バス」タグアーカイブ

アナハイム滞在時に行きやすいスーパー


アナハイムにあるカリフォルニアディズニーリゾート。
この付近への宿泊であればショッピングスポットはまずダウンタウンディズニー。土産物の買い物にはいい場所だが、飲料やスナック、日用品を買える様な店はない。
もちろん各ホテルのショップはあるが、例によってとてもお高いし、品揃えはいいとは言えない。

徒歩圏にアナハイムガーデンウォークというちょっとしたショッピングモールもあるのだが、ここも日用品の買い出しには適さない。どちらかと言えばレストラン利用に出掛ける場所だ。

徒歩で行ける範囲で日用品や飲食物の購入が出来る(安く)場所はハーバーブルバードとウェストカテラアベニューの角にあるセブンイレブンしかない。
*2018年の夏に再訪した際には、この角にCVSとウォルグリーンが出来ていました。日用品、飲料やスナックの買い出し程度であればスーパーに行く必要の無い品揃えです。

611 West Katella Avenue<br /> Anaheim, CA 92802

数日ホテルで過ごす分だけの買い物ならこのセブンイレブンでも十分かもしれないが、アメリカらしい大型スーパーでの買い物を楽しみたければ最も近いのはターゲットになる。
ディズニーランドの入り口付近からだと、歩いて行ける距離では無いが、ハーバーブルバードをバスでまっすぐ10分ほど南下するだけですぐに行ける。

行きのバスはハーバーブルバードのディズニーリゾート入り口側からMTA(バス)の43番に乗ればいい。まっすぐ南下してチャップマンアベニューという通りを過ぎたらすぐがターゲットのバス停だ。

アナハイムのターゲット バス停

ターゲット前のバス停

行きはターゲットの反対側の車線に着くので、横断歩道を渡れば到着だ。帰りはターゲット側から北に向かう43番でディズニーリゾート入り口付近まで戻れる。
移動の際の治安は日中なら全く問題は無い。ターゲットの前のバス停も昼間は利用者が多いと思うので不安はないはずだ。

12112 Harbor Blvd<br /> Garden Grove, CA 92840

ターゲットと隣接して99セントショップもある。
日本の100均に比べるとかなり品物は低レベル。お菓子や飲料もあるが、本当に口にしていいのかと迷う様なものが並んでいる。カップ麺などもあるので話の種に買ってみるのはいいかもしれない。
更に近くにリカーショップ(酒屋)もある。

まあアルコール類も含めて大概のものはターゲットで手に入ると思う。
というわけで、アナハイムでの買い出しは簡単に行けるターゲットがお薦め。


WDW内の交通機関(Transportation)


オーランドのウォルト・ ディズニー・ワールドに行ったら効率よくパーク巡りをする為にも、各リゾートのキャラクターダイニングに行くためにも、上手に乗りこなす必要のあるWDW内の交通機関。
とても複雑というわけではないが、WDW自体が広大なことと、リゾート(ホテル)の数が多いことから、最も早く移動するための手段を判断することが難しい場合もある。
行く前に自分の宿泊するリゾートを中心として、4つのパーク(更にウォーターパーク2つ)と、ダウンタウンディズニー、予約してあるキャラダイのあるリゾートへのアクセスは予習しておいた方がいい。状況によって交通手段を変更しなければならないケースもあるかもしれないが、そういう時にも基本が頭に入っていればベストな選択が出来るはず。

まずは誰もが理解しておくべきトランスポーテーションシステムの基本

  • 各リゾートと各パークは必ず直接(経由地がある場合もあるが)の交通手段がある。
  • 各パークから他のパークへの交通手段(バス、ボートやモノレール)もある。(ダウンタウンディズニーやウォーターパークを除く)
  • 各リゾートから他のリゾートへの直接の交通手段は無い。(いずれかのリゾート経由が必要)
wdw-transport-map

クリックで拡大

モノレール

  • マジックキングダムからグランドフロリディアン、コンテポラリー、TTC(トランスポーテーション&チケットセンター)、ポリネシアン、グランドフロリディアン、そしてマジックキングダムへと、この順番で時計回りに走る環状線がある。(一周約20〜25分で運行間隔は20分だが、朝夕はそれよりも
  • 増便されている)
  • 反時計回りに上記環状線を走るTTC、マジックキングダム間の快速がある。(所要片道約5分)
  • TTCとエプコット間を結ぶ路線がある。(所要片道約10分)

バス

  • 各リゾートから各パーク(ダウンタウンディズニーを含む)への往復(基本は直行だが、他の近隣リゾートやウォーターパーク等を経由するバスも有り)。所要はリゾートと目的地により異なるが、概ね片道10〜30分の範囲。運行間隔は20分だが、パーク開園時間や閉園時間にはそれぞれ増便される。もっとも便数が少ない時間帯の場合、最長で30分ほど待つケースも有る。運行時間はパーク開園1時間前から閉園2時間後だが、実際にはそれよりも早くから、また遅くまで運行している。(早朝のキャラブレ用に朝6時台から運行されているバスも有り)
  • アニマルキングダムとハリウッド・スタジオを往復するバスがある。
  • アニマルキングダムとエプコットを往復するバスがある。
  • エプコットとハリウッドスタジオを往復する往復するバスがある。
  • TTCとアニマル・キングダムを往復する往復するバスがある。
  • TTCとハリウッド・スタジオを往復する往復するバスがある。

ボート

  • TTCとマジックキングダムを往復する大型ボート(運行間隔20分、所要片道約20分)
  • マジックキングダムとウィルダネス・ロッジ、フォートウィルダネス・リゾートを往復するグリーン・ルートと呼ばれる小型ボート(運行間隔20分、所要片道約20分)
  • マジックキングダムとグランド・フロリディアン、ポリネシアン・リゾートを往復するゴールド・ルートと呼ばれる小型ボート(運行間隔20分、所要片道約20分)
  • マジックキングダムとフォート・ウィルダネス、コンテンポラリー、ウィルダネス・ロッジを往復するブルー・ルートと呼ばれる小型ボート(運行間隔20分、所要片道約20分)
  • マジックキングダムとウィルダネス・ロッジを往復するレッド・ルートと呼ばれる小型ボート(運行間隔20分、所要片道約20分)
  • マジックキングダムとグランド・フロリディアン、ポリネシアン・リゾートを往復するグリーン・ルートと呼ばれる小型ボート(運行間隔20分、所要片道約20分)
  • ポートオーオーリンズリゾート(リバーサイド、フレンチクォーター)とダウンタウンディズニーを往復する小型ボート(運行間隔20分、所要片道約15分)
  • エプコットとハリウッドスタジオ(ヨット・クラブ & ビーチ・クラブ、ボードウォーク、ドルフィン、スワンを経由)を往復する小型ボート(運行間隔20分、所要片道約30分)

徒歩での移動(歩道が整備されていて、15分以内で移動可能なもの)

  • マジックキングダムとコンテンポラリーリゾートは徒歩で移動可能(至近)
  • エプコットとヨット・クラブ & ビーチ・クラブ、ボードウォークは徒歩で移動可能(これより歩くがドルフィン、スワンも)
  • 一部、リゾートとリゾート間で徒歩移動も可能な場合があるが、リゾート内のいずれの棟から歩くか等によって距離がかなり変わるため割愛。例としてはポップ・センチュリーとアート・オブ・アニメーションは敷地内が橋で繋がっているので徒歩で簡単に移動可能。

以上は2015年3月現在です。変更などがあるかと思うので、公式サイト等での確認をお願いします。

オーランド旅行記 目次


アメリカで公共のバスに乗る


地下鉄網がある都市を除けばアメリカは自動車大国。
どこへ行くにも車がなければ移動が困難という場合が多いので、レンタカーを使用しない人にとっては現地のオプショナルツアー等を利用して行きたいところに行くしかない。しかしとても高く付く。日本人向けは何故か特に割高。

現地にも車を持っていない、運転が出来ないという人はいるわけで、公共バスは多くの街に存在している。このバスを使えば大抵の場所に安価で行くことが出来る。
ただ、時間がかかる場合があるので、目的地までの移動時間も考えて利用した方がいい。
まっすぐ向かえば30分で行けるのに、バスだと1時間以上かかるという場合には、時間を買うつもりでツアーを使うというのもアリだろう。

さほど時間がかからない、金額的に多少時間がかかってもバスの方がいいと判断したなら、まず路線を調べよう。路線毎に番号が振られているので、まずその路線番号を調べる。
同じ番号で上り下りがあるので、利用するバスが道のどちら側のバス停に停まるのかも調べておけば現地で迷わずに済む。
Googleマップでは拡大するとバス亭が表示され、ポイントするとそのバス停に停まる路線番号も表示されるので、調べるのは簡単になった。

バスマップ

こんな風にバス停と路線番号が一目瞭然。運賃情報等へのリンクもあったりする

バスの前面に大きく路線番号と行き先が表示されているので、終点(行き先)の名称も調べておこう。乗るときには一応ドライバーに行きたいところに停まるかどうかを尋ねて乗れば安心だ。
「ドゥーユーゴートゥー○○?」で通じる。イエスかノーしか返事はない。
ノーの場合は反対のバス停だよとか、何番のバスを待って乗りなさいとか教えてくれるかもしれない。

乗り方は日本のワンマンバス同様、ドライバー横の前から乗車。運賃を入れる機械に運賃を入れれば良い。通常はどこまで乗っても一律料金だ。大人運賃と子供運賃がある。
もし乗り換えがあるなら、この時に「トランスファープリーズ」と言って、トランスファーチケット(乗り換え券)を貰おう。
このチケットがあれば一定時間、乗り換えるバスには追加で運賃を払う必要がない。もらい忘れると再度払うハメになる。

このバス運賃だが、きっかりしか受け付けない。
1ドルなら1ドル、2ドルなら2ドル、1ドル25セントなら1ドル25セントをぴったり払う必要がある。もしそれより大きなお金しか無くてもお釣りはもらえないので、寄付することになってしまう。
たまに周囲の人に両替を頼んだり、小銭を分けてもらったりしている人を見かける。
事前にちゃんと用意しておこう。もし一人1ドル50セントなら、二人で3ドルという払い方は勿論出来る。

バスを連日利用するような場合は、乗り放題チケットの様なものが用意されている場合もあるので、その場合は事前に購入しておこう。そういうチケットやパスはバス車内ではなく、ドラッグストアや観光案内所、ショッピングモール等のゲストサービス、或いはホテルのフロントで販売されている事が多い。

乗ったらあとは目的地で降りるだけ。降りるときはバス車内の窓際に張られているロープを引くと、ストップサインが出て、次のバス停で停まってくれる。

このロープを引くタイミングが分からないという場合が多いと思う。親切な案内があるわけではないし、一度も見たことのない風景で降車するバス停を判断するのは難しい。
何番目のバス停といった覚え方も、必ず全てのバス停に停まっているわけではないので通用しない。
昔はドライバーに行きたい場所のバス停になったら教えてと言っておいて、ドライバーの近くに座るなんてことをしていたが、今はGPS付きのスマホが普及しているので便利。
Googleマップのアプリ等をインストールしておいて、目的地のバス停と一つ前のバス停をマークしておけば、ロープを引くタイミングはばっちり分かる。
今バスが何処を走っているのかも常に把握出来るのでスマホは強い味方だ。

目的地のバス停に着いたら、念のため帰りのバス停の場所もチェックしておこう。

アメリカのバス

バス停にはそこに停車するバスの番号のみが書いてある。日本の様にバス停に名称はない。

バス車内の治安だが、日のあるうちに日本人が行きたいと思うような観光地への往復であれば全く問題はないはずだ。バス停付近も観光地であれば問題になることはないはず。

問題は途中のバス停だったりするので、間違えて変な所で降りてしまわない様に注意しよう。
あと、よほど人気の多いバス停でない限りは夜間の利用は控えた方がいいかもしれない。
行きは問題ないだろうが、帰りに暗くなってしまって、バス停に多くの人がいない様な状況だったら、迷わずタクシーを利用した方がいい。

バスも乗りこなせれば便利に安く旅が出来ることが多いので、活用してみて欲しい。