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ボルケーノ・ベイ・ウォーターパーク


オーランドのユニバーサルスタジオ・フロリダにウォーターパークが作られる。
ユニバーサルスタジオの近くにはウェッティン・ワイルドという老舗のウォーターパークが既に存在しているが、近いとは言っても徒歩では遠い。
新しいウォーターパークはユニバーサル・スタジオ、アイランズ・オブ・アドベンチャーに次ぐ、第三のパークとしてオンサイトホテルのカバナ・ベイ・リゾートの近くに建設されるので、既存の2つのパークと同じ様に徒歩やボート等で簡単にアクセス出来るはずだ。

ウォーターパークの名称はボルケーノ・ベイ・ウォーターパーク(Volcano Bay Water Park)。
その名の通りパークの中心には火山が聳える。
タイフーンラグーンの様な感じだが、ウォーターパークとしては最新の設備とアトラクションを提供するとアナウンスされているので、既存の他のウォーターパークを凌ぐ仕掛けが施されるはず。
実際、ウェッティン・ワイルド、アクアティカ、タイフーンラグーンにブリザードビーチと、オーランドにはウォーターパークがたくさんあるし、各ホテルもそれぞれプール施設を持っている。
その中で新たに大きな投資をしてウォーターパークを作るからには、かなり魅力的な施設にするはずだ。

各種のスライダー、流れるプールと急流下り、波のプールが作られると発表されているが、いずれも他のウォーターパークに既にあるものだ。どんな仕掛けで差別化されるのかが楽しみだ。

ボルケーノ・ベイ・ウォーターパーク

火山の中を利用したアトラクションも当然出来るだろう。

オープンは2017年とだけ発表されたが、内容を考えれば夏までにはオープンさせると思われる。
オーランドの気候を考えれば遅くとも5月にはオープンさせるのではないだろうか。

2017年と言えばWDWのアニマル・キングダムにアバター・エリアがオープンする年だ。
ダウンタウン・ディズニーの改装工事は2016年に終了するので、ディズニースプリングスとして完成している。アニマル・キングダムの新しい夜のショーも始まっているはず。
次回のオーランド旅行を計画するなら、(毎年行けるような人は別だが)2017年の夏以降にすれば新しいパークやアトラクション、ショーをたくさん体験出来そうだ。
もちろんその頃には更なる拡張計画が色々と発表されているだろうけど…。

オーランド旅行記 目次


ホテルのプールで遊ぶ


子供との旅行でホテルを選ぶ時、大切なのはプール施設の有無。
娘は特にプール好きなのでプール施設の有無はもちろん、その規模なども検討材料にしている。

リゾート地であればかなり小さなホテルでもプール施設を持っている。
大型のホテルになればちょっとしたウォーターパーク並の施設も珍しくない。
ショッピングや観光に忙しいとホテルのプール施設を利用している暇が無いという人もいるだろうが、安くは無い宿泊費を払っているのなら、充実した施設を持っているホテルをただ寝るだけの場所にしてしまうのは勿体ない。

ヒルトンハワイアンビレッジのプール

ヒルトンハワイアンビレッジはプール施設が充実。出入りは自由だがタオルの貸し出しに専用のカードが必要だった。

ホテルのプールを利用する場合には着替えは基本的に自室になる。
ホテルの中を水着で移動しても良いのかと思うかもしれないが、海外のリゾートホテルでは特に気にする必要は無い。ハワイやグアム等のホテルなら全く問題ないし、それ以外の場所でも上にTシャツ一枚でも羽織っていれば大丈夫だ。
ホテル内のプールであればすぐ部屋に戻れるので、荷物は最小限にしよう。ホテル内とはいえ、プールサイドに置きっ放しにしてしまう荷物は少なくした方が安全だ。
中にはチェックイン前やチェックアウト後の利用者の為のロッカールーム等を用意しているホテルもあるが、基本的には専用のロッカールーム等は無い。

プール利用は自由に出入り出来るところもあれば、ルームキーの提示やプール専用のパス(宿泊を証明する利用バンド等)を必要とする所もある。
小規模なところは自由、大規模なところは何等かのチェックを必要とする傾向がある。

アウラニのプール

ハワイのアウラニでは日毎に色の異なるリストバンドがプールのパス代わり

バスタオルも同様に、小規模なところは部屋のバスタオルを利用、大規模なところはプールでバスタオルを貸し出している場合が多い。
バスタオルに関しては事前に確認しておいた方がいい。プールで貸し出している場合には部屋のタオルの持ち出しを禁止しているホテルもある。
プールでの貸し出しも無いのに、部屋のタオルも使用出来ないというケースは経験が無い。基本的にプール施設を持つホテルではタオルを自分で用意しなければならないことは無いはずだ。

海外のホテルでプールを利用している人は、基本的に泳いで遊ぶよりもプールサイドでのんびりするという人が多い。読書や昼寝といった利用が一般的な様だが、プールはプールなので水の中で遊んで良いし、泳いでも構わない。が、静かに過ごしている人も多いのであまりはしゃがないのはマナーだ。明確に子供向け(ファミリー向け)とそれ以外とにエリアを分けている場合もある。
プールサイドにスナックバー等を設けているホテルも多い。
プールサイドでのんびりカクテルを飲む、ランチをとるなんていうのもお薦めだ。

アメリカの場合、日本でよく見掛けるドーナツ型の浮き輪の利用を禁止しているプールが多いので、使いたい場合は確認しよう。
子供用の小さな浮き輪は特に禁止の所が多い。子供にはライフジャケットや腕などにはめるタイプのフロートを使うのが一般的で、浮き輪は危険という認識があるようだ。
確かにアメリカでは大人用以外のドーナツ型の浮き輪を売っている場所も無いし、使っている子供を見たことが無い。子供用のプールグッズと言えばフロート型の玩具や腕にはめるフロートが主だ。

日本との違いと言えば、アメリカではホテルのプールはもちろん、ウォーターパーク等でもカメラの持ち込みや撮影を禁止している場所を見たことがない。(日本では禁止の施設が多いと思う)
スライダー等はカメラを持っての利用禁止という場合はあるが、基本的に撮影は自由に行える。
とはいえ、他人にカメラを向けることはマナー違反なので、誤解を招くような撮影はしないようにした方がいい。

禁止事項や利用ルールはプールサイドやプールの入り口付近に掲示されているので、目を通してから利用した方がいい。(英語だが、それほど難解な事は書いていない)

海外のホテルのプール施設は夜遅くまでオープンしている所が多い。
中には24時間利用可なんてところもあるが、22〜24時頃まではやってる場合が多いようだ。
観光を終えて帰ってからでも利用出来る場合が多いので、夜に利用してみてもいいかもしれない。

アメリカでは屋外のプール施設はほとんどが温水プールなので、通年オープンしている場合も多い。ジャグジーを併設している所も多いので、体を温めるだけの利用も出来る。

もし宿泊ホテルが充実したプール施設を持っているなら、利用しないというのは勿体ない。
それなりのホテルに宿泊するなら、半日はホテルでゆっくり過ごせる時間を設けることをお薦めする。


日差しの強いビーチやプールではラッシュガードを


ハワイやグアムはもちろん、夏のカリフォルニアやフロリダで水着を着るなら、ラッシュガードを用意した方がいい。
どうしても水着姿を披露したいのだという場合には日焼け止めで対処するしかないが、そうでなければ上半身だけでもラッシュガードを着た方が、日焼け止めを塗る範囲を大きく減らせるので日焼け対策が楽になる。

男女共に長袖タイプや半袖タイプのラッシュガードが売られている。
子供用ももちろんあるし、女児なら水着を下に着ずに上下セットのラッシュガードだけで水着代わりになる。

女性用ラッシュガード

女性用の一例。

男性用ラッシュガード

男性用

子供用ラッシュガード

子供用の上下セット

ただ、あまり日の出ていない状態や夜の温水プール等でのラッシュガードはお薦めしない。水に濡れている範囲が大きくなるだけなので冷えてしまう。ラッシュガードは見た目の露出を抑える為のものではなく、あくまでも強い日差しから肌を守る為のスイムウェアだ。

海外で購入する場合は、ラッシュガードはそのままでも英語として通じるはずだし正式な名称なのだが、何故か通じない時がある。水着の専門店等では大丈夫だと思うが、スーパー等では特に通じない可能性がある。
日本人でもあまりビーチ等に行かない人だとラッシュガードなんて言葉は知らないという人もいるだろう。多分海外でもそういう人には耳慣れない言葉なのだと思う。
通じない場合にはライクラ(Lycra)と言えば通じるはずだ。ライクラはラッシュガードに用いられる生地の名称だ。