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スマホやPCを海外で使う


海外でもよほど辺鄙な場所で無い限りはスマホや携帯での通話は日本と同様に行える。(通話料金は高いし、発信側にも受信側にも通話料がかかることに注意)
もちろんメールの送受信やSNSの利用、Web閲覧などのデータ通信も行えるのだが、これをどのような方法で行うかが問題。
選択を誤ると高額なデータ通信料を払うことになる。

私の場合、ドコモのiPhoneを使っているので、ドコモの話になるが、海外でデータ通信を行う場合の選択肢は以下の通り。(2015年2月現在)

  1. 海外パケ・ホーダイを使う
  2. 海外1dayパケを使う
  3. 海外WiFiレンタルサービスを使う
  4. ホテルや現地のフリーWi-Fi環境のみを使う

1と2はドコモが提供するサービス。

1の海外パケ・ホーダイは1日単位の2段階料金で、20万パケット(約24.4MB)までは1,980円、それを超えると2,980円になる。まあ、2,980円で一日無制限に使えると理解すればいい。

2の海外1dayパケは24時間、渡航先により980円・1,280円・1,580円のいずれかの料金(アメリカ本土の場合は980円)で30MBまで使える。30MBを超えても使えるが、通信速度が送受信時最大16kbpsに制限される。アメリカに行く場合は980円で24時間、30MBまで使えると理解すればいい。16kbpsに制限されてしまうと、テキストメールの送受信なら何とか使えるというレベルで、それ以上のことはほぼ出来ないレベルの速度なので、実用性が無い。

3の海外WiFiレンタルサービスの場合は、滞在中ずっと借りることになるので、レンタル料の相場で考えると1,000円×出発日、帰国日を含めた旅行日数が、使っても使わなくても費用としてかかる。通信料は基本的に無制限、もしくは毎日動画をがんがん観るようなことをしない限りは問題にならないくらいは使えると思っていい。(過剰な使用をすると制限がかかる場合もある)

4の場合はいつでも自由に使えるというものではないが、一日一回程度、どこかでデータ通信が出来ればいいという人なら問題ない。無料のWi-Fiスポット(スターバックスなど)に出向いて通信を行うわけだ。ホテルの場合はロビーでのみ無料Wi-Fiを提供していたりもする。部屋でも無料Wi-Fiが使えるホテルならラッキーだ。有料の場合はかなり高額に設定されているケースが多いのでお薦めできない。が、滞在中に一日か二日使えればいいというのなら、有料でも使用する意味はあるかもしれない。

海外旅行用Wi-Fiルーター

ホテルの部屋に有線LANがあるなら、それをWi-Fi化するのは簡単。安価な製品で可能。

日本にいる時と同じ感覚でデータ通信を自由に使いたい、現地で観光情報の閲覧や地図アプリ等を頻繁に使う予定があるというのなら、4は論外なので、1〜3の選択肢しかない。(オーランドのWDWでは、ほぼ全域でWi-Fiが提供されているらしいのでこの限りでは無い)

1の欠点は料金が高いこと。その変わり無制限に使えるし、レンタルWi-Fi機器の様な余分な物を持ち歩く必要が無い。
2の欠点は30MBで制限がかかってしまうことだ。30MBというのはかなり微妙なデータ量で、超えないという人もいるだろうが、Webサイトの閲覧等をある程度行えばあっけなく超えてしまう。
3の欠点は使わない日にも料金がかかることと、スマホもう一台分くらいの荷物が増えること。その代わり、複数台での接続も可能だ。

あくまでも私の考えだが、お薦めは以下の通りになる。

  • 現地の無料Wi-Fi等も併用してローミングの通信量を抑えられるなら、安価で手軽な2の海外1dayパケ。
  • 滞在中、使う日には結構使うが、全く使わないという日の方が多いというなら、使わない時にデータローミングをオフにする事を前提に1の海外パケ・ホーダイ。
  • ほぼ毎日それなりに使う、尚且つ同行者もスマホのデータ通信を行う、もしくはノートPC等の他のWi-Fi機器も使うというのなら、3の海外WiFiレンタルサービスが一番便利だしお得。

今年行くオーランド旅行では、滞在中の約半分がWDWなので、この間はWDWが提供するWi-Fiが使えるはず。残りの滞在中のデータ通信をどうするかなのだが、WDWでMy Disney Experienceを使用するのが、一番データ通信を行う時で、あとはそこまで使わないのではないかと思う。
滞在中の約半分もいる場所の全域にWi-Fi環境があることを考えれば、全日分の料金が発生する海外WiFiレンタルサービスは除外される。
行き帰りに泊まるオーランド空港と、インターナショナルドライブのヒルトン、ユニバーサルスタジオのロイヤルパシフィックと、全ての宿泊先に無料Wi-Fiがあるらしい。(ホテル情報を見た限りでは)
となればデータローミング量を節約する事も容易なはずなので、海外1dayパケを選択する予定。
ちなみに、海外1dayパケは事前申込みが必要。


旅行関連アプリを紹介 3 (国内旅行用)


国内旅行に便利なスマホアプリです。
iPhone版でのご紹介ですが、アンドロイド版もあると思います。

じゃらん

じゃらん

旅館、ホテル検索、予約が行えるじゃらんのアプリ。
検索機能と使いやすさで人気のアプリ。
勿論ポイントも貯まります。

楽天トラベル

楽天トラベル

じゃらんと同じ旅館、ホテルの検索予約が行える楽天トラベルのアプリ。
楽天ポイントを貯めているならこちらがお薦め。
検索機能等でじゃらんアプリに劣るが、徐々に改善されてきている。
PCからの楽天トラベル予約を行い、旅行中はこのアプリで予約の確認等を行っている。

アトラクション待ち時間

アトラクション待ち時間

東京ディズニーリゾートのアトラクション待ち時間をリアルタイムに表示してくれるアプリ。
この手のアプリは種類も多いが、中には待ち時間の更新が遅すぎるものもある。
これは今まで使用した中では一番正確だった。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)公式アプリ

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)公式アプリ

 

USJの公式アプリ。アトラクション待ち時間表示、ショースケジュールの確認、パーク内マップ等として使えるらしいが、まだ実戦投入していない。
評判では待ち時間表示はタイムラグが大きすぎて信頼出来ないとのこと。
何と言っても公式なので、改善していってくれることに期待。


海外旅行の必需品、アーミーナイフ


一人旅をしていた頃から海外旅行には必ず持って行っているアーミーナイフ。
必要かもしれないと思って持って行っても結局要らなかったという旅行グッズもあるけれど、これはとても役立っている。

私がずっと使っているのは20年以上前にスイスで購入した物だが、未だに切れ味も衰えず、現役。つい最近スペアとしてもう一本購入した。

刃物は手荷物に入れられないので、ずっとスーツケースに入れっぱなしだが、おかげで持って行くのを忘れずに済む。私の場合は海外でしか使う機会が無いのでこれでOK。
キャンプに行く人や車中泊のドライブ旅行をする人なら国内でも活躍すると思う。

あって良かったと思うシチュエーションは以下の通り。

  • 購入した衣類のタグを切りたいとき
  • スクリューキャップでは無い、コルク栓のワインを買ったとき
  • プルオープンではない缶詰を買ったとき
  • 切った方が食べやすい果物を買ったとき
  • 詮付きボトルの飲料を買ったとき

このナイフがあるおかげでスーパーやコンビニで缶詰や栓抜きの必要な物も躊躇なく買える。買ってすぐに着たい衣類を買ったときはタグを留めている樹脂製の紐を労せず切れる、ワインのコルク栓をこれで抜くときはちょっとコツは必要だが、ボトルをしっかり押さえることが出来れば割と簡単に抜くことが出来る。(私は椅子に座って両足でボトルを押さえて抜いている)
とにかく有るのと無いのとでは大違いという便利さ。

十徳ナイフ

栓抜きはマイナスドライバーと兼用

ビクトリノックス

果物などをよく切るならたまには手入れもした方が良い。(ちゃんと洗って拭いて、たまに研げば完璧)

使わないツールが多くても無駄だし大きくなるので、ナイフ、ハサミ、栓抜き、コルク抜き、缶切りが付いていれば十分だと思う。
刃物は切れ味が悪いととても使いにくいので、百均で売っている様な物はお薦めできない。一度買えば無くさない限り長く使えるので、ちゃんとしたものを買った方がいい。

ビクトリノックスの現行製品なら、まさに旅行向きのトラベラーというモデルがベストだと思う。

VICTORINOX(ビクトリノックス) トラベラー

VICTORINOXのトラベラー。これだけ付いてれば十分。