クルーズ3日目は、バハマのエレウセラ島(Eleuthera)南端に位置する新しいプライベートポート、ディズニー・ルックウト・ケイ・アット・ライトハウス・ポイント(Disney Lookout Cay at Lighthouse Point)への寄港日だ。
夜はディズニー・クルーズライン名物のパイレーツ・ナイトとデッキ上の花火がある。
バルコニーでのルームサービス朝食
3日目の朝は、バルコニー(ベランダ)でのルームサービスで朝食をとった。
ディズニー・クルーズラインでは24時間ルームサービスを利用できる。
追加料金が発生するメニューもあるが、基本的な朝食メニューは無料で、前夜のうちに専用の注文票をドアノブにかけておくと翌朝、指定した時間内に届く仕組みになっている。
ルームサービスでの朝食は種類は限られる。手早く朝食を終わらせたい時に向いているかも。
ルックウト・ケイ:基本情報
ディズニー・ルックウト・ケイ・アット・ライトハウス・ポイントは2024年6月6日に開業した、ディズニー・クルーズラインにとってキャスタウェイ・ケイ(Castaway Cay)に次ぐ2番目のバハマ専用ポートだ。
従来のキャスタウェイ・ケイがバハマのアウト・アイランズに位置する完全私有島であるのに対し、ルックウト・ケイはエレウセラ島の南端にあるライトハウス・ポイントと呼ばれる半島エリアをディズニーが購入・整備したものだ。
島全体がディズニーの所有ではなく、バハマの法律のもとに置かれている。
開発にあたってはバハマ政府との協議を経て、地元文化の保護と環境への配慮が設計に織り込まれている。
ディズニー・ウィッシュが停泊するのは岸から沖へ約800メートルにわたって伸びる桟橋の先端だ。この桟橋を歩くのに10~15分ほどかかる。
両脇に広がるターコイズブルーの海を眺めながら歩くのは、それ自体が気持ちいい時間だ。
足が不自由な方や小さな子供を連れた場合のためにトラム(ゴルフカートタイプ)も運行されている。
ウィッシュから見たルックウト・ケイの桟橋。
桟橋を渡りきると「マブリカ・コーブ(Mabrika Cove)」と呼ばれるエリアに出て、そこからトラムでメインエリアへ移動する。
「Mabrika」はバハマのクレオールで「ようこそ」を意味する言葉だ。
桟橋を渡るとここに着く。ルックウト・ケイのトラムがここからでる。
ジャンカヌー
「ゴンベイ・カルチャ・センター(Goombay Cultural Center)」周辺では、バハマの伝統祭事であるジャンカヌー(Junkanoo)のイベントが行われる。
ジャンカヌーは皆で踊るイベント。
ジャンカヌーはバハマやカリブ海諸島の文化に根ざした伝統的な祭りで、羽根や布で作られた極彩色の衣装を身にまとったダンサーたちが、ドラムや管楽器のリズムに乗って踊り続けるパフォーマンスだ。
バハマの「全国ジャンカヌー委員会(National Junkanoo Committee)」と連携して運営されており、観光向けに簡略化されたものではなく、本格的なバハマ文化を体験できる場として機能している。冒頭ではミッキー、ミニーも登場する。
ビーチと島での過ごし方
ファミリービーチは砂が淡いピンクがかった白で、水の透明度が高く遠くまで浅瀬が続いていた。
ビーチチェアとパラソルは無料で利用できる(専用キャビンは有料)。
大人専用エリア「セレニティ・ベイ(Serenity Bay)」はビーチ北端にあり、18歳以上が利用できる静かなスペースだ。
せレニティ・ベイは静かで落ち着いている。
食事は島内の「True True BBQ」と「True True Too BBQ」が主な選択肢で、ハンバーガーや各種グリル料理を提供している。
もちろんここでの食事代もクルーズ代金に含まれている。
「True True BBQ」と「True True Too BBQ」どちらもほぼ同じメニュー。
キャラクターグリーティングは、専用コスチュームのミッキー、ミニー、ドナルド、デイジーが近い場所に並んでいる。
早めに並べばコンプリートしやすい配置になっており、ここは効率よく回れる。
ルックウト・ケイ専用のコスチュームでのキャラグリがある。
キャスタウェイ・ケイと比較すると、ルックアウト・ケイはビーチの美しさや開放感は十分だが、遊び心のある造り込みやアクティビティの種類という点ではキャスタウェイ・ケイに劣る。
新しいポートとしての整備はまだ続いており、今後のアップデートもありそうだが。
ルックウト・ケイから船に戻る。
パイレーツ・ナイトの準備
帰船すると客室に赤いバンダナが届いていた。
パイレーツ・ナイト(Pirate Night)はディズニー・クルーズラインのバハマ・カリブ海クルーズ全便で実施される恒例イベントだ。
4泊以上の航海ではパイレーツ・ナイト専用のディナーメニューが提供される。
バンダナは一時配られなくなっていたようだが、2024年以降、また届けられるようになったらしい。
10年前のドリームでも貰った。
グランドホールでは海賊コスチュームのチップとデール、ミニー・マウス、ドナルド・ダック、ミッキー・マウスと次々と写真を撮った。
パイレーツ・ナイトのチップとデールと。
海賊コスチュームのキャプテンミニーと。
ディナー:ワールズ・オブ・マーベルのパイレーツ・メニュー
この夜のローテーション・ダイニングはワールズ・オブ・マーベル(Worlds of Marvel)で、パイレーツ・ナイト仕様のメニュー。
通常の「アベンジャーズ:クァンタム・エンカウンター」の映像ショーはパイレーツ・ナイトの夜には行われない。
どこのレストランになってもパイレーツナイトのメニューになる。
ローテーション・ダイニングの割り振りは、人それぞれ違うので、この旅行記の通りではないことにはご注意を。
ウォルト・ディズニー・シアター:ディズニーズ・アラジン
この夜のウォルト・ディズニー・シアターの演目は「ディズニーズ・アラジン──ア・ミュージカル・スペクタキュラー(Disney’s Aladdin – A Musical Spectacular)」だ。
ブロードウェイのフルショーをクルーズバージョンにした感じ。
3日間のショーの中で、娘が最も楽しみにしていた演目だ。
パイレーツ・ナイトのデッキショーと花火
ディナーとシアターを終えた後、アッパーデッキのパイレーツ・ナイト・デッキショーへ向かった。
ディズニー・ウィッシュのパイレーツ・ナイトでは2本のデッキショーが行われる。
最初が「ミッキー&ミニーズ・パイレーツ・イン・ザ・カリビアン(Mickey and Minnie’s Pirates in the Caribbean)」で、海賊衣装のキャラクターたちが登場する15分ほどのショーだ。
続いてロックバンドが演奏する「パイレーツ・ロッキン・パーレイ・パーティー(Pirate’s Rockin’ Parlay Party)」が始まる。
キャプテン・レッド(Captain Redd)率いるバンドがクラシックロックのカバーや「ヨーホー(Yo Ho (A Pirate’s Life for Me))」を演奏し、デッキ全体が盛り上がる。
そしてクライマックスにジャック・スパロウが登場し、パイレーツ・オブ・カリビアンの曲をバックに花火が打ち上がる。
ディズニーは海上から花火を打ち上げることができる数少ないクルーズラインのひとつで、しかも使用される花火は環境に配慮した素材(魚の餌になる成分)で作られているとされている。
暗い海上に広がる花火は、陸上のものとはまた違った迫力がある。
良い場所を確保したい場合は、デッキ12のスターボード(右舷)側が花火のビューポイントとして知られている。
ファーストシーティングのゲストはシアターショーを先に観てからデッキへ向かっても、花火の開始(22時30分頃)には十分間に合う。
部屋に戻ると、ベッドにパイレーツナイト仕様のタオルアートがあった。
娘は10歳の頃も毎晩これを楽しみにしていた。
タオルアートの目の部分はコインチョコ。ターンダウン(夜のベッドメイク)ではチョコが置かれることがホテルなどでも多い。
明日は終日、海の上。
