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ディズニークルーズの持ち込み制限について


ディズニークルーズに乗船する際、港では空港と同様の保安検査が行われる。
預け入れのスーツケースは勿論、各自が持ち込む手荷物もX線による検査が行われている。

ディズニークルーズのターミナル

ポートカナベラルにあるディズニークルーズのターミナル。

ディズニークルーズが他の同様のクルーズと大きく異なる部分にお酒の持ち込みが許可されていることがあるが、持ち込みルールがあり、預け入れは不可、手荷物として持ち込むこと、そしてキャスター付きクーラーバック等、大型クーラーボックスでの持ち込みは不可となっている。又、レストランで持ち込みアルコールを飲む場合は持ち込み料がかかる。自室で飲むなら持ち込み料はかからない。

このように飛行機とは違う規定(飛行機では原則、手荷物として外部からの液体は持ち込めない)なので、他にどんな制限やルールがあるのか調べてみた。

  • 自家製の食品(自分で調理した物)や冷蔵、冷凍保管が必要な食品等は持ち込めない。生鮮品や調理品でないスナック類等は未開封の物にかぎり持ち込み可。

お菓子類等は開封していなければ持ち込めるということ。サンドイッチやおにぎりなんて類いの物はダメ。

次の電化製品は持ち込み不可。

  • 炊飯器
  • コーヒーメーカーや電気ポット
  • ホットプレート
  • 電気毛布
  • 電動ミキサー
  • アイロン

哺乳瓶の為のウォーマー等は船内で貸し出しがあるそうです。アイロンは各客室階のランドリールームに備え付けられています。

他には

  • 蝋燭やお香
  • 風船、凧、ドローン、ラジコン飛行機やヘリ
  • 工具類
  • スポーツ用品
  • 楽器
  • 延長コードやテーブルタップ
  • プール用のフロート
  • ローラースケートやスケートボード
  • DVD・ブルーレイプレーヤーやPS、WiiといったTVに接続する機器
  • 花火

といった物が持ち込み禁止とのこと。スポーツ用品というのがどの様な物をさすのか今ひとつ分かりませんが、バットやゴルフクラブ、ホッケースティック等の武器となり得る物、釣り竿等、船上で使用されては迷惑な物でしょう。スキューバの用品もダメですが、水泳ゴーグルや自前のシュノーケル用具は問題なく持ち込めます。
楽器もどういった種類がダメなのか書いていません。
一番困るのは延長コードやテーブルタップでしょうか。船上で使う必要がなくても、他のホテル等では使う人も多いと思います。クルーズだけの旅行なら持って行かなければいいだけですが、他のホテルにも宿泊する場合には持って行く人も多いのではないでしょうか。
プール用のフロートとは空気を入れて膨らませるフロートのこと。

持ち込み不可の品物があった場合、その場で破棄出来ない場合は、帰港まで港で預かって貰うことになります。
スーツケース等の預け入れ荷物内に持ち込み不可の物があった場合には、それが抜き取られた状態でステートルームに届きます。スーツケースの中には「中の荷物を預かったので帰港したら返します」という旨の紙が入れられています。
荷物の中を調べ、必要があれば中を確認し、持ち込み不可の物があれば取り出すということがある旨は乗船の規約にあるので、乗船客はそれに同意しているものとされ、処置に不服は言えません。
まあ、この辺りは航空機の場合と同じです。

普通の旅行者が気を付けなければならない物は上記の物くらいだと思います。
これ以外には「武器類」「爆発物」「違法薬物」等が当然禁止されています。

以上、ディズニークルーズに乗船する予定のある人は参考にして下さい。規約は常に変更、修正されているので、乗船前に再度調べることお薦めします。

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オールスターリゾートなら何処がいいのか


ウォルト・ディズニー・ワールドの直営リゾートに安く泊まるならもちろんバリュークラスのリゾートが一番。バリューリゾートの中ではポップセンチュリーがベストバランスなのは過去記事の通りだが、最低価格で泊まるとなればオールスターリゾートしかない。

オールスターは古い順にスポーツ、ミュージック、ムービーの3軒が並んで建っている。
この中で最もディズニーらしいのは映画をテーマにしているムービーになるが、テーマに拘らず、最も利便性の高いのはどれなのか。
実際、この3つはオブジェのテーマを除けば部屋の作りも設備もほぼ同じだ。

オールスタームービー

ムービーはディズニーらしいオブジェが魅力だが。

設備面等の条件が同じであれば、大事なのはパークへのアクセスになる。
オールスターリゾートの欠点として、朝晩の混雑時以外は各パークへのバスが共同運行となることだ。パーク開園時間前後や閉園時間前後はそれぞれのリゾートとの直行便が運行されるが、それ以外の時間帯は3つのリゾートを順番に廻っていくことになる。(直行便がある時間帯はパークからリゾートへのバス停も専用に分けられる)
その為、当たり前に専用のバスを運行している他のリゾートに比べて混雑するし、時間もかかるということになる。
建物の古さ自体は常にリノベーションされているのでそれほど気にならないと思うが、バスの便の悪さが最安値の理由と言える。

オールスターリゾートの中で最も混雑を避けられる可能性が高いのはオールスター・スポーツになる。3つのリゾートを廻る順番はパーク→スポーツ→ミュージック→ムービー→パークとなるので、パークへの行きは座れる可能性が高く、帰りは一番先に降車出来る。

ただ、パークからの帰りは直行便で無い限りは3つのリゾート全てのゲストが同じバスに乗り込むので混雑は避けられない。行きも座れる可能性が高いものの、乗ってからミュージック、ムービーと廻ってからパークへ向かうので時間がかかるのは避けられない。5分程余計に時間がかかる程度だが、あちらでは車椅子(又は電動カート)での利用者がとても多いので、停車毎に車椅子での乗り降りがあるとかなりの時間が必要になる。

ということで、一泊10ドル以内の差なら迷わずポップセンチュリーにすることをお薦めするが、長期の宿泊なら一泊で見れば小さな差額も大きな差となる。
旅費の節約がとにかく大事ということなら、オールスター・スポーツ・リゾートがお薦めとなる。
オールスターの中で最も築年数が古いものの、一番新しいムービーと設備面などに差があるわけではない。

オールスタースポーツリゾート

スポーツにもディズニーキャラのオブジェはある。

直営に泊まるということは滞在中、ほぼ毎日パークへ行くということだろうから、トランスポーテーションの利便性で選択するべきだと思う。

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My Disney Experienceの各メニュー解説


オーランドのウォルト・ディズニー・ワールドに行くならほとんどの人が利用するMy Disney Experienceの各メニューについて解説。内容は2015年7月時点のもの。
WDWのサイトにアクセスし、My Disney Experienceにマウスオーバーさせると以下のメニューがプルダウンされる。

マイ・ディズニー・エクスペリエンス

アカウントや同行者のキャラクターアイコンの設定、変更はMy Profileで。

Plan and Manage
My Itinerary
一日ごとの旅程が表示される。行く予定のパークや場所毎にアトラクションやショーのスケジュールをリスト表示出来、予約したレストランや取得したファストパス+があればその情報も表示される。
My Reservations and Tickets
予約している、もしくは購入済みの内容が「リゾート」「チケット」「レストラン」「ファストパス+」「メモリーメーカー」の順にリスト表示される。ここからそれぞれのキャンセルや変更も行える。もしMy Disney Experienceにリンクされていない情報があればリンクの追加も出来る。
FastPass+
ファストパス+の取得、変更、キャンセルが行える。

My Account
My Profile
My Disney Experienceアカウントの各種登録を行う。アカウントを取得したらここで各種情報の登録を行う。予約等に使うクレジットカードの登録もここ。
My Family & Friends
同行者(家族や友人)を自分のMy Disney Experienceにリンク(紐付け)し、その情報を確認、変更できる。
My Wish List
自分が興味のあるアトラクションやショー、レストラン等をリスト表示出来る。(WDWのサイトメニュー、Things to Doのダイニング、アクティビティ等の一覧で、各レストランやアトラクション、ショー、パレードのハートマークをチェックすればWish Listに追加出来る)
MagicBands and Cards
マジックバンドの色指定やイニシャル入れとその確認が出来る。又、マジックバンドにリンクしたメモリーメーカーの情報を確認出来る。
Annual Passholders
年間パスの購入や年間パスに関する情報を確認出来る。

Photography
Disney PhotoPass
メモリーメーカーのリンクなどが行える。又、撮影してもらった写真の確認やダウンロードを行える。(My Disney Experienceにサインインして購入したメモリーメーカーは通常自動的にリンクされているので、自分でリンクさせる必要はない)
Memory Maker
メモリーメーカーの購入が出来る。My Disney Experienceにサインインしてここで購入したメモリーメーカーは自動的に自分のアカウントにリンクされる。

My Disney Experienceを使うか使わないかでWDW旅行の快適度は全く違う。それほど難解な英語も使われてはいないので、是非活用するべき。

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