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グアムまでの航空券・グアム旅行準備編1


次回の旅行は出来ればハワイと考えていたが、予算や日程の都合からグアムに決定。約8年振りのグアムになる。時期は来年(2016年)の夏休み。お盆を外した8月下旬の約1週間。

8月のグアムは雨期なので(ハワイなら乾期)敬遠していたが、夏のオーランドで一定時間に激しく降るだけのスコールなら連日でもそれほど大変では無いということが分かったことと、雨期でベストシーズンとは言えないという理由からか、夏休み中でもそれほど高額な旅費にはならないということも決めた理由。
日本が冬の頃はグアムのベストシーズンなので年末年始は激しく高い。(もちろん何の休みでも無い正月明けの頃から2月頃はベストシーズンでもとても安くなるが、休みでは無いので行けない)

ということでまずは一番大切な航空券の手配。グアムならツアーも検討していい場所だが、例年8月のツアー料金で驚異的に安いというものは無い。子供と二人の旅で基本的なツアーパッケージに希望(便や延泊、宿泊ホテルとそのルームカテゴリー)を入れていくと個人手配よりも割高になってしまう。もちろん大人2名の旅で飛行機にもホテルにも拘らないという場合なら8月のツアーでも個人手配よりお得なものはあるだろう。

利用航空会社は例によってマイレージプログラムに加入していて、グアムへの路線を持っているキャリアから探す。私の場合、ユナイテッド(ANAのプログラムに入っているのでANAのマイレージに加算できる。ANAはグアムに就航していない)、JAL、デルタになる。(大韓が大阪からグアムへの便を持っているが、今現在はほとんどの人がこの3社のいずれかを選ぶことになると思う)
この3社で、希望の期間内で一番安いパターンを検索したところ、JALで7泊8日のパターンが最安だった。便も往路は午前便、復路は夕方便で申し分ない。
座席も我が家が拘る窓側2席配列で完璧。
8月は台風シーズンでもあるので、トラブルの際の対応のことを考えるとJALは安心出来るのも利点。(台風に当たってしまう確率はけして高くは無いようだが)

JL 941 座席

現在、行きのJL941も帰りの942も機材は767-300で窓際2席配列。窓際2席で主翼にかからない部分が我が家の希望。(後部付近のみ窓際2席という機材も多いがそれでもOK)もちろん急な機材変更があれば諦めるしか無いのは仕方が無い。(窓際なのに窓が無いと言う席もあるので注意。座席図の紫の席が窓の無い窓際席だ)

航空券は早く買えば必ず安いというわけでも無いのだが、夏休み中(あと年末年始とか)に限って言えば、早く買わないと無くなってしまうし、残席が少なくなれば高いチケットしかなくなってしまうので、基本的に早く買うのが吉。8ヶ月以上前の現在なら席も選び放題。
1月下旬〜2月頃になると8月のツアーも発売されるので、それ以降はあっという間に残席が無くなってくる。(航空券自体は330〜355日前とかに発売される)
ゴールデンウィークや夏休み、冬休みといった時期で無ければ、約4ヶ月前くらいが国際線チケットの買い時だと思う。

格安チケットは原則変更がきかないし、キャンセルする場合には一人につき2万ほどのキャンセル料がかかるので、あまりにも早く買うのには勇気がいるが、万が一の場合には2万(二人で4万)のペナルティを払うことは仕方が無いと諦めて購入するしか無い。

この2万円のキャンセル料は高すぎるという意見もあるし、実際係争になってる例もあるようだが、個人的には行けるかどうか分からない人達が格安航空券を予約しまくり、間際に大量キャンセルという事態が想像出来る以上、ある種、罰金的意味を持ったキャンセル料が設定されるのは仕方が無い気がする。(正規料金やそれに準ずる値段を出せば自由に変更、キャンセル出来るチケットはあるのだし)
まあ、日数による段階制にしてくれるとか、5千円〜1万円程度にしてくれれば有難いとは思うし、その程度でも抑止効果はあるんじゃないかなぁ…とは思うけれど。
TDRのホテル(アンバサダー、ミラコスタ、ディズニーランド)も予約をするだけしてキャンセル期日間際にキャンセルという事態が大量に発生しつづけた為、罰金的なキャンセル料を設定せざるを得なくなったと聞いている。

ということで航空券は無事にゲット。座席も窓際2席を指定。
次はホテルである。


オーランド旅行記番外編・予約や手配で使用した旅行会社等


今回のオーランド旅行の手配と予約で使用した会社やサイトは以下の通り。

航空券
ANA(全日本空輸)公式サイト

昔と違って最近では旅行会者の販売する格安チケットと航空会社が直接販売する格安チケットの料金差はほとんどない。ならば座席指定等もその場で行え、搭乗便も即座に分かる航空会社からの直接購入が一番いい。特に子連れ旅行では便の利便性と座席は重要だ。
航空券は当初、JAL、デルタも考慮したが、座席配列や値段、乗り継ぎの利便性等を総合的に判断してANAにした。

ケネディ・スペースセンター
VELTRA・Alan 1(海外現地ツアー総合ポータル)

ケネディ・スペースセンターへのオプショナルツアーは何処の旅行会社に申し込んでも現地の旅行会社(日本語ツアーを扱うのは数社しかない)が主催する現地ツアーの斡旋販売に過ぎない。(例えばHISやJALパック等が独自にツアーを行っているわけではない)様々なツアーや個人旅行の人達が一緒になって現地旅行社のツアーに参加するわけだ。なので何処で申し込んでもコース毎の内容は同じだ。
NASAは内容理解が大事な施設なので日本語のツアーを申し込んだ。様々なツアーのタイプを並べて比較出来、キャンペーン等も随時行っている現地ツアーのポータルサイトを利用した。

ディズニークルーズ
WDW直営リゾートとパークチケット
ミッキーネット

米ディズニー関連の予約ならここしかない。まず値段はディズニー公式サイトから予約するのと全く同じだ。(ミッキーネット独自の割引で実質的には若干安く予約出来る事が多い)
システムはディズニー公式予約システムと連動(公認旅行社はシステムを共有している)しているのでその場で空室なども確認出来る。
値段も信頼度も変わらないのなら、日本語で対応してくれるミッキーネットで決まりだろう。
実際サポートも迅速で、過去アナハイムやアウラニへの旅行でも予約をここで行っているが何も問題がない。

ディズニークルーズの予約そのものはミッキーネットで行ったが、その後のオプショナルツアー予約、クルーズフォト(フォトパスのようなもの)の事前購入等はディズニークルーズの公式サイトで行った。(My Disney Cruiseへの予約の登録が必要)もちろんオンラインチェックインも利用した。
WDWのMy Disney Experienceへの情報登録もそうだが、ディズニークルーズのMy Disney Cruiseへのアカウント登録等に必要な情報もミッキーネットなら確実に入手出来る。

WDWレストラン予約
ラ・ヌーバのチケット
ウォルト・ディズニー・ワールド公式サイト(My Disney Experience)

WDWでのレストラン予約はミッキーネットでも代行してくれる(宿泊日数分が代行無料)が、その場で自分で確認しながら、時間調整等が行えるのでMy Disney Experienceから自分で行った。
直営宿泊者特典である180日前予約のおかげで全レストランを全て希望時間でとれたが、ネット予約の場合、きっかり180日前にならないと予約出来ないのが難点。電話なら最初の宿泊日の180日前にチェックアウト日までの分を一気に予約出来るらしい。(このへんは今後改善されるかも)

ラ・ヌーバのチケット予約もウォルト・ディズニー・ワールド公式サイトから行ったが、予約システムはシルク・ド・ソレイユのもので、シルク・ド・ソレイユのサイトからでも同じシステムにリンクしている。E-チケットを自分でプリント出来るのでそのまま入場出来る。
席を自分で確認して買えるのは便利だが、席を選ぶシステムに癖があるので、好みの席を表示させるのに手間がかかったのが難点。

もちろんMy Disney Experienceからはファストパス+の60日前予約、マジックバンドのカスタマイズ、メモリーメーカーの事前購入、そしてオンラインチェックイン等も行った。

ヒルトン・グランドバケーション・インターナショナルドライブ
ヒルトン公式サイト

ヒルトンオーナーズ(ヒルトン系列ホテルのメンバーシップ)の会員なので、公式サイトから予約。
もちろん公式サイトからの直接予約と他のホテル予約サイトからの予約とで料金に差があるかどうかを確認してから行った。
ちなみに予約に問題が起こった場合や、問い合わせがある場合には日本のヒルトン予約デスクに電話して日本語で対応して貰える。

ロウズ・パシィフィック・リゾート
Expedia(ホテル予約サイト)

ユニバーサルスタジオのオンサイトホテルはどこも高いので出来るだけ安く泊まれる予約サイトを探した結果、Expediaとなった。時期や状況によっては異なる結果になると思う。
Expediaはかなり昔から利用しているので信頼している。
ロイヤル・パシフィックを選んだ理由はオンサイト特典(無制限エクスプレスパスとハリーポッター・フォービドゥン・ジャーニーへのアーリーエントリー)が全て付くホテルの中で一番手頃だったということのみ。

シーワールドとアクアティカのチケット
Undercover Tourist(ロス、オーランドのテーマパークチケット格安販売)

この2パークのセットチケットはなかなか安く販売しているところがない。現地の格安チケット屋で買うといいという話が多いが、時間も限られているので出来れば事前に入手しておきたい。フロリダ在住者やカナダ国民向けの格安チケットは多く見掛けるが、日本人が買えるお得なチケットはなかなか無い。やっと見つけたのがUndercover TouristでのE-チケット販売。
割引率も高く、自分でプリントしたものでそのまま入場するタイプ。
ただ、このE-チケット、なぜか二つのパーク共にバーコードリーダーで読み込めず、番号を直接入力するしか無いようだった。エントランスの係員も何故だろうと首を傾げていたので理由は不明。もちろん番号の直接入力で無事入園は出来た。

ユニバーサルスタジオ(アイランズ・オブ・アドベンチャー)のチケット
オーランドベストガイド

ユニバーサルスタジオとアイランズ・オブ・アドベンチャーの2パーク、3デイというチケットもなかなか安く入手出来ない。これも上記のシーワールド同様、フロリダ在住者、カナダ国民向けの格安チケットがとても安くて羨ましい。
ちなみにホグワーツ特急に乗るためには絶対に同日に2パーク入場可能なチケットが必要。
色々検討した結果、オーランドベストガイドさんが販売しているE-チケットが一番安かった。これも自分でプリントするタイプ。
しかし、あとで気が付いたのだが、下記のブルーマンのチケット同時に購入するなら、ユニバーサルスタジオの公式サイトからコンボチケットを購入した方が、若干だが合計価格が安いことが判明。これは今回の失敗。

ブルーマンのチケット
ユニバーサルスタジオ・フロリダ公式サイト

座席をその場で確定出来るのはこの公式サイトからの購入のみ。割引チケットというのも存在するが、それはカテゴリーのみで席位置までは決められない。
ここでブルーマンのみ鑑賞するという人は滅多にいないと思うので、ユニバーサルスタジオと一緒に楽しむなら、コンボチケットがお得。

ネットスーパー
GardenGrocer(オーランドのネットスーパー)

初めて利用したが、これは間違い無くお薦め。事前に滞在中に必要なものをオーダーして、到着時に即、何の手間も無く手に入るというのは感動。4泊以上の滞在で、飲料水や酒類、スナック等が必要な人は使わない理由が無いと思う。
最低利用料金等があるので、あまりにも短い滞在であれば、高額でもWDWのショップで都度購入した方がいいかもしれない。

現地手配

以下のものは全て現地でその都度手配、購入した。

タクシー
ホテル〜ホテル、空港への移動なので全てホテルに呼んで貰った。ホテル敷地内に入ってくるタクシーは基本的に提携会社のものなので安心。メーター有りが一回、メーター無しが2回という結果。
いずれのドライバーも問題なく、想定内の料金で移動が出来た。
余程の事がない限り、タクシーは5分以内に手配されるので、ホテルからの移動なら、事前に自分で手配しておく必要はないと思う。
車種は手配係(ベルマン等)が荷物の量を見て判断してくれる。大きなバンタイプも多いので家族3〜4人くらいの利用までならスーツケースも含めて問題ないはずだ。

I-RIDE
ヒルトンのフロントで3日間券を購入。滞在中に一往復する程度なら乗車の際に現金払いで問題ないが、毎日乗る、もしくは一日に乗り降りを何回かするのならフリーパスを買った方がお得。(現金だと乗る度にぴったり必要なので、手持ちの現金を気にする必要が無いのもいい)
このパスはインターナショナルドライブ沿いの主要ホテルのフロントの他、ショッピングセンターなどでも販売している様だ。
購入すると購入証明のレシートをくれるので、それをI-RIDE初めて乗る時にドライバーに見せると、該当のチケットに交換してくれる。以降はそのチケットをリーダーにスワイプさせて乗ればOK。

オーランド・アイ
現地施設のチケットカウンターで購入。とても空いていたし、時間があれば寄ってみようと思っていた程度なので事前に手配しておく必要は無し。
観覧車(オーランド・アイ)の他に水族館、マダムタッソー蝋人形館とのコンボチケット等もある。
我々はオーランド・アイのみ。
とても空いているせいもあって、帰りの記念写真販売はかなり熱心なので注意。

リプリーズ・ビリーブ・イット・オア・ノット
上記オーランド・アイの北側にある、アメリカ流の珍品博物館。日本の温泉観光地とかにあるトリックアート系の観光施設に似ている。(実際、リプリーズ・ビリーブ・イット・オア・ノットは欧米の観光地に数件存在する)
チケットは施設の窓口で直接購入。各地で入手出来る無料マップや無料ガイド誌には割引クーポンが付いていることが多いのでそれはチェックしておこう。もちろんクーポンを使って2ドル程割引してもらった。
料金も手頃なので、インターナショナルドライブの界隈の観光ついでには持って来いの施設。
こういう怪しい雰囲気が嫌いでない人なら料金に見合う程度には楽しめると思う。

リプリーズ・ビリーブ・イット・オア・ノット

リプリーズ・ビリーブ・イット・オア・ノットのサイト。

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海外ディズニーの情報が圧倒的なBBS


日本でアメリカのディズニーパークの情報を得ようと思うと、まず各旅行会社が提供している情報、次いで個人による旅行記等が一般的な情報源となると思う。
ガイドブック等もいくつか出ているが、数も少なく、情報が古かったりしてあまり役立つものがない。

最新の情報を入手出来る場所としてはミッキーネットの掲示板があるが、日本人旅行者による情報提供となるので、情報量という意味ではどうしても物足りない。(日本人旅行者に特化した情報も得られるという意味では有用)

やはりアメリカのテーマパークの情報を得るにはアメリカの専門掲示板(BBS)が一番だ。
もちろん英語になるが、ネット上なので分からない単語などを調べるのも容易だし、圧倒的な情報量と、情報の新鮮さを考えると、活用しないのは勿体ない。

中でもディズニー関連なら”The DIS Disney Discussion Forums – DISboards.com“が最大だ。
カリフォルニアのディズニー・リゾート、オーランドのWDWはもちろん、ディズニークルーズ、そしてハリウッドとオーランドのユニバーサル・スタジオまで場所やテーマ毎に数多くのフォーラムが存在している。
パークの一般的な情報から、各アトラクションやショー、食事等、あらゆることに対する質疑応答、ディスカッションが繰り返されていて、うまく情報を検索できればかなりコアな情報も入手出来る。

ディズニークルーズのフィッシュエクステンダー(ゲストどうしのプレゼント交換)グループへの【参加もDISboards.comで行うのがスタンダードだ。
クルーズは出航日、コース毎に専用のフォーラムが用意される。

The DIS Disney Discussion Forums - DISboards.com

英語が苦手ならGoogle Chrome等の自動でページ翻訳が出来るブラウザを使えば閲覧が楽になるかもしれない。

基本的な情報や大きなイベントの情報なら日本の旅行会社でも提供してくれてはいるが、細かい情報を日本語で収集することは難しい。
TDRの情報はやはり日本で入手した方がベターなのと同様、アメリカのディズニーパークの情報はアメリカの情報サイトやBBSで仕入れるのが一番だ。

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