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ワイキキ周辺(ハワイ)


オアフ島ホノルル最大の観光地ワイキキ。
一般的な観光客はワイキキを中心に行動する人が多いと思う。自然よりも街が好きな私達もそう。
ワイキキを西(アラモアナ方面)から東(ダイヤモンドヘッド方向)に娘と私が立ち寄った場所をご紹介。

ハワイ旅行

通りのあちこちにパフォーマー。写真を撮るならチップを。

まずワイキキビーチウォークとカラカウア大通りの角にあるテディベア・ワールドは子連れに最適。一階がショップ、二階がミュージアムになっていて、入場券は一階のショップレジで販売している。ミュージアムはテディベアのぬいぐるみを使って古今東西の歴史や文化を再現するもの。経営は韓国資本らしいが、アメリカ文化を紹介する内容が大半。
歴史的事件ではあるが、タイタニック沈没や第二次世界大戦といったものまでほのぼのとした熊のぬいぐるみで再現しているのが面白い。
プレスリーに扮した熊(ロボット)のショーも専用シアターで観られる。

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各国首脳がテディベアに

DFSギャラリアは扱っている免税品に興味が無ければ行く必要の無い場所だが、クリスマスシーズンに訪れた際には必ず乗る「ホリデーライト・ツアー」の発着場所なので、その時には軽く店内を見物する。免税品フロアに個人旅行者が入るには帰国便のチケット(Eチケットのプリント等)が必要。(ツアー客はツアー会社から入場パスの様なものを配布されていると思う)
ホリデーライト・ツアーはワイキキトロリーがクリスマスシーズンの夜限定でクリスマスイルミネーションで有名なホノルル市庁舎までの往復運行をさせているトロリー。
このトロリーの中でかけてられてるビング・クロスビーの「メレ・カリキマカ(ハワイ語でメリークリスマス)」という曲が好きで帰国後にiTunesで購入してしまった。

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ホノルル市庁舎前のサンタ夫妻

DFSギャラリア前のロイヤルハワイアンセンターでは毎夕無料のフラショーがあるので散歩がてら観に行くのに丁度良い。イースターに行った際にはロイヤル ハワイアン ホテルでイースターサンデーに開催されるエッグハンティングに娘を参加させた。ロイヤル ハワイアン ホテルのイースターサンデーブランチを予約してエントリーすると参加できるもの。人気なので事前の予約(電話かネットの専用フォームで)は必須とのこと。

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イースターサンデーに子供と行ったなら是非エッグハントを

アップルショップを通り過ぎて斜め向かいの木が生い茂るインターナショナルマーケットプレイスは露店風の土産物屋が建ち並び、奥にはちょっとした屋外型のフードコートがある。

(2013年末、インターナショナルマーケットプレイスは閉鎖されました)

モアナサーフライダーホテルを通り過ぎ、シェラトン・プリンセス・カイウラニホテルとハイアット・リージェンシー・ワイキキの間の道を入った所にあるキングス・ビレッジでは毎夕衛兵交代式が行われていたのだが、最近終了してしまったとのこと。何故か娘はここの衛兵が好きだったので残念。
代わりに木曜日にはファイヤーナイフ・ダンス&ポリネシアンドラム、日曜日にはフラダンスとウクレレのショーが午後6時30分から開催されるとのこと。
規模は小さいが月〜土曜日の午後4~9時までファーマーズマーケットも行われてる。

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キングスビレッジ入り口には衛兵の人形

ハイアット・リージェンシー・ワイキキの目の前にあるのが有名なデューク・カハナモク(オアフ島出身で水泳のオリンピックメダリストであり伝説のサーファーでもある)像で、記念写真を撮る人多し。
この辺りからカラカウア大通り沿いから直接ビーチにアクセス出来る様になる。
そのせいもあってこの辺りのビーチが一番混んでいる。

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デューク・カハナモク像

ハイアット・リージェンシー・ワイキキではツインタワーの真ん中にある一階アトリウムで毎週金曜日、16時半から18時までハイアット ワイキキ アロハ フライデーという無料のショーが観られる。ハワイアンソング、参加型のフラショー、最後はかなり本格的なファイヤーダンスまで観られるのでお得。早めに来て場所取りしてる人も多い。ショーが始まる前にはレイ作りコーナー等もあって、娘は毎回ここでレイを作ってる。無料でパイナップルも振る舞われたりと、とにかく無料のイベントとしてはかなり充実している。

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手作りのレイ

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かなり本格的なファイヤーダンス

ここから先はワイキキビーチそのものが観光スポット。数メートル置きにはあるのではないかと思わせるほどあるABCストアを覗きながら歩いて行くと、やがてホノルル動物園に着く。

カピオラニ公園の一角にあるホノルル動物園(有料)は子連れには最適な場所。
まさに動物公園といった感じで広々、のんびりした雰囲気。
16時半頃には閉園してしまうので午前中からお昼頃に訪れた方がいい。

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公園の中に動物園がある感じ

動物園を越えてカピオラニパークを更に歩いて行くとワイキキ水族館(有料)がある。
イルカショーの様な派手な見物はないが、ハワイ固有の生物が多く展示されている。ハワイ近海の海洋生物は3割が固有の種だそうで、ハワイの海が他の海よりもどこか特別な感じがするのは、ただの気のせいではないのかもしれない。
日本語もあるオーディオ・ツアー装置が無料で貸して貰える。
ここもホノルル動物園同様、16時半頃には閉まってしまう。

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ハワイの海を紹介する展示がメイン

テディベア・ワールドからワイキキ水族館までは約2キロ、徒歩約30分くらいです。


グアムの観光(グアム)


グアムは車で一周3時間ほどという小さい島なので観光できる場所は多くない。
定番としては恋人岬とチャモロビレッジ、そしてハガニアくらいか。

恋人岬は悲恋の伝説が残る景勝地。グアムで一番有名な場所なので、ハワイに行ったら一度はカメハメハ大王像の前で写真を撮る様に、とりあえず足を運んで写真を撮っておくという場所。
各ツアー会社の半日観光等では必ず行く場所だが、タモンのDFSギャラリアやマイクロネシアンモールから恋人岬シャトルというシャトルバス(有料)も運行されている。
(ツアーの場合、特定のシャトルに無料乗車出来るカードを特典として配布している場合有り)

チャモロビレッジはグアムの伝統料理を味わえる飲食店やお土産屋が集まっている。有名なのは水曜の夜のナイトマーケット。このナイトマーケットに訪れるのが定番。数々の露天が立ち並び、ダンスショー等も開催されていてとても賑やか。ローカルな雰囲気と南の島に来たという雰囲気が味わえる。
このナイトマーケットに合わせてチャモロビレッジナイトシャトル(有料)がタモンならDFSギャラリアから、その他グアムプレミアアウトレット等から運行している。
(ツアーの場合、特定のシャトルに無料乗車出来るカードを特典として配布している場合有り)

ハガニアは上記のチャモロビレッジがある場所で、スペイン統治下からの建築物や史跡が多く残されている。中でもハガニア大聖堂、スペイン広場、アプガン砦の三カ所が有名。

あとは島のあちらこちらにあるビーチが観光地ということになるが、滞在の中心となるタモンのビーチも十分に綺麗なビーチ。海が綺麗である証のナマコが多いのがちょっと…という人もいるだろうが、ハイアットの前のビーチなどはナマコを除去してるらしく、あまり見なかった。

主要ホテルが建ち並ぶタモンにはマジックやアクロバットのショーを上演しているサンドキャッスルやアンダーウォーター ワールドという水族館(正直日本の水族館の方が良い)、ターザ・ウォーターパークといった観光施設がコンパクトに集中している。
私には縁がないナイトスポットだが、グローブというクラブもある。

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タモンの中心地に巨大なゴムで人の乗った篭を打ち上げるアトラクションも

ハワイのスターオブホノルルの様な大型のものはないが、サンセットディナークルーズもあるし、いくつかのホテルではポリネシアンダンスショーも開催されている。
私達が食泊したハイアットにもハイアットブリージズサンセットバーベキューというのがあったが、滞在中は団体の予約で満席とのことで、フィエスタリゾートグアムというホテルのフィエスタビーチサイドBBQというのを観に行った。ショーの開催場所がビーチフロントの屋外ステージで雰囲気も良かったし、子供にはホテルオリジナルの熊のぬいぐるみをくれるというサービスもあった。

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子供がショー会場でもらったぬいぐるみ

忙しく動き回るよりも近場の観光施設をいくつか見物したら、あとはプールやビーチでのんびりというのがグアムでのお薦めの過ごし方。もちろんマリンスポーツを趣味としている人なら、ダイビングやパラセイリング、ジェットスキー等々、アクティブに楽しむことも出来る。