レストラン」タグアーカイブ

シカゴ、オヘア空港で食事をする


オーランド旅行の乗り継ぎ便が度々変更され、でシカゴでの乗り継ぎ時間が4時間ほどとかなり長くなってしまった。
タイミングによっては入国審査に時間がかかるので、往路の乗り継ぎは2時間以上が必須と言われるシカゴ、オヘア空港だが、成田からの便がオンタイムで到着した場合、4時間はさすがに時間が余ると思う。
オーランドへの到着予定時刻は22時40分となってしまったので、着いた頃には食事するには遅すぎる。せっかく時間があるのだし、夕食にはいい時間なのでシカゴで夕食をとっておくのがベストだろう。オーランドに着いたらもう入浴して寝るだけにしておく。(オーランド初日は空港のハイアットなので)

シカゴへの国際線は全て入国審査場があるターミナル5に到着する。乗り継ぐユナイテッドの国内線はターミナル1になると思われる。(ターミナル1がユナイテッド専用)
ちなみに復路は成田へ向かうANAもターミナル1からの出発となる。
なので、ターミナル1での食事がベストだろうということで、ターミナル1にある飲食施設を調べてみた。

シカゴオヘア空港

国際線到着のターミナル5からターミナル1への移動は無人鉄道(ATS)を利用する

まずはギャレットポップコーン(Garrett Popcorn Shops)。これは食事とは言えないが、日本では長蛇の列だが空港内の店は手軽に買えると聞くし、ポップコーンに対する認識が変わると言われるほど美味しいらしいので寄ってみるつもり。コンコースBにある。
同じく日本にも出店しているプレッツェルのアンティ・アンズ(Auntie Anne’s Pretzels)がコンコースCにある。日本ではメニューに無いソーセージドック等もあるので、これも興味ある。

スターバックスやマクドナルドもあるが、ここは日本には無い店、もしくは日本に出店していてもなかなか行く機会の無い店に挑戦するべきだろう。ということで以下が候補。

  • Berghoff Cafe(シュニッツェル等が食べられるらしい。コンコースCにある)
  • Billy Goat Tavern and Grill(チーズバーガーが名物らしい。コンコースCにある)
  • Brioche Doree(ブリオッシュはフランスの発酵パンなので、それを使ったサンドウィッチを提供していると思われる。最近日本にも進出したらしい。コンコースCにある)
  • Chicago Style Hot Dogs(その名の通りのホットドッグ専門店。コンコースCにある)
  • Eli’s Cheesecake(これも食事とは言えないが、何やら見たこともない様々なチーズケーキが美味しそう。コンコースBにある)
  • Great American Bagel Company(ベーグルを使ったサンドウィッチがたくさんある。コンコースBにある)
  • Manchu Wok(中華のファストフード店。コンコースCにある)
  • Nuts on Clark(これもポップコーン専門店?ギャレットとどちらが美味いのか。コンコースCにある)
  • Salad Works(サラダ、サンドウィッチ等、野菜を中心としたメニュー。コンコースCにある)

以上の中から選んで夕食をとろうと思っている。これだけあれば困ることはなさそう。
ターミナル1のコンコースBとCは天井の照明が綺麗なことで有名な地下通路で結ばれていて、巨大な恐竜骨格のレプリカがあったりと、時間を潰すことが出来そうな場所なので一安心。

シカゴ空港ターミナル1地下通路

コンコースBとCを結ぶ地下通路


オーランドのショーレストラン


フロリダ州オーランドは全米一の観光地。
にも関わらず、日本からの観光客は米国内の他の観光地よりも割合としてはかなり少ないらしい。
一番の原因は直行便がないことと言われている。日本人観光客は乗り継ぎを嫌う傾向が他の国の観光客よりも強いらしい。
ならばなぜオーランドへの直行便が用意されないのか不思議だが、何か理由があるのだろう。

そんなオーランドには日本人があまり行かない観光施設も数多い。
各種存在するショーレストランはその典型。
確かに英語力を必須としてしまう内容が多いので、一般的に英語が苦手な日本人は敬遠してしまうと思うが、多少でも英語に自信があれば、アメリカらしい観光地の楽しみ方としてショーレストランを経験してみるのも良いと思う。
それぞれが趣向を凝らして集客しているので面白い店が多い。

TreasureTavern(トレジャータバーン)

TreasureTavern(トレジャータバーン)

TreasureTavern(トレジャータバーン)

オーソドックスなディナーショーレストラン。
内容はコメディを中心に曲芸、マジック、ダンス、ライブ演奏と多種多様な出し物で2時間という構成。食事は3種類から選べるコースメニュー。アメリカ人観光客の評判はとてもいい代表的なショーレストラン。
場所もインターナショナルドライブから近く、I-RIDE等でアクセスしやすい。

PiratesDinnerAdventure(パイレーツディナーアドベンチャー)

PiratesDinnerAdventure(パイレーツディナーアドベンチャー)

PiratesDinnerAdventure(パイレーツディナーアドベンチャー)

海賊を題材にしたショーレストラン。ショー自体は子供向けというわけでもなく、かなり本格的な舞台セットで上演されるらしい。食事の内容についてはかなり賛否が分かれている。
こちらも場所はインターナショナルドライブから至近。

AlCapones(カポネ)

AlCapones(カポネ)

AlCapones(カポネ)

禁酒法時代の密造酒場を模したショーレストラン。テーマからしてアダルトな内容を連想してしまうが、ショー内容は子供も安心して楽しめるものらしい。実際料金表には4歳以上から子供料金、4際未満は無料と表示されている。ショー自体の評判はとてもいい。
食事はビュッフェなのであまり評価する人はいないが、酷評もあまり無いので、ビュッフェとしては及第点の内容と思う。場所はキシミー地区。

Titanic Dinner Events(タイタニックディナーイベント)

Titanic Dinner Events(タイタニックディナーイベント)

Titanic Dinner Events(タイタニックディナーイベント)

タイタニック号の乗船客となって、船長をはじめとした乗務員、上流階級の乗船客、二等船室の乗船客等と食事を体験するという趣向のショーラストラン。
もちろん会場はタイタニック船内を模している。これは現在、金曜と土曜のみのディナーイベントとなっている。評判は賛否両論だが、食事の内容はこの手のショーレストランのものとしては豪華な模様。(そこは一応タイタニックのメインダイニングなので)
場所はタイタニック号の引き揚げ品等を展示するTitanic: the Artifact Exhibitionと同じで、インターナショナルドライブ沿いの好立地。

どれも英語力がないと厳しいのは確かだが、海外旅行の楽しみの一つは、現地の人達と一緒に楽しむという事もあると思う。
個人的にはカポネにとても興味がある…。

オーランド旅行記 目次


ホットケーキとパンケーキ


アメリカに行くとあちこちにパンケーキを提供する店がある。
一般的なレストランでは、主に朝食としてメニューにあることが多いが、朝昼夜、関係なくパンケーキをメインに提供するIHOPのようなチェーン店もある。
見た目にはホットケーキと変わらないパンケーキだが、あちらではおやつやデザートでは無く食事だ。パンケーキにベーコンやソーセージ、卵料理を付けたプレートは定番の朝食。
もちろんチョコレートやホイップクリームがトッピングされたスイーツ系のものも存在するが、ボリューム満点なのでこちらも甘い食事といった感覚。

IHOP

こんな感じが定番の朝食パンケーキ

パンケーキとホットケーキに材料や作り方等の具体的な違いはあまりない様子。ホットケーキという言葉はアメリカでも通用するが、一般的な言い方はやはりパンケーキ。
アメリカでホットケーキというと、かなり厚みのあるパンケーキを指す場合が多いようだ。
ただし、日本の食品メーカーではホットケーキ用ミックスは砂糖入りで、パンケーキミックスは砂糖無しといった区別をしているらしい。(砂糖の有無で区別をするのは日本流)

ちなみにパンケーキのパンとはブレッドのことではなく、フライパンのパン。フライパンで焼くからパンケーキ。

アメリカのパンケーキ専門店でもっとも目にする機会が多いのはIHOPだろう。全米に1000店以上あるらしい。アイホップと呼んでいるが、インターナショナルハウスオブパンケーキの略らしい。
日本にも一時期進出していたらしいが、現在は撤退してしまったとのこと。
カジュアルな雰囲気のファミレスといった感じで入りやすいのだが、イメージと違って格安というわけでもない。メニューの価格は一品当たり8〜15ドルくらいなので、日本で言えばデニーズあたりを連想してもらえばいいかもしれない。

アナハイムのIHOP

私達もアナハイムではホテルの隣がIHOPだったので利用した。

IHOP意外にもパンケーキを提供する店はアメリカ各地にたくさんある。日本のラーメン同様、それぞれ工夫があるようなので、食べ比べをしてみるのもいいかもしれない。