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【留学冬休み旅行記】ユニバーサル・オーランドの2パークを1日で楽しむ

今日はアイランズ・オブ・アドベンチャー(Universal’s Islands of Adventure)ユニバーサル・スタジオ・フロリダ(Universal Studios Florida)、ふたつのパークを1日で回る計画だ。

宿泊しているユニバーサル・カバナベイ・ビーチ・リゾート(Universal’s Cabana Bay Beach Resort)はユニバーサルのオンサイトホテルで、アーリー・パーク・アドミッション(Early Park Admission)の特典が付いている。
正規の開園時間より1時間早くパークに入れるこの特典は、人気アトラクションの待機を少しでも短くしたい日には非常に頼りになる。
ホテルから各パークへは無料のシャトルバスが出ており、この日も朝7時のアーリーエントリーに合わせて乗り込んだ。

アーリーエントリーの混雑と、ロッカートラブル

アイランズ・オブ・アドベンチャーのゲートをくぐると、ほぼ全員が同じ方向へ歩き出す。目的地は、ハグリッドのマジカル・クリーチャーズ・モーターバイク・アドベンチャー(Hagrid’s Magical Creatures Motorbike Adventure)だ。
アーリーであっても、このライドだけは別格の人気で、並ばずに乗ることはほぼできない。

そこへ、出だしからトラブルが重なった。

このライドは、荷物を持ち込むことができない。
ロッカーへの預け入れが必須だ。
ユニバーサルのロッカーにはいくつかのタイプがあるが、ハグリッドのような主要アトラクションの周辺には「フリー・ライド・ロッカー(Free Ride Locker)」と呼ばれる無料で使えるロッカーが設置されている。
使い方はシンプルで、パークチケットをスキャンするか、フォト・バリデーション(顔認証)で認証を行い、ロッカー番号を確認して荷物を入れ、ライドに乗って戻ってきたら同じ方法で開錠するという流れだ。

問題は、このシステムをきちんと把握していなかったことだ。
開閉にパークチケット(もしくはスマートフォンのユニバーサル公式アプリ)が必要なのに、開けるのに必要なスマートフォンをロッカーに入れたまま閉めてしまった。
キャストに声をかけて開けてもらうまでに10分以上。
出鼻をくじかれた形で、そのままハグリッドのライドに1時間ほど並ぶことになった。

ハグリッドのマジカル・クリーチャーズ・モーターバイク・アドベンチャーのキューラインで。

ハグリッドのライドは、並ぶ価値が十分にある体験だ。
フロリダ最長のジェットコースターとして知られているが、単なるスリルライドではない。
ホグワーツのハグリッドとともにフォービドゥン・フォレストを駆け抜け、スクリート、ケンタウロス、ユニコーン、流れ星のように飛ぶフォード・アングリア──ハリー・ポッターの世界に登場する生き物たちがリアルなアニマトロニクスで次々と現れる。
本格的に楽しめる内容で、乗り物自体のバイクとサイドカーという構造もユニーク。
今回は娘がバイク側、私がサイドカーと、前回の旅とは逆の配置で乗った。

ホグワーツのエリアをさらに進み、ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー(Harry Potter and the Forbidden Journey)へ。
ここは今ではそれほど混まない。ホグワーツ城の内部をじっくりと歩きながら並ぶ待機列は、城内の装飾を楽しみながら進めるので、待ち時間もそれほど苦にならない。

ドクター・スース・ランディングで、季節限定のショーを見る

ホグワーツエリアから移動し、ドクター・スース・ランディング(Seuss Landing)へ。
鮮やかな色使いとユニークな建物が並ぶこのエリアは、ドクター・スースの絵本世界をそのまま立体化したような空間だ。ザ・ハイ・イン・ザ・スカイ・スース・トロリー・トレイン・ライド!(The High in the Sky Seuss Trolley Train Ride!)ではエリア全体を上から眺めることができ、ザ・キャット・イン・ザ・ハット(The Cat in the Hat)はファミリー向けのゆっくりしたライド。この二つに乗った。

ドクター・スースのお馴染みキャラ達とグリーティングもできた。

この日のハイライトのひとつが、クリスマスシーズン限定のショー「グリンチマス・フー・リコンサイダーズ・ザ・ミーニング・オブ・クリスマス(Grinchmas: Who-liday Spectacular)」だ。
グリンチとフー族の住人たちが登場するミュージカルショーで、クリスマス期間中にのみ開催される。
私達が行った日は、もう年を明けていたが、確かこの日が最終公演日だったと思う。
クリスマスシーズンにアイランズ・オブ・アドベンチャーを訪れる予定がある方には、スケジュールの確認をぜひ勧めたい。

「グリンチマス・フー・リコンサイダーズ・ザ・ミーニング・オブ・クリスマスの最終公演日に鑑賞することが出来たのはラッキー。

ホグワーツ・エクスプレスでパーク間を移動

ふたつのパークをつなぐホグワーツ・エクスプレス(Hogwarts Express)は、アイランズ・オブ・アドベンチャーとユニバーサル・スタジオ・フロリダを約10分で結ぶ列車型アトラクションだ。
乗車には「パーク・トゥ・パーク」チケットが必要で、どちらか片方のパークのみのチケットでは利用できない。
ただの移動手段ではなく、窓の外の映像とコンパートメント内の音響・照明によって、各方向でそれぞれ異なるストーリーが展開される。

キングズ・クロス駅からホグズミード駅(アイランズ・オブ・アドベンチャー側)、ホグズミード駅からキングズ・クロス(ユニバーサル・スタジオ側)の2方向でそれぞれ異なる演出がある。

ユニバーサル・スタジオ・フロリダ:ETと懐かしのライドたち

ユニバーサル・スタジオ側に移動してまず向かったのは、E.T.アドベンチャー(E.T. Adventure)だ。
スティーブン・スピルバーグ監督の映画『E.T.』をテーマにしたこのライドは、現在世界でここだけに存在している。
自転車型の乗り物でETの故郷の星へと旅するというストーリーで、最先端の技術を使った最新ライドとは一線を画す、温かみのある体験だ。
娘がこのアトラクションを気に入っていて、この日だけで2回乗った。
長い行列もなく、ゆっくり楽しめる。

E.T.アドベンチャーではこのカードを乗車時に渡すと、最後にETが各自の名前を呼んでくれる。はずだが、ちゃんと聞こえたことはない。

ザ・シンプソンズ・ライド(The Simpsons Ride)にも乗った。
かつてこの建物に入っていたバック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライドの後継として2008年にオープンしたモーションシミュレーターで、80フィートのドームスクリーンを使ったダイナミックな映像が特徴だ。
サイドショー・ボブに振り回されながらクラスティランドを駆け抜けるという内容で、シンプソンズのキャラクターたちのボイスはすべてオリジナルキャストが担当している。

ザ・シンプソンズ・ライドは以前のバック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライドをほぼそのまま使っている。

レース・スルー・ニューヨーク・スターリング・ジミー・ファロン(Race Through New York Starring Jimmy Fallon)は、NBCの人気深夜トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン(The Tonight Show Starring Jimmy Fallon)」をテーマにした3Dモーションシミュレーター。
外観は番組の収録スタジオがある30 Rockefeller Centerを模したビルで、内部のキューラインにはトゥナイト・ショーの歴代ホストを紹介する展示や、番組内で人気のミニゲームが用意されている。
ライド本体は、ジミー・ファロンとニューヨーク市内をゴーカートでレースするという設定。
娘はこのアトラクションも大好きだ。

クリスマスパレードも見逃せない

ユニバーサル・スタジオのニューヨークエリアでは、ユニバーサルのホリデーパレード・フィーチャリング・メイシーズ(Universal’s Holiday Parade Featuring Macy’s)が開催される。
毎年ニューヨークで行われるメイシーズのサンクスギビングパレードをモデルにしたものだ。
規模は本家には遠く及ばないが、大きな風船(バルーンフロート)にキャラクターたち、マーチングバンドと、雰囲気は十分に楽しめる。

ユニバーサルのホリデーパレード・フィーチャリング・メイシーズのバルーンフロート。もちろんミニオンなどのフロートもある。

リベンジ・オブ・ザ・マミー:ザ・ライドにも乗った。ハリウッドにもあるが、設計は別物で、ここフロリダのものが一番面白い。

イルミネーションズ・ヴィランコン・ミニオン・ブラストも最後に体験。動く歩道に立ったまま、進むバズのアストロブラスターのようなもの。

モバイルオーダーのトラブルと、夕食探し

夕方、ユニバーサル・スタジオのサンフランシスコエリアにあるサンフランシスコ・ペストリー・カンパニー(San Francisco Pastry Company)でモバイルオーダーをした。
名物のアーティザンブレッドボウル入りクラムチャウダーを注文したのだが、指定時間を過ぎて、いくら待っても呼び出しの通知が来ない。

カウンターへ確認しに行くと、注文した品はすでに売り切れとのことだった。
しかし支払いはすでに済んでいる。
責任者を待つよう言われ、15分ほど待たされた末、レジで直接クレジットカードへの返金処理を行ってもらった。
在庫切れのアイテムであってもモバイルオーダーで注文が通ってしまうことがあり、既知の問題だという。

モバイルオーダー利用時の注意: ユニバーサルのモバイルオーダーは便利だが、人気品や時間帯によっては在庫状況がリアルタイムで反映されない場合がある。
混雑時や夕方遅い時間帯は、注文前にカウンターで在庫を直接確認するか、別のメニューの選択肢も用意しておくと安心だ。

ユニバーサル・オーランド2パークを十分に楽しめた一日だった。

閉園後、ユニバーサル・シティウォーク(Universal CityWalk)のパンダ・エクスプレスで食べようと思ったらすでに閉店していた。
テーブルサービスのレストランはまだ開いていたが、ホテルへ戻ることにした。

カバナベイのフードコート「ベイライナー・ダイナー(Bayliner Diner)」へ、閉店ギリギリに滑り込んだ。
ここはホテルのコンセプトである「50年代~60年代のフロリダのビーチリゾート」を体現した食堂で、大きなスクリーンには古いテレビCMやSF映画のクリップが延々と流れている。
娘がずっと一度は食べたいと言っていた場所なので、結果的は良かった。

ベイライナー・ダイナーで食べられたので、結果良し。

2パークを1日で回るのは、初めての人にはお勧めできない。
私達は過去に2回、ここを訪れているので、アーリーエントリーも活用し、欲張らずに動いた結果、十分に楽しめた。

翌日からはいよいよ、この旅の最大の、そして最後のイベント。
10年ぶりのディズニー・クルーズ・ライン(Disney Cruise Line)に乗船だ。