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準備その6・ラ・ヌーバのチケットをとる (オーランド)


今回はWDWのダウンタウンディズニーの専用劇場で上演されているシルクドソレイユの「ラ・ヌーバ」を鑑賞するので、そのチケットを予約。
シルクドソレイユはラスベガスで「O(オー)」と「ミスティア」を鑑賞したことがある。一番最初のシルクドソレイユが「O(オー)」だったので、それを超えるものは観れないのではないかと思っていたが、「ラ・ヌーバ」の評判も良いのでせっかく上演されている場所に行くのなら…と思い、予定に入れた。

「ラ・ヌーバ」のオンラインでのチケット購入は約6〜7ヶ月先の公演まで出来る様になっている。シルクドソレイユのサイトからでもWDWのサイトからでも同じ購入ページにリンクされている。
例外もあるが基本的に月火が休演の様だ。

席のカテゴリーは高い順に以下の通り設定されている。

  1. Golden  Circle
  2. Front and Center
  3. Categoly 1
  4. Categoly 2
  5. Categoly 3
  6. Categoly 4

 

ラ・ヌーバの座席表

カテゴリーとは別に前方101〜105、後方201〜207というセクションに区切られている。

Categoly 3と4に関しては後方端の席なので除外。
最前列のセンター付近で観たければFront and Center、一番高いGolden Circleは5列目から7列目くらいのセンターに位置している。
つまり最前列よりもある程度は後ろに下がった席で、尚且つセンター付近が一番ショーを楽しむのに適した席ということだろう。
どうも席のクラス分けと料金設定から察するにサイドは最前列付近でも良い席とは言えないようだ。
Categoly 1は極端な両サイドを除く、真ん中くらいの列、そしてこのカテゴリーもセンター付近のみ更に後方まで同じカテゴリーになっている。
Categoly 2はCategoly 1と横ラインはほぼ同じでそれより後方の列と、両端の最前列付近。

料金とのバランスを考えるとCategoly2のセンター付近で、出来るだけ前の席をとるのがベストと思える。
そこでCategoly2で可能な限り良い席を狙ってオンライン購入をする。

「ラ・ヌーバ」のオンライン購入システムは席のカテゴリーは選択出来るが、席までは指定できない。選択したカテゴリーの中で席がランダムに表示されている感じで、リロードする(座席番号が提示された画面で一旦キャンセルし、再度そのページを表示)度に座席番号が変化していく。
変化は順番かと思ったが、Categoly2の場合、ある程度席の位置が横移動したかと思うと、両端のセクションに飛んでしまったりする。かなりクセのあるシステム。
そして同じカテゴリーでも何度リロードしても提示されないセクションがある。恐らくだが、オンライン購入出来るセクションは決まっている様子。
残念ながらCategoly2のど真ん中(センター中央)のセクション204は対象では無いらしく一切提示されない。
何度もリロードを繰り返し、同じ席が再度提示されたあたりでこのシステムが提示するベストな席が分かったので、その席を購入。
セクション203のセンター側、同じカテゴリーの中では最前列。つまりCategoly1の一列だけ後ろ。

購入したチケットは自分で印刷するEチケットを選択。
郵送やウィルコール(当日に劇場のボックスオフィスで引き取る)も選択出来たが、郵送は国際郵便で料金が高い。ウィルコールの時間と手間を考えるとプリンターがあるならEチケットがいい。これならそのまま劇場に入れる。

ラ・ヌーバ

ラ・ヌーバのEチケット。印刷すればそれでOK

ということで、無事チケット購入は完了。

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ユニバーサルスタジオ比較


ディズニーも好きだが、ユニバーサルスタジオももちろん好き。
そもそも映画が好きなので、映画のテーマパークというのはコンセプト自体がワクワクする。

初めて行ったのはロサンゼルスのユニバーサルスタジオハリウッド。
ここが正に元祖であり、ある意味本物のユニバーサルスタジオ。実際に映画の撮影が行われている場所なので、アトラクションのメインはスタジオ見学のトロリーになる。
ユニバーサルスタジオのテーマパーク化はこのバックステージツアーから始まったらしい。
過去の有名な映画のオープンセット等も観られて映画ファンならたまらない内容。
しかし映画に興味の無い人にとっては学校の社会科見学みたいかもしれない。

ユニバーサルスタジオハリウッドにももちろんライド系のアトラクションやショーもある。
フロリダや大阪と比べるとアトラクションエリアは大きくはない感じもするが、映画好きな人にとってはここでしか味わえない本物感があるし、ハリウッドの丘の上に建つロケーションは最高だ。
ロサンゼルスの中心部から地下鉄で行くことが出来るのでアクセスもいい。
(メトロ・レッドラインでユニバーサルシティ駅下車、駅からパークまで無料のシャトルバス有り)

オーランドにあるユニバーサルスタジオフロリダのパーク構成は大阪と酷似している。
こちらは映画スタジオではなく大阪同様に単なるテーマパークなので似ているのは当然かもしれない。大阪と大きく異なるのはなんと言ってもパークが二つあること。
ユニバーサルスタジオと隣り合わせにアイランズ・オブ・アドベンチャーというもう一つのパークがある。
このアイランズ・オブ・アドベンチャーはコースター等の絶叫系アトラクションを中心に構成されているが、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターのアトラクション、Harry Potter and the Forbidden Journeyやホグズミード村はこちらにある。
ユニバーサルスタジオの方のウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターエリアには、新しいアトラクションのHarry Potter and the Escape from Gringottsやダイアゴン横丁がある。
この二つのハリーポッターエリアは実際に走るホグワーツ特急で結ばれていて、2パーク入場可能なパークチケットを持っているゲストのみ乗車出来る様になっている。
大阪と似ているとは言え、パークも二つあって全体的なアトラクション数やスケールはフロリダの方が圧倒的なので、大阪にあるから行けなくてもいいやという事にはならないと思う。

ディズニーのファストパスにあたる、エクスプレスパスは全てのユニバーサルスタジオで有料購入するオプションチケット扱いだが、フロリダではオフィシャルホテルに泊まるとこれが付いてくる。(カバナベイリゾートを除く)しかも1アトラクション1回といった制限の無い、無制限のエクスプレスパスとして使える。
アイランズ・オブ・アドベンチャーのハリー・ポッターに一時間早く入れるアーリーエントリーも付いてくるので、ユニバーサルスタジオフロリダに行く際には宿泊を検討する価値がある。

最後に大阪のユニバーサルスタジオ。
構成はほぼフロリダと同様だが、スヌーピーやキティちゃんといった他のユニバーサルスタジオではお目にかかれないキャラクターがいることが特徴的。
アメリカ映画のテーマパークというだけでは集客出来ないのか、ワンピースなんかのイベントやグッズも多く、日本独自のスタイルが取り入れられている。
大阪だけの問題としてはオフィシャルホテル宿泊者でも途中退場を一切認めない(年間パス保持者を除く)というかなり独特なシステム。
せっかくオフィシャルホテルに泊まっても休憩や食事に戻ることが出来ないので注意が必要。
私が知る限り、アメリカにはそんな理不尽なシステムは無いので、ユニバーサルスタジオ大阪に問い合わせた事があるが、「キャスト個々の判断で途中退場が可能な場合もある」との回答を得た。それがどんな場合かはキャスト個々の判断の為、答えられないし、オフィシャルホテル宿泊者であろうと、そこで食事の予約をしていようとも途中退場は出来ないルールなのは事実とのこと。

USJ

USJはアメリカに比べて混雑している印象もある。

本当にユニバーサルスタジオを楽しみたいならお薦めはやはりハリウッド。次いでパークが二つあるフロリダ、最後が国内で手軽に行ける大阪といったところだろうか。
他にシンガポールにもあるが、行ったことがない。

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ミッキーネットの利用


大手旅行会社のパッケージツアーを使わず、個人旅行でアメリカのディズニーリゾート(ハワイのアウラニも)行きを検討している人ならミッキーネットは強い味方。
私達もリゾート予約やパークチケットの購入等でお世話になっている。

初めて利用したときはディズニーのサイトで直接予約、購入する場合との料金比較等をしたが、リゾート(ホテル)宿泊料金、チケット、クルーズ料金等に関しては全く同額か、ミッキーネットを通した方が独自の割引等で安い場合があった。
なので、日本語でのサポートも受けられる事を考えると、基本的にディズニーが提供しているもの(直営リゾート、パークチケット等)はミッキーネットを利用して予約購入するのがお得で便利と言えると思う。

ミッキーネットはアメリカのディズニーパークに特化した会社なので、ディズニーが提供しているMy Disney Experience等のサービスとのリンクも完璧に出来る。
日本の旅行会社のツアーでも出来ないことはないと思うが、ミッキーネットほどスムースではないと思う。

ただし、ディズニー直営以外のホテル予約やオプショナルツアー予約等をミッキーネットで行う場合はよく検討した方がいい。
他のホテル予約サイトや旅行社等から予約した方が安いという場合もある。
現地での旅程全てをミッキーネットで予約すれば、滞在中の全てを一括でサポートして貰えるという安心感はあるが、それだとわざわざ個人旅行で行く意味合いが薄れると思う。
私はディズニー関連の予約はミッキーネット、それ以外のホテルはホテルのサイトで直接予約かExpedia等を使ったりと使い分けている。

ディズニーのレストラン予約等はミッキーネットで宿泊予約した日数分(予約1件×宿泊数)を無料で代行してもらえるので便利だが、ディズニーのサイトで直接予約出来る場合には自分で行った方が手間がかからない。特に自分が予約したい日時がディズニーのサイトで確認出来て、空きがあるなら、その場で自分で行うべき。ミッキーネットを通すとどうしてもタイムラグが出来るので、無料だからと言う理由だけでわざわざ使う必要は無いと思う。
もちろん英語が苦手な人にとって、電話予約しか使えない場合には、代行して貰えるのはとても便利だと思う。

注意点としてはごく一部の超人気レストラン予約ではミッキーネットで宿泊予約した場合でも若干の手数料を必要とする場合がある。
この場合には自分で予約した方がお得なのは当然。しかし、そういうレストランは特別に予約が取りにくいレストランなので、もし自分で予約が取れなかった場合には、ミッキーネットに手数料を払って予約して貰った方が、予約を取れる確率が高いというメリットはあるかもしれない。

ミッキーネットはアメリカの会社だが、日本に営業所も置いているし、現地のディズニーパークにはもちろんサポートデスクが設置されている。
ディズニーに関しては大手の旅行会社を使うよりも便利なことが多いので、活用しない手はないと思う。
もちろんミッキーネットはちゃんとディズニー・バケーション・プランナーとして認定さている。(つまり米国ではディズニー公認の旅行会社の一つ)認定は2003年末からされているので、十分に実績のあるディズニー公認の旅行会社と言える。
なので、米国のディズニーパーク、リゾートのシステムとのスムーズな連携という点では、日本の大手旅行会社等よりも格段に優れている。

ディズニーランドホテル

アナハイムではディズニーランドホテル内にミッキーネットのデスクがあった。WDWではビーチクラブ・リゾートにあるとのこと。

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