バス」タグアーカイブ

ハワイ旅行記 01 2017・ハワイ島へ


成田発、ホノルル経由でハワイ島へ出発。
利用するホノルル行きの全日空(ANA)便は夜発で余裕があるので、自宅から成田空港までは自家用車で移動。空港周辺の成田ビューホテルで駐車場を無料で使えるプランでの後泊(帰国日に泊まる)を予約済みなので、成田ビューホテルへ。
車をホテルの駐車場に駐めて、フロントで駐車券の処理だけしてもらう。
10泊の駐車無料というプランだが、今回の旅行は9泊11日なので、車は11泊駐めることになる。その追加料金を確認すると1泊分サービスするので追加料金は不要とのこと。有難い。
空港まではホテルのシャトルバスで移動。

さて、今回も窓側2席のみの席を確保出来ることを条件に航空会社と便を選択したのだが、なんと帰国便(ホノルルから成田)が機材変更で窓際3席の飛行機に変更されてしまった。
その際に予め指定していた席とは違う席(機材が違うのだから当然)に自動的に変更されいたので、Webから出来るだけマシと思える席に再度指定し直した。
更に出発時間が2時間近く早まった。そもそも午前中出発の便だったので、朝の2時間はキツい。
出発時間や乗り継ぎ便の変更等、今までも色々なことがあったが、機材変更に遭遇したのは初めて。早めの航空券購入は好きな席を確保するためには必須ではあるが、こういうリスクもある…。
行きの便は時間も機材も変更無しなので、往復ともでなかったのは救い。

空港に到着したらまずはチェックイン。
ホノルルからハワイ島、コナ空港までのハワイアン航空のボーディングパス(搭乗券)は受け取れず。ユナイテッド等のスターアライアンス(ANAと同じグループ)の航空会社への乗り継ぎ以外の搭乗券は成田では受け取れない。
なので、ホノルルでハワイアン航空のチェックインは行う必要がある。が、荷物のタグは最終目的地(コナ空港)までの物を付けてくれるので、ホノルルで税関を出たら、ハワイアン航空のチェックインカウンターまで荷物を運ぶ必要は無く、税関出口の再預けカウンターですぐに引き取って貰う事が出来る。

今回は初めて海外旅行用のモバイルWI-FIをレンタルしてみることにしたので、出国手続き前に忘れずにWI-FIルーターを受け取っておく。利用したのはグローバルWiFi。

ANA便は定刻に出発し、ほぼ定刻通りにホノルルに到着。
入国審査はAPCと呼ばれる機械で行うが、その後に係官に再度チェックを受けるのであまり便利になった気はしない。(所要時間は短縮されているのかな?)
日本人旅行者が多いホノルルなので質問等も片言の日本語で行われる事が多く、問題は無い。

入国審査を終えたら預けた荷物のピックアップ。そして税関を出たら(税関は機内で記入した税関申告書を渡すのみで滅多に検査等をされることはない)、乗り継ぎ客の為の荷物の再預けカウンターが目の前にあるので、そこで引き取ってもらう。

ハワイアン航空は国際線ターミナルとは別のインターアイランドターミナルからの出発なので、ターミナルを移動する必要があるが、近くなので徒歩で向かう。(ターミナルを移動する為の無料シャトルもある)
荷物の再預け後、左手の団体出口(個人旅行だが、団体出口の方が近いので)から出て、エスカレーターで上に上がり、左手に歩くとインターアイランドターミナルにすぐ着く(約5分程)。

ハワイアン航空のチェックインは自動チェクインの機械で行う。
予約番号を入力するか、パスポートを読み込ませるか、EチケットのQRコードを読ませるか、いずれかの方法で自分達の情報が表示される。
預ける荷物はもう無いので案内に従って手続きを済ませ、搭乗券を受け取るのみ。
もしここで預ける荷物がある場合には荷物のタグが排出されるのでそれを自分で付ける。

ハワイアン航空

ハワイアン航空の自動チェックインマシーン。 日本語も選べるので操作に迷うことはない。

手荷物検査を済ませて搭乗券に記載されているゲートに向かう。
国内線とはいえ、ここは米国。手荷物検査は予想外に時間がかかることがあるので、この時点でフライトまで時間があっても早めに手荷物検査を通過した方が良い。

インターアイランドターミナルには搭乗までの時間を潰せる場所としては、スターバックスやバーガーキング等がある。以前は中庭の様な場所に喫煙できる場所があったが、今はもう無い。
つまりホノルル空港には建物内に入ったら一切喫煙出来る場所は無い。(空港建物内に入る前の外側に何カ所か灰皿が用意されている場所がある)
Flight Deckという店舗(ターミナル内のあちこちに大小の店がある)ではハワイアン航空のグッズ(他の航空会社の物も)が販売されている。

ハワイアン航空はほぼ定刻にホノルル空港を出発。
コナ空港までは約1時間のフライト。

コナ空港はとてもオープンエアなコンパクトな空港。
搭乗ブリッジが無いのでタラップを使って飛行機を降りる。

コナ空港

ほぼ屋根も無いコナ空港。雨の時はかなり悲惨なことになるという噂。

バゲージクレーム(手荷物の受け取り)に向かう途中でホテルまでの送迎を頼んで置いたロバーツハワイのスタッフに出迎えられる。(ちゃんと名前のサインを持って待っていてくれた)
預けた荷物を受け取るとすぐにシャトルバスへ。
コナシーサイドホテル へ向かう。




ハワイ旅行 2017・準備編6・真珠湾 訪問準備


真珠湾(パールハーバー)に行く場合、もっとも簡単なのは現地ツアーだと思うが、ツアー料金は高目。(日本人ガイド付きは特に)
自力で行っても日本語のオーディオツアー(日本語で解説が聞けるヘッドセット)は借りられるし、戦艦ミズーリではチケット代に日本語ガイドツアーの料金が含まれている。
なので高い料金の日本語ツアーに参加するよりも自力で行った方がかなりお得。
問題はパールハーバーまでの交通機関なのだが、公共のバスで行くとかなり時間がかかる(片道1時間程度)。
この問題を解決してくるのが、お馴染みのワイキキトロリー。
パールハーバー方面に行けるパープルラインという路線が出来たので、速く、安く個人で行けるようになった。
パープルラインは本数が少ないので、予め時間を調べておくことが必要だが、アロハスタジアムでスワップミートが開催される日にはアロハスタジアムにも停車するので利便性が高い。
パープルラインに乗るには1日1ライン+ピンク乗り放題チケット(パープルラインを指定)というのを買えばOK。(ワイキキトロリーのサイトで事前購入すれば一人23ドル)
もちろんパープルライン以外のラインにも乗れる乗り放題チケット等もある。

パープルライン

紫がパープルラインのコース。ワイキキの主要ポイントを廻り、その後はアロハター、ピア38を経てパールハーバー(スワップミート開催日はアロハスタジアムにも)に向かう。

我々がパールハーバーに行きたい日は土曜なので、スワップミートも開催されいる。(水、土、日に開催)
なので、時間に余裕があればスワップミートにも立ち寄れるので好都合。
パールハーバーとアロハスタジアムは1キロ程度の距離にある。
ちなみにスワップミートとパールハーバーを一緒に訪問する場合、先にパールハーバーで予定を立てるのがいい。パールハーバーには手荷物が全く持ち込めない(ポケットに入るものと財布にカメラ以外)ので、買い物した荷物等は無い方がいい。荷物を預けるロッカー等はあるが、手間になる。

パールハーバーでアリゾナ記念館に渡るには当日専用の時間指定されたチケットを受け取る必要があるのだが、これがかなりの人気であっという間に無くなることもある。もし無くならなくてもかなり遅めの時間のチケットしか残っていないかもしれず、スケジュールが読めない。
現地ツアーに参加しても朝一で着いたらまずこのチケットを確保することから始めなくてはならない場合がほとんどの様だ。
しかし、実はこれはネットで事前予約出来るのである。僅かな予約手数料(3ドル)はかかるものの、(アリゾナのチケット自体は無料)これを利用すれば何時に現地に行けば良いかも分かるのでとても便利。
もちろん予約分は時間毎に枚数が決まっていて、あっと言う間に無くなっていくので、早めの予約が必要。

アリゾナ記念館予約

Dateに行く日にち、Ticketに枚数を入力してクリックすると、空いている予約時間が表示される。予約は2ヶ月前から開始。

この予約システムを利用して9時のアリゾナ記念館のチケットを確保出来たので、その1時間前、8時に現地に着いていれば良い。(指定時間の1時間前には着く様に書かれている)
この予約は当日アリゾナのチケット受付で予約番号を伝えれば時間指定チケットを貰えるというシステム。
ついでに日本語のオーディオツアー(1台7ドル50セント)も予約し、アリゾナ記念館の予約手数料と共にクレジットカードで支払いを済ませた。

ということで、パープルラインは始発のDFS7時発に乗ればOK。
パープルラインは宿泊しているヒルトン・ハワイアンビレッジの目の前、アクアパームホテルにも停車するのだが、混雑していると嫌なので、始発のDFSギャラリアまで行って、そこから乗ることにしようと考えている。

予定としてはアリゾナ(アリゾナの見学は9時指定だと10時15分終了予定)から戦艦ミズーリ、太平洋航空博物館と見学して(戦艦ミズーリと太平洋航空博物館のチケットは現地で購入予定)、お昼頃までにパールハーバー見学を終えられるようなら、アロハスタジアムのスワップミートにも行くつもり。

さて、これでハワイ旅行の事前準備は全て完了。
次回からは旅行記本編。




グアム旅行記 (2016) 11・シャトルバス、トロリー


グアムでの移動はシャトルバス(トロリー)のみ。
今回は準備編の記事の通り、赤いシャトルバスとレアレアトロリー(旧名シレナトロリー)のハイブリッド体制にした。
最もお得で安く購入出来るてるみクラブのプラチナカードで赤いシャトルバスを、HISで購入したレアレアトロリー7日間乗り放題チケットでレアレアトロリーに。
プラチナカードも7日間使えるので、7泊の旅行にはぴったり。

*2017年4月現在、てるみクラブは倒産した模様です。

どちらもルートはほぼ同一で、実際停留所もほぼ一緒。なのでバス停に並んで先に来た方に乗れば良いので、バス待ちの時間を大幅に短縮出来た。
レアレアトロリーはHISのツアー客しかいない(我々の様に別途チケット購入する人は少ない)ので、多くの観光客が利用する赤いシャトルに比べて空いていることが多い。
なので、赤いシャトルが混んでいる時にはパスしてレアレアに乗ったりもした。

どちらも運行間隔は同じくらいなので、たまたまだとは思うが、今回の旅行ではレアレアが7割、赤いシャトルが3割くらいの利用率だったと思う。

ホテルロード沿いの停留所はどちらも同じ場所にあるので先に来た方に乗れば良いだけだったが、問題はそれぞれの停留所が離れた場所にある時。
例えばGPO(グアムプレミアムアウトレット)等がそう。それぞれのバス停が建物のほぼ反対側にあるので、どちらに乗るかを予め決めて待つしか無い。
そんな時には当然空いている確率の高いレアレアの停留所を選択した。
マイロネシアモールも全く別の入り口にそれぞれの停留所があるので同様。Kマートもやや離れているが、それぞれのバスが来たら見える範囲なので、もし並んでいるのとは違う方が来たら、急いで移動すれば乗れる様な距離。

赤いシャトルバス

赤いシャトルバスの路線図

レアレアトロリー

レアレアの路線図。赤いシャトルとはホテルロード沿いの停留所はほぼ同一で、ショッピングセンター等の停留所だけが違う。

この快適な移動を実現するためにかかった費用だが、プラチナカードに子供料金設定は無いので、44ドル(一人22ドルでWeb限定販売)、レアレアの7日間チケットが18ドル(11歳以下の同乗は無料)で、計62ドルだ。
子供と二人で7日間快適な移動をさせてもらって約7千円。一日当たり約千円は妥当だったと思う。

レアレアトロリーはチャモロビレッジのナイトマーケットに行く際にも往復利用した。これは別料金で一人往復8ドル(6歳以上は同額、5歳以下無料)。
赤いシャトルもほぼ同額でチャモロビレッジナイトシャトルというのを運行しているが、やはり混み方がレアレアの比では無いので、これもレアレアを選択して正解だったと思う。

今回は7泊という、グアム旅行としては長目の日程だったので赤いシャトルとレアレアの二本立てでの移動方法を選択したが、2〜5泊程度の旅行でこの手を使うと、一日当たりの費用が高くつく。
元々HISのツアーで行く人であればレアレアトロリーの乗り放題が既に付いているので、赤いシャトルの1、2、5日間乗り放題券を別途購入してハイブリッド体制にするのもいいと思うが、それ以外の旅行者の場合、一般に販売されるレアレアの乗り放題チケットが7日間しか種類がないので、これを購入するのは割高感があるだろう。(快適を買う為の費用にどれだけかけられるかは個人差の大きい問題とは思うが)
費用を考えずにグアムでの最も快適な移動手段を選ぶなら、レンタカーが一番なのは言うまでも無い。