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東京ディズニーリゾートでもスマホでファストパス取得可能に


やっと東京ディズニーリゾートでもスマホでファストパスの取得を可能にするというアナウンスがなされた。今夏からとのことだが、ディズニーシー新アトラクション「ソアリン」のオープンには間に合わせてくると思うので、7月下旬にはシステムが稼働するのではと思う。

以前からフロリダのディズニーワールド、カリフォルニアのディズニーランドリゾートで導入されているファストパスの取得システムの利便性をお伝えする記事を書いてきて、早く東京ディズニーリゾートでも導入して欲しいと書いてきたので、本当に嬉しいニュース。
各種SNS等ではスマホでファストパスを取得出来るシステムのデメリットを心配する声が取り上げられているが、既にアメリカのディズニーパークで経験している私の感想としては、デメリットは全く感じない。
発券機に行って取るという行為そのものが好きという人には、発券機の台数が減ることはあっても完全に撤去されてしまうことはないので問題無し。
入園と同時にディズニーのサーバにアクセスが集中し、なかなか繋がらないのではないかといった不安もあるようだが、混雑期でもアメリカではそのような問題は経験が無い。東京ディズニーリゾート側もどれだけのアクセスがあるかは予想出来るだろうから、必要十分な環境を整備してからサービスを提供してくるだろう。
早い通信環境を持っている者から先に取得してしまい、貧弱な通信環境の者が取得出来ない事態になるのではという不安もあるようだが、ファストパスを取れるのはその日のパークチケットを持っている人だけだし、取得開始は開園時間以降、カリフォルニアと同じシステムならパーク入園後に取得出来るというシステムになると思われるので、通信速度の差が大きなハンデになるということはないのではないかと思う。
もちろん人気のアトラクションはあっという間に発券終了となってしまうかもしれないが、それは並んで取る場合も同じことで、ファストパス発券の為だけに並んでいる時間、わざわざその場所まで行かなければならない時間と手間を省けるというメリットの方が遙かに大きいと思う。

予想ではあるが、ファストパスの発券システムは既存のディズニーリゾート公式アプリに組み込むという事なので、カリフォルニアのディズニーパークで既に稼働しているディズニー・マックスパスと同じ様なものになるのではないかと思う。
ディズニー・マックスパスはフォトパスにファストパスの取得システムが付いた有料サービスだが、東京ディズニーリゾートのものはフォトパスを外して、ファストパスの取得システムのみを無料で提供というスタイルになると思われる。
だとすれば、その日有効なパークチケットをアプリに事前登録(当日窓口で買う場合は、その場でアプリに登録出来るはず)、インパークを位置情報でアプリが判断、開園時間以降、パーク内にいる者から取得可能になるというシステムになる。

ファストパスのスマホ画面

こんな感じでスマホにファストパスの取得画面が表示されるはず。

同行者のファストパスも一台のスマホで取得可能で、その場合は全員のパークチケットをアプリに登録しておき、任意の人数分のファストパスを取れるようになる。使う時は画面をスライドさせて人数分のファストパスをリーダーに読み込ませる形になる。
もちろん個々のスマホの個々のアプリで取得、使用する事も可能。いずれにしても個々のパークチケットに紐付けられているので、制限を超えてファストパスを取得するような不正なことは出来ないようになっている。

スマホのファストパスを読み込むリーダー

各アトラクションのファストパスエントランスには専用のリーダーが設置されるはず。こんな風に人数分のファストパスを読み込ませる。

ファストパスの取得間隔等は紙のファストパスと同じ。カリフォルニアの場合は、取得間隔(ファストパスの取得後、次のファストパス取得が可能に時間)は2時間、ただし、2時間以内に取得したファストパスの利用時間が始まる場合はその時間以降。
もしファストパスを取得したアトラクションがシステム調整等で止まってしまった場合には、スマホのファストパス画面がマルチプル(希望のファストパス対応アトラクションに自由に乗れる)に自動的に変化する。ただし、マルチプルでは乗れない、対象外のアトラクションもあるので注意。例えばディズニーシーではオープン直後のソアリンや、もしかしたらトイストーリーも除外アトラクションに含まれるかもしれない。(今でもファストパスアトラクションが停止した場合、有効なファストパスを持っていれば他のファストパス対応アトラクションに自由に乗れるのだが、ディズニーシーではトイストーリー・マニアだけには乗れない。ソアリンが稼働後には一番人気はソアリンになると思うので、トイストーリーの扱いがどうなるか不明)

個人的にはアトラクションフォト(アトラクションに乗ったあと、出口で販売している乗車写真)やパークカメラマンによる写真、グリーティング写真等、ほぼ全ての販売写真が無制限にダウンロード可能になるフォトパスに、上記の様なファストパス取得システムが付いてくる有料のディズニー・マックスパス(一人一日10ドルなので1,200円くらい)でも十分にお得だと思った。
ただ、フォトパスはグループの一人が持っていれば(購入していれば)いいものなので、ファストパスをスマホで取れるということの為だけに一人につき10ドル(約1,200円)というのは、同行者が多ければ割高に感じるかもしれない。

東京ディズニーリゾートではファストパス取得システムだけが無料で提供されると思われるので、誰にとっても便利で有用なサービスになると思う。
(本日概要のみが発表されたばかりなので、実際にどうなるかは追加の公表を待ちたいと思う)




愛車レクサスCT200h


国内旅行はほぼ車で出掛けている。
娘と二人では高速代、ガソリン代を考えると料金的に鉄道を使うのと大きな差はないが、常に自由に移動が出来る事、行きたい場所にダイレクトに向かえるというのは便利この上ない。

今までに東北北海道、関西九州と分けて夏休みを利用して車で旅してきた。
1泊や2泊の旅行には数多く出掛けている。

長距離を旅するのに重要なのが高速走行の疲労軽減と燃費。そして子供と常に同乗するので安全性能。

車を選ぶにあたって燃費の面からハイブリッドは外せなかった。近距離の移動がメインならハイブリッドに拘る必要もないが、日本中を車で旅する事を考えるとやはりハイブリッドの燃費が効いてくる。
迷わずトヨタのハイブリッドと決めてはいたが、プリウスは乗り心地がイマイチという評判が多い事と、我が家の小さな駐車スペースにはちょっと車長が長い。
プリウスより小さなハイブリッドとなるとアクアになるが、アクアにはどうしても欲しかったレーダークルーズ(前車との距離を保ちながら動作するクルーズコントロール)が装備出来なかった。
クルーズコントロールは長距離ドライブには便利だが、日本ではすぐに速度変更が必要になるので実用面ではイマイチなのだが、前車追従式であれば極端な渋滞にでも巻き込まれない限りは、高速走路ではほぼノーアクセルで走行しつづけられる。
それにこの仕組みは当然、追突防止等の安全性も備えるので、どうしても欲しかった。

大きさや十分な安全装備、そしてハイブリッドという条件を満たす車はレクサスのCT200hという車。レクサスブランドなので通常のトヨタ車に比べて割高だが、後からナビなどのオプションを付ける必要がないくらいの装備が標準だし、欲しかったレーダークルーズもオプションで付く。
ハブリッドシステムやエンジンはプリウスと同様なのだが、足回りが全く違うようで、乗り心地やハンドリング、高速での安定性は格段に上。
エアバッグ等も通常の正面位置はもちろんサイドにも標準装備され、安全性も高い。
レクサス車の値段だけが問題だが、これだけの装備が付いていることと、最初の車検までの定期点検費用が標準的な交換部品代も含めてサービスされることを考えればプリウスに比べて著しく高いとも言えない。

ので、レクサスCT200hに決めた。
ちょうど装備的にお得な特別仕様車(クリエイティブ テキスタイル インテリア)が出たので、グレードはそれに決めた。

ct200h

レクサスct200h(2013年型)シルバーが一番汚れが目立たないので、迷わずシルバーに。

乗り続けて燃費や走行性能には満足している。
スポーツモードなんてのも付いているが、飛ばして走る車ではないので、やや大人しめの動力性能も子連れ旅行では問題ない。

欠点は見かけと値段の割には非力と思える動力性能(私にとっては問題ないレベルだが)、そして絶対的に少ない収納スペース、後部座席の狭さくらいか。
子供と二人なのでいずれも問題ないが、家族3人だと狭すぎるかもしれない。家族四人以上なら間違い無くミニバンなどをお薦めする。

安い買い物ではなかったので、これでまだまだ国内旅行を楽しむ予定。
出来れば10年は乗り続けたいと思っている。

 


伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館


国内旅行の話。
我が家は関越道の入り口に近いので、温泉へのドライブ旅行となると群馬方面に出掛ける事が多い。一番行きやすいのはインターチェンジからあまり遠くない伊香保温泉。
この辺りまでなら冬場でも雪に往生する確率は低く、都会のドライバーにも敷居が低い。

伊香保温泉に行く度に子供のリクエストで寄るのが「伊香保グリーン牧場」(動物と触れ合える)と、「伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館」
この博物館はよくある温泉地の観光施設としてはかなり成功していて集客力も高い。
確かに温泉に来て、ついでに寄る施設としてはかなり見応えのある展示物で、満足度は高い。
名前の通り、メインの展示は世界のおもちゃと人形。おもちゃは昭和レトロな物を中心に、昭和の街並みや駄菓子屋等を模した場所に展示されている。
人形は各国のテディベアを初め、あらゆる国、年代の人形が収集展示されている。
そしてクラシックカーの展示も規模は大きくはないが、それなりにあって、昭和の大衆車やクラシックカーに少しでも興味があれば十分に楽しめる。
館内の雰囲気、展示の印象としてはメインは昭和レトロという印象。

おもちゃと人形 自動車博物館

館内のほとんどのエリアが昭和レトロ

展示物を観るだけなら子供が何度も行きたがるはずもなく、子供の目的はキッズワークという、子供向けの「お仕事体験イベント」
これはキッザニアという施設が有名だが、そのお手軽バージョンという感じの内容。
種類は多く、消防団や自動車修理、ラジオ局に料理スタジオ、各種店舗店員、リス園の飼育係等々、何回か来なければ全てをクリアするのは無理なほど。
中でも女子に人気なのはモデル系のキッズワーク。ブライダルモデルのワークではちゃんとウェディングドレスやベールなどを纏うので、親にとってはいいシャッターチャンスにもなる。

キッズワークは利用料を払うとトイズというおもちゃのお金をもらえる。
スキル習得の様なものにはそのトイズを支払い、労働系の場合にはトイズがもらえる。稼いで貯めたトイズは館内の売店で実際に使えるという仕組み。
お仕事をする度に、その仕事をしたという証明カードの様なものももらえる。

キッズワークは入場料とは別に利用料が必要だが、一日子供が飽きずに過ごせる内容なので決して高くはない。ただ、付き添いの親はかなり疲れる…。

※新しい子供向けイベントが始まり、キッズワークは既に終了との情報有り。

展示内容も老若男女、誰でも楽しめそうな内容なので、子供連れの家族でなくても時間を潰せる施設だと思う。実際、子供は昭和レトロに興味は無いと思う…。

おもちゃと人形 自動車博物館

頭文字Dの展示も。舞台となった榛名山が近いからと思われる