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オーランド旅行記37・WDW最後の食事を1900パークフェアで


10泊したポップセンチュリー・リゾートをチェックアウトする。
と言っても特にフロントでの手続きは無い。ディズニーの直営リゾートに限らず、もうほとんどのホテルでチェックアウト手続きは不要なので、そのまま部屋を出ればいいだけ。(もちろんクレジットカードを登録している場合のみだが)

荷物をベルデスク(ポップセンチュリーの場合は正面玄関を出て左手)に預け、最後のキャラクターブレックファストを予約してある1900パークフェアに向かう。
グランドフロリディアン・リゾートの中なので、バスでマジックキングダムへ。マジックキングダムからはモノレールで向かった。(ボートもある)

いつも通り受付で予約を告げてページャーを受け取る。
そしてこれまたいつも通りカメラマンに写真を撮って貰って、呼ばれるまで待つ。
さすがはWDWの中でも最高ランクの豪華リゾートといった雰囲気の、ゴージャスなシャンデリアがあるロビーで待っていると、約10分程でページャーが鳴った。

1900パークフェアでのキャラブレに登場するのはアリス、マッドハッター(いかれ帽子屋)、プーさんとティガー、メリーポピンズ。(朝夕にキャラダイをやっていて、夜はシンデレラやチャーミング王子とかになる)
この面子はエプコットのイギリス館でのキャラグリと全く一緒。
グランドフロリディアンがビクトリア朝のリゾートなので、英国関連キャラなのだと思う。
食事は飲み物のみオーダーするブッフェ形式。

1時間ほどの食事時間の間に無事全キャラクターとグリーティング。
アリスのみなかなかテーブルに来なかったが、キャラクターの移動を仕切っているらしきキャストにリクエストして呼んで貰った。
エプコットではアリスとのキャラグリをパスしていたので、アリスとグリ出来なければここに来た意味が無い。(マッドハッターも)

1900パークフェア

マッドハッターは何処でもテンションが高い。

食事を終えてグランドフロリディアンの玄関を出ると、そこにはリチャード・ガースさんが。
リチャードさんはアメリカでは有名なグランドフロリディアンの名物ドアマン。
もちろん一緒に写真を撮っていただいた。

リチャード・ガース

Guests Are ‘Blessed With a Good Smile’ | Disney’s Grand Floridian Resort & Spa (YouTube)

まだ時間があったので、グランド・フロリディアンからバスでダウンタウンディズニーに向かう事に。ここもポリネシアン・リゾートと同様に、全ての行き先のバスが1ヵ所のバス停に来るのは一緒。しかしここのバス停には電光掲示板があり、何処行きのバスが何分後に到着するかがリアルタイムに表示されている。これはポリネシアン・リゾートには無かった。

ダウンタウンディズニーで最後のディズニー関連土産を物色。ピンバッジを数個購入。
ピンバッジは既にいくつか買っていたが、これでウォーターパークも含めた全6パークのものを一個ずつと、ポップセンチュリーのもの、そしてジェダイ・トレーニング・アカデミーのものと、合計8個を購入したことになる。ディズニークルーズでもドリームやキャスタウェイケイのもの等、4個ほど買っているので、全部で10個をこの旅で購入した。
これらは旅の記念品なのでピントレには出さない。

ポップセンチュリーに戻り、ベルデスクから荷物を引き取る。その際にこれからタクシーに乗ると言えば、タクシーを呼んでくれて荷物をトランクに積み込んでくれる。
タクシーを呼んで貰う時には必ず行き先を聞かれるので、インターナショナルドライブのヒルトン・グランド・バケーションと告げたが、界隈にはヒルトンがたくさんあって、何処のヒルトンなのかよく分からない様子。なので、プレミアムアウトレットの隣のヒルトンと言ったら、それで特定出来たようだ。

ベルマンにチップを渡し、ポップセンチュリーと、そしてウォルト・ディズニー・ワールドともお別れ。ディズニークルーズの乗船から考えれば2週間以上に渡ったディズニーの世界とのお別れだ。

多少道が混んでいたが、20分程で今日から3泊するヒルトン グランド バケーション クラブ オン インターナショナル ドライブ(2016年、ヒルトン グランド バケーション タスカニービレッジ HILTON GRAND VACATIONS AT TUSCANY VILLAGEに名称変更)に到着。さて、チェックインである。

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オーランド旅行記34・ポップセンチュリーとアート・オブ・アニメーション


午前中から午後にかけて、WDWでやり残しそうな事があれば、それにあてるつもりで予定は無し。
しかしほぼやりたいことはやってしまったので、久しぶりにゆっくり寝て、リゾート内で過ごすことに。

フードコートでの朝食はあまり種類も多くなく飽きてしまっていたので、ランチメニューになる11時まで待ってブランチをとることに。ランチとディナーはフードコートのメニューが充実する。
ランチの時間はパークに出掛けている人が多いのでガラガラだ。(朝晩の混雑時間でも満席になることは滅多に無いが)

食後はショップをゆっくり見学。
ポップセンチュリーのショップは広めでかなり充実している。もちろん専門のショップに比べれば種類やサイズなどは少ないのだろうと思うが、WDWで売られている一般的な商品は全て網羅しているという感じだ。
WDW内であればどこで買っても値段は変わらないので、ここで売っている物はここで買った方が便利だろう。(宿泊者は)

ジェネレーションギャップ橋を渡ってアート・オブ・アニメーションへ。
橋の長さは70メートル程なので、あっという間に移動出来る。なので、ポップセンチュリーとアート・オブ・アニメーションは双方の施設を自分のリゾートのように利用する事も十分に可能だ。
ただし、プールは原則として宿泊リゾートのものしか利用出来ない。(特にチェックは無いが)

やはり新しいだけあってアート・オブ・アニメーションの敷地に入るとポップセンチュリーよりも明らかに真新しさを感じる。プールもこちらの方が楽しそうだ。
どちらも同じバリュークラスだが、アート・オブ・アニメーションの客室はファミリースイートがメインだ。4人以上の家族なら検討の余地があるが、我々の様な二人旅では勿体ない。(広さもお金も)
ポップセンチュリーのスタンダードルームと同じ客室はアート・オブ・アニメーションではリトル・マーメイド棟のみとなる。(それでも若干ポップセンチュリーのスタンダードより値段は高い)
実際にリトル・マーメイド棟を眺めてみると、やはりフロント棟からかなり遠いと感じる。

フロント棟は壁の装飾等を見なければ見分けがつかないほどそっくり。
フードコートやショップ、ゲーセン等、作りも位置もまったく同じだ。(フードコートのメニューは若干違う)

アート・オブ・アニメーション

オブジェもディズニーアニメーションのものばかりのアート・オブ・アニメーションの方が、よりディズニーらしい雰囲気で楽しそう。

一通りアート・オブ・アニメーションを見学してポップセンチュリーに戻り、ヒッピーディッピープールへ。まだ遊んでいないボーリングプールかコンピュータープールで遊ぼうかと思ったが、そちらには誰も泳いでなく、監視員に我々だけを監視してもらうことに気が引けたのでやめておいた。

日本のプールとこちら(アメリカ)のプールでは異なる点がいくつかある。日本の一般的なプールとの違いは以下の通り。

  • 子供用の浮き輪(ドーナツ型)は多くのプールで禁止されている。その代わり子供用のライフベストや腕に付けるタイプのフロートが普及している。
  • 写真、ビデオ撮影を禁止しているプールは見たことが無いので、撮影は自由に行える。(ウォータースライダー等では使用禁止のことも多い)防水カメラであれば水中への持ち込みもOK。
  • タトゥー禁止のプールはまず無い。(禁止したら入れない人が多すぎる)
  • ラッシュガードが普及していない(入手出来る場所も限られる)ので、これを着ているのはほぼ間違い無くアジア人。(着ていけないわけではない)
  • 水深が一般的に日本よりも深め。フィートで水深を表示している場合が多いので、泳げない人や子供は注意。(同じプールでも位置で水深が変わることも多い)ファミリー向けのプールでも深いところでは水深1.8メートル以上もざらにある。

WDW直営リゾートのプール(ウォーターパークも)も上記の通りだ。特に日本とは異なるので困るというものはないかと思う。
WDWの場合はプールサイドに子供用のライフベストは自由に使えるように置いてある。又、監視員の数も過剰ではないかと思うほどに多いので、安心だと思う。
撮影禁止というプールは無いが、当然のことながら他人に断りも無くカメラを向けるのはマナー違反だ。家族や友人を撮影している限りは問題は無いが、風景などを撮る場合にはレンズを向ける先に気を付けた方がいい。

ヒッピーディッピープール

夕方以降は水着のみで泳いだが、日中はラッシュガードをいつも着用。アメリカ人の子供で着ている子は誰もいなかったが、日焼け止めを節約出来るのでやはり便利。

リゾート内のWI-FIだが、これはとても快適だった。In-room Guest WiFi もPublic Space Guest WiFi も電波はかなりしっかりしていて、一度拾えば途切れることはない。
スピードも十分にあって、YouTubeの動画鑑賞等もストレス無く出来るレベルだ。
が、一転、パークでのWI-FIはあまり快適では無かった。繋がっている間はスピードも十分なのだが、とにかく途切れるのだ。(同じ場所に立っているような場合でも)
メールチェックとかであればWI-FIに繋がっている間に自動的に受信してくれているので問題ないが、Webで調べ物をしたりする際や、My Disney Experienceを使う時には断続的に接続と切断を繰り返すのでイライラした。
バスやボートでの移動中は基本的にWI-FIは使えないと思った方がいい。
データ通信をディズニーのWi-Fiに頼る人は、出来るだけリゾートの中に居るときにするべきこと(調べ物やMy Disney Experienceの利用)をしてしまった方がいい。

夕刻からはマジックキングダムへ。パークへ行くのもこれで最後だ。
夕食はコンテンポラリー・リゾートのシェフ・ミッキーを予約している。

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オーランド旅行記21・ポップセンチュリーのプールとランドリー


ポップセンチュリー・リゾートの、というかオーランドのホテルにあるプールはほぼ温水。
なので季節に関係なくオープンしている。
ポップセンチュリーのプールは3つあり、リゾートの中心にあるヒッピーディッピープールが一番賑やか。他のボーリングプールやコンピュータープールは人が少ないので、静かなプールでのんびり過ごしたいならそちらがお薦め。どのプールも夜23時頃までオープンしているので、早めにパークから帰れば夜でも遊べる。
以前は24時間入れた様だが、今はどこのリゾートのプールも23時頃までで、オープンしている間はライフガードが常時監視している。
多少の雨でクローズすることは無いが、雷が近づくとクローズする。

ミッキーのバックヤードBBQからまっすぐ帰って来たので、まだプールで遊べる時間。
娘がプールで遊んでいる間に溜まっていた洗濯をすることにした。
ランドリールームは各プールの側にあるので、待ち時間をプールで過ごすのは好都合。

利用したランドリールームは遊んでいるヒッピーディッピープール側のもの。
設置してある洗濯機と乾燥機は十分な数がある。これだけあればよほどのことが無い限りは空きがないということはないはずだ。

ポップセンチュリーのランドリー

広いゲストランドリー。奥の電子レンジの様なのが乾燥機。ドアは小さいが乾燥容量はたっぷり。

洗濯の手順は以下の通り。

  • まず使う洗濯機を決めて洗濯物と洗剤を入れる。
  • 支払機に行き、洗濯か乾燥かを洗濯、使う洗濯機(乾燥機)の番号を入力し、カードで支払い。
  • 洗濯機に戻り、スタートボタンを押す。

支払いはクレジットカードのみで、Amexは何故か未対応。(VISAやMasterは使える)
とても簡単なので英語表示でも迷うことはないはずだ。
コース選択などはスタンダードなものを選べばいい。
クレジットカードで洗濯洗剤の販売もしているが、私は日本から洗剤のパックを持参した。

ポップセンチュリーリゾートのコインランドリー

支払機。モニターの指示に従って操作する。自分が使う洗濯機や乾燥機の番号を間違えないように注意。

洗濯時間は30分。30分経過したら洗濯機から洗濯物を取り出し、乾燥機に移す。乾燥機の使い方も洗濯機と同様。まず使う乾燥機に洗濯物を入れ、支払機で乾燥機の番号、乾燥時間等を指定して支払い、そして乾燥機に戻ってスタートボタン。
乾燥時間は60分でいいと思う。(60分で厚手の物も十分に乾いた)

60分が経過したら洗濯物を取りに行けば終了だ。機械が全て埋まってしまうことはないとは思うが、待っている人もいるかもしれないので、出来るだけ洗濯(乾燥)終了後はすぐに取り出すようにするのがマナーだ。

ということで洗濯には乾燥まで含めて最低90分くらいかかるので、洗濯をする日は2時間の余裕をみておいた方がいい。(少量で部屋のバスルームで乾かすなら1時間あれば十分)

洗濯終了でプール遊びも終了。
乾燥も終わった洗濯物を持ち、ついでにフードコートでリフィルマグに飲み物を入れて部屋へ戻った。
リフィルマグはパークでは使えないし、邪魔になるので部屋に置いている。いつも一旦部屋に戻ってからフードコートに注ぎに行くので、プリファードルームで良かったと思う。もしフロント棟から遠ければ億劫になるだろう。

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