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WDWの参加型アトラクションは楽しめるか


オーランドのウォルト・ディズニー・ワールドに限ったことではないが、海外テーマパークの参加型アトラクションには英語の壁がある。
英語が堪能な人と全く英語を理解出来ない人とを比べれば、英語が堪能な人の方が楽しめることは明かだ。
それは仕方が無いこととして、では英語が苦手な人は参加型アトラクションを全く楽しめないのだろうか?

WDWのアトラクションの中で最も英語力を必要とすると言われているのはマジックキングダムの「モンスターズ・インク:ラフフロア」だ。
内容はゲストとモンスターによる掛け合いを楽しむもので、タートルトークに似たアトラクションだ。ラフフロアという名の通り、笑いを主にした内容なので、英語のジョークやギャクを理解出来るかどうかで楽しめるかどうかが決まる。
なので、確かに英語力が無ければパスしてもいいアトラクションだが、モンスターズ・インク自体が好きなら雰囲気だけでも楽しめると思う。
英語力も無い、モンスターズ・インクにも興味が無いというなら完全にパスがいい。

モンスターズ・インク・ラフフロア

モンスターズ・インク・ラフフロアは悲鳴ではなく笑いがエネルギーとなった、モンスターズ・インクのその後の世界が舞台。

モンスターズ・インク:ラフフロアもタートル・トークも自分が選ばれたら困ると思うかもしれないが、担当のキャストにとって英語を話せないゲストもいることは想定内だ。
全く英語が分からない人から多少は喋れる人まで、そのレベルに合わせてうまく対処してくれる。しかし、英語がうまく通じない、喋れないということをネタにはされてしまうので、それを不愉快に思う人、他のゲストに笑われてしまうことが嫌という人はやはりパスした方がいい。

エンチャンテッド・テール・ウイズ・ベルも参加型だが、これは英語が苦手でも問題ないはずだ。
同じく子供が参加出来るジェダイ・トレーニング・アカデミーも問題ない。
どちらも会話を主体とした参加型では無いので、状況判断で十分に内容やするべきことを理解出来る様に作られている。

参加型アトラクションは会話を主体にしたものと、周囲と同じ様に行動していれば英語力に関係なく楽しめるものとに分けられる。後者であれば全く問題ない。
前者でも基本的には一緒に楽しむという気になれさえすれば何とかなる。先に書いたとおり、キャストは世界中の、英語圏以外からのゲストを相手にすることにも慣れている。恥ずかしいという気持ちさえ何とかなれば、上手に対処してくれる。
内容を理解して笑うことが出来なくても、外国に来て、地元のお祭りに一緒に参加しているという気持ちになれれば、楽しむことは出来ると思う。

参加型アトラクションではないが、キャラクターグリーティングでもフレンドリーこそがサービスという文化の海外パークでは、話しかけてくるキャラクターが多い。
プリンセス等のフェイスキャラはもちろんだが、なんとミッキーも会話をする。(タウンスクエア・シアターのミートミッキー等)
もちろんキャラクター達もこちらが英語が苦手と分かればそれなりの対応をしてくれる。しかし挨拶程度は返したい。無理に頑張って英語を話す必要はないが、最低限のコミュケーションくらいは出来た方がいいだろう。

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ディズニークルーズのキャラクターサイン


パークでもディズニークルーズのキャラグリでも子供達がサイン帳にキャラクターのサインを貰っているのはよく見ると思うが、ディズニークルーズの場合、乗船初日にゲストサービスにサイン帳を預けると、下船日までに全てのキャラクターがサインをして船室まで届けてくれる。
サイン帳には直接サインを貰うことに意味があるので、そんなサービスは不要と思うかもしれないが、このサインのサービス、サイン帳以外にもしてくれるのがミソ。

一番多いのは枕カバー。
枕カバーと油性のカラーマーカーを預けておくと、やはり全キャラクターのサインを書いて船室に届けてくれる。
他にはフォトフレームやTシャツ等もOK。
フォトフレームなんかはとてもいいお土産になるはずだ。

ディズニークルーズでサインを貰う

枕カバーは定番

ディズニークルーズのサイン

フォトフレームはいい記念品になる

これらを預けるのは乗船日初日で、ゲストサービスに預ける物を持参する必要がある。
複数預けても大丈夫(例えば枕カバーとフォトフレームとか)だが、クルーズによっては一部屋に付き2点までといたった制限がある場合もある。制限が無いとしても3点くらいまでが常識的だろう。
サインをもらうキャラクターは全キャラクターかプリンセスのみかといった指定も出来る。
油性ペンは自分達で用意していけばそれでサインをくれるので、使って欲しいカラーを揃えていくといい。

ファブリックマーカー

布用のファブリックマーカーを用意すれば枕カバーやTシャツにサインを貰うのに便利。洗濯しても落ちにくく、滲みにくい。

預けた物は下船の前日までに船室に届けてくれるので、受け取りに行く必要は無い。(もし届かない場合は行って確認する必要があるが)

※2015年末現在、このサインのサービスが中止になったとの情報があります。ご利用を検討されている方は現地にてご確認下さい。

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ディズニークルーズで会えるキャラクター


ディズニークルーズでは終日船内でキャラクターグリーティングが行われている。
キャスタウェイケイ(ディズニー所有の島)寄港の日には島内でも。
パークでのキャラグリと違ってクルーズではさほど並ばずに済むし、いつどこでどのキャラクターと会えるかは事前にアナウンスされて(ナビゲーターという船内情報誌にて)いるのでスケジューリングもしやすい。

ではディズニークルーズではどのキャラクターとのグリーティングが出来るのか。
最近のドリームのナビゲーターを参照して調べてみた。

  • ミッキー
  • ミニー
  • ドナルド・ダック
  • デイジー
  • プルート
  • グーフィー
  • マックス
  • ピーターパン
  • フック船長
  • ティンカーベル
  • リロ
  • スティッチ
  • チップ&デール
  • ジャック・スパロウ
  • シンデレラ
  • 白雪姫
  • オーロラ
  • ティアナ
  • アリエル
  • ベル
  • アナ&エルサ

航路によっては変更があるかもしれないが、ドリームでは以上のキャラに会えるようだ。船によっても違いがあるようで、ファンタジーではトイストーリーのウッディやバズ等とのグリもあるらしい。

ディズニークルーズのキャラグリ

プリンセスは揃ってのグリが多いようだ。

アナとエルサは通常のグリーティングでは会えない。事前予約が必要で、まずは予約券を受け取らなくてはならないということだ。受け取り方法は乗船後にナビゲーターで確認出来る。
Frozen2(アナと雪の女王2)の制作も発表されているので、この人気はまだしばらく続くかもしれない。

プリンセスなど一部のキャラを除いて衣装は航海のスケジュールに合わせて変化する。
例えばパイレーツナイトは海賊風、フォーマルナイトはフォーマルといった具合だ。キャラグリの目的は写真を撮ることが大きいと思うので、お目当ての衣装に合わせてキャラグリのスケジュールを計画するのがいいと思う。
パーク内のキャラグリと比べればクルーズでのキャラグリは楽に行える様だが、中でも寄港地に多くのゲストが下船中が空いていて狙い目らしい。
しかし船内だけではなく、キャスタウェイケイでは島でのグリーティングもあるので注意。島のどのへんに、何時にどのキャラクターがいるかもナビゲーターに記載されいてる。

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