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準備その27・荷物のパッキング (オーランド)


いよいよオーランド旅行が迫ってきたので旅の荷造りを始める。
いつもは大きなスーツケース一個に、帰りはお土産で荷物が増えることを考慮して折り畳める巨大バッグを入れ、後は私と娘の手荷物一個ずつという状態で出発するのだが、今回はそれでは無理だった…。(スーツケースやバッグについて)

3週間という長目の旅行期間もあるが、ディズニークルーズでフィッシュエクステンダーに参加していることが主な原因。配るギフトがスーツケースの半分を占領してしまい、とてもではないがスーツケース一個での出発は無理。
ギフトさえ配ってしまえばスーツケース一個に収められそうなので、今回は帰国時用のバッグを最初から使う事に。クルーズ下船後、WDWに向かう際にはバッグは畳んでスーツケース一個にして移動が出来そうだ。

スーツケーズには洗面用具や常備薬、型崩れしやすい衣類、フィッシュエクステンダーのギフト等をパッキング。バッグには型崩れを心配する必要の無い衣類や水着、履き物等をパッキング。
ノートPCやカメラ、バッテリー類、貴重品は手荷物として携行するリュックへ。
リュックは行き帰りにより多くの物を手荷物として機内に持ち込む為で、現地で行動する際には小型のショルダーを使う。

今回はオーランドに到着したらすぐ入浴して就寝なので、洗面用具と着替えをすぐに取り出せるように荷造りした。
2泊オーランド空港にあるハイアットに泊まるので、その間は基本的に荷ほどきはせず、必要な物だけを取り出して、すぐスーツケースに戻すという状態で過ごせる様にしている。
本格的に荷ほどきをするのはディズニークルーズ乗船後だ。
とは言っても、クルーズのステートルームは決して広くは無い。なのでクルーズ5泊に必要な物だけを取り出し、後はスーツケースにしまったままにしておくつもり。
フィッシュエクステンダーのギフトを出してしまったら、バッグで運搬した衣類等はスーツケースの空いたスペースに移し、バッグは畳んでスーツケースに一緒にしまってしまう。

荷ほどきとパッキングは意外に手間と時間のかかる作業なので、無駄な出し入れが無いようにすることが大切だ。

パッキングのコツは同じ場所で使う物は同じ収納袋に入れておくことだ。
例えばバスルームや洗面所で使う物は全て同じ袋に、プールやビーチで使う物は全て同じ袋に、机の上で使う物は全て同じ袋に…といった感じだ。物の種類毎に小分けにし、それらを使う場所、置く場所毎に纏めて大袋に収納しておくのだ。
こうすることで「あれは何処に入れたっけ…」という事が無くなる。
ちゃんとパッキングされていればあるべき袋に入っているはずなのだ。ホテルを移動する際や、帰国の際にも元の通りにしまうことが大切だ。面倒だからとこれを怠ると、必要な物がすぐに出てこないということになり、かえって余計な時間を使うことになる。

旅行収納

種類毎に小分け、使う場所、置く場所毎に小分けした物を纏めて入れる。専用のパッキング用品も各種販売されている。液体は漏れ対策にビニール等に入れてからしまうこと。

飛行機内に持ち込む手荷物も、機内で使うものは纏めて一つにしておく。
座席に着いたらそれだけを取り出し、すぐに収納棚に荷物を入れてしまえる。座席に着いてからあれを取り出し、これを取り出し等ということをせずに済む様にしておくととても楽だ。

ということで、パッキングは無事に完了。
余裕を持ってやっておけばゆっくり忘れ物のチェックも出来る。

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準備その26・ビーアワゲストレストランのプレオーダー (オーランド)


ビーアワゲストレストラン(Be Our Guest Restaurant)のランチは予約の30日前になるとMy Disney Experienceからプレオーダー(事前注文)が出来る様になる。
当日の時間節約の為にもじっくりメニューを選べるプレオーダーを行う。

My Disney Experienceの予約一覧でビーアワゲストレストランの予約からプレオーダーに進む。
後は好きなものを選んでいくだけ。

ビーアワゲストレストランのプレオーダー

じっくり選べるのはとても便利だ

それぞれのメニューをクリックすると写真も表示されるのでどんな料理か分からないということもない。ソースや付け合わせなどを選べる場合にはその選択ボタンも表示される。

ビーアワゲストレストランのプレオーダー

写真と料理の説明を無比べれば英語が苦手でも大凡のことは分かるはずだ。

料理の名称や説明には一部フランス語が使われているのでちょっと分かりにくいが、写真で見られるので大体のことは分かる。例えばPommes Frites.はFrench fries、つまりフライドポテトだ。Pommesはフランス語のポテトだ。(フランス語の単語を知っている人なら考えるまでもないだろうが)

飲み物は単品のフレッシュジュース類の他にドリンクバイキング(Cold Fountain Beverage)もある。ドリンクバイキングには所謂ソーダ類しかないので、フレッシュジュースやミルク等が欲しい場合は単品注文しか無い。(アメリカではどこでもそう)

スーベニアカップとドリンクバイキングのセットもある。この手のスーベニアカップ(マグ)はとても高いので通常ならパスだが、娘がどうしても欲しいと言うので、一つだけオーダー。スーベニア無しとの差額は14ドル…。

ビーアワゲストレストランのスーベニアカップ

キャッスルゴブレットという名のスーベニアカップ。安っぽい商品だが高額。

このプレオーダーは当日の注文作業を省けるだけで、決済などは行われない。
なので、当日まで好きなときに変更やキャンセルも可能だし、当日にその場で変更をしても構わない。

プレオーダーで表示される料金は税もチップも入っていないものなので、実際の支払額はこれに税とチップを足した額になる。

ビーアワゲストレストランのランチの注文はタッチパネル式の端末で行うのだが、この時それぞれの端末には後ろに順番待ちの列が出来る。そんな状況で慣れない端末を操作しながらじっくりメニュー選びをするのは気が引けるだろう。
なのでプレオーダーはしておいた方がいいと思う。その時の気分で注文の変更も出来るので、プレオーダーにデメリットは無い。

これで旅行前にMy Disney Experienceから行うべき作業は全て完了した。

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準備その25・海外旅行保険に加入 (オーランド)


10日間程度の海外旅行では特別に海外旅行保険に入ることはない私だが、今回のオーランド旅行は約3週間ということで、海外旅行保険を契約することにした。
普段は所持しているクレジットカードに付帯の海外旅行保険(同居家族への補償も含まれる)で十分と思っているのだが、旅行期間が長ければ長いほどリスクも増すわけで、万が一の安心を担保しておくにはクレジットカードの保険内容では不足と判断したからだ。

今回契約したのはジェイアイ傷害火災保険株式会社の「tabihoたびほ」が提供しているクレカプラスというプラン。
クレカプラスは海外旅行保険が付帯するクレジットカード所持者向けに、足りない補償を追加するという保険だ。
クレジットカードの海外旅行保険で圧倒的に不足しているのは治療・救援費用というものだ。つまり病気や怪我で現地で治療を受けた際の医療費を保障してくれるもの。
私の所持しているカードの場合、これは200万円しか保証されないのだが、これでは十分とは言えない。海外ではちょっとした病気の治療でも数百万円になることは珍しくないので、入院や手術といったことになれば数千万円は無いと安心出来ない。

クレカプラスでは治療・救援費用を無制限にアップグレード出来る。
その他の補償はクレジットカード付帯のものを使う。
オプションで航空機遅延、旅行キャンセル費用、旅行中断費用を付けることも出来る。
航空機遅延は現地や乗り継ぎ地で予定外の宿泊費を補償してくれるもので、旅行キャンセル費用、旅行中断費用は被保険者の急病や事故はもちろん、親族の不幸等で旅行をキャンセル、途中で中断となった場合の旅費を補償してくれるものだ。

クレカプラス

海外旅行保険の付いているクレジットカードを持っている人専用のクレカプラス。

保険は使わないで済めばそれに越したことはないが、万が一の場合には無いと困る。
特に海外旅行保険に限って考えれば一番必要になる可能性が高く、他の保険で補えないのが治療費だ。これを補強してくれる保険商品は有難い。

今回のオーランド旅行では既にディズニークルーズのクルーズ保険には加入しているので、クルーズ保険、クレジットカードの付帯保険、そしてクレカプラスとほぼ万全の補償体制になっていると思う。
保険の代金だけで一人合計2万円以上だが、一日に付き一人千円ほどで旅行代金の補償を含めた安心を買っていると思えば、まあ仕方の無い出費かと思う。

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