ディズニー」カテゴリーアーカイブ

オーランド旅行記11・キャスタウェイケイ2回目


乗船しているディズニークルーズはダブルディップと呼ばれるキャスタウェイに二度寄港するコース。なので二度目のキャスタウェイケイ。
一度目と同じく朝食はベランダでとることにしてルームサービスにした。

今回はゆっくりと下船してまずは郵便局に向かったが、やはり開いてない。
同じく郵便局を訪れる人達が数人居たが、皆開いてないので諦めて去って行く。近くに居たクルーズキャストに尋ねてみたが、郵便局のことは分からないという。
ディズニー所有の島なのに郵便局は無関係ということだろうか?結局帰りに寄ってもクローズだったので、諦めてオーランドから出すことにした。残念。

色々とレンタル出来るキャスタウェイケイ・ゲッタウェイ・パッケージの2デイズを申し込んであるので、本日もチューブ(浮き輪)とシュノーケルセットを借りて遊ぶ。
自転車のレンタルも出来るが、サイクリングコースは同じなので今回はやめておいた。

前回発見出来なかったミッキー像等を探すべく、シュノーケリングを頑張ってみたが、なかなか見つからない。人が多く集まってる辺りを探せばありそうな気がしたので、人の群がっている辺りに行ってみたが、あったのは沈没船。(魚礁にする為にわざと沈めてある船)
1時間は探し回ったが結局発見出来なかった。初日同様、あまり透明度が高くなく、視界が悪いのも原因だと思う。海中では間近しか見えず、遠くがまったく見渡せないのだ。郵便局と同様に残念。

キャスタウェイケイのシュノーケリング

二度目のシュノーケリング。すっかり慣れたがかなり体力を消耗するので1時間くらいが限界。

娘は海上にあるアスレチックやウォータースライダーでも一遊び。
どちらも子供向けとは言え、足の付くような浅い所ではないので、泳げない子供は必ずライフジャケットを着用して遊んだ方がいいと思う。ほとんどの子供が着用していたように思うので、もしかしたらシュノーケリング同様、必須になっているのかもしれない。

キャスタウェイケイ

ライフセーバーも多く、至れり尽くせりのビーチだったキャスタウェイケイともお別れ。

最後のキャスタウェイケイなのでショップを再度チェック。キャスタウェイケイのビーチタオルを追加購入し、お昼過ぎには船に戻った。
多くの人がまだ島にいるうちにアクアダックに向かう。昼食もプールデッキでバーガーをいただく。

ディズニークルーズのプールデッキ

プールのあるデッキではドリンクサーバーの他にソフトクリームサーバーもある。バーガー、ピザ、ホットドックも食べ放題。

部屋に戻るとパイレーツナイト用のバンダナが用意されていた。今晩はお楽しみのパイレーツナイトである。
我々は特に海賊の衣裳やグッズを用意してこなかったので、このバンダナのみを着用する予定だったが、フィッシュエクステンダーのギフトもこの日に合わせて海賊グッズ(アイパッチとかの小物)を届けてくれる人が多かったので、それらも追加。

今晩のレストランは一巡して初日と同じロイヤル・パレス。
パイレーツナイトではキャラグリも海賊ルックのキャラと写真を撮れるので出来るだけスケジューリング。中でもキャスタウェイケイでのグリを逃してしまったジャック・スパロウとのグリは今晩が最後のチャンスなので外せない。

ということでパイレーツナイトの始まり。

オーランド旅行記 目次


オーランド旅行記10・ディズニークルーズ3日目の夜


ナッソー市街から早めに船に戻り、アクアダックとプールで遊んだら、ナビゲーターでチェックしておいたキャラグリをこなしつつ夕食へ。
キャラグリはクルーズで会える全キャラクターを網羅できるようにスケジューリングしている。日々衣装を変えるキャラクター達なので、それぞれの衣装も全てコンプリート出来ればベストだが、他にもやりたいことはたくさんあるので、さすがにそれは難しい。
ディズニークルーズならではの衣装を着たキャラクターとの写真をより多く撮れる様に考えると、昨夜のドレスアップの日や、海賊風の衣装になるパイレーツナイトの日により多くのキャラグリを出来る様にスケジュールするのが良いと思う。
私達のクルーズではパイレーツナイトは明晩だ。

ディズニークルーズのキャラグリ

クルーズで会えるキャラ全員と、一度は会えるようにナビゲーターをチェックしていた。

ディズニードリームでは船内のあちこちにある絵画風のモニターにカードを翳し、ヒントと指示を元に事件を解決するというインタラクティブゲーム、ディテクティブエイジェンシー(Midship Detective Agency)が楽しめる。
オセアニアラボ(クラブ)の近くにカードとレジストレーションの場所があるので、それをゲットしてゲームをアクティブにする。
あとはカードと一緒に置いてあるマップを元に船内各所のポイントを巡り、それぞれのポイントで対応の絵画にカードを翳すと絵が動き出し、ゲームが進行する。
別に一気に進める必要はないので、マップとカードさえ持っていれば空いている時間に楽しめるのだが、クリアの為には各デッキを前後に移動させられるので結構大変だ。
改めてドリームの巨大さを思い知らされるゲームになっている。

ディズニークルーズのインタラクティブゲーム

ディテクティブエイジェンシーでの絵の動きはとても凝っているので見ているだけでも楽しい。

既に3日目なのでそろそろカメラマンに撮って貰った写真のチェックもしておく。
デッキ4にあるシャッターズという場所で写真の閲覧が出来る。機械ではルームキーのタッチで写真を確認しつつ、オーダーも出来るし、その機械で確認出来る番号の棚にはプリントが収納されているので、プリントを確認することも出来る。
我々はプリオーダー(事前購入)をしているのでちゃんと写真があるかだけを確認すればいい。購入処理をしなくてもプリントは最終日に纏めて全て貰う事が出来る。
デジタルCDは作っておいてもらう必要があるので、機械で購入処理(オーダー)しておく必要がある。もちろん料金は払う必要は無い。
既に普通に全部買ったら1,000ドル(約12万円)を超える写真の量になっていた…。もちろんいくら撮っても同じと思ってたくさん撮ってることもあるし、毎回、娘だけのパターンと私も入ったパターンで撮って貰っているせいもある。更にポーズを変えて何枚も撮ってくれる場合もあるので、それらを全て購入した場合の金額だ。もし前払いしていなければ、その中から選ぶことになると思う。
しかし3日目でこれではプリオーダーしておいて本当に正解だと思った。

ちなみにシャッターズで写真を確認していると、撮ったはずの写真が無いことがある。
撮影時間を考えると、最近撮った写真があるのに、その前に撮った写真がないのだ。
無い写真を覚えておいて、最後に纏めて探して貰おうと思っていたが、最終的には全ての写真が揃っていた。
どういう理由かは分からないが、遅れてやってくる写真があるようだ。昼間に見て「あの写真が無い」と思っても、夜や翌日にもう一度確認すると入っているということが、最終日までに何度かあった。

今晩のディナーはエンチャッテッド・ガーデン。
昨晩同様、サーバーによるマジックと折り紙の披露があった。それにしても毎回一度、テーブルに挨拶に来るか来ないかだけのヘッドサーバー…目に見える形でサービスしてくれるサーバーやアシスタントサーバーに比べ、この人の必要性がよく分からない。
テーブルの様子を見に来てくれた時に、何か不満や要望があればこの人に言えばいいということだろうか?我々の知らないところで色々やってくれているのかもしれないが。

ディズニークルーズのデザート

ディナーの時、デザート選びに迷ったら「スイーツ・テンプテーション」3種類の小さめのスイーツが並ぶ。3つの種類はレストランや日毎に変わる。

ショーは「ヴィランズ・トゥナイト」
ディズニーの悪役達が主役のコミカルなショーだ。ミュージカル要素もあるので言葉が分からなくても楽しめる。(大凡想像もつく)
昨日決めたとおり、開場時間の10分前頃にウォルト・ディズニー・シアターの二階席の入り口(デッキ4、デッキ3に一階席のメインの入り口がある)に並び、希望通りの二階席一列目中央に座ることが出来た。

明日は二度目のキャスタウェイケイ寄港。

3日目のナビゲーター(表紙とタイムテーブル表裏のみ)

ディズニークルーズのナビゲーター

表紙(1面)

ディズニークルーズのナビゲーター

タイムテーブル

ディズニークルーズのナビゲーター

タイムテーブル裏面

オーランド旅行記 目次


オーランド旅行記9・バハマのナッソー


ディズニークルーズ3日目の朝。
目覚めると目の前にカーニバルクルーズの豪華客船がドーンと見えた。ナッソー(バハマの首都)のクルーズターミナルに既に接岸していたのだ。遠くには有名な豪華ホテル「アトランティス」も見える。

ナッソー上陸の前に朝食をカバナスでとる。天気もいいのでテラス席で食べたが、朝から日差しが強く失敗だった。残飯を狙うカモメも多いし。暑い国では屋内がやはり快適。

ナッソー上陸にはルームキーの他にパスポート(もしくはその鮮明なコピー)が必要。
下船時にはルームキーのスキャンしか行われないので忘れない様に注意。船に戻る前、バハマ出国の際に一応写真をチェックされる。(写真をチェックするのみで審査と言うほど大げさなものではない)

ナッソーでは特にツアー等の申込みはせず、クルーズターミナルから歩いて廻れる範囲で観光。
有名な豪華ホテル、アトランティスへ行くツアーも考えたが、アトランティスのプールやビーチで遊べるツアーはかなりいい値段がする。ホテル見学(併設の水族館は観られる)だけならそれほど高くは無いが、キャスタウェイケイやこれからゆっくり遊ぶオーランドでプールやビーチは堪能出来るし、ホテルの見学だけに行くのもどうかと思い、ナッソーでは散歩程度の観光にとどめ、船内で過ごす時間をゆっくりとることに決めた。

遅めに下船したせいか、クルーズターミナル出口での客引きはそれほど多くなかった。
ブランド品店等も立ち並んでいるが、興味が無いのでお土産品店を数件覗き、ご当地マグネットやTシャツ等を購入。
その後パイレーツ博物館(Pirates of Nassau)へ。博物館前では海賊に扮した人との記念撮影で客寄せをしている。

パイレーツミュージアム

こんな感じで記念写真を撮れる。

博物館入り口横のショップで入場券を購入。
内容は当時の海賊達が実際に使用していた武器等の展示と、海賊船の船内の再現、バハマと海賊達との歴史を紹介する展示等。
感想としては想像よりもちゃんとしている。特に海賊船の船内の再現等は細かく丁寧に作られていて、安っぽさはない。館内は涼しいので、界隈の観光のついでに立ち寄る場所としては悪くはないと思う。

ナッソーのパイレーツミュージアム

観光地に定番の顔出しもある。

その後、ストローマーケットで娘のポーチとバッグを購入。
マーケット内は立ち止まる度にセールスがうるさく、ゆっくり見て回る気にはなれないのが残念。

昼食には名物のコンク貝と決めていたので、下調べをしておいたLukku Kairi Restaurantへ。
途中、地面から水の噴き出す遊び場があったので、娘はここで一遊び。
船に戻ったらすぐにプールと思っていたのでワンピースの下に水着を着ていて正解。
ここに限らず、クルーズ後のオーランドでもびしょ濡れ必至の水遊び場が多く、夏場は何処に行くにも濡れてもいい服装で出掛けるのが良いと思った。(特に子供は)

ナッソーの公園

みんな水着で遊んでいた。

Lukku Kairi Restaurantに入った時は空いていたが、次から次へとクルーズの乗船客らしき人々が入ってきた。
全席二階にあるのだが、窓際(オープンエアなので厳密には窓では無いが)テーブルからは海とクルーズ船が眺められ、雰囲気はとてもいい。
注文したのは飲み物の他にコンクサラダとコンクフリッターのみ。
どちらも美味しかった。サラダはさっぱりとした、ちょっと酢の効いた味付け。コンクフリッターは辛かったので娘は食べられなかったが、お酒に合う感じ。
コリコリとした貝の食感が好きな人ならコンク貝は気に入ると思う。

コンクサラダ

コンクサラダ。シコシココリコリした食感。ピクルスが好きな人なら気に入るお味。

コンクフリッター

コンク貝を細かく刻んでつなぎと一緒に揚げてあると思われるコンクフリッター。衣そのものに辛みがある。

食後はスーパー(Bayside Food Store)も覗いてみたが、特に欲しい物は無し。(米国製のスナック類等はとても高い)
もし買い物をするならご当地ビールのカリクビールくらいだろうか。
スーパーを出て目の前にあるトルトゥーガ(Tortuga)でラム酒とコーヒー、ラムケーキを購入。
お酒を購入するにはクルーズ船の情報を伝えることが必要だった。(免税の為か?)ルームキーの提示でOK。

ナッソーのトルトゥーガ

トルトゥーガ(Tortuga)入り口の海賊。ラム酒、ラムケーキはここかバカルディが有名。

ナッソーでは観光客狙いの強盗事件なども起きているとの情報があるが、クルーズターミナルの周辺に限って言えば、それほど物騒とは感じなかった。警官の数も多いし、人通りも多い。

ナッソーのマップ

私達が歩いた場所はこの通り。Bayストリートにはブランド店やお土産物屋が並んでいる。

下船から3時間ほどで船に戻った。
船に戻る際には他のクルーズ船の客と入り交じってかなりの混雑。列もとても長く感じるが、バハマ出国のチェック自体は写真(パスポートやそのコピー、アメリカ人なら免許証等でもOK)のチラ見程度なので、混雑具合から想像するほどには時間はかからない。

船に戻ったらナッソーでの買い物を部屋に置き、すぐにプール(アクアダック)へ。
キャスタウェイケイやナッソーに寄港している日は、他の乗船客が船に戻りきる前がアクアダックの狙い目だ。(通常1時間待ちを30分待ちくらいで乗れるチャンス)

もう二度と訪れる事はないかもしれないナッソー。とりあえず足跡だけは残した。

オーランド旅行記 目次