タモンビーチ(グアム)


グアム島各所に美しいビーチがある様ですが、私達は宿泊していたホテルの目の前に広がるタモンビーチでのみ過ごしました。
ハワイのオアフ島であればワイキキビーチの喧噪から離れてもっと静かで綺麗なビーチにと思うこともありますが、タモンビーチはワイキキほど混雑した感じも無く、普段は海の透明度も高いのでここで十分と思わせるビーチでした。
遠浅なので泳ぎの苦手な人や子供でも比較的安全に遊べるのもいいです。

グアム旅行

綺麗で広々としたビーチ

ホテル毎に目の前のビーチに専用のチェアやパラソルを出していますが、もちろんそれらは有料です。ビーチに受付の場所が出ているのでそこでレンタルします。(一部、無料でチェアを提供しているホテルもある)
ペダルボートや浮き輪、シュノーケルセット等もレンタル出来ます。
しかしホテルのプライベートビーチということではない様なので、ビーチ沿いのホテルに宿泊していない人や他のホテルの宿泊客でも好きな場所で遊ぶことが可能です。
ホテルが整備していない場所はゴミが多かったり、海がナマコだらけという状態なので、ハイアット、アウトリガー辺りのビーチが綺麗でお薦めです。

とにかく年間を通して晴れればもの凄い日差しなので日焼け対策は必須です。
大人も子供もラッシュガードを着れば日焼け止めを塗る部分が少なくてすみます。


グアムの観光(グアム)


グアムは車で一周3時間ほどという小さい島なので観光できる場所は多くない。
定番としては恋人岬とチャモロビレッジ、そしてハガニアくらいか。

恋人岬は悲恋の伝説が残る景勝地。グアムで一番有名な場所なので、ハワイに行ったら一度はカメハメハ大王像の前で写真を撮る様に、とりあえず足を運んで写真を撮っておくという場所。
各ツアー会社の半日観光等では必ず行く場所だが、タモンのDFSギャラリアやマイクロネシアンモールから恋人岬シャトルというシャトルバス(有料)も運行されている。
(ツアーの場合、特定のシャトルに無料乗車出来るカードを特典として配布している場合有り)

チャモロビレッジはグアムの伝統料理を味わえる飲食店やお土産屋が集まっている。有名なのは水曜の夜のナイトマーケット。このナイトマーケットに訪れるのが定番。数々の露天が立ち並び、ダンスショー等も開催されていてとても賑やか。ローカルな雰囲気と南の島に来たという雰囲気が味わえる。
このナイトマーケットに合わせてチャモロビレッジナイトシャトル(有料)がタモンならDFSギャラリアから、その他グアムプレミアアウトレット等から運行している。
(ツアーの場合、特定のシャトルに無料乗車出来るカードを特典として配布している場合有り)

ハガニアは上記のチャモロビレッジがある場所で、スペイン統治下からの建築物や史跡が多く残されている。中でもハガニア大聖堂、スペイン広場、アプガン砦の三カ所が有名。

あとは島のあちらこちらにあるビーチが観光地ということになるが、滞在の中心となるタモンのビーチも十分に綺麗なビーチ。海が綺麗である証のナマコが多いのがちょっと…という人もいるだろうが、ハイアットの前のビーチなどはナマコを除去してるらしく、あまり見なかった。

主要ホテルが建ち並ぶタモンにはマジックやアクロバットのショーを上演しているサンドキャッスルやアンダーウォーター ワールドという水族館(正直日本の水族館の方が良い)、ターザ・ウォーターパークといった観光施設がコンパクトに集中している。
私には縁がないナイトスポットだが、グローブというクラブもある。

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タモンの中心地に巨大なゴムで人の乗った篭を打ち上げるアトラクションも

ハワイのスターオブホノルルの様な大型のものはないが、サンセットディナークルーズもあるし、いくつかのホテルではポリネシアンダンスショーも開催されている。
私達が食泊したハイアットにもハイアットブリージズサンセットバーベキューというのがあったが、滞在中は団体の予約で満席とのことで、フィエスタリゾートグアムというホテルのフィエスタビーチサイドBBQというのを観に行った。ショーの開催場所がビーチフロントの屋外ステージで雰囲気も良かったし、子供にはホテルオリジナルの熊のぬいぐるみをくれるというサービスもあった。

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子供がショー会場でもらったぬいぐるみ

忙しく動き回るよりも近場の観光施設をいくつか見物したら、あとはプールやビーチでのんびりというのがグアムでのお薦めの過ごし方。もちろんマリンスポーツを趣味としている人なら、ダイビングやパラセイリング、ジェットスキー等々、アクティブに楽しむことも出来る。


グアムのホテル(グアム)


娘が生まれる前、初めてグアムに行ったときに泊まったのは「グランドプラザホテル」
タモンの比較的便利な場所にあって、あちこち歩き回るのには不便が無かった。しかし名前の割に豪華さは一切なく、寝るだけのホテルだったので、娘と一緒にグアムを訪れた際には「ハイアットリージェンシー・グアム」に宿泊。
場所はタモンの一番賑やかな一角で観光に便利、プール施設も立派でリゾート感たっぷりのホテル。付近にはアウトリガー グアム リゾートやウェスティン リゾート グアムといった競合する豪華ホテルがあるが、ハイアットを選んだのはポイントプログラム(ハイアット・ゴールドパスポート)に入っていたから。もしこれに入っていなければアウトリガーが立地的に一番便利なので、そちらを選んだかもしれない。

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ハイアットのプールエリアから撮影

1155 Pale San Vitores Road Tumon, Guam

マリンスポーツとかがメインの人なら昼間はホテルにいないということで、高めのリゾートホテルを選択する必要はないかもしれないが、ビーチで水遊び程度のことしかしない私達にはホテルで過ごす時間も重要。グアムはハワイのホノルルの様な場所ではないので、外での観光やショッピングに時間をたくさん使うこともない。

ハイアットには上層階にクラブフロアというのがあって、そこに泊まると専用ラウンジで無料の朝食やカクテルタイムを楽しめる。たまたまクラブフロア宿泊で送迎が無料といったプランがあったので利用した。無料朝食の内容は充実しているとは言えないが、私達が利用したときには海苔巻きなんかもあって、軽食と考えれば問題無し。
お酒が好きな人ならカクテルタイムはお得かもしれない。

子供との旅行ならプール施設の充実も大切な要素。ハイアットのプールでも十分満足出来たが、プール施設の広さや充実度では、パシフィック アイランド クラブ グアム(通称P.I.C)と、タムニンという地区にあるオンワード ビーチ リゾートが素晴らしいらしい。