中で一番古くから使っているのがソニーのサイバーショットDSC-TX5。
これはプールや海で使用するために購入した防水カメラ。
かなり前の機種になってしまっていて、同シリーズの最新型(2015年1月現在はDSC-TX30)への買い替えも間近かもしれないが、水の中で撮る時専用というポジションのカメラとして使用しているので、もう少し使い倒してから、もしくは壊れてからと思っているうちに年月が経ってしまった。

DSC-TX5

外装も剥げてかなり使い込んだ状態…

水辺で撮るだけなら普通のコンパクトデジカメでもいいのだが、水中で撮れると面白い写真や動画が撮れるので手放せない。私は特別なウォータースポーツはしないが、子供と一緒に躊躇無くカメラを持って水に入れるのは便利だ。

水中カメラ

水中も面白いが、カメラごと水に入れればアングルも自由

水中で撮れるカメラは各社からいくつか出ているが、このDSC-TXシリーズが一番コンパクトなので、携帯性が優れているのも気に入ってるところ。
正直画質は特別いいわけではないが、まあ綺麗に撮れてるってレベルの画質。

防水性を維持する為にパッキンの交換を年に一度はする事をメーカーは推奨しているが、私は一度しか行っていない。パッキン交換もいい値段がするので、2回目の交換を考える時には買い替えの方がいいと思う。
いつか浸水故障してしまうかもしれないので、これで撮影した時はその日のうちに撮影した写真と動画をバックアップ(パソコンに保存する)している。
浸水事故はいきなりジャブジャブとカメラ内に水が入ってしまう事は珍しいと思う。何処からか僅かに水が内部に浸入して動作不能が起きるというのがほとんどだろう。であればメディア(SDカード)とその中の記録済みのデータは救える可能性も高い。

いずれにしろメインのカメラとしては使用しないので、最悪の場合でも被害は少なくて済むと思って使用し続けている。

DSC-TX5

落とすと沈んじゃうのでフロートストラップは必要。

普通のデジカメを防水パックや防水ハウジングに入れて使うという方法もあるが、防水パックは画質が大きく落ちるし、浸水事故の可能性も高い。普通のデジカメがメインとして使っているものなら損害も大きい。防水ハウジングは高価だし、かさばるし、メンテナンスも面倒なので除外。(デジタル一眼レフ等で高画質の水中撮影をしたいというならハウジングだろうけど)

国内ではプールへのカメラ持ち込み禁止や水中での撮影禁止という施設も多いが、アメリカではプール施設での撮影に制限がある場所に遭遇したことがない(ウォータースライダー利用時等に手に持ったままの利用禁止等、一部制限がある施設はあった)ので、特に海外旅行でプールや海に行く機会があれば防水のデジカメは活躍すると思う。
水中でも携帯できれば、プールサイドやビーチ等に置いておいて盗難…という心配もなくなるし。