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オーランドで日本食


海外に行くと食べたくなる日本食。
オーランド旅行でWDWが中心の旅ならエプコットセンターのワールドショーケースに行けば日本館があるので、そこで各種の日本の味が楽しめる。
日本館の「Tokyo Dining」「Teppan Edo」「Katsura Grill」そして「Kabuki Cafe」だ。
これ以外にはスワンホテル内に「Kimonos」という和食レストラン、そして今年(2015年)夏にダウンタウンディズニー(ディズニースプリングス)に「Morimoto Asia」というレストランがオープンする。

WDWの敷地内で和食を食べたければ上記の選択肢しかないが、オーランド市内には様々な和食レストランが点在している。
レンタカーがあればいつでも和食にありつけるのだが、日本人旅行者が行きそうな場所で和食が食べられる場所にプレミアムアウトレット・バインランドがある。(WDWに近い方のアウトレット)

まずアウトレット内のフードコートの中に「Maki of Japan」という日本食のファストフード店がある。
そしてアウトレットと道(バインランドアベニュー)を挟んだ向い側にあるマクドナルドの裏手には「SUSHIOLOGY」という日本食ファストフード店もある。
更に同じく道を挟んだ向い側にあるスーパー、パブリックスの横に「Tokyo Sushi Bar」という和食レストランがある。
徒歩圏の中にこれだけ日本食の店がある場所も珍しい。いずれも日本人旅行者を相手に営業しているわけではなく、お客の大半は地元民やアメリカ人旅行者だ。

上記3店のメニューから一部を紹介。

まずMaki of Japanだが、残念なことに巻き寿司(カリフォルニアロール等の)以外のメニューは中華のファストフードと酷似したもので、なんちゃって和食の様だ。営業時間はプレミアムアウトレットの営業時間に準じる。

Maki of Japanの料理

Maki of Japanのプレートの一例。ご覧の通り中華のファストフードと変わらない。

SUSHIOLOGYは巻き寿司の他ににぎり寿司も一通りのネタが揃っている。
そして散らし寿司、鰻丼、鉄火丼、天丼等の丼物、枝豆や冷や奴、酢の物、餃子まで、メニューを見た限りではかなり本格的な和食を提供している。ドリンクメニューにはカルピスまであって、ファストフード店としてはかなり充実した内容だ。営業時間は11時〜23時半

SUSHIOLOGYの店内

和食ファストフードとしてはかなり本格的で味の評判もいい。もちろんアメリカで食べる和食としてはリーズナブル。

Tokyo Sushi Barはかなり本格的な日本食レストランで、寿司はもちろん、天麩羅、うどん、各種丼物にカレーライスまである。Barとある通り居酒屋風のお店で日本酒や焼酎等もあり、もちろん焼き鳥や枝豆、刺身等のメニューも充実している。営業時間は月曜から土曜までが11時半〜22時半、日曜日が12時〜22時半となっている。

Tokyo Sushi Bar店内

テーブルサービスの日本食レストラン。アメリカ人の評判はまちまち。メニュー次第なのかもしれない。寿司の評判は悪くない。

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ディズニークルーズでの朝食とランチ


ディズニークルーズでは夕食は基本的にローテーションダイニングなので、食事をする場所は決まっている。(パロやレミー等を別予約する場合は別)
朝食とランチに関しては自由に食べるということになるわけだが、5泊6日のクルーズ中、朝食やランチ、夜食等を食べられる場所を調べてみた。(ディズニードリームの場合)
ちなみに下船日の朝食のみレストランを指定される模様。

まず朝食と昼食を提供しているレストランは以下の通り。

  • エンチャンテッド・ガーデン(Deck2) 朝8:30〜10:30 昼12:00〜13:30
  • ロイヤル・パレス(Deck3) 朝8:00〜9:30 昼12:00〜13:30
  • カバーナス(Deck11) 朝7:30〜10:45(7時〜7時半はコンチネンタルのみ) 昼12:00〜14:00

この他にファストフードなら、Deck11で以下の店が食事を提供している。

フィルモアズ・フェイバリット(サラダ・サンドイッチ) 朝7:30〜9:30 午後15:00〜18:00
ルイジーズ・ピッツァエリア(ピザ)午後15:00〜18:00
トム・マスターズ・グリル(ハンバーガー・ホットドック等)午後12:00〜22:30

これ以外にルームサービスは24時間利用可能。
(朝食は簡単なものしかないが、前夜にドアノブにオーダーの札をさげておけば翌朝届けてくれる)

ディズニークルーズのルームサービス

ルームサービスで朝食をオーダーするためのカードは部屋に用意されている

夜食を提供している場所は以下の通り。

カバーナス(Deck11) 22:30〜23:15
ルイジーズ・ピッツァエリア(ピザ)21:30〜0:00
ザ・ディスクリクト (Deck4の大人専用エリア) 22:45〜23:45

更にキャスタウェイ・ケイでは島でバーベキューランチを提供している。
提供時間は11:30〜14:00。

キャスタウェイケイのバーベキューハウス

キャスタウェイケイのバーベキューハウス。Cookies BBQとCookies too BBQという二ヵ所で提供されている

これだけあれば船内で食事に困ることは無いだろう。というか、4、5泊のクルーズでは全てを利用するのは困難かもしれない。
今回私達が参加するのはバハマクルーズなので、ナッソー寄港の際には軽めのランチを是非ナッソーで食べてみたいし。(コンクフリッターとか)

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WDWで新システムのテスト中


My Disney Experienceとマジックバンドという、かなり先進的なゲストサービスを提供しているオーランドのウォルト・ディズニー・ワールドだが、又新たな便利システムのテストを開始している。
スマートフォンを使って、クイックサービスレストランの利用を飛躍的に便利にするシステムだ。

現在行われているテストはハリウッドスタジオ限定で行われている。
テストへの参加はハリウッドスタジオのファストパス+を取得した人に送られるテストへの招待メールに記載されている無料アプリ「Express Order」をインストールする必要がある。
この招待メールがいつまで、どれくらいの人に送られるのかは不明。
アプリを利用する為にはスマホの位置情報(GPS)とBluetoothがONになっている必要がある。

アプリで出来る事はクイックサービスレストランの「Backlot Express(バックロットエクスプレス)」のオーダーと支払い、そして「Fantasmic!(ファンタズミック)」鑑賞(現在はファーストショーのみ)でのスナックとドリンクの注文と支払いだ。

バックロットエクスプレスでのオーダーは、パーク内の別の場所からスマホの画面からメニューを選んで行える。
つまり今並んでいるアトラクションに乗り終わったら食事がしたいという様な場合に、その場からオーダーが出来るということだ。
支払いはクレジットカードかiPhoneのApplePayが使えるが、日本人旅行者の場合は実質的にクレジットカードになるだろう。(現時点ではダイニングプランは使えない)
支払いはオーダーした物を受け取るまで決済されない安心のシステムだ。

Express-Order-バックロットエクスプレス

バックロットエクスプレスの注文画面

オーダーした物はバックロットエクスプレスの専用のカウンターで受け取る。オーダーの際にアプリから持ち帰り(To Go)か店内で食べるか(Pick Up)かを選択出来るので、行くべきカウンターもそれぞれに別れている。
オーダーした物はカウンターに着くとすぐに提供される。
技術的な詳細は不明だが、オーダーしたゲストが店に向かっていることをGPSやBluetoothで検知して作り始め、着いたと同時に出来上がっているというシステムだ。
間違い無く商品を受け取った時点で予め設定した決済方法で支払いが自動的に行われる。

バックロットエクスプレス

専用の受け取りカウンター。持ち帰りと店内とに別れている。

もう一つのファンタズミックのスナックもオーダー画面で食べ物や飲み物をオーダーするのは一緒。こちらはグッズ等も注文出来る。
そしてファンタズミックの鑑賞席に着くと、オーダーしたゲストの席をGPSとBluetoothでピンポイントで特定し、キャストが運んできてくれるのだ。
こちらも無事商品を受け取った時点で決済される。

Express-Order-ファンタズミック

ファンタズミックで買えるグッズ。

大きな問題がなければテスト範囲は拡大し、やがて本格導入となるはずだ。
現在、アプリは単独の物だが、本導入されればMy Disney Experienceに統合されるのではないかと思う。そうするとマジックバンドでの支払い等にも対応するのではないだろうか。
クイックサービスレストランでの注文は特に難しいものではないが、英語が苦手な日本人旅行者なら、一切会話をせずにオーダーから支払いまで済んでしまうこのシステムは歓迎されるものだろう。混雑時のカウンターの行列もかなり緩和されるはずだ。

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