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ラスベガス・ロス(ハリウッド、ユニバーサル、ディズニー)準備編07


カリフォルニア・ディズニーリゾートの各種手配と予約

アナハイムでのホテル予約は完了したので、あとはディズニーリゾートでの各種手配。
一番大事なパークチケットはいつも通り若干の割引があるミッキーネットで購入することにした。私が今回の旅行の手配を始めた頃、カリフォルニア・ディズニーではパークチケットの値上げが発表されていて、丁度旅行する頃には値上げ後という状況だったが、ミッキーネットで値上げ前に購入することで、値上げ前の価格(と、少しの割引)で入手出来きた。
カリフォルニア・ディズニーリゾートのチケットをミッキーネットで購入するとバウチャーが発行される。それを自宅印刷して実際のチケットと交換しなければ使えない。交換自体はパークのチケット売り場かディズニーランドホテル内のミッキーネットオフィスで行えるので、さほどの手間では無い。(フロリダのディズニーワールドの場合はミッキーネットで購入したチケットもマジックバンドに入るのでこういった手間は無い)

今回購入したのは4日間のパークホッパー付きチケット。パークホッパーとは一日にディズニーランドとカリフォルニアアドベンチャーを自由に行き来出来るオプション。3日間以上のチケットにはディズニーランドのマジックモーニングが付く。マジックモーニングは指定された曜日(現在は木曜と土曜)に一回限り、一般の開園時間よりも1時間早く入園出来る特典。
残念ながらカリフォルニアアドベンチャーのマジックモーニングは直営ホテルの宿泊者にしか提供されていない。そしてカリフォルニアにはフロリダの様な深夜のマジックアワーは無い。

続いてレストラン予約。
我々はディズニー直営ホテルのゲストでは無いので、予約開始は60日前から。フロリダの様に直営ホテル宿泊者がたくさんいるわけではない(現在直営は3軒で更にもう一軒が建築準備中)一般のゲストの予約開始となる60日前でも十分に希望の時間帯で予約出来る感じ。もちろんスタートダッシュに遅れると、人気レストラン(と、そのパッケージ)はみるみる予約可能な時間がなくなっていく。

ディズニーランドのマジックモーニングを使用する日や、ショーやパレード鑑賞の時間も考慮した上で計画を練っておき、それに合わせて手配をするのだが、ディズニーランドの公式サイトではパークの開園、閉園の時間を40日後までしか公開していない。
なので、60日前にレストラン予約のスタートダッシュをかけるには、ある程度行動に余裕の出来る予約時間にしておくことも大切。

7年前のアナハイム旅行では当時のキャラクターダイニングを全制覇しているので、今回はあまり欲張らずに予約したキャラクターダイニングはディズニーランドパーク内のPlaza Inn(プラザイン)でのキャラクターブレックファストのみ。
あとはショーやパレードを専用エリアで鑑賞出来るダイニングパッケージをメインにした。

  • Hungry Bear Restaurant Fantasmic! On The Go
  • Frozen Lunch Package
  • Sonoma Terrace Paint the Night Reception
  • Blue Bayou Restaurant Fantasmic! Dinner Dining Package

Hungry Bear Restaurant Fantasmic! On The Go 2nd Showはディズニーランド内、ハングリーベアレストラン(カリフォルニアはカレーの店じゃ無い)での軽食とファンタズミックの専用鑑賞エリアのパッケージ。
Frozen Lunch Packageはカリフォルニアアドベンチャー内のCarthay Circle Restaurant(カーセイサークルレストラン)でのコースランチとFrozen – Live at the Hyperion(アナと雪の女王:ライブ・アット・ザ・ ハイペリオン)の優先鑑賞席のパッケージ。
Sonoma Terrace Paint the Night Reception(ソノマテラス・ペイント・ザ・ナイト・レセプション)はカリフォルニアアドベンチャー内、ソノマテラスでのオードブルとデザート、アルコール類(もちろん21歳以上のみ)、ソフトドリンクと、屋外席で座ってペイント・ザ・ナイト(夜のパレード)を鑑賞出来るパッケージ。
Blue Bayou Restaurant Fantasmic! Dinner Dining Package(ブルーバイユー・レストラン・ファンタズミックディナーパッケージ)はディズニーランド内、ブルーバイユーレストランでのコースディナーにファンタズミック優先鑑賞エリア(と、鑑賞エリアで使えるオリジナルクッション)が付くパッケージ。

ファンタズミックの鑑賞パッケージを初日と最終日(4日目)で二つ予約したが、鑑賞エリアの位置は違う。もちろんハングリーベアよりもブルーバイユーでのプランの方が正面寄りで位置がいい。滞在中はファンタズミックが2回公演されるので、ハングリーベアは2ndショー(22時半)、ブルーバイユーを1stショー(21時)で予約。
優先鑑賞エリア内での鑑賞位置は早い者勝ちなので、指定の鑑賞エリア集合時間よりも早めに行って並んだ方がいいらしい。

ファンタズミック・パッケージ

このような鑑賞エリアの入場券がパッケージに付く。この場合、9時開園で、8時〜9時に鑑賞エリアに来るように指示されているが、良い位置で観たければ8時前(エリアオープン前)に行って並んだ方が良いらしい。

あとはダウンタウンディズニー(二つのパークの間に位置するレストラン、ショッピングエリア)にあるTortilla Jo’sというメキシカンレストランでのディナーも予約した。ダウンタウンディズニーにあるレストランもディズニーの公式サイトからパークや直営ホテル内のレストランと同様に予約が出来る。
このTortilla Jo’sというレストランは、週末のディナーでのみマリアッチバンドのライブ演奏があるとのことで、土曜のディナー利用にした。

Tortilla Jo's

Tortilla Jo’sの他、レストランやショップで賑わうダウンタウンディズニーは深夜まで安心して過ごせるエリア。私達の滞在中は深夜2時までオープンしている。(ディズニーランドは24時閉園)

以上でディズニーリゾートでのレストラン予約は完了。
レストラン予約にはディズニー公式サイトのアカウントとクレジットカード登録が必要になるが、これは以前にフロリダのディズニーワールド旅行の際に登録、使用していたものがそのままカリフォルニアのディズニーリゾート公式サイトでも使用出来た。(登録してたクレジットカードだけは期限切れで変更が必要だったが)
いずれの予約も期限内のキャンセル、変更は自由に出来るが、期限を過ぎてのキャンセルや、キャンセルせずに行かなかった場合には規定のペナルティ(罰金)がクレジットカードに(多くの場合10ドル程)課せられる。
一部予約時に全額決済のパッケージもあるが、これも期限内キャンセルでは全額返金される。しかし、期限を過ぎると全額没収となる場合があるので注意。
こういうペナルティが無いと、行けるかどうか分からないがとりあえず予約しておこう…なんて人がたくさんいそうなので、良いシステムだと思う。

予約の確認書は念のために持参した方がいいが、スマホにメールで送られてくる予約確認を保存しておくだけで十分だと思う。基本的にレストランでは予約時間と名前を告げるだけでOKなので、トラブルが無い限りは予約番号等が必要になることはない。(私は今までノートラブルだった)




ラスベガス・ロス(ハリウッド、ユニバーサル、ディズニー)準備編05


現地でのツアーと移動手段を検討

2週間の旅行期間のうち、前半のラスベガスではグランドキャニオンへの現地ツアーを利用する。
グランドキャニオンへは過去2回行っているが、いずれもセスナ機を使ってラスベガスからグランドキャニオンのあるフラッグスタッフまで移動し、そこからはグランドキャニオン国立公園内をバスツアー、そして又セスナ機でラスベガスに帰って来るという、定番のツアーを利用した。
飛行機を使ったツアーの利点はツアー時間が短いこと。午前中のツアーなら午後早めにラスベガスに戻れるので、時間を有効に使える。
デメリットは高額なことと、飛行機が揺れやすいこと。天候にもよるが小型のセスナ機は普段乗っている旅客用のジェット機とは比べものにならない揺れ方をすることが多く、ただでさえ飛行機に弱い娘には向かない。

ということで今回は陸路でのツアーを選択。ラスベガスとグランドキャニオンは東京、大阪間くらいの距離があるので、車での移動は時間がかかる(基本的に早朝出発でから夜帰着)が、利点は安いことと、途中、多くのツアーがルート66と、そのゆかりの地、セリグマンへの立ち寄り休憩を組み入れているので、ルート66に興味があればそれも同時に楽しめる事。
陸路ツアーも幾つかあるが、移動時間の長さから安心の日本語対応ツアーを選択。(英語ツアーの方がやはり安い)いつも通りベルトラを通して手配した。

セリグマン

セリグマンはピクサーのカーズの舞台となった辺り。ルート66グッズを扱う土産物屋もある。

ラスベガス内での移動はストリップ(ラスベガスの目抜き通り)での移動が主になるので、基本的にモノレールとバス(DEUCEとSDX)を使い、あとはUberやLyft(Uber同様のライドシェアシステム)を使えば問題無し。空港ホテル間はタクシーかUber(もしくはLyft)を考えている。

rideshare

ラスベガスのホテルでもウーバー、リフトの専用乗り場が設置されてきた。タクシー乗り場よりもやや不便な場所だったりするらしいが、専用の場所を設けなければならないほど、無視出来ない存在になったきたということだろう。

ロサンゼルスではハリウッド滞在中にオルベラ街(ユニオンステーション近くのメキシコ人街)と、グリフィス天文台、サンタモニカに行きたいと思っている。
ユニバーサルスタジオはメトロ(地下鉄)のレッドラインで一駅なので、それを使って行くが、あとをどうするか?
いずれもメトロやバスで行ける場所ではあるが、ハリウッドには2泊しかしないし、一日はユニバーサルスタジオに使うのであまり時間的な余裕が無い。(ユニバーサルスタジオのチケットは公式サイトから入手済みで、公式サイトでの購入特典として一般開園時間の1時間前にハリーポッター・エリアに入れるアーリーエントリーが付く)

ユニバーサルスタジオ ハリウッド チケット

公式サイトで購入したハリーポッターのアーリーエントリー付きチケット。自宅でプリントアウトしたものがそのまま使えるタイプで、窓口での交換等は不要。

まずオルベラ街はメトロのレッドラインで約20分の乗車時間で乗換無しで行ける事が分かったので、メトロで行くことにする。
グリフィス天文台とサンタモニカは両方に連れて行ってくれる現地ツアーがあったのだが、ハリウッドからの参加だと追加料金(ダウンタウン発着が基本)がかかる上にピックアップ(集合時間)が早すぎて効率的ではない。
グリフィス天文台はメトロとDASH(バス)、サンタモニカはメトロの乗り継ぎで行けるが、やや時間がかかる。(ハリウッドからサンタモニカまで約60分強の乗車時間)
時間を有効に使うことと、かかる移動費のバランスを考えればUber(もしくはLyft)を使うのがベストというのが結論。(高額になる可能性が高いタクシーは考えられない)

ちなみにロサンゼルス空港(LAX)からハリウッドのホテルまでと、ハリウッドのホテルからアナハイムのホテルまでもUber(もしくはLyft)を使う予定。

rideshare

空港にもウーバーやリフトの専用乗降所が設置されている。LAXの場合、出発階の外側にターミナル毎にアルファベットで専用の場所がある。車との待ち合わせはそのアルファベットで指定。

アナハイムでは連日ディスニーランドとカリフォルニアアドベンチャーへの往復となるが、これは徒歩かART(観光客向けのバス)になる。泊まるホテルからパークまではARTの複数路線(行きは5路線、帰りは4路線)が使えるので、かなり便利に使えると予想し、ARTの5日間パスを購入予定。

最終日、アナハイムからロサンゼルス空港(LAX)までの移動は最も安く行けるスーパーシャトル(乗り合いの空港シャトルバス)を手配した。
スーパーシャトルと言えば以前はアメリカで空港、ホテル間を安く移動するための定番だったが、最近ではUberが定番となり、かなり苦戦しているものと思われる。(タクシーはもっと苦戦だろう)
その為かスーパーシャトルもネット予約のシステムがかなり便利になっていて、予約はもちろんのこと、チップを含めた料金をサイト(もしくはアプリ)からクレジットカードで支払えるようになっていた。

空港、アナハイム間の移動と言えばディズニーリゾートエクスプレス(Disneyland Resort Express)を利用する人もいると思う(前回のアナハイム旅行では利用した)が、あまりお薦め出来ない。
まず本数が少なすぎるので、タイミング次第ではかなり無駄な時間を要してしまう。
そして料金もけして安いとは言えない。強いてディズニーリゾートエクスプレス利用がお薦め出来るとすれば、空港から直行してくれるディズニー直営ホテルの宿泊者くらいだと思う。

ということで今回の旅行ではUberやLyftといったライドシェアシステムが移動の要となる。実際の使い心地等は旅行記本編で書きたいと思っている。




ラスベガス・ロス(ハリウッド、ユニバーサル、ディズニー)準備編04


アナハイム(ディズニー)のホテルを予約

今回の旅行での最終宿泊地、アナハイムでのホテル予約。ここでの滞在はディスニー目的なので、パークへのアクセスが重要なポイントになる。
もし予算に余裕があるなら間違い無くベストな選択はディズニー直営のグランド・カリフォルニアン。ダウンタウンディズニーから直接アクセス出来て、ディズニーランド、カリフォルニアアドベンチャー両パークに最も近く、カリフォルニアアドベンチャーには専用の出入り口もある。
次いでディズニーランドホテルだが、これくらいパークとの距離があると、ハーバーブルバード(ディスニーリゾート外側の目抜き通り)沿いにある安いホテルとさほどアクセスは変わらない。前回のアナハイム旅行ではハーバーブルバードを挟んでディズニーリゾートの入り口真ん前にあるパークビューインというホテル(モーテル)に宿泊した。連日パークとの往復で過ごす滞在だったので、この選択は悪くなかったと思う。

が、今回ハーバーブルバード沿いのパーク入り口に近いホテルをリストしてみたが、前回よりもかなり料金が高くなっている。これは旅行期間がアメリカでもサマーホリデーのシーズンと重なっている為と思われる。
そこでみつけたのがハーバーブルバードではなくウェスト・カテラ・アベニュー沿いにあるキングス・イン・アナハイム(旧スーパー 8 モーテル アット ザ パーク)というホテル。
アナハイム・ガーデンウォークというショッピングモールの隣にあり、CVS(ドラッグストア)にも至近、パークまでは徒歩10分ほど。(実際のパーク入り口までは15分ほどかかると思う)

キングスインアナハイム

パークからはハーバーブルバードを南下し、ウェスト・カテラ・アベニューに曲がってすぐ。

夏の暑い時期であることを考えるとちょっと遠いかなとも思うが、飲料やスナック等が安く調達出来るCVSへのアクセスの良さ、隣にチーズケーキファクトリーやカリフォルニア・ピザ・キッチン等の人気レストランがあること、パークへのアクセスには徒歩以外にもART(アナハイムの観光客向けシャトルバス)での移動も使えること等を考えれば悪くは無い。
何よりもこのホテルの値段が魅力的。もちろん外廊下のモーテルタイプなのでリゾート感はないが、朝から夜までほとんどパークに出掛けていることになると思うので、寝るだけと割り切れば問題はない。

kings-inn-hotel-anaheim

ホテルの入り口。アメリカによくあるタイプのモーテル。車利用の人なら1階をリクエストすれば、自室の目の前に駐車出来る。

宿泊料はホテルの公式サイトの特別プランで5泊、税、朝食込みで568ドル。つまり一泊1万円ちょい。徒歩でのパークへの移動は不可能というくらいまで離れればこの程度の値段(もしくは更に安く)で泊まれるところもあるが、徒歩移動が可能な場所で探した中では最安値。
しかしキャンセル、返金不可の特別料金なので、予約と同時にクレジットカードに全額が課金され、もうキャンセルは出来なくなる。
既にキャンセル返金不可の航空券を購入しているので、もうその辺のリスクは気にしても仕方がないと決断し、予約。万が一、旅行を取りやめなければならなくなった場合には被害が拡大するので悩む所ではあるが…。

ということでアナハイムでの宿も手配完了。
このキングス・イン・アナハイム(Kings Inn Anaheim)というホテル、つい最近に名称変更されたようで、旧名のスーパー 8 モーテル アット ザ パーク(Super 8 Anaheim Near Disneyland)での情報がまだ多い。基本的に設備等に変更はないようで、各種レビューでは室内設備や清潔さには問題はないようだ。ただ、どうやら朝食はあまり期待しない方がいい様子。

キングスイン プール

こんなプールやジャグジーも完備されている。パークに出掛けるゲストが多いので意外に空いている時間も多く、利用価値はあるかもしれない。

これでホテルの予約手配は全て完了。続けて現地でのツアー利用や、空港、ホテル、観光予定地までの移動手段を検討、手配していく。