【留学冬休み旅行記】終日航海日──ロイヤル・ギャザリング、アラジン、アレンデールのディナー

4日目は終日航海日(海上日)だった。どこにも寄港しない一日。
ディズニー・クルーズラインの3泊では設けられていないので、終日船内を楽しむなら4泊以上が必要。船内のアクティビティが最も充実する日でもある。

朝食:マーセリン・マーケット

この日の朝食はマーセリン・マーケット(Marceline Market)で。
航海日の朝は人の流れが比較的落ち着いており、大きな窓から水平線を一望しながらゆっくり食べることができた。

朝食はマーセリン・マーケットで。海側のいい席を確保できた。

マーセリン・マーケットはデッキ11後方に位置するフードホール型のビュッフェスタイルのカジュアルダイニングで、10のフードブースがそれぞれ異なるディズニー作品をテーマにしている。
ラタトゥイユ(レミーのおいしいレストラン)をモチーフにしたブースには「I only want to eat the good stuff」というレミーのネオンサインが。

ロイヤル・ギャザリング:事前予約必須の特別グリーティング

午前中のイベントは、予約していたロイヤル・ギャザリング(Royal Gathering)。

ロイヤル・ギャザリングは複数のディズニープリンセスに続けて会える特別なグリーティングイベントで、追加料金などはかからないが事前予約が必須だ。
ディズニー・クルーズライン・ナビゲーターアプリ(Disney Cruise Line Navigator App)または公式ウェブサイトで乗船30日前の東部時間深夜0時から予約が開始される。
人気が非常に高く、予約開始後数分で終了になることも多い。
コンシェルジュ利用者は早期予約が可能だが、それ以外のゲストは予約開始の瞬間に備えておく必要がある。

今回の乗船ではシンデレラ、ベル、ラプンツェル、ティアナの4名が参加していた。
登場すると聞いていたモアナがなぜかいなかったのは少し残念。(登場するプリンセスは航海によって異なる場合がある)
グランドホールに設けられたグリーティングエリアで一組ずつ順番に対面し、各プリンセスと数分ずつ話す時間がある。
ベルとの対面では、ベルが娘に向かって親しげに話しかけていた。

10年前はプリンセスに話しかけられてもただ微笑んでいるだけだった…

公式カメラマン(シャターズ・フォトグラフィー・ショップ:Shutters Photography Shop)による撮影が行われており、翌日以降にナビゲーターアプリで確認・購入できる。
他のグリーティング同様、自前のカメラやスマホでの撮影も可能だ。

写真の購入についていくつか選択肢がある。今回私たちは乗船前に「ダウンロード・フォト・パッケージ」を購入した。
乗船中に公式カメラマンが撮影した写真を枚数無制限でダウンロードできるオプションで、撮影のたびにグリーティングや食事など様々な場面で記念写真を残せる。
購入せずに自分のスマートフォンやカメラで撮影するだけでも十分だが、プリンセス・グリーティングやパイレーツ・ナイトなど写真映えするイベントが多い今回のようなクルーズでは元を取りやすい。個別に気に入った写真のみ買う(ダウンロードする)ことも可能だが、複数枚買うならフォト・パッケージがお得ということにすぐなってしまう。

シンデレラと。

ザ・バイユーとLearn to Draw

ロイヤル・ギャザリングの後は、船内でのんびり過ごした。

ザ・バイユー(The Bayou)は「プリンセスと魔法のキス(The Princess and the Frog)」をテーマにしたラウンジで、ニューオーリンズのバイユー(湿地帯)の雰囲気を再現した空間だ。朝はコーヒーやジュースのモーニングメニューを提供しており、夜はアルコールや名物のベニエ(Beignets)が楽しめる。

このラウンジの近くで「Learn to Draw」というアクティビティが行われていた。
インストラクターがディズニーキャラクターの描き方を手順ごとに教えてくれる無料のプログラムで、航海日を中心に開催されることが多い。
参加に事前予約は不要で、開催時間はナビゲーターアプリで確認できる。

娘は黙ってテーブルにつき、集中して描いていた。

終日航海日の船内:プールとアクアマウス

この日は寄港がないため、デッキのアクアマウス(AquaMouse)は長蛇の列となっていた。乗船中2回体験したアクアマウスだが、この日は断念した。
航海日はプールも混雑するが、時間帯によってはゆったり楽しめる。大人専用エリアのクワイエット・エリアは、航海日でも比較的落ち着いているが、それでも他の日よりは人が多い。

キャラクターグリーティング:ディズニー・クルーズラインの強み

ディズニー・クルーズラインのキャラクターグリーティングはテーマパークのそれとは異なり、比較的列が短く、一組ずつ丁寧に対応してもらえる時間がある。
ナビゲーターアプリで時間と場所、登場するキャラクターを確認してはしごしていくだけで、自然と時間が過ぎていく。

夕暮れのデッキにて。素敵な夕日だった。

ちなみに、10年前は夜に冊子のナビゲーターが各部屋に届けられ、そこに翌日のイベントやキャラグリの紹介、タイムテーブルなどが掲載されていた。
あれも良かった。現在は全てアプリに集約されている。

夕暮れのデッキ

夕方、デッキへ出た。
船の進む方向とは逆の空が燃えるように染まっていた。
水平線近くまで太陽が下りてきて、海面がオレンジ色になっていた。
こういう何気ない時間が、旅の芯にある気がする。

 

最後のローテーション・ダイニング:アレンデール

夜の夕食はウィッシュ3つのローテーション・ダイニングの最後となるアレンデール:ア・フローズン・ダイニング・アドベンチャー(Arendelle: A Frozen Dining Adventure)だ。

アレンデール:ア・フローズン・ダイニングが最後のレストラン

映画「アナと雪の女王2(Frozen 2)」の後日譚という設定で、アンナとクリストフの婚約パーティーに招かれるという世界観のディナーショーレストランだ。
デッキ5後方に位置し、石造り調の入口にはArendelleの文字が刻まれた看板が掲げられている。

内装は赤いダイヤ柄の壁紙、青緑の椅子、燭台型の照明、アーチ状の装飾と、映画の城内を細部まで再現している。テーブルは中央のステージを囲む形で配置されている。

少し柱が邪魔だったが、キャラクターはテーブルも回ってくれるので、十分に楽しめる。

コースはいつも通りの4品構成。
私のメインはガーリックとタイムのローストビーフ・リブアイ(Garlic & Thyme Roasted Beef Rib-Eye)。

ガーリックとタイムのローストビーフ・リブアイ

ここでの一番人気は前菜(アペタイザー)として提供されているElsa’s Royal Baked Scallops(エルサのロイヤル焼きホタテ)。ホタテの濃厚なクリームスープがパイ生地に包まれているもの。

Elsa’s Royal Baked Scallopsは本当に美味しい。


さらに付け加えると、ローテーション・ダイニングは全て、コースの4品構成をどう頼むかは自由。例えば、前菜を二品、メインを一品、デザート3品なんてことも可能。コースを全て一品ずつという決まりはない。それぞれ増やすのも、スキップするのも自由。
ただし時間内で食べきれない量を頼むようなことはマナー違反だ。

食事の間に3つのパートに分けてショーが展開する。
オーケン(Oaken)の司会のもとエルサ、アンナ、クリストフ、オラフが登場し、フローズンの楽曲を生演奏で届けるバンドとともに進行する。
3つのローテーション・ダイニングの中では最も子供向けエンターテインメント要素が強く、映画「アナと雪の女王」のファンであればより楽しめるだろう。

最後のさよならグリーティング

最後の夜にはグランドホールでフェアウェルショー(お別れのグリーティング)がある。
キャラクター達と会える最後の機会で、クルーズを通してもっとも混み合うグリーティングだ。
この時は列を早く進ませるためか、いつもはいるカメラマンがいない。
そのせいか待ち時間はあまり長くない。
私達はミッキー、ミニー、ドナルドと最後の写真を撮った。
カメラマンはいないが、クルーズスタッフはキャラクターごとに側にいるので、自分たちのスマホやカメラを渡せば撮ってくれる。

クルーズ最後のグリーティング。

下船の準備

ディナーを終えて部屋に戻ると、ベッドに最後のタオルアートとチョコレートがあった。

ディズニー・クルーズラインでは、下船前日の夜にラゲッジタグが配布される。
キャラクターのイラスト入りタグ(今回も10年前と同じデイジー・ダック)をスーツケースに取り付け、就寝前に廊下へ出しておく。

偶然か、同じようなカテゴリーの部屋だからか、10年前もデイジーのタグだった。


翌朝、荷物は自動的に下船エリアのターミナルに運ばれる仕組みで、下船当日は手荷物だけで行動できる。
前日夜のうちに身の回りのものだけを手荷物としてまとめておくことが必要だ。

4泊5日のディズニー・ウィッシュ乗船が終わろうとしていた。

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