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グアム旅行記 (2016) 9・マジックショー


今回のグアム旅行では二つのマジックショーを鑑賞。 グアムのマジックショーと言えばサンドキャッスルのイリュージョンマジックショーとニッコーグアムのカーメが有名だが、実際に観た人の評価ではウェスティンのマジックロックスシアターとフィエスタリゾートのアンコール!がマジックショーとしての満足度が高いらしい。
ということでそのどちらを観るか悩んだが、せっかくなので両方とも行く事にした。

どちらも食事付きとショーのみというコースがあるが、フィエスタの食事はあまり評判が良くない。(ポリネシアンBBQとのセットもあるが、フィエスタのそれには以前のグアム旅行で参加しているし)ウェスティンの方はフルサービスのレストランであるプレゴとビュッフェレストランのテイストのどちらかの食事とのセット。どちらも評判がいいのでテイストのディナービュッフェ付きにした。

まずはフィエスタリゾートのアンコール!から。
宿泊しているアウトリガーからフィエスタまではやや距離があるので送迎付き。アウトリガー宿泊者の場合、多くのツアーが隣のデュシタニの一階ロビーが送迎バスの集合場所となっていて、そこで待つ。(アウトリガーとデュシタニ間は専用通路で結ばれているので移動は楽)
アンコール!は比較的小さな会場でのショーなのだが、かなり立派な、大きなバスが迎えに来た。
ショーのみの場合は開演時間に合わせた到着で、着いたらチケットの引き替えがあって、すぐにショー会場に案内される。
ショーのみでも飲み物付きで、各自一杯オーダー出来、開演まで座席で飲める。座席は予約順などで予め割り振られているようで、案内係が指定してくれる。私達は最前列中央に案内された。

ショーの内容はジャグリングやアクロバット等をはさみつつのマジックショー。一瞬ではあるがホワイトタイガー等も登場するので見応えは十分。
会場、ステージのサイズからあまり大掛かりではないが、イリュージョンと呼べる様な出し物もある。マジックはあまり大きな劇場で遠目に見るよりも間近の方が見応えがある。
終演後には会場出口で出演者との記念撮影(時前のカメラで)も。
それぞれ写真を撮り終えたらすぐにバスへ。全員が乗車したら即出発と、移動もスムーズ。

アンコール・グアム

かつてラスベガスで上演されていたホワイトタイガーで有名なマジックショー「ジークフロイド&ロイ」の小劇場版といった雰囲気も。

ウェスティンのマジックロックスシアターも送迎付き。(ウェスティンはアウトリガーから十分に歩いて行ける距離だが)
食事付きなので送迎バスがウェスティンに着いたらまずは食事。送迎バスのドライバーが各自で利用するレストランへ行くようにと説明してくれるが、案内はしてくれない。それにその説明も英語なので、簡単な内容ではあるが聞き取れずに困っている様子の参加者もいた。
まあ、利用するレストランはホテル内にあるわけで、それほどの問題ではないが、全く英語が分からないという人にはちょっと不親切かもしれない。

私達が食事をするテイストに行き、入り口で名前を告げる。通常のレストラン予約と同様に名前だけで案内してもらえる。
テイストはさすがウェスティンと思える内容と雰囲気のビュッフェレストランで、食事にはとても満足。
食事中にマジックロックスを鑑賞する人達のテーブルに、何時までに何階のショー会場に来て下さいといった案内をしにきてくれる。その際にショーの入場チケットの様なものもくれる。
食事を終えたら言われた時間までに会場へ。時間になると先程もらったチケットで会場に入れる。まずは前室の様な所に通され、名前を呼ばれた順に座席につくというシステム。つまりここもアンコール!同様、予約順による指定席。
アンコール!よりも更にこじんまりした会場なので、後方席でも十分にステージに近い。
私達は2列目の端の方の席。

マジックロックスはアンコール!とは違い、ほとんどマジシャン(と、アシスタントの女性)だけで頑張る内容。
いくつかのネタがアンコール!と全く同じだったが、距離の近さを生かしたマジックが多く、更に観客参加のネタも多い。子供はほぼ全員が何等かの形で参加出来るようになっている。
アンコール!よりも地味ではあるが、マジックそのものを楽しむことが出来るのはマジックロックス。
こちらも終演後はマジシャンとの写真撮影が出来る。
帰りの車は全員揃って同じバスでという方式ではなく、それぞれがロビーの配車係に送迎のチケットを見せて車を依頼するシステム。

マジックロックス・グアム

イケメンな雰囲気だが、ショーではかなりコミカル。日本語も使ってくれる。

さて、アンコール!とマジックロックスのどちらが良かったかだが甲乙付けがたい。
出し物の多さにホワイトタイガー(登場はちょっとだが)といった、内容の豪華さではアンコール!だが、純粋にマジックを楽しむということならマジックロックス。
マジックロックスは距離の近さと参加型が多いということもあって、子供のいる家族に特にお勧め出来る。それに食事付きなら食事もウェスティンの方が上と思う。
ということでマジックロックスの方が私達は満足度が高かった…と言っていいと思う。(僅差ではあるが)


グアム旅行記 (2016) 5・アウトリガーグアムのプールとビーチ


グアムでもっともプール施設が充実したホテルと言えば、まずはPIC(パシフィック アイランド クラブ)、そしてオンワードになる。この二つはウォーターパークと言っていい規模だ。
タモンの中心部ではハイアットのプールが大きめでリゾート感もあることで有名だが、今回アウトリガーに初めて泊まってみて、アウトリガーのプール施設も意外に悪くないと思った。

アウトリガーにはメインプール、スプラッシュプール、子供用プールの3つがあるが、子供用プールは本当に幼児向けの水遊び場なので、プールと言えるのはメインプールとスプラッシュプール。
スプラッシュプールにはウォータースライダーがある。
ここ数年、プール施設のメンテナンスでどちらか一方のプールが閉鎖ということも多かったようなので、確かにどちらか一つになってしまうと淋しいと思う。が、どちらもオープンしている通常の状態であれば、十分にリゾートホテルのプールとして満足出来るレベルだと思う。

アウトリガーのメインプール

メインプールの周囲には南国の花等も咲いていて、リゾートらしい。

スプラッシュプールのウォータースライダーは高さが5.2メートル、長さ20メートルというものなので、大人には物足りないが、子供ならそれなりに楽しめるもの。
ジャグジーはメインプールとスプラッシュプールの間に一ヵ所あるが、いつも大抵混んでいる…。

アウトリガーのウォータースライダー

スライダーには年齢や身長の制限はなかった。

プールの営業時間は朝7時から夜10時まで。
プールのある階(コインランドリーも同じ場所)までは客室階からエレベーターで直接降りられるので、部屋からは水着のまま(上にTシャツ等を着る程度で、下は水着のままでも大丈夫)往復するのが基本。
プールとビーチ用のタオルはスプラッシュプール横のタオルスタンドで必要な枚数を借りられるので、部屋から持参する必要は無い。
タオルのレンタルにはチェックイン時にルームキーカードと一緒に受け取るタオルカードが必要で、このカードをスタッフに渡してタオルを受け取り、返却時にカードを返してもらうというシステム。(これはハワイのヒルトンワイキキとかと同じ)
カード一枚に付きタオル一枚という決まりはないようなので、2枚でも3枚でも必要なだけ借りられる。
タオルの受け取り時にプール利用者用の腕輪をはめてくれるので、もしタオルが必要無い場合でも、この腕輪だけはしてもらいに行く必要がある。(ホテルのゲスト以外はプール利用が出来ないので、ゲスト証明用の腕輪が必要になる)
この腕輪はタオル返却時にハサミで切ってもらうことも出来るが、強く引っ張れば自分で切る(ちぎる)事も可能だった。
あと、タオルスタンドでは浮き輪やビーチボールに空気を入れてもらうことも出来る。(ホテルのプールでは浮輪禁止という所も多いが、アウトリガーのプールでは使用OKだった)

ビーチへはプールエリアからアクセス出来る。(借りたタオルはビーチでもそのまま使ってOK)
ビーチとプールエリアの間には砂を落とすためのシャワー等も完備されている。

ビーチにあるパラソルやチェアは有料レンタルなので、借りないなら砂浜にタオルやシートで場所取りをすることになる。日本の海水浴場やワイキキみたいには混んでいないので、余裕で場所はある。
有料レンタルはビーチパラソルやチェアの他、ペダルボートや浮き輪類、シュノーケルの道具等があって、現金が無くても部屋付けで借りることが可能。ビーチ沿いのホテルごとにパラソルの色が違っていて、アウトリガーはブルー。
ただ、長時間ビーチで過ごすのでなければ、プールサイドのチェアは無料だし、ビーチでチェア等を借りる必要性は感じない。

タモンのビーチ

こんな感じでビーチパラソルが並ぶ。浮いているボートもレンタル用。

タモンの海は遠浅で、とても綺麗。砂浜も綺麗に整備されている。ワイキキビーチなんかよりも格段に透明度がある。(もちろん天候にもよるが)遠浅なので比較的安全なビーチではあるが、遠くの白波の立っている辺りからは急激に深くなり、流れも急らしいので注意は必要。
あと、サンゴの欠片が多いし、ちょっと入っていった辺りからはサンゴもあるので、素足の時は気をつけた方がいい。基本的にはマリンシューズやクロックス等をはいていた方が安心。

今回、日本からシュノーケルセットを持参したので、シュノーケリングも楽しんだ。ホテル前のビーチでもある程度魚はいるので、それなりに楽しめる。
この辺りに多くいるムラサメモンガラという魚は、産卵期には近付く人間をよく噛むという話を聞いたが、我々は噛まれることは無かった。

タモンビーチでのシュノーケル

こんな感じで珊瑚の回りに魚がたくさんいるが、あまりカラフルなのはいない…

タモンのムラサメモンガラ

こいつがムラサメモンガラ。グアムのビーチでは頻繁に見る魚。噛まれても大怪我をするようなことはないが、それなりに痛く、軽く出血してしまう事もあるからしい。

ホテル前のビーチは夜遅くまでライトアップされているので、さすがに泳ぐのには適さないが、日が落ちても波打ち際でちょっと遊ぶくらいなら可能だ。

ホテルのプールやビーチの他、今回はホテルから徒歩圏のターザ・ウォーターパークにも足を運んだ。規模はそれほど大きくはないが、流れるプールにいくつかのウォータースライダーがあって、それなりには楽しめる。
ターザの良いところは何と言っても立地。タモンの中心部にあるので、この辺りのホテルからなら容易に行けるのがいい。当日の入退場は自由なので、午前中にちょっと遊んでホテルに戻り、また午後に行くなんてことも可能。
ただ、一通り遊べば満足してしまうので、我々はオープンと同時に行って、2時間ちょっと遊んで退散。有料のウォーターパークとしてはちょっと物足りない感じではあるので、特にスライダーが好きということでなければ、わざわざお金を払って行くほどでもないかもしれない。

ターザ・ウォーターパーク グアム

空いているので人気のスライダーもそれほど並ばずにすむ。

滞在中、雨は降ったり止んだりを頻繁に繰り返していたが、一日中ずっと雨ということはなかったので、雨期でもプールとビーチを十分に堪能することが出来た。

グアムのプールやビーチで遊ぶ際には日焼け止めは必須なので、それだけは忘れずに。(もちろん現地のABCとかでも調達は可能)




グアム旅行記 (2016) 4・アウトリガー グアム ビーチ リゾート


今回で4度目のグアムだが、初めてアウトリガー グアム ビーチ リゾートに宿泊した。
初めてのグアムでは格安のグランドプラザホテル(DFSの隣にあるプラザではない)、その後二回はハイアットに泊まった。
アウトリガーはその圧倒的な立地の良さから気になっていたホテルだ。
実際、今回泊まってみて、立地という点では最高の場所だった。タモンの最も賑やかなエリアのど真ん中だし、ショッピング施設のザ・プラザと繋がっているので便利この上ない。

部屋はどうしてもラナイ(ベランダ)でゆっくり座って寛ぎたかったので、オーシャンフロント。オーシャンフロント以外のカテゴリーだとラナイが極端に狭く、とても寛げるようなスペースではない(椅子一個すら置いていない)。部屋のカテゴリーとしては専用のコンシェルジェや軽食のサービス等がつく上階のボエジャー・クラブとかの方が上だが、ボエジャー・クラブでもオーシャンフロントに位置する部屋でなければ同様だ。

アウトリガーグアム

アウトリガーの海側を向いている各階5部屋がオーシャンフロント。その左右一番端、各階二部屋がオーシャンフロント・スタジオ。

今回は運良くオーシャンフロントのコーナー(オーシャンフロントスタジオルーム)にアップグレードしてくれたので、通常のオーシャンフロントよりも部屋が広く快適だった。
ベッドはキングサイズ一台となるが、キングサイズくらいあれば二人で同じベッドでも快適。

オーシャンフロントスタジオルーム

今回私達が泊まった部屋

オーシャンフロント

これが通常のオーシャンフロントルーム

アウトリガーグアム通常の部屋

通常の部屋はこの様にラナイが小さく、座って寛ぐのはほぼ不可能。

アウトリガーの欠点としてよく聞く壁の薄さだが、奥まった位置にあるオーシャンフロントの、更に角部屋であったせいか全く気にならなかった。7泊の間、隣の部屋のゲストは何回か変わった様だが、隣室の音が気になるほど聞こえてくる様なことは一度もなかった。
が、ラナイに隣との仕切りがないのはやや気になった。広くて快適なラナイだったが、隣のラナイとの距離がとても近く、隣室のゲストもラナイに出ていると、通常の声で難なく会話が出来そうな距離だ。(まあ、タイミングを外せば問題ないが、隣室の人がずっとラナイで過ごすようなタイプだとかなりストレスかもしれない)
ちなみにアウトリガーはラナイでの喫煙が出来る。(室内はもちろん全面禁煙)ラナイでも喫煙が出来ないハワイ等と比べると、グアムは喫煙者に優しい。
なので、喫煙者であれば尚更ラナイのスペースは重要になる。
喫煙が可能と言っても、隣のラナイにも人がいる様な場合には遠慮した方がいい。非喫煙者にとっては匂いそのものが不快な場合もあるので、気を使うことは大切だ。

アウトリガーグアムのオーシャンフロントスタジオルームのラナイ

隣とのラナイの距離はこんな感じ。右側のコーナーだったので、左隣にしかお隣のラナイがなかったことは良かった。

オーシャンフロントの特典としてミネラルウォーターが連日2本提供された。(カテゴリーの低い部屋は到着日のみサービスとのこと)
あと、バスローブがあったのだが、これは3日目以降なぜか提供されなくなった…。掃除やアメニティの補充等はかなりいい加減で、グラスも増えたり減ったり、タオルも全く無くなったりはしなかったが、増えたり減ったりで、ルームキーパーの仕事がちゃんとしていない感じがした。(チップはけちらず置いていたのだが…)
掃除の時間も午前中に済んでいたり、夕方近くまで行われなかったりと不安定。日中はずっと外出という人ならいいだろうが、部屋で過ごす時間も長いという人だと困るかもしれない。掃除の時間帯をリクエストすればいいのかもしれないが、リクエストしてもその通りになるかどうかは怪しい。
あと、特に不満だったのは部屋に置いてあるアラーム時計。コンセントから電源をとるタイプで、部屋の電源はカードキーを入り口付近のカードスロットに挿入して通電するシステム(よく日本のビジネスホテルとかで採用しているシステム)なので、外出する度にリセットされ、時間を合わせ治さなければならない。こういう電源システム自体はよくあるが、こんな間抜けな状態は初めて見た。
なぜ時計は電池式にするか、別電源としなかったのか…。
冷蔵庫も外出中は通電していないと思うので、冷やしておくのは飲み物程度にした方がいい。(要冷蔵の食品等は危険)
似た様な厚みのカードをスロットに挿しておけば通電したままになるのでそうしようかとも思ったが、さすがにそれはマナー違反だろうと思ってやめておいた…。

アウトリガーのオーシャンフロントスタジオ

オーシャンフロントスタジオは洗面所のシンクが2つ。通常の部屋はもちろん、オーシャンフロントでもオーシャンフロントスタジオ以外は一つだ。ただ、バスルーム内(トイレも一緒)なので、二つあるからといって使い勝手が良いとは言い難いかも。

アウトリガーグアム

トイレは海外では珍しいシャワートイレ。これはカテゴリーに関わらずほぼ全室完備らしい。

まあ、不満な点はあるものの、オーシャンフロントスタジオはかなり快適な部屋だった。
もちろん眺めも文句無し。
シャワーブースとバスタブが別れているのも使いやすかったし、シャワーも海外では珍しいハンドシャワー(手に持てるタイプ)で水量(水圧)も問題なかった。

オーシャンフロントスタジオ

部屋の広さは申し分ないが、これだけ広いのだから、もう少し便利に使えるテーブルが欲しかった。

WI-FIはロビー用と客室用で別々になっていたので、両方を設定しておくと便利。
接続もスピードも特に不満は無かったが、何故か私の場合、PCでは繋げる事が出来なかった…。iPhoneは問題無し。

あと、製氷機は各階にあるのだが、とても変わった製氷機で、廊下の壁にビルトインされている。廊下の壁にある、まるでメンテナンス用の蓋の様な木製の扉を開けると、そこに製氷機が壁に埋め込まれた状態であるのだ。
別に使う分には問題ないのだが、その製氷機の隣の部屋はかなり五月蠅いのではと心配になる構造だ。ちなみにどの階も製氷機は部屋番号の下二桁が37と38の間にある。
もし自分の部屋が○○37や○○38なら、変更をリクエストした方がいいかもしれない。(氷を取るのには便利だが)

アウトリガーの特徴として、隣にデュシタニが出来てから、各種オプショナルツアーの集合場所が、自分の泊まっているアウトリガーではなく、デュシタニの1階ロビーとなっている場合が多いということがある。
デュシタニまでの移動はフロント階から専用の通路があって、特に面倒なことはない。
アウトリガーのフロント階とデュシタニのフロント階が専用の通路で結ばれていて、デュシタニのフロント階に着いたら、エスカレーターで降りればそこがツアーの集合場所になっている。
今回利用したオプショナルツアーも多くがデュシタニのロビーを集合場所としていたが、全てがそうではなく、アウトリガーのロビーを指定していたツアーもあったので、間違えない様に注意が必要だ。

多くのオプショナルツアーの集合時間となる夕刻は食事時間とも重なって、エレベーターが混雑する。デュシタニまでの距離や時間は大した事はないが、このエレベーターの待ち時間を考慮して、余裕をもった行動をした方がいい。
実際に満員で乗れなかったりと、5分前後エレベーターを待ったこともあるので、予定時間の15分前には部屋を出るようにした方がいいと思う。(特にランチとチェックアウト時間が重なる正午頃と夕刻)

エレベーターと言えば、一度謎の停止をしてしまうというトラブルに遭遇した。
乗っていたエレベーターが途中で停止してしまい、非常ベルを押し、インターホンで助けを求めるという事態に。
停まっていた時間はほんの数分と思うが、やがて動き出したエレベーターは上昇中だったにも関わらず、下降を始めてしまった。そして一番下の階まで降りてドアが開いた。下降中、タワーオブテラー状態になりはしないかとドキドキした…。
私達も含めて数人が乗っていたが、あまりの不気味な動作に同じエレベーターに乗る気がせず、全員が降りて別のエレベーターに乗り換えた。

7泊の滞在中一度きりのことで、その後、エレベーターに乗る度に気にはなったが、特に問題なく動いている様子だった。
ただ、エレベーターの呼び出しボタンが、エレベーターが来てもいないのに、度々消えてしまう(消えてしまうと当然その階では停まってくれない)等、制御系に何等かの問題がある様な気はした。

次回はアウトリガーのプールとビーチについて書く予定。